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舞台『人間風車』は、後藤ひろひとが劇団「遊気舎」に1997年書き下し上演、その後2000年、パルコ劇場にてG2演出の下、生瀬勝久、斉藤由貴、阿部サダヲ、八嶋智人、大倉孝二、など現在も活躍する錚々たるキャストが集結し上演、作品の衝撃度と共に長らく演劇界の伝説となった。2003年にも永作博美、入江雅人、河原雅彦、他のキャストにより再演された人気作である。
この度、14年の時を経て、まったく新しい形で再演されることが決定した。


物語の始まりは、一人の童話作家、平川の日常
一冊の本も出版出来ぬまま、新聞配達をしながら、せっせと童話を書いている平川。作品はひねくれた妙な作品ばかり。登場人物は全てレスラーの名前、作品のタイトルはレスラーのニックネーム、「一生懸命生きていると損をする」とか「三流大学出身よりは高卒がまし」、そんな話ばかり。
そんな平川は、毎週末に近所の公園で、子供たちに自作のへんてこ童話を語って聞かせていた。
ある日、子供たちと一緒に童話を聞く青年が現れる。自らをサムと名乗る青年は、平川の童話を聞くとすぐにその話を覚え、童話の登場人物になりきって現れる。サムは、見た目は大人だが、まだ幼い少年のような言動の不可思議な青年だった。

そんなある日、金が底をついた平川は、友人の務めるテレビ局に相談に出かけるが、そこで女優でレポーターのアキラと知り合い恋心が芽生える。それが原動力となり、平川は、傑作童話を書きあげる。

しかしそのことが発端となり、平川は親友だと思っていた男に裏切られ、恋する人からは誤解され、そして世間から見捨てられる羽目に....。理不尽な目に会い、転落した平川が取った恐るべき行動とは....。
平川が渾身の力を込めて語る2つの童話。絶望の淵に立った彼が語る、世界で一番残酷な童話。そして、もう一つは、世にも悲しくそして美しい物語....。

「夢」が「悪夢」に変わる瞬間、恐怖の最高潮が訪れる。心許した人からの裏切り、愛する事への挫折、様々な感情が渦巻きながら、大きなドラマが展開してゆく。
笑いはいつしか戦慄と恐怖に変わり、最後には押し寄せる涙。
「舞台」というエンターテインメントの面白さが、全て詰まっている作品だといって過言ではない。

今回、キャスティングも注目だ。主演・平川役は、高い身体能力と演技力で、会話劇から大型ミュージカルまで幅広く出演し、演劇界で八面六臂に活躍中の、今最も旬な実力派俳優、成河(ソンハ)。平川という人物の、天国から地獄に堕ちてゆく激情を、成河が、いかに演ずるか期待が高まる。

ヒロイン・アキラ役に抜擢されたのは、存在感と透明感を併せ持ち、確かな演技力に定評があるミムラ。今回が2度目の舞台出演となるミムラだが、この作品は大きな挑戦となるに違いない。

そして、物語のキーとなる、青年・サム役は、加藤諒。加藤は昨年、その強烈なビジュアルとキャラクターとキレキレのダンスで、バラエティ番組での大ブレイクを果たし、一方、舞台『パタリロ』では、主役・パタリロを好演、原作との高いシンクロ率で話題となる等、唯一無二の存在感で巷の人気をさらっている。その加藤が、サムという役を通じ、舞台上でどんなオーラを放つのか、今から楽しみである。

更に、2017年版のもう一つの見どころは、河原雅彦による演出だろう。河原は2003年版の出演者の一人でもあり、'サム'を鬼気迫る迫力で演じた。そんな彼が、今回は演出を担う。河原は、エンタテインメント性とカルトな世界観を両立させる独特な美学と高い演出力で、大劇場、小劇場、ストレートプレイ、ミュージカル、様々な作品を手がけ高い評価を得ている、今演劇界を牽引する演出家の一人である。その河原が、より恐怖とエンタテインメント性を高めた、新しい『人間風車』を創りあげる。今回も、演劇界で旋風を巻き起こすに違いない。
今回の公演に際し、メインキャスト3名と、演出の河原が、以下のように意気込みを寄せた。


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■『ビッグ・フィッシュ』vol.4■


ミュージカル『ビッグ・フィッシュ』公開稽古レポート、
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父・エドワードと、息子・ウィル確執と和解を軸にしたこの作品。
物語はウィルの結婚式を控えた"現在"と、ウィルの子ども時代である"過去"――エドワードの語る大げさな話をまだウィルが信じていた頃を行き来して、紡がれていきます。

浦井健治さん扮するウィルのナレーションから、物語はスタート。
「人には、決して釣れない魚がある...」「僕は迷信なんか信じない」
そう語りながら、どこか、そういったものに憧れを抱いているかのようなウィルの表情が、観る者をぐっと『ビッグ・フィッシュ』の世界へ誘います。
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現実的な息子に対して、幻想・空想に遊ぶ父親・エドワード=川平慈英さん
「この川で、おまえはこんなに大きななまずを釣った」
「実際はその半分くらいだけどね...」
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■『ビッグ・フィッシュ』vol.3■


ミュージカル『ビッグ・フィッシュ』の公開稽古が1月25日に行われました。
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ティム・バートンの傑作映画をもとにし、2013年にブロードウェイでミュージカル化されたこの作品。


自分の体験をワクワクするような冒険譚にでっちあげて語る父・エドワード。
少年時代に"沼の魔女"から、自分の死期を予言された話。
故郷の洞窟に住んでいた巨人・カールとの友情。
サーカスで最愛の女性・サンドラと出会い、彼女の情報ほしさに団長のエイモスのもとで働いた話。
...そんな父の大げさな話に飽き飽きしている息子・ウィルとエドワードの間には、いつしか溝ができてしまっています。
しかし父が病に倒れたことから、ウィルは"父の話の真実"を知りたいと強く思うようになって...。


父と子の、そして"家族"の温かな物語が、
エドワードの語る、楽しくも幻想的な冒険譚に彩られながら紡がれていく、美しくハートウォーミングなミュージカル。


この日は、1幕の稽古が公開されるとともに、フォトセッション、演出の白井晃さん&主演の川平慈英さんのご挨拶もありました。
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まずはキャストの皆さんの表情と、おふたりのご挨拶をご紹介します。

主役、エドワード・ブルーム役は川平慈英さん。
「ほんっとうに!楽しいミュージカルに参加させていただいております。日々その楽しさ、喜びを感じながら稽古しています。すごいのは、僕、...申し訳ないのですが...3人の素晴らしい女優さんとキスをさせていただきます、これはデカイ(笑)。霧矢(大夢)さん、(鈴木)蘭々さん、人魚役の小林由佳ちゃんと。白井さん本当にありがとうございます(笑)。
...でも冗談抜きで素晴らしいチームと一緒に出来て、いいエネルギーになっています。まだまだ、ここから羽ばたいていきたいと思いますが、圧倒的な"ミュージカル力"がある作品。曲とダンス、そしてストーリー。特に最後のシーンなどは本当に感動的で、稽古をしてて僕も涙が出てしまうくらい、愛に溢れた素晴らしくあたたかいミュージカル。感動間違いなしと日々感じています。2月は日生劇場でほっこりあたたまって、みんなと一緒に幸せをわかちあって....いいんです! 『ビッグ・フィッシュ』で、私たちが幸せをお届けします」
と、ユーモアの中にも、真剣な意気込みもしっかり語る川平さんでした。
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以下、写真のみご紹介ですが...


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俳優・結城洋平の自主公演、結城企画『くるみ割れない人間』 

アフタートークが決定。

大村まなる(劇団プレステージ)、大歳倫弘(ヨーロッパ企画)、

モラル(犬と串)の登壇が発表された。


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1月25日より公演がスタートする俳優・結城洋平の自主企画公演、結城企画『くるみ割れない人間』のアフタートーク登壇者が決定。

1月25日(水)19:00公演は本作品の脚本・演出を手掛ける劇団「犬と串」のモラル、26日(木)19:00公演は劇団プレステージの中心メンバーで結城とも親交の深い大村まなる、29日(日)18:00公演は旗揚げ公演『ブックセンターきけろ』の脚本・演出を務めたヨーロッパ企画大歳倫弘に加え、出演者の眼鏡太郎(ナイロン100℃)も登壇する。


上演にむけて、主宰の結城洋平は、

「初日まで、残り一週間をきりました。エネルギッシュクラシックバレエコメディ。こに開幕いたします。くるみ割れない人間は、本当にくるみ割れない人間なのか!? 当はくるみ割れる人間なんじゃないのか!? 是非確かめに来てください!フタートークには心踊る、素敵な方々に来て頂きます。んな"くるみ割れない話"ができるのか、楽しみです。ご来場お待ちしております。」と語る。

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ミュージカル『フランケンシュタイン』が現在、日生劇場で好評上演中だ。メアリー・シェリーが19世紀に世に送り出した有名なゴシックホラーを原作に、オリジナル要素をふんだんに盛り込んで韓国で2014年に初演された、韓国ミュージカル界を代表するヒット作。日本では今回が初演となるが、韓国産らしいドラマチックで壮大な音楽が印象的なこの作品を、中川晃教、柿澤勇人らが見事な歌声と鬼気迫る演技で魅せている。メイン2役がWキャストになっているが、「中川晃教×加藤和樹」「柿澤勇人×小西遼生」の2バージョンを観劇した。
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"生命創造"に挑む科学者ビクター・フランケンシュタイン(中川晃教/柿澤勇人のWキャスト)が、禁断の研究の結果"怪物"(加藤和樹/小西遼生のWキャスト)を生み出してしまう...という骨子は原作のままだが、怪物の材料となる人体(脳)が、ビクターの友人・アンリ(加藤/小西)であるという点がオリジナル要素。そしてそのことから「ふたりの男の友情」がこの物語を中心を貫き、単なるホラーやスリラーものでも、科学者の葛藤ものでもない、多くの人が共感し得る作品になった。
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物語は19世紀ヨーロッパが舞台。"死んだ人間を蘇らせる"研究をしているビクター・フランケンシュタインは、ひいては死体から新しい兵士を生み出すために、戦場で働いている。そんな中、あるいざこざからアンリ・デュプレの命を助けたビクター。最初はビクターの研究に反発していたアンリだが、そのゆるぎない信念にひかれ、ふたりはやがて固い友情で結ばれることに。だが戦争後もビクターの故郷に戻り研究を続けるふたりだが、殺人事件にまきこまれたビクターを救うために、アンリは自らを犠牲にし、命を落としてしまう。ビクターはアンリを生き返らせようと研究の成果を注ぎ込むが、誕生したのはアンリの記憶を失った"怪物"だった。そして怪物は自らを作り出し、消そうとした創造主・ビクターに復讐を誓う...。
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内野聖陽版ハムレット、豪華キャストの一人二役に注目

シェイクスピア作品の中でも特に人気が高い名作『ハムレット』を、内野聖陽主演で上演する。演出は『レ・ミゼラブル』オリジナル版演出で知られ、英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクターである巨匠ジョン・ケアード。本作の製作発表が1月10日、都内にて開催された。
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ジョンは以前より内野に「いつかハムレットをやるべき」と強く薦めていたという。その理由を「ハムレットはシェイクスピアが描いた中でも一番大きな役。若い役と思われているかもしれませんが、本当は経験豊かで技術がある人がやらなきゃいけない。この物語は哲学を描いているから、"ただ稽古でやったことをやる"のではなく、シェイクスピアの描いたことについて考えられる人じゃないと出来ない。内野さんはそういうことが出来る人」と熱弁。これに対し内野は「(考えることは)一番苦手」と笑いながらも、「ハムレットはもっと若い人がやるべきと思う人がいるかもしれませんが、そうじゃないんだぞというのを、今回必ずお見せします」と力強く意気込む。また名匠ジョン・ケアードについて「彼の"どんなキャラクターにも、特殊な役にも、それぞれ共感できるところがないといけない"という考え方が大好き。この作品にも難しい部分はあるかもしれないが、万人に共感できるところもたくさんある、豊かな作品になるのでは」と期待を話した。ちなみに劇中、ハムレットは「太っている」という描写があると訊き「(『真田丸』の家康役のために)16キロ太って必死にいま痩せようとしてたのに、気が緩みました(笑)」と内野。

会見ではジョンによる構想も語られたが、中でも注目は、30人ほどの登場人物を、わずか14名のキャストで演じきるということ。内野含め、ほとんどの俳優が複数役を演じ、そのことで演劇的構造を浮かび上がらせる仕組み。「内野さんも(ハムレットが死んだ後)フォーティンブラスとして戻ってきてもらいます。もともと僕は、ハムレットの死後、全然知らない人(フォーティンブラス)が国をとっていってしまうのが疑問でした。ハムレットが自分がなるべきだった王として復活した...となると、この劇のテーマである"蘇る死と生の関係"というものがクリアに見えてくるんじゃないか」と語るジョンに、出演者自身も興味深そうに耳を傾けていた。

なお、ヒロイン・オフィーリア役は、オーディションでこの役を掴んだという貫地谷しほり。「本当に今、ここに立てていることが嬉しい」と喜びを語った。ほか出演は北村有起哉、加藤和樹、山口馬木也、今拓哉、壤晴彦、村井國夫、浅野ゆう子、國村隼ら。公演は4月9日(日)から28日(金)まで、東京芸術劇場 プレイハウスにて上演(4/7・8にプレビュー公演あり)。チケットは1月14日(土)に一般発売を開始。その他兵庫・高知・福岡・長野・愛知公演あり。



以上、「チケットぴあニュース」でも掲出した記事ですが、ジョン・ケアードさんが話す構想が非常に興味深く、またキャストの皆さんもとても素敵な表情をしていましたので、「げきぴあ」ではもう少し詳しくお伝えいたします。
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登壇したのは、内野聖陽さん、國村隼さん、貫地谷しほりさん、北村有起哉さん、加藤和樹さん、山口馬木也さん、今拓哉さん、壤晴彦さん、村井國夫さん、浅野ゆう子さん、演出のジョン・ケアードさん、演奏・音楽の藤原道山さん、翻訳の松岡和子さんの13名。

会見では最初にジョン・ケアードさんが、今回の劇の構造について、そしてその意図について熱く語りました。
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歌舞伎俳優の松本幸四郎、市川染五郎、松本金太郎が都内で会見を開き、それぞれ幸四郎改め二代目松本白鸚染五郎改め十代目松本幸四郎金太郎改め八代目市川染五郎を襲名すると発表しました。

直系の親子三代同時襲名は、1981年10月、11月に歌舞伎座で行われた八代目幸四郎が初代白鸚を、六代目染五郎が九代目幸四郎を、三代目金太郎が七代目染五郎を襲名したのが史上初で、それから37年後に再び高麗屋(屋号)三代襲名が行われる、歌舞伎界でも大変珍しい慶事となります。

襲名披露興行は、2018年1月、2月に東京・歌舞伎座を皮切りに、京都、大阪、名古屋、福岡ほか各地を巡演予定です。

記者会見に出席した3人は、襲名への思いを次のように語りました。

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幸四郎
「初舞台から71年、いろいろな事がございましたが、私は今日の日のために今までのことをやってきたのではないかと思えるくらい幸せでございます。35年前の襲名では、私の父が襲名の翌年に亡くなりましたが、命をかけてやってくれた三代襲名をまたこうして出来ることは奇跡に近いです。
十代目幸四郎を継いでくれる染五郎の昨今の舞台を見てまして、その中に『伊達の十役』がございました。その時演じた「先代萩」の政岡には、我が子ながら舌を巻きました。これを見て思い出したのが、染五郎が14か15歳の頃、叔父の(二代目)松緑が(染五郎の)『鏡獅子』を観てくれまして、見終わった後一言「あぁ、高麗屋にも"弥生"を踊る役者が出たな」という言葉を思い出しました。
私にとりましても、二人にとりましても来年が現名でやる最後の年になります。最後の年に悔いのないように息子に、孫に手渡していきたいと思います」

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染五郎
「正直な今の気持ちは、ただただ興奮をし、感激しております。私はずっと"歌舞伎役者"であり続けたい。そして高麗屋の芸を自分が体現したい。その思いで舞台に立ち続けております。その気持ちは名前が変わっても変わることはありません。
私の尊敬する志村けんさんが、ある記事の中で「死ぬまで"お笑い職人"であり続けたい」とおっしゃっていました。この言葉を借りまして、襲名するにあたり"歌舞伎職人"になりたいという思いを、私が十代目幸四郎になる決意の気持ちとさせていただきます」

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金太郎
「再来年、八代目市川染五郎を襲名させていただきます。よろしくお願いいたします」

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現在、東京・日生劇場にて日本初演が上演中のミュージカル『プリシラ』
3人のドラァグクイーンが、1台のバス「プリシラ号」で旅をするドタバタ珍道中を描いた、派手で華やか、かつハートフルなミュージカルです。
劇中に登場する、往年のヒット・ソングの数々も楽しい一作!

この作品の中で、ドラァグクイーンとして華やかなショーに立ちながらも自分のジェンダーに悩み、妻と別居し息子と対面する勇気がもてない主人公・ティックを演じているのが山崎育三郎さん。

12月12日、その山崎さんと、来年開幕するフランス版でティック(※フランス版ではDick)を演じる"フレンチ・ミュージカル界の貴公子"ローラン・バンさんのアフタートークが開催されました。
その模様をレポートします!

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終演後、すぐに開催されたこの日のトークショー。
観劇されたお客さまがそのまま参加されました。


「今日はスペシャルイベントということで、なんとフランスからお客さまがいらっしゃっています。この『プリシラ』は世界中で上演されていますが、日本では今回が初上演。そしてこの日本の次に上演されるのが、2017年2月、フランス・パリの公演です」という説明のあと、山崎さんが客席にいたローラン・バンさんを呼び入れました。
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山崎さん曰く「フランス・ミュージカル界の貴公子」というローランさん。
映画『オペラ座の怪人』のフランス語吹き替え版でファントムを務めているほか、『ノートルダム・ド・パリ』『ゾロ』『ロックオペラ モーツァルト』など数々の舞台にひっぱりだこ。
アジア圏でもとっても人気の高い俳優さんです。

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12月11日(日)に開幕する劇団四季の海外新作ミュージカル『ノートルダムの鐘』。初日を目前に控えた8日、公開舞台稽古が開催され、その全貌がひと足早く報道陣に披露された。
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『ノートルダムの鐘』は15世紀末のパリを舞台に、ノートルダム大聖堂の鐘楼に住む異形の青年カジモド、彼を世話する大聖堂大助祭フロロー、警備隊長フィーバス、その3人が同時に愛するジプシーの娘エスメラルダを中心に紡がれる物語。2014年にアメリカで開幕したこのミュージカル版は、1996年に公開されたディズニー長編アニメーションに基き、アニメで使用された名曲の数々も多数登場する。アニメ版でも印象的だったナンバー『ノートルダムの鐘』から始まり、哀愁溢れるメロディがグッと物語の中へ観客の心を誘うオープニング。だがアニメでは描かれなかったフロローの暗い過去やカジモドとの関係性、フィーバスの心の傷なども描かれ、よりディープな"大人のための演劇作品"となっている。
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宝塚歌劇雪組公演 ミュージカル・ロマン『私立探偵ケイレブ・ハント』/ショーグルーヴ『Greatest HITS!』の東京公演が11月25日、東京宝塚劇場で開幕した。先ごろ退団を発表したトップスター早霧せいな主演作。『ルパン三世』『るろうに剣心』『ローマの休日』などを宝塚版として見事に舞台化してきた早霧率いる雪組にとっては、久しぶりのオリジナル作品2本立てだ。
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『私立探偵ケイレブ・ハント』は20世紀半ばのロサンゼルスを舞台に、探偵事務所の所長ケイレブと仲間たちが追うとある事件を、ケイレブとその恋人イヴォンヌの大人の恋愛を絡めながら描く物語。ハードボイルドな作風を得意とする正塚晴彦の作・演出らしい、カッコよく洒脱な空気感を、雪組のメンバーが巧みに醸しだす。中でもやはりケイレブを演じる早霧と、イヴォンヌに扮するトップ娘役・咲妃みゆのカップルがいい。雪組主演コンビに就いてから2年がたつ今でもフレッシュで微笑ましいトップコンビだが、今回はいつになく大人カップルの魅力。正塚作品らしいキザなセリフや掛け合いも、演技巧者のふたりらしくテンポよく魅せた。

続く『Greatest HITS!』は、クラシックからオールディーズまで、誰もが知る名曲で綴るショー。こちらも早霧のパッションや、トップコンビの息の合い具合にスポットが当てられ、そして個性豊かな雪組メンバーひとりひとりの個性が輝くスピーディで楽しい作品だ。どの瞬間も見どころだらけ、今の雪組の魅力が存分に発揮されている。中詰めではクリスマスメドレーもあり、今の季節にもぴったりだ。

おりしも開幕前日の11月24日には、東京では珍しい11月の雪となったが、雪を連れてやってきた雪組が12月末まで、東京の地を華やかに彩ってくれそうだ。


==ミュージカル・ロマン『私立探偵ケイレブ・ハント』==
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