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NHKの朝ドラで愛嬌あるオバちゃんを演じたかと思えば、情報番組で舌鋒鋭くも温かいコメントを繰り出し、新橋演舞場などの大劇場で看板を張ったかと思えば、下北沢の小劇場で劇団公演を打つ。歌手としてコンサートを開いたかと思えば、歌舞伎の新作公演の作・演出を務める...。

様々なジャンルを軽やかに行き来しマルチな活躍を見せる渡辺えり

彼女が80年代から作・演出を務め、小劇場界を牽引してきたオフィス3○○が、(前身の劇団3○○から数え)創立40周年を迎えます。

記念公演となる『肉の海』は、昨年、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した純文学の新鋭・上田岳弘の最新作『塔と重力』が原作。

『塔と重力』は阪神大震災を経験し、倒潰したホテルから生還したものの恋人の "美希子" を亡くした男性が主人公。20年後、美希子の記憶を抱いたまま生きる主人公が、Facebook上で再会した友人から「あること」を持ちかけられるが...という物語。
コミュニケーションツールが発達し、複雑になっていく時代をどう生きるのかというテーマを浮かび上がらせる作品ですが、今回渡辺えりは、この作品だけでなく、上田岳弘の全作品を読み解き、オリジナルの世界を構築するとのこと。

オフィシャルサイトには<渡辺と原作者の世界観がぶつかって起きる、爆発的なクライマックスは見逃せないものとなるだろう>という一文もあり、一体どんな作品世界が展開されるのか、予想もつきません...!

キャストも、40周年の記念公演に相応しく、豪華な顔ぶれが集結しました。

ベテランの三田和代ベンガル尾美としのり久世星佳
喜劇性豊かな青木さやか大地洋輔(ダイノジ)、
小劇場で大活躍の土屋佑壱藤田紀子原扶貴子宮下今日子の面々。
そして歌唱力抜群の土居裕子、ディズニ-・アニメーション映画『モアナと伝説の海』の日本版でヒロイン・モアナ役の吹き替えを務めた屋比久知奈(これが初舞台!)。
さらに、おふぃす3○○の元メンバー樋口浩二友寄有司ら、そしてもちろん渡辺えりも出演。

過去の劇中歌も生バンドで演奏されるという、40周年を飾る集大成な超音楽劇

作品について、渡辺えりに加え、三田和代土居裕子屋比久知奈という、渡辺作品に初参加する3人の女優にお話を伺ってきました。

取材日は、皆さんが初めて顔を合わせた稽古初日、稽古後のタイミング。
世代を超えた女優たちの、そして "超音楽劇" に相応しく声の美しい女優たちのクロストークです!
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渡辺えり三田和代土居裕子屋比久知奈 INTERVIEW

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■『うつろのまこと』特別連載 vol.2■


劇団InnocentSphereを率い、様々な社会問題をエッジのある切り口で舞台作品として贈りだしている西森英行

同時に、歌舞伎をはじめとする古典作品にも造詣が深く、これまでにも歌舞伎三大名作のひとつ『義経千本桜』を "義経は実は女だった" という切り口でアレンジした『新版 義経千本桜』、同じく歌舞伎の名作を力強い壮大な歴史絵巻として描く『新版 国性爺合戦』など古典に材をとった作品の数々も好評を博しています。

その西森さんが日本を代表する浄瑠璃・歌舞伎作者、近松門左衛門に挑むのが今作『うつろのまこと―近松浄瑠璃久遠道行』
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様々な名作を生み出していく近松自身の物語を縦軸に、
彼が生み出した『出世景清』『曽根崎心中』『心中天網島』の物語を横軸として絡め、
近松がどういう状況で、どういう思いでこれらの作品を生み出していったのか、
手を組んだ竹本座の座頭・竹本義太夫とはどんな関係性の中で、当時の時流をどう掴み、駆け上っていったのか......。

後の世まで語り継がれる作品を生み出していった近松と義太夫の真実を描き出す、渾身の一作になりそうです。

劇中、ピックアップされる近松作品は『出世景清』『曽根崎心中』『心中天網島』の3作。
近松33歳、義太夫35歳という、ふたりが出会い最初に作り上げた『出世景清』を巡る【出世之章】
一世を風靡したものの、その後人気に少しかげりが出てきた近松51歳、義太夫53歳の頃、葛藤の中で傑作『曽根崎心中』を生み出した時代を描く【名残之章】
そして義太夫の死後、近松68歳で次世代の竹本座に書いた『心中天網島』を巡る【生瓢之章】
の3章から成る構造。

そして出演する俳優は、近松の〈現実世界〉を演じるもの、
近松の書いた〈劇中世界〉を演じるものに分かれ、
多重構造の物語を浮かび上がらせていきます。

今回はすべての章を通して出演するキーマン・近松門左衛門を演じる伊藤裕一さんのインタビューをお届けします。
 

◆ 伊藤裕一 ロングインタビュー ◆

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●「西森さんは、実際に江戸まで行って取材をしてると思います(笑)」

――伊藤さんは今回、元禄の三大文豪と謳われる近松門左衛門役を演じられます。お話がきた時は、どんな気持ちでしたか?

「近松門左衛門は、NHK大河ドラマ(1995年の『八代将軍吉宗』)にナビゲーターとして登場するなど、誰もが知っている人物。でも一方で、本人がメインで描かれた作品がそんなにあるわけではないので、自由に作っていくこともできる役なのかなと思いました。その意味では楽しみですが...逆に言うと、僕の作り方次第で間違った近松のイメージを植え付けてしまう可能性もあるから、そこは恐怖でもありますね(笑)」


――プロットを読む限りでは、近松の "演劇人としての情熱" が前面に出る描き方、という印象があります。同じ演劇人として、共感できる部分もあるのでは?

「あるとは思いますが、片や近松門左衛門、片や伊藤裕一なので(笑)、共感できると言ってしまうのは恐れ多いなと。ただやはり、これから演じるなかで、三大文豪と呼ばれる天才がどんなことを感じながら創作していたのかを理解はしていくはず。その上で自分自身の創作活動にあたれるのは、今後の僕にとって大きなことじゃないかと思います」
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――伊藤さんご自身は、プロットを読んでどんな第一印象を持たれたのでしょうか。

「最初はやはり難しかったというか、前回出させていただいた『フェイス』(2017年、西森が作・演出を手掛けた伊藤と坂元健児の二人芝居)もそうだったんですが、「西森さんの "本気" を見た」という感じがありました。近松役については、西森さんご自身が投影されているのかな、と。西森さんは綿密な取材をした上で脚本を書かれる方で、解離性同一障害を題材にした前回は、実際に病院にまで行かれたとおっしゃってたんですよ。だから今回はきっと、実際に江戸にまで行かれたに違いないと思ってるんですが(笑)、そんな西森さんが題材に選んだということは、近松もそういう人だったんじゃないかなと。劇中で描かれる3つの近松作品のうち、2つは当時実際に起こった事件を元にした世話物ですが、きっと近松はあまり脚色せずそのまま書いたんじゃないかと想像しています」


――西森さんは今回、いつにも増してじっくりと取材をされたと聞きました。

「うわあ、じゃあ本当に僕が江戸に行かない限り敵わないですね(笑)。『フェイス』の稽古中、「解離性同一障害のことが5分でわかる本があるよ」と言われてお借りしたんですが、それが5冊あったので結果的には25分かかって(笑)。今回もきっと、西森さんはたくさんの資料をお持ちだろうし、聞けば何でも教えてくださるのだと思います。でも教えていただいてばかりというのも悔しいので、「西森さん、これ知ってます?」って言えるくらい(笑)、しっかりと準備をして稽古に臨みたいですね」
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■『うつろのまこと』特別連載 vol.1■


劇団InnocentSphereを率い、様々な社会問題をエッジのある切り口で舞台作品として贈りだしている西森英行

同時に、歌舞伎をはじめとする古典作品にも造詣が深く、これまでにも歌舞伎三大名作のひとつ『義経千本桜』を "義経は実は女だった" という切り口でアレンジした『新版 義経千本桜』、同じく歌舞伎の名作を力強い壮大な歴史絵巻として描く『新版 国性爺合戦』など古典に材をとった作品の数々も好評を博しています。

その西森さんが日本を代表する浄瑠璃・歌舞伎作者、近松門左衛門に挑むのが今作『うつろのまこと―近松浄瑠璃久遠道行』
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様々な名作を生み出していく近松自身の物語を縦軸に、
彼が生み出した『出世景清』『曽根崎心中』『心中天網島』の物語を横軸として絡め、
近松がどういう状況で、どういう思いでこれらの作品を生み出していったのか、
手を組んだ竹本座の座頭・竹本義太夫とはどんな関係性の中で、当時の時流をどう掴み、駆け上っていったのか......。

後の世まで語り継がれる作品を生み出していった近松と義太夫の真実を描き出す、渾身の一作になりそうです。

劇中、ピックアップされる近松作品は『出世景清』『曽根崎心中』『心中天網島』の3作。
近松33歳、義太夫35歳という、ふたりが出会い最初に作り上げた『出世景清』を巡る【出世之章】
一世を風靡したものの、その後人気に少しかげりが出てきた近松51歳、義太夫53歳の頃、葛藤の中で傑作『曽根崎心中』を生み出した時代を描く【名残之章】
そして義太夫の死後、近松68歳で次世代の竹本座に書いた『心中天網島』を巡る【生瓢之章】
の3章から成る構造。

そして出演する俳優は、近松の〈現実世界〉を演じるもの、
近松の書いた〈劇中世界〉を演じるものに分かれ、
多重構造の物語を浮かび上がらせていきます。

この『うつろのまこと―近松浄瑠璃久遠道行』、げきぴあでは特別連載としてご紹介していく予定ですが、まずは4月某日に行われた、ビジュアル撮影現場に潜入!

【名残之章】に出演、劇中作『曽根崎心中』の主人公・徳兵衛を演じる戸谷公人さんの撮影現場を取材してきました。utsuro01_04_4032.JPG
 

◆ 戸谷公人ビジュアル撮影レポート&インタビュー ◆

撮影現場は、こんな雰囲気。utsuro01_00_4004.JPG

まず驚くのは、この扮装です。

江戸時代を描く作品ですが、和服でもなければ、和を感じさせるものでもありません。
普通に現代のスタイリッシュな洋服です。
ううむ、一体どんな舞台になるのでしょう!?utsuro01_01_3986.JPG

 

 

"バリーターク"、それはふたりが口にする、ある村の名前。
ふたりはだれか。どこにいるのか。そして壁の向こうには何があるのか。
アイルランドの鬼才エンダ・ウォルシュの戯曲が、ついに日本初演!

 

KAAT 神奈川芸術劇場と世田谷パブリックシアターの共同制作による舞台、『バリーターク』が4 月14 日・15 日のプレビュー公演を経て、4 月16 日に本公演が開幕しました!

出演の草なぎ剛さん、松尾諭さん、小林勝也さん、そして演出・白井晃さんの初日コメントと舞台写真をお届けします!!

  


 

◆◆◆初日コメント◆◆◆ 

白井 晃[演出]
プレビューを経て初日を迎え、この作品の頂上に片足がかかったかなと、両足をかけてその上に立つにはもう少しかかりそうですが、その先があることがとても楽しみです。すごくいい仕上がりになりました。ほっとすると同時にさらに良くなりそうでワクワクした気持ちです。戯曲だけではわかりづらい作品でしたが、立ち上げてみて本当に深い作品だな、と改めて思いました。稽古を通して役者さんと一緒に創作していく中で、演出家である僕自身も発見することが多く、自分にとっては演劇の真髄に触れているように思える、心震える作品です。草なぎさん、松尾さんはこれだけたくさんの運動量、セリフがあるなかで奇跡のように頑張っていただいて、素晴らしい芝居をしてくださっていてその姿に感動しています。小林勝也さんも、勝也さんならではの第3の男という大変な役を演じてくれて、お三方とも本当に真摯に、一緒にこの作品に立ち向かってくれていて心から感謝しています。

  

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草なぎ 剛[男1]
初日を終えて、わかりづらさのあるこの作品に対して、お客さんがリアクションをして、しっかりとついて来てくれるのを感じました。僕たちが演じているうちに、客席と一緒に、男二人の間に流れる空気と温度がどんどん変わっていく、その変化がまるで目に見えるようで、すごく楽しい、最高の舞台です。松尾さんは言葉を交わさなくても、芝居でキャッチボールができる、僕たちすごくいいコンビです。白井さんは初めてご一緒したんですが、僕たちがやろうとすることをわかってくれる、目の前に課題をうまい具合においてくれて、導いてくれます。お客様には、わからないところからわかっていく仕掛けがあるこの作品を、変わっていく空気の流れを感じて楽しみながら観てもらえたらと思います。あったかいものを持って帰ってもらえる作品です。あとは僕の汗の量の多さがすべてを語っていると思います(笑)。

  

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松尾 諭[男2]
始まりました。稽古ではみつからなかったものが本番になるとどんどん見えてきた感じです2ヶ月もあるから楽しみです。体はしんどいですけど(笑)。同じことやっていても飽きないしちょっとずつ違うことをやれるのが面白い作品です。草なぎさんはすごく安心感があって、一緒にやっていて面白い、信頼できるパートナーです。だからこそ裏切らないよう責任感も持って挑むことができる、草彅さんが一緒で良かったと思います。白井さんは、すごく丁寧ですごく柔軟で、僕のどんな意見でも聞いたうえで、じっくり答えを出してくれる。一緒に創る業を通して、一歩ずつ僕らを前に連れて行ってくれる稽古、すごく充実してました。何も考えずに見に来てほしいなと思います。そのほうがジーンとする、考えるより感じる芝居だと思います。

 

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小林勝也[男3]
初日を終えてみて、演じる私たちがこのように考えなさいとか、こういうふうに見てくださいと押し付けるのではなく、観客の皆さんがどう感じるか、ということこそがこの芝居の魅力だと感じました。役者は作家、あるいは演出家が創りたいと思ったことをより正確に演じ、観客の皆さんが自由に感じとって楽しんでいただければと思います。私は出演者の中では一番年上で、長く芝居をやっておりますが、草なぎさんと松尾さんが、決まりごとや古いしきたりといったものにとらわれず、とても自由にやっていらっしゃるのを羨ましく見ております。私にとっても刺激になります。白井さんの演出はとてもしつこい(笑)。肉体的にも精神的にも疲れるといったら疲れますけど、白井さんが我々の100倍くらいエネルギーがありますので、我々もそれに追いついていけるよう明日からも頑張ります。

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ホットポットクッキングの第4回公演『GJ』
が4月13日(金)より、赤坂RED/THEATER にて上演されます。

ホットポットクッキングは、元アイドリング!!!のメンバーを中心に、<あらゆるジャンルの美味しい人材を、そのキャリアに関わらず、演劇という鍋に大胆に投げ込んでコトコト煮込み、舌がトロける美味しい舞台作品を作り上げるために結成した演劇プロジェクト>

第4回公演となる今回の『GJ』は、旗揚げ公演から連続出演している高橋胡桃玉川来夢橋本瑠果を軸に、Wake Up, Girlsの吉岡茉祐永野愛理、そして元宝塚雪組トップ娘役・愛加あゆ らが参加します。
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この、女子力が高そうな面々とタッグを組むのは、なんと "男芝居" を得意とするスズカツこと鈴木勝秀さん!

今回は主人公のジュンコ役・高橋胡桃さん、その母親役の愛加あゆさん、そして作・演出を手掛ける鈴木勝秀さんのインタビュー<後編>をお届けします。
インタビュー<前編>はコチラ
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高橋胡桃愛加あゆ鈴木勝秀 INTERVIEW ★

 
―― 高橋さんが演じられるジュンコ、大変な役ですよね。

鈴木「まあジュンコは大変ですよね」

高橋「台本をいただいたときは、ページめくるごとに役名のないページがなくて(笑)。早く覚えなきゃ!って必死でした」
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―― 今回初めてこの作品に触れられた高橋さん、愛加さんにとって、ストーリーの印象はいかがでしたか?

愛加「私はまさに今、両親が祖父母の家の相続をどうするかとか、そういう話もちょこちょこ聞いているような歳なんです。そういう時にこの題材が来たので、おおう! という感じでしたし(笑)、そういったことを改めて考えるきっかけにもなりました。 家族って一体どういう形が正しいのかな、とか、色々と考えてます。何が正解かはまだわからないのですが...。そんなことを考えるのも、自分が母親役だというのも大きいのかも」HPC_GJ_3_11_3772.JPG

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ホットポットクッキングの第4回公演『GJ』
が4月13日(金)より、赤坂RED/THEATER にて上演されます。

ホットポットクッキングは、元アイドリング!!!のメンバーを中心に、<あらゆるジャンルの美味しい人材を、そのキャリアに関わらず、演劇という鍋に大胆に投げ込んでコトコト煮込み、舌がトロける美味しい舞台作品を作り上げるために結成した演劇プロジェクト>

第4回公演となる今回の『GJ』は、旗揚げ公演から連続出演している高橋胡桃玉川来夢橋本瑠果を軸に、Wake Up, Girlsの吉岡茉祐永野愛理、そして元宝塚雪組トップ娘役・愛加あゆ らが参加します。
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この、女子力が高そうな面々とタッグを組むのは、なんと "男芝居" を得意とするスズカツこと鈴木勝秀さん!

稽古場レポートに続き、今回は主人公のジュンコ役・高橋胡桃さん、その母親役の愛加あゆさん、そして作・演出を手掛ける鈴木勝秀さんのインタビュー<前編>をお届けします。

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高橋胡桃愛加あゆ鈴木勝秀 INTERVIEW ★

 
―― この作品は、2006年にスズカツさんが上演された『MYTH』という作品を下敷きにされているんですよね。どういう経緯でそうなったのでしょう?

鈴木「まず、ホットポットクッキングのメンバーたちで舞台を...という企画のご依頼をいただき、色々と考えたんです。たまたま去年、僕が20代のときにやった『ノール』という作品を、恵比チリDANという若手の子たちで上演したんですね。僕がかつて書いたものを、今の若い人たちにやらせたらどうなるんだろう? と思ってやってみたんですけど、これが結構面白かったんですよ。また、『シスター』というリーディングドラマも再演を繰り返していただいてることもあり、「自分が書いた作品を、色々な俳優が演じる」というのが面白い時期なんです。あの頃自分が書いていたこと、考えていたことは僕の中には変わらず存在はしている、でもそれを違うキャスト、若い女の子でぶつけてみたらどうなるだろうと」

▽ 高橋胡桃HPC_GJ_2_11_a_3755.JPG
▽ 玉川来夢HPC_GJ_2_12_3789.JPG
▽ 橋本瑠果HPC_GJ_2_13_3691.JPG


―― しかも、『MYTH』は父親と息子という男性同士の話でしたもんね。

鈴木「そう。それをそのままのセリフでやるとどうなるんだろう? と。で、実際に稽古してみたら面白かったんですよ。それは「僕にとって」なんだけどね(笑)。男4人のために書いた芝居が、女の子中心になって出演者の人数も増えた。ほとんどシチュエーションは同じなのにもかかわらず、こんな風になってくるのか! と。これは今後もこういうのをやってみたいな、とすら思ってます」

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ホットポットクッキングの第4回公演『GJ』
が4月13日(金)より、赤坂RED/THEATER にて上演されます。HPC_GJ_1_01_HPCGJ.png

ホットポットクッキングは、元アイドリング!!!のメンバーを中心に、<あらゆるジャンルの美味しい人材を、そのキャリアに関わらず、演劇という鍋に大胆に投げ込んでコトコト煮込み、舌がトロける美味しい舞台作品を作り上げるために結成した演劇プロジェクト>

第4回公演となる今回の『GJ』は、旗揚げ公演から連続出演している高橋胡桃玉川来夢橋本瑠果を軸に、Wake Up, Girlsの吉岡茉祐永野愛理、そして元宝塚雪組トップ娘役・愛加あゆ らが参加します。

この、女子力が高そうな面々とタッグを組むのは、なんと "男芝居" を得意とするスズカツこと鈴木勝秀さん!
鈴木勝秀さんらしい、人間の深層心理に食い込むサスペンスフルな物語と、フレッシュなメンバーとの融合はいったいどんなものになるのでしょう。

その稽古場を覗いてきました。


 
初日まであと6日間! 佳境に入った稽古場で行われた「通し稽古」にお邪魔しました。舞台上には、幾本もの棒が立てられた抽象的なセットと、椅子。本番の舞台ではどんな美術になるんでしょうか...? そのあたりの想像を掻き立てられつつ、静かなオープニングから舞台は幕を開けます。HPC_GJ_1_02_3753.JPG

ジュンコ高橋胡桃)、セリナ玉川来夢)、イヨ橋本瑠果)の3人が、ふたりの男・ミヤタ深沢大河)とミヤシタ吉本考志)とともにとある洋館を訪れるシーンから物語はスタート。どうやらこの洋館はジュンコの死んだ父親のもので、その遺産整理の話し合いにやってきた。母親とは離婚していて...ということが会話から浮かび上がってきます。

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▽ 玉川来夢HPC_GJ_1_12_3787.JPG
▽ 橋本瑠果HPC_GJ_1_13_3697 - コピー.JPG
▽ 吉本考志HPC_GJ_1_14_3777.JPG

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石崎ひゅーいさんと。

ご無沙汰してます、
ゴジゲンの松居です。

暖かくなってきて最高の季節ですね!
花粉は僕がやっつけておきます!
R-1を飲んだらだいたい治ります!

今日は、いくつかお知らせがあって、
ブログ投稿しました!

◯まず1つ目

ゴジゲンは今年10周年なのです!!
それでいくつかイベントをやって10周年を盛り上げようとしてまして、
4月28.29日にゴジゲン上映会をやります!
過去公演や最新公演やツイッター投票などを行って、
個人的には錚々たる作品群が揃いました。
ゴジゲンを知らない方でも知ってもらえるし、楽しいと思うし、チケット激安なので、
ぜひ遊びに来てほしいです!!
毎ステージ誰かしら、僕と東迎はおそらくすべての回にいます。

詳細はこちらのブログ。
ブログからブログへ!
http://blog.livedoor.jp/gojiblog/archives/2401897.html

ゴジゲンの10周年記念公演は10月に下北沢駅前劇場で予定してます。
こちらは近くなったらまたおしらせします。


◯2つ目。

来年2月に下北沢本多劇場で、
J-WAVE30周年×ゴジゲン10周年
で舞台を作ります!
それに合わせて、ラジオで毎週放送しながら舞台を作るという、ちょっと新しいやり方をやるつもりです!
ラジオ番組が稽古場みたいになったらいいなと思っているので、
よければ4月1日から
毎週日曜23時〜23時54分
J-WAVE
「JUMP OVER」
聞いてください!!
東京・福岡の2局ネットです。
聞いてというか、稽古場に集合!という感じです!!
日曜夜は、ラジオの前で、待ってる!!

https://www.j-wave.co.jp/original/jumpover/


◯3つ目

舞台映画というか、
舞台が中止になったため、作った映画、
「アイスと雨音」
という作品が公開中です!
こちらは少年少女の1ヶ月間を74分ワンカットという代物ですが、
とにかく見たら色んなものを感じるとおもいます。
観劇好き、演劇に何かしら関わりがある方は
全員見てほしいです。
とりあえず予告編だけでも見てください。
劇場に来てほしいんです。
全国ちょっとずつ広がっていきます。

http://ice-amaoto.com/


とまぁ!
色々お知らせしてしまいましたが、
気が向いたらぜひ。
僕はもう、
生きているのだから、
色んなことに戸惑って、大事なことを見失ってしまいそうになるけど、
最初にやりたかった、楽しかったことを大事にして、
これからも一緒に作る人と、大事に一緒に作っていきたいと思ってます。
文章おかしくなりましたねすみません。
深呼吸です。
生きてるのだ。
楽しいほうに、笑ったり感動したりできるところを
めざしましょう。
誰だ俺は!
おれはおれだ!

ではでは、
色んなところで会いましょう!

松居

「空白に落ちた男」、「ジギルとハイド」、「シレンシオ」に続く、演出家の小野寺修二と首藤康之の新作第4弾公演が決定いたしました!

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撮影:たかはしじゅんいち

■公演概要
NAPPOS PRODUCE『斜面』

■作・演出:小野寺修二
■出演:首藤康之、王下貴司、雫境、藤田桃子、小野寺修二

■公演日程:6月9日(土)~6月17日(日)

■会場:東京芸術劇場 シアターウエスト

【チケット発売】4月14日(土)

公式サイト  napposunited.com/shamen

 

第6回目を迎えた、"15分編集なしの演劇動画を競う"《クォータースターコンテスト》の結果発表と授賞式が昨年12月に開催されました。

 

クォータースターコンテスト(以下QSC)は、演劇・舞台系動画のニュースサイト・エントレが2012年に立ち上げたコンテストで、グランプリを獲得すると賞金30万円が副賞として授与されます。

 

審査員は演劇・映像分野で活躍するクリエイターが務め、第6回は、初回から続投の鴻上尚史さんをはじめ、第3回から参加している映画監督の行定勲さん、初参加の福原充則さん桑原裕子さんの4名が担われました。

 

今大会の投稿作品数は81本、そのうち事前の選考で選ばれたノミネート作品は11本。
審査方法は、ノミネート作品の中から各審査員が1位から3位までの順位を決め、総合点数がもっとも高い作品がグランプリとなります。
その結果、グランプリは劇団子供鉅人の山西竜矢さんの作品「さよならみどり」が獲得しました。

 

第6回クォータースターコンテスト(QSC6) 結果発表はコチラ

 

さて、QSCにはもうひとつ、協力団体が選出する各賞があります。
第6回は、8つの団体が賞を設け、6作品が各賞を受賞しました。(2団体の賞は該当者なし)

 

げきぴあは第1回目から参加させていただいておりまして、選定基準は「この団体、あるいはクリエイターが創った本物の舞台が観たいかどうか」です。が、過去の受賞作には舞台での上演は難しい作品もありましたので、今回は原点に立ち返り、【げきぴあ賞】を選ばせていただきました。

その結果、第6回QSCの【げきぴあ賞】はくちびるの会「ポスト、夢みる」に決定いたしました!!

 


  

◆『ポスト、夢みる』

 

  

昔ながらの赤いポストを女性に見立て、郵便局員・白ヘルへ抱く淡い恋心と、移りゆく街の風景を重ねた切ない物語。ノスタルジックなタッチで描かれた背景のイラストが時間の経過で変化する様や、照明の使い方が印象的で、全体の構成もうまくまとまっていました。特に、夕日に染まったポストと白ヘルとのやりとりは秀逸です。

 

[動画作品情報]
撮影カメラ:iPhone7
作・演出 山本タカ
ポスト:橘花梨
白ヘル・学ラン:佐藤修作
演出助手・音響:佐野七海
音楽:朝日太一
イラスト:やだともか
小道具:北澤芙未子
機材協力:エイプリルズ
協力:イトーカンパニー、エイプリルズ、ゴーチ・ブラザーズ、四次元ボックス

 


 

【げきぴあ賞】の副賞はインタビュー掲載です。
本作の作・演出を務めた山本タカさんにお話しを伺いました。

 

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