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平間壮一が主演するミュージカル『Indigo Tomato』 のプレビュー公演が11月10日、福岡・いわきアリオス小劇場で開幕した。昨年5月に初演され、観た人の心にあたたかな気持ちが広がると評判になった作品が、好評を得て早くも再登場。新キャストも加わり、さらに優しさと繊細さに磨きがかかった新鮮な『Indigo Tomato』の世界になっている。作・演出は小林香
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物語は、自閉症スペクトラムなどの障害がある一方で、数学や記憶に突出した才能を持つサヴァン症候群の青年タカシが主人公。その才能に目を付けたテレビマンによってクイズ番組への出演を誘われた彼が、さまざまな人との出会いによって自分の殻を破っていく過程を、繊細な筆致で描いていく。

タカシを演じるのは、初演時も絶賛された平間壮一。自閉症スペクトラム障害を持つ青年を真摯に、丁寧に演じる。さらに"数字に強い"という彼の個性を表現する必要もあり、実際、円周率を200桁近く暗誦するシーンもある。それらの挑戦も、並大抵の努力では成し得なかっただろう。だが何よりも素敵なのは、数字との格闘より、タカシの持つピュアさを自然に出しているところ。しかも喜びや嬉しさといった感情をあまり表に出さないタカシの心情を、表情ではなく全身で表しているのが素晴らしい。平間にとってもタカシ役は当たり役になったに違いない。
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タカシを支える弟マモルには長江崚行が新たに加わった。彼もまたまっすぐ役と向き合い、気持ちの良い印象を残す。苦労を重ね、時に絶望もするタカシとマモルの兄弟だが、平間と長江が嫌味なく素直に演じていることで、作品全体に爽やかな風が吹く。彼らを取り巻く人々もカラフルだ。タカシをテレビの世界へ誘うユーゴを演じる川久保拓司大山真志とのWキャスト)はタカシを利用しようとする野心と、彼自身自分の居場所に違和感を持っている屈折した感情をうまくブレンド。タカシとマモルの行きつけの公園のカフェ店員あやを演じる安藤聖の朗らかさも作品を象徴するかのよう。さらに剣幸彩吹真央とのWキャスト)が演じ分ける5つの役は、それぞれのキャラクターを通して世間の様々な顔を表現し、タカシに深い影響を与える。5人のキャストが生き生きと息づき、出演者がわずか5人とは思えない豊かな世界を作り出した。また堀倉彰が手掛けた音楽も美しく耳に残る。作品全体を通して伝わるキラキラした輝きは、音楽の美しさが担う力も大きいだろう。
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タカシにとって社会は厳しく、時には好奇の眼差しを向けられることもある。自身のことを異星人と表現し、"ふつう"になりたかったとタカシは言うが、最後には自分は"ふつう"じゃないけれどこのままでいい、と話す。本当は"ふつう"というのは人それぞれなのだ。それを自然のものとして受け入れる気持ちを一人ひとりが持つと、世界はより豊かに、美しく色づいていくのだと気付かせてくれる、珠玉のミュージカル。きっとこのミュージカルを観終わったあとあなたも、まわりの人に優しく接したいと思うはずだ。

公演はこのあと札幌、大阪、福岡、石川を経て、12月4日(水)から10日(火)まで東京グローブ座で上演される。
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毎年恒例のWOWOW「勝手に演劇大賞」が今回でついに10回目の開催を迎える。同賞は一般の演劇ファンによる投票によって、今年上演された作品の中から最も輝いていたと思う、作品・演出家・俳優を選出し、選ばれた方々を勝手に表彰するというもの。主催はWOWOWだが、WOWOWの放送演目に限らず、今年上演された全ての作品が投票対象となる。

また、同賞の開催発表にあわせて、WOWOWオリジナル番組 福田雄一×井上芳雄「グリーン&ブラックス」にレギュラー出演している井上さんよりオススメ作品も到着!コメントはこちら!

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【井上芳雄さんコメント】
一番感動したミュージカルは、名古屋で観た劇団四季の『ノートルダムの鐘』でした。
ストレートプレイですと、『ドライビング・ミス・デイジー』。名作とは聞いていましたが、初めて観ました。
市村正親さんと草笛光子さん、堀部圭亮さんの3人芝居で素晴らしかったです。アメリカの翻訳劇ではありますが、どこの国の話というのは関係ない、人と人の話になっていて、シンプルではあるのですが素敵な作品でした。
草笛さんをはじめベテランの皆さんの演技を観ていると、僕もお芝居を続けてこんな風になりたいという希望になりました。

 

誰でも投票に参加できるのが「勝手に演劇大賞」の特長だ。あなたも今年2019年を振り返って、あなたにとっての2019マイベストを投票してみてはいかがだろうか?

投票はこちらから。
※要WOWOWのWEB会員登録(登録無料)

★投票期間:2019年11月1日(金)~12月31日(火)
★対象作品:2019年に国内で上演された全ての作品
★投票方法:勝手に演劇大賞特設サイトにて
★投票各賞:
 「作品賞」
 ストレートプレイ部門/ミュージカル部門/2.5次元部門
 「演出家賞」
 「女優賞」
 「男優賞」
 「新人賞」



勝手に演劇大賞 受賞記録

第1回 2009年
演出家賞:蜷川幸雄
女優賞:松たか子
男優賞:堺 雅人
作品賞:メカロックオペラ「R2C2」
ミュージカル「ジェーン・エア」

第2回 2010年
演出家賞:松尾スズキ
女優賞:天海祐希
男優賞:上川隆也
作品賞:新感線☆RX「薔薇とサムライ」

第3回 2012年
演出家賞:いのうえひでのり
女優賞:多部未華子
男優賞:森山未來
作品賞:「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」

第4回 2013年
演出家賞:白井 晃
女優賞:宮沢りえ
男優賞:小栗 旬
作品賞:音楽劇「ヴォイツェク」

第5回 2014年
演出家賞:小池修一郎
女優賞:前田敦子
男優賞:井上芳雄
作品賞:
ミュージカル部門 「モーツァルト!」
ストレートプレイ部門 「太陽2068」

第6回 2015年
演出家賞:白井 晃
女優賞:大島優子
男優賞:城田 優
作品賞:
ミュージカル部門 「いやおうなしに」
ストレートプレイ部門 「No.9-不滅の旋律-」

第7回 2016年
演出家賞:藤田俊太郎
女優賞:花總まり
男優賞:浦井健治
作品賞:
ミュージカル部門 「ジャージー・ボーイズ」
ストレートプレイ部門 「NODA・MAP『逆鱗』」

第8回 2017年
演出家賞:森新太郎
女優賞:濱田めぐみ
男優賞:井上芳雄
作品賞:
ミュージカル部門 「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」
ストレートプレイ部門 「子供の事情」

第9回 2018年
演出家賞:いのうえひでのり
女優賞:天海祐希
男優賞:鈴木拡樹
新人賞:上白石萌音
作品賞:
ミュージカル部門 「ナイツ・テイル-騎士物語-」
ストレートプレイ部門 「ヘンリー五世」
2.5次元部門 「舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰」

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稲垣吾郎さんの主演舞台『君の輝く夜に ~FREE TIME, SHOW TIME~』が、現在東京・日本青年館ホールで上演中です。

 

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夏の終わりの国道沿いのダイナーを舞台に、ひとりの男と3人の女性たちのひと晩を描く本作。

稲垣吾郎さん、安寿ミラさん、北村岳子さん、中島亜梨沙さんの4人のキャストが、ジャズミュージシャンの生演奏にのせて、歌やダンスを存分に披露し、おしゃれでゴージャスな"大人が楽しめる"ステージを展開しています。

ぴあでは、このステージの魅力をインタビューやイベント、稽古場、そしてゲネプロと様々な視点でご紹介してきました。

そこで、過去のニュース記事をまとめてみました!!

これから公演を観る方、すでにご覧になられた方もぜひチェックしてみてください。

 

★このページの最後にゲネプロの未公開写真も掲載しています。

 

 


 

▼稲垣吾郎が挑んだ、新たなミュージカルの形がここに!

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稲垣吾郎さんのインタビューです。

 

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▼稲垣吾郎、「オーダーメイド」な役を楽しむ『君の輝く夜に』

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本作の作・演出を務めた鈴木聡さんと、キャストが登壇したイベントです。

音楽監督を務められていた、ジャズピアニストで作曲家の佐山雅弘さんのお話も!

※佐山さんは昨秋ご逝去されました。 

 

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▼稲垣吾郎がタップダンスに挑戦!主演舞台の「ショウタイム」は見どころ満載

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稽古場レポートのダイジェスト版です。

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ロングバージョンはげきぴあに掲載しています!

稽古場ロングバージョン<前編>

稽古場ロングバージョン<後編>

  

 

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喜劇作家で演出家、オリジナルミュージカルも手がける鈴木聡と、ジャズピアニストで作曲家の鬼才・佐山雅弘。さらに主演の稲垣吾郎という三者三様の稀有な個性がタッグを組み、2012年から2年おきに、"大人のための上質なミュージカル"を世に送り出してきた<恋と音楽>シリーズ。


2018年に京都劇場で上演された『君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~』は、シリーズの決定版として大きな話題を呼びました。

その興奮もさめやらない今年、ついに東京・日本青年館ホールで上演されます。
ショウシーンを大幅にリニューアルして"東京版"ともいうべき〈ショウタイム〉を盛り込んだ内容に期待が高まります。

芝居と歌、そしてダンスで構成され、エンターテイメント性に満ちた本作の魅力は、等身大の登場人物が展開する、ほろ苦くもクスッと笑えるストーリーと、夜のバーや恋人の部屋でくつろぎながら聴くような、ジャジ―でウィットに富んだ楽曲の数々。

さらに安寿ミラ、北村岳子、中島亜梨沙という"稲垣を巡る女たち"の配役の妙など見どころ満載!

 

8月下旬の某日、その稽古場に潜入してきました!

  

 

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舞台は日本、海の見えるダイナー。モーテルも兼ねるこの店で、夏の終わりに1人の男・ジョージと、3人の女・ビビアン(安寿)ライザ(北村)ニーナ(中島)が出会います。彼女たちの名前は、ライザ・ミネリファンのオーナー"ライザ"が名付けたもの。

そしてジョージは誰かを待っている様子。一方の女たちも、それぞれに秘密があるようで......。

  

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この舞台のユニークなところは、芝居の1幕と2幕の間に<ショウタイム>があること。

昨年はミュージカル畑出身の女優陣に混じり、黒燕尾服をサラリと着こなし、自然体でスタンダードナンバーを歌う稲垣さんの姿を見て、改めて普遍的なエンターテインメントの素晴らしさを感じた人も多かったのではないでしょうか?

今年は昨年の上演後に急逝した佐山雅弘さんの遺志を受け継ぎ、息子でやはりジャズピアニストの佐山こうたさんが音楽監督とピアノを担当。

<ショウタイム>を10分拡大し、曲目も大幅に変更した点が注目ポイントです。

 

***

 

稽古場に入ってまず目を惹くのが、左右に古き良きアメリカを思わせるダイナーのセット。

一段上がった後ろには、佐山こうた(ピアノ)、高橋香織(バイオリン)、バカボン鈴木(ベース)、三好"3吉"功郎(ギター)、仙波清彦(パーカッション)という、そうそうたるミュージシャンがスタンバイ。生演奏と合わせて稽古を進めています。

この日はまさに<ショウタイム>シーンの稽古。

まずはジミー・ジュフリーの名曲「フォー・ブラザーズ」に乗せて、1人の男と3人の女の、とある駆け引きが描かれます。

 

 

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ちなみに本作でいう"ショウ"とは、芝居部分の延長線上にあるもの。つまりジョージと女たちがキャラクターのまま名曲を歌い踊ります。

安寿さんたちが歌っているところを稲垣さんがダイナーのカウンターにもたれて見つめていたり、、、その表情は何を想っているのか......。うーん、気になります!

 

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「1幕の日が暮れたところで<ショウタイム>になるんですが、役のキャラクターが続いているので、ショウのシーンを見て『夜の間、こういうことがあったのかな』という風にとらえてもらってもいいですし、4人の関係のイメージとして受け取ってくれてもいい。さらにちょっとした表情や動きで、演じる僕自身の素の部分が重なって見えてくるのが、"ショウ"の面白いところ。いろんな楽しみ方をしてもらえれば」 と、稲垣さん。

 

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■ミュージカル『SMOKE』2019年版 vol.7■
 
【開幕ニュース】

ミュージカル『SMOKE』が7月25日(木)、東京・浅草九劇で開幕する。3人の俳優のみで、ひとりの天才詩人の苦悩と葛藤をドラマチックに描き出すミュージカル。昨年日本初演され、その濃密な世界がまたたく間に話題となったが、今年は6月の池袋・東京芸術劇場バージョンに続き、初演の地・浅草九劇に再登場。大山真志、日野真一郎ら日本オリジナルキャストを中心とした若手実力派俳優たちが、魂の叫びを聴かせる。7月23日に行われた最終稽古及びプレビュー公演を取材した。SMOKE2019-07-01_8338.JPGSMOKE2019-07-02_8795.JPGSMOKE2019-07-03_9405.JPG


物語は、20世紀初頭に生きた韓国の天才詩人、李箱(イ・サン)の遺した詩と彼の人生にインスパイアされた内容。「海へ行きたい、その資金を手に入れたい」とふたりの青年・超(チョ)と海(ヘ)が、三越デパートの令嬢だという紅(ホン)を誘拐してくるところから始まる。ミステリアスな物語はやがて、自分の才能に絶望し、苦悩し、その中でもひと筋の光を掴もうとするひとりの天才詩人の内面を描き出していく......。予想もつかない方向へ物語が転がる面白さに加え、すべてが明かされるわけではない余白もあり、その奥深さが中毒者が続出する要因のひとつでもある。

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東野圭吾の初期作品であり、その驚愕のトリックから名作と名高い『仮面山荘殺人事件』がこの秋、初めて舞台化されることに。平野綾、木戸邑弥、辰巳琢郎と注目のキャストが揃う中、脚本・演出を担当するのはこれまでも『容疑者Xの献身』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』と東野作品の舞台化を手がけてきた演劇集団キャラメルボックスの成井豊さん。そして山荘に集う人物たちの1人を演じるのは、元乃木坂46メンバーで、グループ卒業後は初めての舞台出演となる伊藤万理華さん。舞台に関するお話をたっぷり伺いました!

  

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――まず成井さんにお伺いしたいんですが、これを舞台化することになった経緯というのは。

成井 単純に、2年ほど前に読んで大感動して。「これをやりたい!」と思ってしまったんですよ。これは山荘に閉じ込められた人々の間で起こる殺人事件なので、舞台にもしやすそうですし。ただ私の場合、そういう「場所が全く動かない、時間もあまり飛ばない」という作品をむしろやらない人間で(笑)。普通は「演劇にしやすい」と言われる作品にはあまり興味を持たない人間なんですよね。となると、この作品を舞台化すると僕らしさが出せないんじゃないか、というのも感じました。

 

――それでも、作品に惹かれたポイントはどこだったんでしょう?

成井 ネタバレになっちゃうので非常に話しづらいんですけど、「真相が分かった瞬間」のヒロインの思いですね。それと同時に、基本的には主人公の樫間に感情移入して読んでますから、彼の気持ちがわかる部分もありますし。この作品はトリックの部分で非常に話題になった作品のようなんですが、東野さんの作品は『容疑者Xの献身』にしろ、トリックの凄さだけでは終わらないドラマの深さを持っている。そこに感動しました。

 

――伊藤さんはこの作品、読まれてどう思われましたか?

伊藤 私、活字が苦手で、普段全く読まない人間なんですけど(笑)でも1日で読んでしまって。それぐらいすっと入ってくるし、先が気になる作品だったんです。だからこの作品に自分が出られるんだ、と思うとすごく楽しみです。でももう雪絵の役を演じることが決まった状態で読んだんですけど、全く共通点もなくて......だからそこはまだ想像ができないですね。

成井 原作の雪絵って、言葉遣いがちょっと現代にそぐわないところがあるよね。今どき、上流階級の人でもあんな言葉遣いしないでしょう、という。だから共通点がない、と感じたんじゃない?

  

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伊藤 そうなんです。

成井 もう30年近く前の作品だからね。僕は2019年でやりたいんですよ、なので今の言葉遣いにアレンジします。そうすれば共通点も見つかると思いますよ。

伊藤 そうなんですね! よかった(笑)。セリフでも言ったことないような言葉遣いだったので......。

 

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■ミュージカル『SMOKE』2019年版 vol.3■
 
 

石井一孝、藤岡正明、彩吹真央が出演するミュージカル『SMOKE』が、6月6日、東京芸術劇場 シアターウエストで開幕した。昨年日本初演され、その濃密な世界観と美しい音楽に多くの中毒者が生まれた作品。大作ミュージカル常連の実力派3名で贈る今バージョンはファンの間では"大人SMOKE"と呼ばれているようで、彼らならではの力強く美しいハーモニーと、繊細かつ熱い芝居で、劇場をどこか浮遊感のある不思議な色合いに染め上げた。

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作品は、20世紀初頭に生きた韓国の天才詩人、李箱(イ・サン)の遺した詩と彼の人生にインスパイアされた内容で、超(チョ/石井)と海(ヘ/藤岡)が、三越デパートの令嬢だという紅(ホン/彩吹)を誘拐してくるところから始まる。このサスペンスフルな誘拐劇をハラハラした気持ちで見つめていると、物語は予想もつかない方向へ。彼らは一体何者なのか? 何が目的なのか? ドラマチックな展開を見守るうちに観客は、結核をわずらった後日本に流れつき、そのまま異国の地・東京で亡くなった李箱本人の心の葛藤を旅していくことになる。
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1990年代の長崎を舞台に、同じ刻に生を受けた双子の兄弟が、家族を愛しながらも愛に飢え、さながら聖書のカインとアベルのように、葛藤とすれ違いの中紡がれてゆく人間ドラマ、舞台『黒白珠』。2019年6月にBunkamuraシアターコクーンで上演され、青木豪さんの書き下ろし脚本を、河原雅彦さんが演出するという注目の新作です。
また、双子の兄弟役で出演する松下優也さんと平間壮一さんが、風間杜夫さんをはじめ村井國夫さん、高橋惠子さんら実力も華もあわせ持つベテラン俳優陣とともに、ストレートプレイでどんな姿をみせてくれるのかも、とても楽しみ。

今回、脚本の青木豪さん、演出の河原雅彦さん、出演する松下優也さん、平間壮一さん、風間杜夫さんからコメント動画が到着しましたのでお届けします!

⇒【コメント動画】脚本:青木豪さん

⇒【コメント動画】演出:河原雅彦さん

⇒【コメント動画】松下優也さん

⇒【コメント動画】平間壮一さん

⇒【コメント動画】風間杜夫さん


公演は6/7(金)〜23(日)のBunkamuraシアターコクーンを皮切りに、兵庫、愛知、長崎、久留米で上演します!



<公演情報>
舞台『黒白珠』

脚本:青木豪
演出:河原雅彦
出演:
松下優也 平間壮一 清水くるみ 平田敦子 植本純米
青谷優衣 村井國夫 高橋惠子 風間杜夫

【東京公演】
2019年6月7日(金)~23日(日)
Bunkamura シアターコクーン
【兵庫公演】
2019年6月28日(金)~30日(日)
兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
【愛知公演】
2019年7月6日(土)~7日(日)
刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール
【長崎公演】
2019年7月10日(水)
長崎ブリックホール
【久留米公演】
2019年7月13日(土)~14日(日)
久留米シティプラザ ザ・グランドホール

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現代のフラメンコ界における最高のダンサーとの呼び声も高いエバ・ジェルバブエナ。彼女の来日公演が、2019年3月22~24日に東京・有楽町の東京国際フォーラム、3月26日に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演されます。約1年半ぶりの来日が迫るエバより、今回の上演作に対するコメントが届きました!

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写真:『Quentos de Azúcar~砂糖のものがたり~』より

「様々なコラボレーションは、常に私の創作のインスピレーションの元となってきました。」時代の第一線で活躍するアーティストとのコラボレーションも多いエバは語る。今回、共同で新作を作り上げたのが奄美出身の民謡歌手の里アンナだ。
「日本文化の中には、神話や伝承と非常に強く結びついていると感じることが多くあります。それは日本の奄美の文化が、フラメンコと通じる部分でもあり、私にとっては、世界中の様々な人間が、ことばや文化の違いに関わらず、同じ人間同士であるということを示しているという発見でもありました。」
今回上演となる『Cuentos de Azúcar~砂糖のものがたり~』で扱っている題材は、グラナダと、奄美に共通するある歴史に基づいている。
「人間は、物事を「ヒストリー(物語)」として理解し、語るのだと思っています。だからこそ、私のヒストリーであるフラメンコを通して、異なる文化や歴史を語り、交流することに興味を持ったのです。」
様々な文化やジャンルを取り入れるエバの作品は唯一無二であり、それゆえに現代最高峰のダンサーと称えられる。しかしながら同時に、「グラナダ・スタイル」といわれる強いステップを伴うエバのダンステクニックは、直球で正統派であり、フラメンコの神髄とも言われている。今回上演される『Flamenco Cardinal~フラメンコの粋~』(3月24日のみの上演)は、日本の初心者のオーディエンスにとっても、フラメンコの魅力を伝えられる、正統派の作品でありながら、ファンにとってもそのテクニックを堪能できる作品となっている。
「フラメンコには様々なセンスやスタイルのものがありますが、そのどれもがフラメンコたるべき本質の部分で共通しており、フラメンコの神髄に忠実なものです。」
そんなエバから、来日を待ちわびるファンへメッセージをお願いします。
「素敵な物語を分かち合い、子供の様に戯れましょう。」


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ミュージカル俳優としても活躍中のシンガーソングライター、中川晃教さんの新譜「中川晃教 弾き語りコンサート2016 in Hakuju Hall」が発売になりました!

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初の弾き語りライヴ! 広がるピアノと歌の美。
2016年におこなわれた中川晃教にとって初めての、全曲弾き語りのコンサート。
当盤はそのライヴ・レコーディングで、会場の緊張感と、繊細な息づかいまで収めた、貴重な一枚となっている。
楽曲は彼のライフワークでもある「POPSSIC」(ポップスとクラシックの融合)から一曲、優美で華やかなチャイコフスキーの「花のワルツ」を中川独自の世界観で表現している。
そして、ダニーボーイに新たな歌詞をつけて「星」というタイトルで発表。
彼のシンガーソングライターとしての幅広い才能が溢れる 全14曲。伸びやかな歌声と、自由自在にコントロールされた歌唱技術が楽しめる作品。

オクタヴィア・レコード《エクストン・ラボラトリー・ゴールドライン》より2/20発売!

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