見なきゃ損!話題の公演の最近のブログ記事


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トニー賞5部門受賞の名作ミュージカルを全く新しい視点から再構築したトム・サザーランドの新演出版ミュージカル『タイタニック』。豪華客船が辿る歴史的な悲劇に人々の愛や希望を見出し、ドラマティックな群像劇に仕立てた。2013年のロンドンで最もチケットが入手困難と称された話題作が2015年3月、早くも日本初上陸を果たす。

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事故の混乱の最中、冷静沈着に乗客を誘導する二等航海士ライトーラー役には注目の若手、小野田龍之介。プロダンサーを母に持ち、子役として数々の舞台経験を積んできた。2011年には「シルヴェスター・リーヴァイ国際ミュージカル歌唱コンクール&コンサート」で特別賞に輝くなど、その実力は折り紙付きだ。

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全編をOnly Love Hurts(面影ラッキーホール)の楽曲で綴った歌謡ファンク喜劇「いやおうなしに」がKAAT神奈川芸術劇場で1月9日(金)から開幕した。

 


 「好きな男の名前 腕にコンパスの針でかいた」
 「あんなに反対してたお義父さんにビールつがれて」 
「俺のせいで甲子園に行けなかった」

 これらはOnly Love Hurts(面影ラッキーホール)【以下O.L.H.】の楽曲のタイトル。
 独特な歌詞とレトロなメロディラインが醸し出す世界観は衝撃的で、一度聴いたら忘れられないほどだ。

 本作に主演している古田新太もO.L.H.のファンであり、古田が誘ったことで小泉今日子の共演が実現したのだとか。
 さらに田口トモロヲ、高畑充希、三宅弘城、高田聖子、山中崇など、舞台のみならず各界で活躍する俳優陣が物語に深みを加えている。
 そして脚本は福原充則、演出は河原雅彦。この2人が組んで面白くないわけがない。
舞台は本日、KAAT神奈川芸術劇場で初日、その後、埼玉、大阪、名古屋、仙台、東京の順で公演される。
 以下の動画は公開舞台稽古のなかから、3曲を抜粋して収録した。舞台の世界観を感じて頂ければ。

 (撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

 

 


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上川隆也主演の舞台「真田十勇士」が1月8日(木)から開幕した。劇場は赤坂ACTシアター。 

脚本は劇団☆新感線の中島かずき、演出は青年座の宮田慶子。 
本作は、忠義を尽くし、愛と仲間を信じた真田幸村と彼に仕えた十勇士の生き様を描いた作品。 
2013年に上演され好評を博し、再演を望むファンの熱い声に答え、今回異例のスピードで再演されることになった。
 歴史上、豊臣方の真田幸村と十勇士は大阪夏の陣で徳川方と戦い、戦死する。 
その大きな歴史の流れは変えようがないが、その中で、脚本の中島かずきが巧妙にフィクションを入れ込み、他にはない真田十勇士が創られているのが見どころだ。
 詳細についてはここでは伏せておくが、フィクションだとわかっていながらも、「そうだったのか!」と納得してしまうかもしれない。 
舞台「真田十勇士」は、本日から始まる東京公演を皮切りに、名古屋、大阪、福岡で上演される。

  

以下の動画は公開舞台稽古と囲み取材を収録したもの。
壮絶な殺陣の一端をご覧頂きたい。  (撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

 


 


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■『スタンド・バイ・ユー ~家庭内再婚~』vol.6■


連れ立って別荘に休暇に来たふた組の夫婦が、アクシデントによってそれぞれ伴侶でない相手と一夜を過ごすことになり、しかもそれぞれが意気投合しちゃった!?
岡田惠和・脚本、堤幸彦・演出で贈るコメディ『スタンド・バイ・ユー ~家庭内再婚~』

連載第3回では榊夫妻(真飛聖&勝村政信)のインタビューをお届けしましたが、
もちろんもうひと組の夫婦、藤沢家(ミムラ&戸次重幸)にもお話を伺ってきました!

こちらのカップルは、ミムラさん扮するおとなしい(そして、ちょっと変わった)妻と、戸次さん演じるアピール度の高いイケイケなダンナ、という組み合わせ。

初日まで1週間を切り、稽古も追い込み中!?なタイミングで、ふたりは何を語るのか...。
ご覧ください。


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ミムラ&戸次重幸 INTERVIEW


――開幕も目前ですが、現在のお稽古場はどんな状況ですか?

ミムラ「もう本当に楽しいです!」

戸次「毎日毎日、(演出の)堤さんから"小ネタ"が5つずつくらい増やされていくんです...。最近はもう、どんどん作品を固めていく作業ですので、毎日通し稽古をやっているのですが、通しのあとの振り返りチェックでだいたい堤さんに言われるのは"小ネタ"を増やすこと(笑)」

ミムラ「そうなんです、大きな流れや感情面のことも少しは出ますが、基本小ネタばかりですよね(笑)。堤監督は、あまりにご自分が毎日違うことを追加していくので、台本に書き込みをするのに12色の色鉛筆を使っていらっしゃるんですよ。今日は紫にしよう、とか! いつ何を言ったかわからなくなっちゃうから」

戸次「毎回足される小ネタにどう対応していくかというのをみんなが楽しんでやっているのも、今の稽古場の楽しさに繋がっています」

ミムラ「でも戸次さんは大変ですよね。キャラクター的に、戸次さんが演じる藤沢しかツッコめる人がいないということが多いので、戸次さんはボケもやりつつツッコミもやる。だから追加される小ネタのうち、ものすごい分量が戸次さん担当(笑)。私、舞台に出演するのが初めてなのでわからないんですが、この段階になってもやることが増えていく、というのは、よくあることなんですか?」

戸次「いやぁ、こんなのは堤さんくらいじゃないですか?」

ミムラ「やっぱり、あまりないことなんですね...」
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■『スタンド・バイ・ユー ~家庭内再婚~』vol.2■


岡田惠和・脚本×堤幸彦・演出で贈る舞台『スタンド・バイ・ユー ~家庭内再婚~』
稽古場レポート、第2弾です!
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★稽古場レポートPart1はコチラ


連れ立って別荘に休暇にやってきた、
ハルカ(ミムラ)&藤沢(戸次重幸)
愛子(真飛聖)&(勝村政信)
...の、2組の夫婦。

なのですが、車で買出しに行ったハルカ&榊がその帰り道を雪で遮断され、途中のホテルに閉じ込められてしまったというトラブルが発生、
ハルカ
愛子藤沢
という、それぞれ伴侶ではない相手と一夜を過ごす羽目になってしまいます。


この日の稽古場は、疑惑の一夜が明け、ふたたび4人が一堂に会したシーンを稽古していました。
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現在、東京・帝国劇場で好評上演中のミュージカル『モーツァルト!』
ウィーン発、日本でも5度目の上演となる大ヒット作品です。

今年は、2002年の日本初演から主人公ヴォルフガング・モーツァルトを演じてきた井上芳雄さんが今回をもってヴォルフガング役を卒業する、ということも話題。
そんな"ラスト・ヴォルフガング"に挑んでいる井上さんに、現在の心境を伺ってきました。


【『モーツァルト!』2014 バックナンバー】


● 井上芳雄 INTERVIEW ●

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日々、充実しています

――東京公演も真ん中を過ぎましたね。

「あっという間な気持ちです。舞台って「前半は長くて、折り返し過ぎたら早い」とよく言うんですが、今回は前半も早かった。僕が最後の『モーツァルト!』だからかもしれないですけど、一回一回を必死でやっているうちにもう後半か...という感じです。充実しているといいますか、日々色々なことを試しながらやっているうちに気付いたらもう半分過ぎていました」


――日本初演から12年間関わってきているこの『モーツァルト!』という作品は、井上さんにとってどういう作品になりましたか?

「一番長く、たくさんやっている作品で、僕のキャリアのほぼ最初、俳優を始めて3年目くらいから今まで定期的にやらせてもらっているので、やっぱり自分にとっては俳優として多くのことを教えてくれた役であり、作品じゃないかなと思います。酸いも甘いも、ではないですが(笑)」


――初演の時は、井上さんにとってミュージカル初主演でした。

「アッキー(中川晃教)とふたり(Wキャスト)だったんですが、自分たちみたいな若造が真ん中に立っちゃってすみません...という気持ちでしたね。タイトルロールも初めてでしたし、色々なことが初めて。ただ正直、主役のプレッシャーがどうの、というどころじゃなかったんです。それよりも自分がこの役をやることで必死。後から考えればまわりの皆さんが僕らを盛り上げてくれていたんだと思いますが、自分のことに必死でそれにも気付いていなかったくらいです。今でもキツイ役ではあるのですが、自分でも最初の頃は力が入っていたと思いますし、力の抜き方もわからず、すべてを全力で...!という感じでやっていました。自分は技術も経験も役に付いていっていない、足りないところもいっぱいあるけれど、せめてとにかく必死に、全力でやっていることだけは、自分がヴォルフガングをやる意味があるんじゃないかと思ってやっていたんです。
でもやっていくうちに...例えばこの作品はだいたい、初日とゲネプロを同じ日にやるんですよ。その日は1日に2回やらなきゃいけない。必然的にゲネプロでは力を押さえてやらざるをえない。でもやってみたら意外とそれでも大丈夫だ...といいますか、逆にこういう表現が出来るんだという発見をしたり、どこまで力を抜いてどこで力を入れたらいいのかという発見をしたり、本当に色々なものを教わっています。今もそうです」

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全世界での累計発行部数はなんと3000万部超え。
ジャパン・カルチャー"MANGA"を代表する人気漫画『DEATH NOTE』がミュージカル化されます。
しかも音楽を担当するフランク・ワイルドホーンをはじめ、作詞・脚本もブロードウェイの一流のクリエイターが手掛け、日本から世界に発信していく一大プロジェクトになるという注目作!

この注目公演『デスノート THE MUSICAL』で主人公の夜神月(やがみ らいと/=キラ)をWキャストで演じる、浦井健治さんと柿澤勇人さんにお話を伺ってきました。

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【『デスノート THE MUSICAL』バックナンバー】


●浦井健治×柿澤勇人INTERVIEW●


――今回、おふたりは主人公・夜神月にWキャストでキャスティングされましたが、初共演は今年の夏に上演された[title of show]でしたね。共演は楽しかったですか?

浦井柿澤「楽しかったでーす!」

浦井「"福田組"(演出の福田雄一を中心としたカンパニー)という、本当にみんな仲が良く、すごく強い絆で結ばれていた座組だったというのもあるのですが、僕はこの時初めて声帯出血というものをして、声が出なくなってしまったんです。その時本当にカッキー(柿澤)に助けられました。(柿澤に)本当にあの時はありがとう! それにお芝居に真正面から向き合っているカッキーには、とても信頼を寄せている部分があるんです。しかも演技は、体当たりもできるし、MAXまで振り切れるかと思えば逆に役をゼロにまで削ることができる技術を持っている。役者として凄い人だなと思いながらいつも見ています」

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浦井健治

柿澤「僕も[title of show]を一緒にやれてよかった。今、声が出なくなったという話がありましたが、僕だったら精神的にも参って立ち直れないんじゃないかと...」

浦井「(間髪入れずに)そんなことないよ、大丈夫だよ!」

柿澤「いや、言葉じゃ簡単に言えますが、相当辛かったと思うんですよね。それなのに絶対にそういう顔は見せない。まわりに心配させない、声が出ていないのにみんなに声をかける。そういう姿勢に本当に涙が出るくらい感動して、カッコいいなと思いました。舞台上の芝居ももちろんですが、役者としての居方、スタッフ・キャストとの接し方なんかもすごく勉強させていただきました。[title of show]は楽しい思い出しかないです。今回はWキャストということで同じ役なんですが、楽しみだし、頼れると思うし、Wキャストの利点を活かして、ふたりで夜神月というものを作れたらなと思っています」

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■『ロンドン版 ショーシャンクの空に』vol.6■


開幕が目前に迫ってきました『ロンドン版 ショーシャンクの空に』
本日は、W主役を務める佐々木蔵之介さんと國村隼さんのインタビューをお届けします。

佐々木さん演じるアンディは妻とその愛人を殺害した罪でショーシャンク刑務所に収監された元銀行家。
刑務所という理不尽な環境の中でも希望を持ち続ける男です。

一方で國村さん扮するレッドは刑務所生活も長く、調達屋として暗躍するなど、刑務所という理不尽な居場所に折り合いをつけ落ち着いてしまっている男。
そんな彼も、アンディの存在に影響されていくことになります。

映画でもよく知られるこの物語、おふたりはどんな思いで作品に向き合っているのでしょうか。




● 佐々木蔵之介&國村隼 INTERVIEW ●

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――映画でも非常に有名な作品です。この作品に出演が決まった時のお気持ちは?

佐々木「まず戯曲がとても面白かった、魅力的だったのが第一なのですが、多くの方が知っている作品に出演できるということは僕の中で大きかったですね。映画でもよく知られている作品というのは、わりと演劇の入門的にはいいんじゃないかと思って、それは楽しいことだなと思いました」

國村「入門的に...?」

佐々木「演劇作品を観たことがない方でも、あの作品だったら知ってる、と劇場に来ていただける可能性があるというか。門戸が広く、敷居が低い作品だなと思ったんです」

國村「ああ、なるほど。僕は単純に、映画の『ショーシャンクの空に』が大好きだったし、皆さんが映画でよくご存知の作品の舞台、というのはすごく面白いなと。しかも自分の役は、モーガン・フリーマンがやっていたレッドというキャラクター! レッドという男はやっぱり魅力的やなと思いますので、やりたいなと思いました」

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■『ロンドン版 ショーシャンクの空に』vol.5■


『ロンドン版 ショーシャンクの空に』稽古場レポートの続きです!
★稽古場レポートPart1はこちら

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稽古場全景はこんな感じです。
冒頭に近いひとコマ。
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俳優さんたちがドラム缶やバケツを叩いて鳴らす音は、雨音のようでもあり、彼らが抱える鬱屈した気持ちが破裂しかかっているようでもあり。
確かに映画版は名画中の名画ですが、こういう表現方法は演劇ならではの面白さであり、映画とはまた違う『ショーシャンクの空に』なのです。

基本、刑務所内のシチュエーションですが、ダイナミックに様々な顔を見せていきそうです。
場面が変わるとずいぶんイメージが変わりました。
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ショーシャンク刑務所に連れてこられた、佐々木蔵之介さん演じるアンディ。
そしてアンディに何かと絡むレッド、國村隼さん
まだ最初の方のアンディは、無口で静かな存在です。
アンディが口を開いたところで「しゃべったぞ、こいつ!!」というような反応も。
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■『ロンドン版 ショーシャンクの空に』vol.4■


映画でも有名な感動作を舞台化した、『ロンドン版 ショーシャンクの空に』
顔寄せの模様三浦涼介さんインタビュー白井晃さんインタビューに続き、本日は稽古場の様子をレポートします。
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出演は男優ばかり、18名。
W主演の佐々木蔵之介さん、國村隼さんのほかにも、個性の強い骨太な俳優が集結しました。

まずは、そんなキャストをご紹介。

アンディ・デュフレーンは、佐々木蔵之介さん。
妻とその愛人を殺害した罪で収監されたアンディ。
絶望しかないと思われたショーシャンク刑務所の中で、彼はさまざまな闘いを不屈の精神で続けていきます。
まずは刑務所内に図書館を作ることからはじまった彼の行動は、刑務所内を少しずつ変えていき、他の囚人たちの心にも変化をもたらしていきます。
そして、最後に彼が起こした行動は...。

最後に"希望"を感じさせる彼の存在ですが、まだ前半はおとなしい、ひとりの囚人。
"絶望"を漂わせる佐々木さんの表情が、物語後半にはどう変化していくのでしょうか...。
あと佐々木さん、アンディの「元・銀行家」という肩書きがぴったりな気がします!
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映画ではモーガン・フリーマンが演じたレッド役は、國村隼さんが扮します。
刑務所内で、調達屋として暗躍しているレッドは、他の囚人とは少し違うアンディに興味を抱きます。
國村さんはよく響く大らかな声。
長らく服役している重鎮感、さらにそこを居所として落ち着いてしまった人の妥協と諦めが伝わってきます。
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アンディとレッド、静かな友情も見どころ!
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