バケツ、デッキブラシ、ゴミ箱のふた、そしてビニール袋。さらにはタイヤチューブや新聞紙など、あらゆるものが楽器となるパフォーマンスショー「STOMP ストンプ」。
Photo: Steve McNicholas
今年8月に開催される13年ぶりとなる来日公演の出演者に、日本出身の櫻井多美衣（さくらい たみい）をはじめとする精鋭揃いのパフォーマーが決定した。
1991年の幕開け後、イギリスから旋風を巻き起こした「STOMP ストンプ」は、世界各地で公演を開催し1994 年にはローレンス・オリヴィエ賞を受賞。ニューヨークのオフ・ブロードウェイでは29 年に渡り公演を開催。アカデミー賞授賞式にも出演を果たすなど、多くの方に愛されてきたパフォーマンスショーだ。
今回、唯一の日本人として参加するストンパー・櫻井多美衣は、幼少の頃より祖父でありトランペッター／タップダンサーである日野敏の影響でタップダンスを習い始め、若干16歳でニューヨークへ単身渡米。ブロードウェイの劇場や様々な舞台で活躍を続けたのち、2016 年に兼ねてから憧れていたSTOMP のオーディションに合格。日本人で史上二人目のストンパーとして、ニューヨーク公演に出演し、現在もヨーロッパツアーの一員として出演中。本人も念願の日本公演となる。
櫻井多美衣コメント：
「13 年ぶりとなる『STOMP』日本公演に出演します。私にとって、初めての日本公演なのでとても楽しみです！このショーの魅力は、なんと言ってもパワフルなリズム。マッチ箱などの小さなものから大きなドラム缶まで、色々なものを使います。世界の様々な国出身のパフォーマーたちが舞台上で奏でる力一杯のグルーヴを、皆さんに感じていただきたいです。ご来場お待ちしています！！」
100分ノンストップの止まらないエネルギーとつま先立ちしてしまうほどの高揚感に、もう言葉はいらない！ダンス、パーカッション、演劇、コメディ、そして日常の「音」と「動き」が混ざり合う、リズム溢れる衝撃の体感型パフォーマンスをお楽しみに！
★出演パフォーマー
コメント映像はこちら
Philip Batchelor（フィリップ・バチェラー）、Dominik Schad（ドミニク・シャード）、Adrien Rakotondrajao（エイドリアン・ラコトンドラハオ）、Joshua Cruz（ジョシュア・クルス）、Molly Wallace（モリー・ウォレス）、櫻井多美衣（さくらい たみい）、Andrew Patrick（アンドリュー・パトリック）、Jamie Welch（ジェイミー・ウェルチ）、John Gavin（ジョン・ギャビン）、Jasmine Joyner（ジャスミン・ジョイナー）、Alan Asuncion（アラン・アスンシオン）、Riley Korrell（ライリー・コレル）、Sean Perham（ショーン・パーハム）、Shae Carroll（シェイ・キャロル）
<公演概要>
公演名：STOMP ストンプ
出演：STOMP ストンプ カンパニー
会場：東急シアターオーブ （東京・渋谷ヒカリエ11 階）
公演日時：8 月16 日(水)～ 8 月27 日(日)
主催：キョードー東京／ぴあ
チケット料金（税込・全席指定）
平日公演S 席¥9,800、A 席¥8,800、B 席¥7,800
土日公演：S 席¥10,800、A 席¥9,800、B 席¥8,800
＊3歳以下入場不可
