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uchoten_05.jpg 喜劇「有頂天一座」渡辺えり、キムラ緑子

渡辺えり、キムラ緑子らが出演する喜劇「有頂天一座」が2月1日から新橋演舞場で開幕する。

本作は2015年に上演に東京・京都で上演し、好評を博した喜劇「有頂天旅館」に続く有頂天シリーズの第2弾。女剣劇一座の中で巻き起こる座長の座を巡っての「女いくさ」をコメディータッチに描いた喜劇作品だ。

出演は渡辺えり、キムラ緑子、林翔太(宇宙Six/ジャニーズJr.)、広岡由里子、村田雄浩、段田安則など。

 
本作の囲み取材と公開舞台稽古が行われた。動画はこれをダイジェストにまとめたもの。【動画3分】

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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

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■ミュージカル『マタ・ハリ』特別連載(8)■


日本初演のミュージカル『マタ・ハリ』 が作られていく過程を追っている当連載ですが、本日は冒頭のシーンの稽古の様子をお届けします。

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作品の舞台は1917年、パリ。
第一次世界大戦が終わりが見えないまま3年目に突入し、パリ市民はドイツ軍の襲撃に怯えている...といった時代の物語です。

冒頭は、そんな時代感を観客に伝えるかのように、混乱する市民たちの様子が描き出されます。

演出の石丸さち子さんは、「幕開きのこの曲は、"リアルなこと" と、"リアルじゃないこと" を共存させて表現したい」と話し、
まずは、男性陣と女性陣に分けて動きがつけられていました。

mata07_04_DSC2542.JPG舞台手前にいる男性陣は、まさに前線で戦っている兵士たち。
舞台奥にいる女性陣は、パリの街を逃げ惑う市民たちのようです。

ここに登場する男性陣=兵士たちは10人に満たないメンバーですが、「100人が駆けてきて、塹壕に飛び込む!」「爆風に煽られて!」といった石丸さんの説明と、振付の加賀谷香さんがつける動きが、この世界を創りだしていきます。mata07_05_4734.JPG

石丸さんの目には、リアルな戦場が映っているようで、俳優たちに伝えていく言葉ひとつひとつが、明確。
それは "イメージとしての戦場" "戦争のアイコンとしての銃を持った兵士" ではありません。
「塹壕は(実物としては登場しないが)このくらいの深さで、(その中にいる兵士たちにとっては)地面はこのくらいの高さにあって...」と、そこに登場する兵士たち全員に、この世界の共通認識を伝えていきます。

一方で、その兵士だった彼らが一瞬で街の人々になっていくような "リアルじゃないこと" もあり、そういったところからは、無常感溢れるこの時代の "空気" 全体を作り出しているようでもあります。

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■ミュージカル『マタ・ハリ』特別連載(7)■


稽古場レポートやキャストインタビューから作品の魅力に迫るミュージカル『マタ・ハリ』連載。
今回は、ピエール役(Wキャスト)の百名ヒロキさんのインタビューをお届けします!

今回の日本版『マタ・ハリ』を演出する石丸さち子さんが2017年2月に上演したミュージカル『ボクが死んだ日はハレ』で本格的にミュージカル界へ進出した百名さん。

風のウワサできくところによると、その時に「ピエールにぴったりの子がいる」と、今回の抜擢に繋がったとか......。

『マタ・ハリ』がグランドミュージカル・デビューとなる百名さんに、意気込みや見どころを伺いました。

● 百名ヒロキ INTERVIEW ●

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―― こういう大型作品、いわゆる"グランド・ミュージカル"と呼ばれるものは初挑戦とか。

「そうです! 僕にとっては大型ミュージカルのデビュー作になりますので、かなり意気込みもあります。稽古も、毎日毎日、勉強です。こうやって進んでいくんだ...とか、学ぶことばかりで、楽しいです。最初は「自分、大丈夫かな...」と思っていたのですが、徐々に、ちょっとずつ、よくなっていってる...気がします(笑)」



―― 音楽は日本でも人気の、フランク・ワイルドホーン。彼の楽曲を実際に歌ってみて、いかがですか?

「......すごく大変です(笑)。今回僕はピエールとしてだけでなく、アンサンブルとしての曲もありますので、みんなで作り上げていく感じなのですが、僕、ハモることもあまり馴れていなくて。三重唱とか四重唱とか、パートごとの練習もしなくてはいけないし、僕にとってはそこから、とても大変でした。でも、稽古場で毎回テンションが上がります! どの曲も、歌っていて気持ちがいい。......ただ今はまだ、歌うより、聴いている方が気持ちがいいかな(苦笑)。まだ稽古序盤ですし、「ここはこうしなきゃ」というようなことに、どうしても追われてしまって。早く、気持ちよくなりながら歌いたいです」

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『劇団☆新感線』の座付き作家である中島かずきさんによって書かれた傑作ミュージカルが、河原雅彦さんの演出にて装い新たにJapanese Musical「戯伝写楽 2018」として復活!

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稀代の浮世絵師として歴史に名を残すものの、いまだにその正体は謎に包まれている東洲斎写楽ですが、「東洲斎写楽は女だった?」という驚きの発想から生まれたのが本作。写楽のみならず、同じ江戸・寛政の時代に活躍した喜多川歌麿葛飾北斎十返舎一九大田南畝など多彩な芸術家も登場し、創作にかける熱い思いやその姿を生き生きと描き出します。

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「写楽は女だった?」という着想ですが、主演はこの方、橋本さとしさん。初演につづいて8年ぶりに斎藤十郎兵衛役を演じます。

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そして、十郎兵衛とタッグを組み、猛烈に絵を描くおせい役を演じるのが中川翔子さん。このふたりの出会いによって「戯伝写楽」の"東洲斎写楽"が誕生します。

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この日の稽古は、おせいの仕事場でのひと幕。十郎兵衛は自らが"東洲斎写楽"を名乗りますが、実は、そこには大きな秘密が...。おせいを演じる中川さんの表情からは、単に「絵が好き」という次元を超えた、執念のようなものさえ感じられます。十郎兵衛とおせい、ふたりの関係性には目がはなせません。

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壮一帆さんが演じるのは花魁の浮雲。浮世絵を出版する版元の蔦谷重三郎役は村井國夫さん。お二人とも登場するだけで場がバシっとしまります!

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喜多川歌麿を演じるのは初演につづいて小西遼生さん。与七は東山義久さんと栗山航さんのWキャスト。この日は栗山さんでの稽古でした。この与七という人物も、十郎兵衛にいいように使われているようで、くせ者なんです。

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稽古場ではシーンを通した後、演出の河原さんが段取りや動きを細やかに修正していきます。以前の取材で橋本さんが「(河原さんは)すごく人間描写が細かいし、掘り下げが深い」とお話されていたように、演出を加えることで、一人ひとりの役柄がより明確になっていきます。たとえば、栗山さんには「(与七の)食えないヤツというキャラクターをどう作るか。それが役作りのおもしろさ」と声をかけ、相手のセリフへの反応のしかたといった演技の端々から、与七という役が栗山さんの中にイメージされていくようにアドバイス。それによって人物だけでなくシーン全体にさらなる奥行きが生まれていきます。

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中川さんがソロで歌うシーンでは、ミュージカルでありつつも、歌っていることを全面にアピールするのではなく「芝居の延長で歌っているように」と微調整。中川さんも即座に対応していきます。その間、舞台上にいあわせる橋本さんには、つなぎの演技として「何かおもしろいことを(笑)」と雑な指示。そんな無茶振りにも関わらず、そこは橋本さん。その場にあった小道具ですぐに笑いを作ってしまうからさすがです。

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活劇とはまたちがった江戸時代のくせ者揃いによる熱い創作の物語。初演のファンも多い本作ですが、河原さんの新演出によって、どんなジャパニーズミュージカルに生まれ変わるのかますます楽しみになりました。開幕はまもなくです!

<公演情報>
cube 20th presents Japanese Musical「戯伝写楽 2018」
1/12(金)~28(日) 東京芸術劇場 プレイハウス
2/3(土)~2/4(日) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
2/7(水) 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
2/10(土)~12(月・休)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

[作]中島かずき
[作詞]森雪之丞
[音楽]立川智也
[演出]河原雅彦
[出演]橋本さとし / 中川翔子 / 小西遼生 / 壮一帆 / 東山義久(Wキャスト) / 栗山航(Wキャスト) / 池下重大 / 中村美貴 / 華耀きらり / 大月さゆ / 染谷洸太 / 馬場亮生 / 岩橋大 / 山崎樹範 / 吉野圭吾 / 村井國夫

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■ミュージカル『マタ・ハリ』特別連載(6)■


創作の過程をお伝えしている日本初演のミュージカル『マタ・ハリ』

今回は、ピエール役(Wキャスト)の西川大貴さんのインタビューをお届けします。

西川さんは『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』といった大作ミュージカルでもお馴染みですが、脚本・演出を手がけたり、音楽ユニット「かららん」のフロントマンを務めたりと多才の人。
昨年は水谷豊監督映画『TAP - THE LAST SHOW』にメインキャストとして出演、得意のタップダンスを存分に活かし映画デビューも果たしました!

その西川さんに、現在の稽古場の様子について、そして演じるピエールという役柄について、お話を訊いてきました。



● 西川大貴 INTERVIEW ●

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―― お稽古の真っ最中ですが、このミュージカル『マタ・ハリ』という作品にはどんな印象を抱いていますか。

「まず、音楽ですね。音楽が好きです。僕は以前『GOLD』(2011年)という作品に出させて頂いて、フランク・ワイルドホーン作品は2作目なのですが、パッと聴いた印象だと「いかにもミュージカル!」という感じなんですが、曲の中の感情の動かし方が、ポップス的要素も含んだドラマチックさがあるんです。ワイルドホーンさんて、ポップスも書かれる方なので、この方ならではですよね」


―― おススメのナンバーは?

「いま、一番気に入っているのがM14『さよなら』。マタ・ハリとアルマンが手紙を介して歌う曲です。先ほど言ったようなことが盛り込まれています。僕、出ていないシーンですが(笑)。自分はその次の曲を歌うんですが、思わず聴き入ってしまいます(笑)。切ないし、すごくいい曲なんです」

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■ミュージカル『マタ・ハリ』特別連載(3)■


作品の魅力を掘り下げていくミュージカル『マタ・ハリ』 連載、本日は「読み合わせ稽古」の模様をお届けします。

連載1回目でお伝えした「顔合わせ」に先立って行われた「読み合わせ」。

椅子に座リ、動きの付いていない状態ではありますが、台本をアタマから最後まで通して読む稽古です。

演出の石丸さち子さんによると「先日、台詞と歌詞で(歌ナシで)通しましたが、今日はワイルドホーンさんの音楽を入れてやります。全体の大きなうねりを感じて」

芝居を大切に、繊細に作り上げている石丸版『マタ・ハリ』ですが、もちろんフランク・ワイルドホーンのドラマチックな音楽も見どころ(聴きどころ)。
俳優たちが掴んでいくキャラクターの心の揺れが、どう音楽に乗せられていくのか。そのあたりも注目です。mataC_00_4619.JPG


●「登場人物は皆、戦争の犠牲者であり、加害者でもある」


この日の「読み合わせ稽古」という作業の目的についても、石丸さんは次のように説明をしました。

「ドラマを支える様々な役の台詞はいま、仮に割り振っています。今日やってみたいのは、"ここに出てくる人たちはみんな、戦争の犠牲者だ" ということ。でも、マタ・ハリを二重スパイに仕立て上げたという意味では、"加害者" でもあります。登場人物たちは、大きく「第一次世界大戦」という枠組みの中で、同じ時間を生きた同胞。ひとりひとりの存在が、一個の人として見えると同時に、この時代の社会全体に見えてこないか、と考えています。

そのために、自分の役柄以外のキャラクターも演じてもらいます。この時代、誰がそこにいても(どの立場になっても)おかしくない、という作り方をしていきます。ひとりの人間の感情の流れを丁寧に演じることもあれば、10人くらいでパリ市民全体を表現することもあるということです」mataC_2_DSC2153.JPG

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さて、そんな石丸さんの説明から始まった稽古は、キャストの皆さんの熱演で、もうすでに日本版『マタ・ハリ』の世界がしっかり伝わってくるものでした!

音楽も、さすがワイルドホーン!という、多彩かつ大迫力のナンバー揃い
なお、この時の稽古は、ラドゥー=佐藤さん、アルマン=東さん。


マタ・ハリ=柚希礼音さん
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悲しい過去を抱えたマタ・ハリ。
"あの頃には戻らない" という悲壮な決意が溢れ、マタの感情が心にぐさぐさ突き刺さってきます。
物語が進むにつれ、彼女の必死さがどんどん募る。柚希さんのマタ・ハリは"必死に生きる"マタ・ハリだな......と感じました。
ちなみに読み合わせとはいえ、すでに稽古が進んでいる人は席から立ち上がっての熱演です。mataC_04_DSC2106.JPG

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■ミュージカル『マタ・ハリ』特別連載(2)■


柚希礼音加藤和樹のW主演で、新春に日本初演の幕が開くミュージカル『マタ・ハリ』
前回、「顔合わせ」の様子をレポートしましたが、実はげきぴあ、その前段階の稽古場も、取材していました。

本日はそのレポートをお届けします。mata02_01_7808.JPG



●「声色を変えるのではなく、マタ・ハリの日常を作って」


取材したのは12月上旬。

芝居作りにセオリーはないのかもしれませんが、それでもだいたい、こういうスケジュールで作り上げていくことが多い......というパターンのようなものはあります。

ミュージカルの場合、稽古初旬は個別や少人数単位で「歌稽古」をし、全員揃う「顔合わせ」(先日レポートしたものです)以降、「立ち稽古」で動きをつけていく......というものがよくあるスケジューリング。
ミュージカルだと歌=セリフということもあり、個々人がまずナンバーを歌えていないと、動きもつけられない、ということなんだと思います。

ということで、本来だと「歌稽古」を皆さん進めているであろうこの時期の稽古場ですが、柚希礼音さん、佐藤隆紀さん、東啓介さんが集まるこの日の稽古場は「芝居読み(歌いながら)稽古」とスケジュールには記されていました。

そのことからもこの作品、なんだか一般的なミュージカルとは違ったテイストのものが生まれそうな予感がします...!
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演出の石丸さち子さんは「今やっている稽古が、ものすごく大事。丁寧にやらないと見つかるものも見つからない。コードもわからないのに、フリージャズは出来ないのと同じ」と3人に向かって話します。
石丸さんがここで見つけたい、掴みたいもの。
それはおそらく、マタ・ハリの、そしてラドゥーの、アルマンの芯の部分、心......なのでしょう。


まずは冒頭近くのシーン。

ダンサーであるマタ・ハリが、その日の舞台を終え、楽屋に戻ってきたところに、ラドゥー大佐が訪ねてくる......という場面です。
ここで、マタとラドゥーが初めて顔を合わせます。

一度シーンを通したあと、柚希さんに「マタ・ハリの日常を作りたい」と石丸さん。
「マネージャーに対してと、ファンに対しての話し方が変わる、それはいいのだけれど、今のは "柚希礼音の日常"。突然やってきた約束をしていない人と話す時にどんな話し方になるのか、どう口調が変わるのか。声色を変えるのではなく、マタ・ハリの日常を作った上で話してください。でももちろん、それを作り上げるには、普段の自分の日常も使って。だってそういう日常を、ちえさん(柚希さん)は持っているんだから」

"マタ・ハリの日常を作る"。

非常に印象に残った言葉です。
ストレートプレイ出身の演出家である石丸さんらしいですし、これこそが日本版『マタ・ハリ』の肝になるのでは、とも感じました。

真剣に石丸さんの話を聞いている、柚希さん。mata02_04_7714.JPG

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■ミュージカル『マタ・ハリ』特別連載(1)■


ミュージカル『マタ・ハリ』
音楽を日本でもおなじみフランク・ワイルドホーンが手がけ、脚本を『ボニー&クライド』『デスノート』でワイルドホーンとタッグを組んだアイヴァン・メンチェルが担当。
お隣・韓国が2015年に、なんと制作費250億ウォン(約24億9800万円)を投入して作り上げた、韓国ミュージカル界きっての大作ミュージカルが、初の日本版として年明けに上演されます(韓国版はその後2017年に再演)。
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物語は、第一次世界大戦下、フランスとドイツの二重スパイとして疑われ、波乱の人生を送った実在のダンサー、マタ・ハリの愛と葛藤を描くもの。

この大作の日本版は、いま注目の演出家・石丸さち子のもと、柚希礼音加藤和樹佐藤隆紀東啓介栗原英雄和音美桜福井晶一ら華と実力を兼ね備えたキャストが挑みます!mata01_02_DSC2340.JPG

日本初演となるこのミュージカル、げきぴあでは開幕まで連載として追っていくことが決まりました!
この後、この作品の魅力をたっぷりお伝えしていきたいと思います!!

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演劇集団キャラメルボックス2017ウィンターツアー『ティアーズライン』の開幕は12月15日!  

成井豊さんが手がける劇団公演新作は1年半ぶりということで、そういった点でも期待している方も多いのではないでしょうか? 

間もなく初日を迎えるわけですが、今回は先日行われた"通し稽古"の様子を演劇ライターの川口がお届けします。

  

この『ティアーズライン』、実は現状ほとんど具体的な内容が明かされてません。はっきりしているのは、成井さんが映画『恋人はゴースト』にインスパイアされた物語、だということ。 

これはいち早く、その片鱗をみなさまにお伝えして期待度を上げねば! と意気込んで稽古場に到着。あえて事前に情報を入れず、まっさらな状態で通し稽古を観始めたのですが......。

 

終わったあとに、まず思ったこと。それは、、、

 

「面白い! 面白いけど......すいません、書けないことが多すぎます!(泣き笑い)」

 

どこまでネタバレしてよいものか、しかし作品の面白さは伝えたい、というジレンマ! とはいえここで終わってはライター失格なので、ネタバレにならない程度に頑張ってお伝えすることにします。

 

 

その1:謎、めちゃくちゃ多いです

 

物語のスタートは、とある部屋。畑中智行さん演じる主人公・横手道郎が、阿部丈二さん演じる謎の男・十文字に遭遇、襲われたあげく監禁されてしまいます。道郎の仕事は調査会社の調査員、十文字の仕事は「殺人代理業」、要は殺し屋ですね。

 

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2010年トニー賞では、作品賞を含む4部門を受賞。
2015年の日本初演も連日スタンディングオベーションとなった熱狂のミュージカル『メンフィス』がふたたびやってきます!
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物語は、1950年代のアメリカ・メンフィスで、当時タブーとされていた黒人音楽であるブルースを、ラジオやTV番組で紹介した実在の白人ラジオDJデューイ・フィリップス(このミュージカルではヒューイ・カルフーン)の半生をモデルに描いたもの。

人種の壁、人種差別といった当時のアメリカ社会をとりまく問題とともに、その壁を乗り越え愛し合う男女の姿が描かれる作品です。

ボン・ジョヴィのデヴィッド・ブライアンが手がけたソウルフルな音楽も、人気の要因のひとつ。

2015年の日本初演版は主人公のヒューイを山本耕史、ヒューイが恋する黒人シンガー・フェリシアを濱田めぐみが演じ、大好評を得ましたが、今年の再演も、その鉄壁のオリジナルキャストが続投!

ただし、"新演出"となり、ガラリと変わるとのことで......。
一体、どうなるのでしょうか!?

今週末には初日の幕をあけるこの作品の稽古場を取材してきました!



稽古場に伺ったのは、11月中旬の某日。
この日は、数シーンの振り返り稽古ののち、「通し稽古」をするという日。
本番までまだ2週間以上ある日程でしたが、2017年メンフィスカンパニー、この時点ですでに何度か「通し稽古」をやっているそうです。

今回は、主演のほかに演出も務める山本さんから
「新しいことに気付いたら、それに反応してください。自由に。(自分の動きを)決めてしまわないで。ただし、「こういうことをやってやろう」ではなく、自然に反応して」
と、通し稽古に挑むにあたっての心構えが語られます。

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