演劇・小劇場の最近のブログ記事

  

キャラメルボックスの鍛治本大樹さんが気になる公演をチョイスして、稽古場からレポートをお届けする不定期連載【鍛治本大樹の稽古場探訪記】

 

第2回目はベッド&メイキングス『こそぎ落としの明け暮れ』です。

 

『こそぎ落としの明け暮れ』稽古場レポート


都内某所。

 

富岡晃一郎さん福原充則さんが立ち上げた、ベッド&メイキングスの最新作『こそぎ落としの明け暮れ』の稽古場にお邪魔した。

 

gekipiaIMG_0884_350.jpeg

 

作・演出を担当する福原さんの第62回岸田國士戯曲賞受賞後、初の長編書き下ろし作品ということで僕自身、注目していた舞台だ。

ベッド&メイキングスは、『墓場、女子高生(再演・2015年)』が初見だった。個性的な女優陣の魅力がこれでもかと引き出されてぶつかり合っているのが印象に残っている。


稽古場の感想を書く前に、ぜひとも脚本について触れておきたい。

今回、稽古場をレポートするにあたり、事前に脚本を読ませて頂いた。
もちろん新作なのでネタバレは出来ないが、全体的な展開もさることながら、一つひとつのやりとり、一人ひとりのセリフ、言葉ひとつとってもそのどれもが面白い。
決して大袈裟ではない"言葉たち"が、福原さんの手にかかるとまるで魔法にでもかかったように絶妙な掛け合いとなって、何度もムフフと笑ってしまった。

 

gekipia_0954.jpg

 
役者として台本に向かう時、僕が心掛けている事がある。
それは「脚本(台本)とは、設計図である」ということ。

 
ある程度の造形の指針、骨格が書き記されてはいるけど、どんな素材の建材で立てるのか、そこにどんな壁紙を貼るのか、どんなインテリアを置くのかは、ひとまず役者に委ねられているであろうし、腕の見せどころだと思っている。

 
ところが、福原さんの書く脚本は、素材、色、インテリアまで指定されているような、完成写真を見せられているかのような緻密さで、読み手(役者)に迫って来る。

セリフを発する時の、声の大きさ、トーン、リズム、息遣い、テンポの正解が台本を開くだけで飛び出してくるような感覚。

 
これは面白い脚本である証でもあるけど、役者目線でいくと手強いなぁ......。 

そんな印象を持って稽古場へと足を運んだ。

2019年6月、Bunkamuraシアターコクーンにて、青木豪脚本書き下ろし、河原雅彦演出による新作『黒白珠』(読み:こくびゃくじゅ)の上演が決定した。

黒白珠 組写真(小) - コピー.jpg

『黒白珠』は、1990年代の長崎を舞台に、同じ刻(とき)に生を受けた双子の兄弟が、家族を愛しながらも愛に飢え、逃れられない運命をもがきながら、さながら聖書のカインとアベルのように、葛藤とすれ違いの中に紡がれてゆく人間ドラマが描かれる。人間群像を繊細に深く描くことに定評のある青木豪が、長崎・佐世保に取材し、普遍的且つまだ見ぬ新しい物語を創り出す書き下ろし作品となる。華やかさと毒を含み、心情に刺さるエンターテインメントを生み出す河原雅彦の演出がどのように物語世界を立ち昇らせるのか期待大だ。

キャストには、歌手、俳優として数々の舞台で活躍し、NHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』の岩佐栄輔役でブレイク、出演後は"栄輔ロス"を全国に巻き起こした松下優也、映像や舞台で活躍し、近年大型ミュージカルでの活躍も目覚しい平間壮一、透明感溢れるビジュアルと演技力が光るマルチプレイヤーの清水くるみ、という今まさに旬の俳優陣がフレッシュな力で物語を牽引し、更に、風間杜夫高橋惠子村井國夫といった舞台に大輪の花を咲かせるベテラン陣や、変幻自在の実力派俳優・植本純米等、豪華なキャストが結集した。

公演は、6月7日(金)初日の東京・Bunkamuraシアターコクーンを皮切りに、兵庫、愛知、長崎、久留米公演を予定している。

公演に向け、脚本・青木豪、演出・河原雅彦、キャストの松下優也、平間壮一、風間杜夫からメッセージが届いた。

チケット情報はこちら

FMラジオ局J-WAVEと劇団ゴジゲン主宰・松居大悟がコラボレート。ラジオ番組「JUMP OVER」(J-WAVE/CROSS FM 毎週日曜23:00-23:54 ON AIR)にて、本作「みみばしる」という舞台をリスナーと共に創っていく、ラジオと演劇の垣根を越えるプロジェクトは、まさに白紙の状態からスタート。出演者を演技経験不問のオーディションで選出、応募総数は824名。宣伝コピーも集まった1,041案の中から決定。主演の本仮屋ユイカとの台本打合せや、音楽監督の石崎ひゅーいとの音楽会議、舞台スタッフとの美術打合せまでラジオで公開。さらに作品タイトル『みみばしる』の定義までもリスナーと相談!"受信者だったリスナーが主役になる!?"という境界線を越える舞台公演を創り上げています。そんな本作について松居大悟さんと石崎ひゅーいさんに聞きました!

mimibashiru001.jpg

----「みみばしる」のチラシには主演の本仮屋ユイカさんと作・演出の松居大悟さんと音楽監督の石崎ひゅーいさんの3人が写っていますね。

松居 そうそう。舞台に出ない2人が表に出てるっていう(笑)。

----(笑)そこなんですよ。演劇のチラシとしては珍しい形だと思いますが、松居さんは本作の制作を始まるにあたって、まず最初に石崎さんに声をかけました。その理由からお伺いできますか。

松居 単純に、J-WAVEと演劇を作るっていうお話をいただいたときに、まず、J-WAVEには15分に一回、音楽を流すっていう慣例があるし、お芝居も絶対に音楽は必要だなって思って。そこで、いろんなところから曲を寄せ集めたりするよりは、音楽家と一緒にがっつり組んで、この劇のための音楽、その音楽のための劇を作れたらいいなと思って。しかも、2018年の2月にレギュラー番組「JUMP OVER」がスタートしてから、1年かけて作るってなった時に、ひゅーい以外に考えられなかったです。ひゅーいとは気を遣わないで全部言いあえるし、音楽で何かを変えてくれたりする。一緒に並んで走れる。例えば、尾崎世界観(クリープハイプ)だと、どうしてもぶつかっちゃうんで。
石崎 あははははは。
松居 お互いに「手の内、明かしたくない」ってなっちゃうから(笑)。同じ方向を見て作りたいなと思って、一昨年(2017年)の秋に、下北沢の三日月ロックっていう焼き鳥屋さんで話をして。
石崎 また松居くんらしい、イカれた企画だなって思いましたね(笑)。僕もやったことがないことなので、今も試行錯誤っていう感じなんですけど、めちゃめちゃおもしろそうだなって。本当に"音楽を作る脳"と"劇を作る脳"でキャッチボールをしてるので、まだどんなものになるのかはわからないけど、たぶん、誰も作ったことのないものになるだろうなと思います。
松居 ひゅーいが「なんかおもしろそう! やるやる!!」って言ってくれて安心したし、そこからもうワクワクして。僕の映画にひゅーいが出てもらうとか、ひゅーいの曲に僕が映像をつけるっていうことじゃなくって、一緒にものを作るっていう試みに。

mimibashiru003.jpg

----ひゅーいさんが出演した松居監督の映画「アズミ・ハルコは行方不明」やひゅーいさんのMVを松居監督が手がけた「花瓶の花」とは違う関係性っていうことですね。

石崎 そうですね。でも、やっぱりやりやすいですね。こうやって、誰かとがっつりものを作るっていうことってなかなかないチャンスなんですけど、松居くんは「なんかワードちょうだい」って言うと、ワードをくれたりするんですよ。そこから広がったりもするし、ソングライティングとしても、新しい扉を開いてもらってる感じがして。今の所、めちゃめちゃ楽しんでやりそうなだなって。喧嘩はしなそう。
松居 揉めてないですね。脳みそが全然違うから、いい意味で振り回されるんですよね。それが劇に影響されていくっていうのは初めての感覚ですね。例えば、ワードちょうだいって言われて、「流れ星が昇る」って言うと、そんな感じの曲を作ってくれて。それがまた、すごくいい曲だったりして。
石崎 松居くんがくれた言葉に僕がメロディをつけるっていう。松居くんが考えていることをどう音にしていくかっていうような作業がすごく面白いですね。
松居 昨日の夜に送ってくれた曲もすごくよかったな。僕が悩んでた芝居のシーンが、その曲の方向性によってこうすればいいんだっていう解決作が浮かんだりして。結構、往復しながら作ってる感じ。
石崎 そうやって、僕が発信したことも受け止めて、劇が変わったりすることもわかったので、これはやり合いだ! と思って(笑)。しかも、松居監督は「稽古の最中も人によっても変わってくるだろうから、あまりガチッと決めないで」とおっしゃってて。そこも面白いなと思ってますね。

----一度、作り上げたメロディラインや曲の構成を稽古場で変えていくこともありですか?

石崎 うん。全然変わっていっていいと思うし、そうじゃないと、この舞台はダメなんだろうなって思いますね。キャストを選んだ時も、これをどうやって松居君は束ねていくんだろうってくらい、すごい個性に溢れてて。顔合わせで一人ずつ挨拶していったんですけど、もう濃すぎて、僕は、その段階で舞台を見ているみたいな印象を受けたんですよ。変な話、みんなの挨拶がセリフに聞こえてくるくらい、一人一人の個性が濃くて強いから、僕が持っていった音楽や松居くんが考えた本もどんどん変わっていくんだろうなって思ってます。
松居 脚本もすでに変わってますし、変わっていくべきだと思ってて。脚本を作るのって、基本は一人で書いて、出来上がったものをスタッフと共有して、役者と合わせたりするので、本当に0から1の部分を一緒に作ったりするは今回が初めてなんですよ。まだどこにたどり着くのかが見えないのがすごく楽しいですね。

チケット情報はこちら

こんにちは、ゴジゲンの松居です!

2019年になりましたね。
イノシシ年ですね。
僕はといえば、稽古の真っ最中です。

そうです、みんな大好き舞台のお知らせです!!

J-WAVE30周年を記念して、
初めてJ-WAVEが演劇をやります。
そこに呼んで頂きました。
(ゴジゲン10周年もこっそり混ぜてもらってます)

そして、悲願の、本多劇場です。
2013年、2017年と2回中止になってきたので、3度目の正直で、ついに本多劇場でやります。
主役は本仮屋ユイカさん、音楽監督に石崎ひゅーいさん。ゴジゲンメンバーも出ます。

舞台「みみばしる」
2月6日~2月17日 東京・本多劇場
2月23日~2月24日 福岡・久留米シティプラザ久留米座
3月1日~3月3日 大阪・近鉄アート館
https://mimibashiru.com/ 

さらに書きますと、
去年2月からJ-WAVE/CROSSFMさんで
毎週日曜夜23時から「JUMP OVER」というラジオ番組をやらせてもらっていて、
そこで1時間、稽古場ラジオと称して、
舞台の制作過程を伝え続けてまいりました。

image1.png

※リスナーのSUGIMONさんにイラスト描いてもらいました

リスナーさんに色々と相談しながら舞台を作ってるのです。
台本の相談や、公開音楽打合せや、フライヤーコピー募集、出演者オーディションなど。。
今もやってますので、興味あるかた聞いてみてください!舞台が好きなら絶対楽しめます。タイムフリーで前のも聞けます。

そんなわけで、ラジオ局と組んで、
ラジオ局と組むことでしか作れない舞台をやります。
主人公はラジオリスナー。
受信者が発信者になっていく物語です。
決してオシャレにするつもりはなく、小劇場出身バリバリで、不健全なおもしろい劇を作るつもりです。
美術も立て込みまくってるし、ミュージシャンの生演奏もあります。

image2.jpeg

image3.jpeg

※役者もラジオ番組内で呼びかけたオーディションで決めました

アフターイベントも全ての回でやる予定ですし、
見に来たら、チケット代に見合うかそれ以上のものを体験できることを約束します。

チケットはこちらから!

チケット、だんだんと減ってきておりますので、
ぜひ今!お買い求めください。
待ちきれない方はラジオ聞いてください!日曜夜です。

では、劇場で会いましょう!!!
たのむよ!!!

松居大悟

チケット情報はこちら

チケット情報はこちら

毎回、多彩な出演者によるオムニバス物語で笑わせてくれる方南ぐみ企画公演「伊賀の花嫁 その三 ズルい女編」! 今作に出演する町田慎吾さん、高橋直純さん、高木トモユキさん、加護亜依さんからメッセージがとどきました!

<げきぴあブログ用>町田慎吾.jpg

町田慎吾さん

『伊賀の花嫁をシリーズ化にしたいんだよ!』初演時の稽古場で、作・演出の樫田正剛さんから言われた言葉です。『絶対に期待にお応えしたい!』と強く思い、稽古に励みました。お客様に愛され今作で3作目。とても感慨深いです。2019 年の初笑いに、ぜひご観劇ください。今作から観劇されても、必ず楽しんでいただける作品です。

<げきぴあブログ用>髙橋直純.jpg

高橋直純さん

人気作品の三作品目というところに初参加させていただくことになり、とても光栄で嬉しいのとワクワクする緊張感と重圧に、現在ちょっとおかしなテンションになっています。とにかく全身全霊全力投球でぶつかっていこうと思ってますので何卒よろしくお願いいたします!ぜひ劇場へお越しいただいてそのパワーを思う存分浴びてくださいね!

<げきぴあブログ用>高木トモユキ.jpg

高木トモユキさん

個性的で魅力的なキャラクターが織り成す幾つものストーリーが誰も予想できない展開で最後に交差していく超爆笑コメディ。素敵な脚本&キャストの中で、僕も演じたことのないキャラクターに挑戦するので楽しみです!2019年の初笑いとなるよう、劇場を大爆笑の渦に巻き込みます。ご来場お待ちしております。

<げきぴあブログ用>加護亜依.jpg

加護亜衣さん

この作品に参加出来る事になり、とても嬉しいです!
オムニバスなので、きっと飽きる事なく最後まで楽しんで頂けると思います!!是非、足を運んで頂けると嬉しいです。私も、共演者の皆さんと一緒に平成最後の2月は大暴れしたいと思います。伊賀の花嫁その三「ズルイ女」編 皆さんも一緒に盛り上げてくださいね!


公演は2019年2月2日(土)~2月11日(月・祝)に東京・三越劇場にて上演。チケットは発売中!


チケット情報はこちら

チケット情報はこちら

 

いまから90年前、アイルランドを代表する劇作家ショーン・オケイシーが生み出した『The Silver Tassie 銀杯』。森新太郎演出のもと、11月9日(金)より世田谷パブリックシアターで上演されます。


10月中旬、稽古がスタートしておよそ1か月ほど経った稽古場を覗いてきました。

 

この作品は、第一次世界大戦のアイルランドを舞台にしています。優勝カップ(銀杯)を獲得した未来あるフットボール選手ハリーが戦争の犠牲となり、希望に満ちた人生が一変してしまう物語......と、あらすじだけを追うとずいぶんと重い印象を受けるかもしれません。しかし稽古場に足を踏み入れると、それはまったくの思い込みであることがわかります。

稽古場いっぱいにつくられたステージは、下手から上手へ向かって、かなりの傾斜がついています。「日常と戦争が地続きになっているさまを表現したかった」とは森さん談。手前から奥へと傾斜のある舞台はたまに見かけますが、左右で高さが異なると、立っているだけでもバランスをとるのに苦労しそう......。けれども俳優の皆さんはすでになじんだ様子で、自由に動き回っていました。

  

▽矢田悠祐 

gekipiaDAR9349.jpg

▽土屋佑壱

gekipiaDAR8911.jpg 

稽古場を訪れたときに行われていたのは、全4幕からなる物語のうち、2幕の終盤部分の稽古。この場でもっとも目を引いたのは等身大の人形たち! キャスト一人ひとりが、自分たちの背丈ほどもある大きな人形を操りながら歌っていました。軍服をまとった人形は、頭部が大きく、支えて立つだけでもけっこう大変そう。俳優たちは、そんな人形の口や腕を歌に合わせて動かしていきます。

この場は戦場の塹壕のシーンですが、怖さと愛嬌が共存した沢山の兵士の人形たちの存在によって、勇ましい曲調の歌であっても、決して悲壮なだけではない空気が生まれていました。2幕の歌は他にも戦地と思えない軽やかなものから讃美歌を思わせるようなものまであり、つい一緒に口ずさみたくなるような聞きごたえのある歌が次々と披露されていました。

 

石塚朱莉(NMB48)が主宰する劇団アカズノマの第2回公演『夜曲 nocturne』の追加キャストと音楽の岡田太郎の参加が決定しました!

石塚朱莉

gekipia_ishiduka.jpg

古賀成美

gekipia_koga.jpg

 

石塚朱莉、古賀成美、七味まゆ味のレギュラーメンバーに加えて、劇団クロムモリブデンの看板俳優で多彩な舞台で活躍中の実力派・森下亮、劇団唐組出身、ダイナミックな演技と魅惑的な声で存在感示す丸山厚人、宝塚歌劇団出身、174センチの長身、しなやかな演技で2.5次元の舞台でも活躍する汐月しゅうの出演が発表されました。

 

また、音楽を前作『露出狂』に続き劇団「悪い芝居」の岡田太郎が担当することも併せて発表。岡田の生演奏で物語を盛り上げていきます。 

『夜曲』は劇団扉座を主宰する劇作家・演出家の横内謙介氏の代表作で、繰り返し上演されてきた名作。
劇団アカズノマは、第1回公演の『露出狂』(作:中屋敷法仁)に続き、小劇場演劇の名作に挑みます。 

公演は、大阪・ABCホールで1月24()27()、東京・新宿村LIVEで1月31()23()まで。 

チケットは11月ごろ発売予定。

 


 

【タイトル】『夜曲 nocturne』(作:横内謙介/演出:七味まゆ味)

【公演日程】2019年1月24日(木)~27日(日) ABCホール

2019年1月31日(木)~2月3日(日)新宿村LIVE

【出演】森下亮 丸山厚人 汐月しゅう

石塚朱莉 七味まゆ味 古賀成美 ほか

【音楽】岡田太郎

【チケット発売開始】2018年11月予定

【あらすじ】新聞勧誘員のツトムは放火魔だ。彼は廃屋となった古びた幼稚園に放火をし、そこでサヨという少女と出会う。サヨはツトムが放火した晩には必ず現れる不思議な少女で、顔は知っていたものの、話すのは初めてだった。ツトムが幼稚園を放火したことをなぜか喜ぶサヨ。すると、放火をきっかけに700年前の人間たちが現代に次々と蘇ってくる。怨霊によって呪いをかけられた人間、身分違いの恋、武士や貴族の主従関係、有象無象の人間関係に振り回されるツトムは、やがて自分がすべきことは何かを考えはじめ...。

 

チケットぴあでお気に入り登録しておくと、先行情報などのチケット発売情報をメールで受け取ることができます

登録はこちら⇒ お気に入り登録

チケット情報はこちら

 
■『書を捨てよ町へ出よう』#3■
 
寺山修司の初期代表作『書を捨てよ町へ出よう』 に、マームとジプシーの藤田貴大が挑む話題作、3年ぶりの再演が開幕、現在東京公演が絶賛上演中です。

主人公の「私」に初舞台で挑む佐藤緋美インタビュー、稽古場レポートとお届けしてきたこの連載ですが、3回目の今回は皆さん興味津々の、ミナ ペルホネンが手掛ける衣裳にフォーカス。「衣裳あわせ」の様子をレポートします!
 

【バックナンバー】
#1 佐藤緋美インタビュー
#2 稽古場レポート
 


 

取材に入ったこの日、稽古は少々早めに切り上げ、衣裳あわせが行われました。本作の衣裳を担当する「ミナ ペルホネン」のデザイナー・皆川明さんらスタッフが、少し前に稽古場入り。「あの『ミナ』の皆川明(敬愛を込めて敬称略)が目の前に!」と実はライター、ミーハー心全開で盛り上がっておりました......。皆川さんが代表を務めるミナ ペルホネンといえば、トレンドに左右されない柔らかで優しい風合いのデザイン、素材の洋服を生み出している、オシャレ女子憧れのブランド。舞台衣裳を手掛けるのはまずないことですが、藤田版『書を捨てよ町へ出よう』では初演に続いて衣裳を担当。前作でも日常的でありながら、フワリと日常を超えるようなミナ ペルホネンの世界観は演出・藤田貴大さんの劇空間に驚くほどなじみ、物語を心地よく飛躍させる役割を担っていました。初演では客席通路をランウェイに見立てたファッションショー仕立てのシーンが印象的でしたが、あのシーンも、ミナ ペルホネンの衣裳がもたらすインスピレーションがなければ生まれなかったかもしれません。

▽ 皆川明さんshosute3_0107.JPG

チケット情報はこちら

こんにちは、ゴジゲン松居です。

もう何を書くかわかってますよね。。

そうです、ゴジゲン開幕しました!!

君が君で君で君を君を君を、という
タイトルがややこしいようで
見たらスンとくるようなタイトルの劇です。

ラブストーリーです。
愛です。
愛とはなんだ。
愛って、なんだよ!
とにかく、愛だろ!!!
なんかそういう劇です。
みんな笑ってくれたり、驚いたり、涙が出たり、様々な感情を愛で受け取ってくれて、
とても嬉しいです。
アンケートで、救ってもらってありがとう、という文面を見たときは、僕が救われました。
そして、出ている僕らは、もう満身創痍です。
体なんて動かなくて、
今日は善雄が首に湿布みたいなのを貼っていて「もう、動かないんだ...」と言ってました。
その後ろで東は頭の左半分の髪の毛が疲労で抜けていってました。
終演した後の楽屋は、楽しい劇をやってたのか不安になるぐらい、燃え尽きてます。
しかしちょうど折り返しまして!
休演日を越えた水曜から、東京後半戦。

そんなわけで、見てほしいです。
ゴジゲン10周年にふさわしい物語だと思ってます。
スタッフワークもすごいよ。
下北沢駅前劇場です。

image1 (5).jpeg

※あまりお見せできませんが劇の中の一枚。
彼らの視線の先には、愛でしょうか。

image2 (2).jpeg

※ゴジゲン黎明期を支えた怪優・星野も来てくれた。チェリーボーイやラビットパンチの凄まじさは彼に支えられた。

image3 (2).jpeg

※ゴジゲン出演本数で言えばダントツのかがやん。今は、北九州で劇を盛り上げていて、熱い魂の持ち主。
来週末には北九州公演!

そんなわけでこのブログを見たあなた、
ゴジゲン見にきてくれー。
もう来てくれしか言えなくて嫌になるよ。
人間はたくさんの言葉が喋れるというのに。
黙っとけよ!いいや!黙らない!
劇場で待ってます!

松居

チケット情報はこちら

チケット情報はこちら

 
■『書を捨てよ町へ出よう』#2■
 
寺山修司の初期代表作『書を捨てよ町へ出よう』 に、マームとジプシーの藤田貴大が挑む話題作、3年ぶりの再演が近付いてきました。
前回の更新では、主人公の「私」に初舞台で挑む佐藤緋美インタビューをお届けしましたが、今回は稽古場の様子をレポートします!
 

【バックナンバー】
#1 佐藤緋美インタビュー
 


 

現代演劇のルーツである1970年代前後に上演された傑作戯曲を、気鋭の若手演出家が新しい解釈で豊かに復刻する<RooTSシリーズ>。現代の息吹を注がれた過去の名作たちが新たな魅力を放って今に再生する、東京芸術劇場の好評企画だ。その第3弾として2015年に上演されたのが、マームとジプシーの藤田貴大演出による『書を捨てよ町へ出よう』。言わずと知れた寺山修司の初期の代表作だが、『書を捨てよ~』には寺山の手による同名の評論集、舞台、映画が存在し、それぞれ内容が異なっている。藤田が手掛けた舞台の上演台本は映画版に依拠しつつ、舞台や評論の要素もコラージュ。言わば『書を捨てよ~』の集大成的世界に藤田独特の手法が混ざり、詩情的かつパンクな寺山ワールドを、現代に新鮮に浮かび上がらせた。shosute_0097.JPG

カテゴリー

ジャンル

カレンダー

アーカイブ

劇団別ブログ記事

猫のホテル

文学座

モナカ興業

谷賢一(DULL-COLORED POP)

劇団青年座

劇団鹿殺し

 はえぎわ

柿喰う客

ONEOR8

M&Oplaysプロデュース

クロムモリブデン

演劇集団 円

劇団チャリT企画

 表現・さわやか

MONO

パラドックス定数

石原正一ショー

モダンスイマーズ

ベッド&メイキングス

ペンギンプルペイルパイルズ

動物電気

藤田記子(カムカムミニキーナ)

FUKAIPRODUCE羽衣

松居大悟

ろりえ

ハイバイ

ブルドッキングヘッドロック

山の手事情社

江本純子

庭劇団ペニノ

劇団四季

演劇チケットぴあ
お得なチケット
劇場別スケジュール
ステージぴあ
劇団 石塚朱莉