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20世紀初頭に生きた韓国の天才詩人・李箱(イ・サン)の作品「烏瞰図 詩第15号」にインスパイアされ、その詩のみならず彼の人生やその他の作品群の要素も盛り込み作られたミュージカル『SMOKE』 の日本版初演が、現在好評上演中です。

「詩を書く男」=(チョ)、
「海を描く者」=(ヘ)、
「心を覗く者」=(ホン)

......たった3人の登場人物で紡ぐ、ミュージカル。

海に行きたい、そのための資金が欲しいと、三越デパートの令嬢という女<紅>を誘拐してきたふたりの男、<超>と<海>。
しかしどうやら、彼らの関係性は、もっと複雑なようで......。

サスペンスフルなストーリーを、実力のある俳優たちが迫力いっぱいに展開し、ドラマチックな音楽で盛り上げる。
上質のミュージカルに、中毒者も続出のようです!

出演は<>に日野真一郎木暮真一郎のWキャスト。
>に大山真志
>に高垣彩陽池田有希子のWキャスト。

これまで稽古場レポートなどをお届けしている当連載ですが、今回は<超>役の日野真一郎さん、<海>役の大山真志さんのインタビューをお届けします。
すでに開幕したタイミングでのインタビューですので、作品の内容まで、じっくり伺ってきました!

 

◆ 大山真志×日野真一郎 INTERVIEW◆

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● 4年ぶりの共演です
 
 
―― 今回、<超>と<海>を演じているおふたりですが、共演は『ファントム』(2014年)ぶりでしょうか?

大山「はい、『ファントム』ぶりです。ヒッシュは......あ、僕は彼のことをヒッシュと呼んでいるのですが......、ヒッシュはミュージカル出演自体が『ファントム』以来じゃない?」

日野「そうなんです。ショーテイストのものなどを含めると、"ミュージカル" の括りの作品は出ているのですが、芝居に寄った作品は『ファントム』に続いて2本目です。別に仕事を選んでいたわけではないのですが、色々なタイミングで、こうなりました。この久しぶりのミュージカルで、大山さんが共演者としていてくれることは本当に心強かった!」


―― ちなみに、日野さんは大山さんのこと、何と呼んでらっしゃるんですか?

日野「マーシー、です。あとはジャン・クロード(笑)」
※ジャン・クロードは『ファントム』で大山さんが演じた役です。

大山「『ファントム』の共演者からは、ずっと役名で呼ばれているんです(笑)。ヒッシュも、今でも呼ぶもんね。今朝もずっと「ジャン・クロード!」って呼んでてうるさかった(笑)。『ファントム』の時は実はそんなにヒッシュとお芝居をするシーンがなかったのですが、今回は登場人物は3人だけですので、面と向かってお互いの言葉がぶつかりあう。「あ、『ファントム』の時と全然違うな!」って思います。稽古のあいだにどんどん<超>にヒッシュの "色" が出てきたきたのをすごく感じて、もうひとりの<超>の木暮真一郎君ともまったく違うキャラクターになっている。ミュージカル2本目でここまで出来るってすごい。少なくとも2本目の出演作で、俺はここまで出来てなかった。本番が始まってからは、そんなヒッシュと一緒で、本当に安心感があります」

日野「俺、泣きそう。そんなん言われたら(笑)」

大山「これは、本当に思っていることですね」

日野「いやぁ、嬉しいな~」

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現在、絶賛上演中のミュージカル『ジャージー・ボーイズ』
 
「シェリー」「君の瞳に恋してる」などで知られるアメリカの伝説的バンド、ザ・フォー・シーズンズの結成から成功への道のり、そしてメンバー間の確執までを彼ら自身のヒット曲で綴っていく作品です。

今回の2018年版は、中川晃教さん扮するリードボーカルのフランキー役以外のザ・フォー・シーズンズのメンバーがWキャストとなる<TEAM WHITE><TEAM BLUE>の2チーム制で上演していますが、<TEAM BLUE>トミー・デヴィート役を好演しているのが、伊礼彼方さん。
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その伊礼さんの持ち込み企画、【イレイカナタ☆プレゼンツ】この人に訊きたい!
『ジャージー・ボーイズ』で共演中の白石拓也さんと山野靖博さんにフォーカスしたインタビューの後編です!

 ★前編はコチラ 

 
【2018年『ジャージー・ボーイズ』バックナンバー】

# ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』イン コンサート、熱狂の開幕!
# 2018年版『ジャージー・ボーイズ』本格始動! 稽古場レポート
# 稽古場レポート第2弾! WHITEチームの稽古場に潜入

# 稽古場レポート第3弾! BLUEチーム ピックアップ
# まもなく開幕! 初日前囲み取材でキャストが意気込みを語る

  

● 伊礼彼方 × 白石拓也・山野靖博 インタビュー●

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●『ジャージー・ボーイズ』で白石さん・山野さんはどんな役を演じているのか
 
―― 現在出演中の『ジャージー・ボーイズ』についてお伺いします。白石さん・山野さんは、ずーっと舞台上にいらっしゃいますね。

伊礼「何役やってるの?」

白石「え!?」

山野「数えていないです」

白石「僕も数えていないですね...10いくつか、かな?」

山野「衣裳が11着くらいありますから」

伊礼「コーラスをしながら芝居をするじゃない。あれは大変じゃないの? それに着替えながら歌っていたりもするじゃない」

山野「難しいですよね。僕の中で、ひとつの線引きといいますか、ハウスという僕たちの居場所があるんですが...」

―― ハウス、ですか?

「僕らが着替えたりするところを、ハウスと呼んでいるんです。舞台上、客席から見える場所に、アンサンブルみんな、それぞれに「ハウス」があります」

山野「そのハウスにいるときと、オンステージにいるときとでは、コーラスをしながら何かやっていても気持ちは違う」

白石「ハウスにいる時は "自分" でいられます」

山野「そうです。着替えながらコーラスをしていても、自分の中で違和感はありません。(ハウスの上にある)屋根の下に入った瞬間にかわりますね」

白石「着替えながらとか、何かをしながら歌うのは大変ではありますが、歌うことに関しては気持ちが楽ですね」

伊礼「彼らはずっと舞台上にいます、特に1幕はずっと。何かを演じているか、演じていないときはハウスにいるか」

白石「本編中は僕らは(舞台袖や楽屋には)帰らないんです」

伊礼「それが藤田(俊太郎)さんの演出。役者泣かせだよね。でもそれがいい効果になっているんじゃないかな、常に彼ら11人が舞台上に存在しているというのが。11人が一般大衆を担ってるんです。......ハウスでは演出家から「何をしてもいいよ」って許可が出ているんだよね。僕、トミーは2幕の前半で舞台から去るんですが、そのあとに舞台袖から見ていると、ハウスで何か食べていたりするよね。何あれ? グミ?」

山野「グミです(笑)」

▽ 山野さん提供:ハウスからの風景ireip_image9.JPG



―― それはリラックス効果とか?

白石「まぁ、居やすい環境づくり、ですね(笑)。でも前回(初演)はそんなことも出来なかった」

山野「そう、前回はそんな余裕がなかったですよね」

白石「初演の時は、今回以上にずっとハウスにいたんですよ。地下室のシーン(秋の章、ザ・フォー・シーズンズのメンバーが言い争う、ジップ・デカルロ邸のシーン)もずっとハウスにいた。でも動くとお客さんの視界に入って、前でやっている芝居の邪魔になるので、ずっと動かず気配を消しつつ、ハウスにいた。今回は、あのシーンは袖に入っていいという演出になりました」

伊礼「うわぁ、それはキツかったね!」

白石「でもこの作品は、ハウスでコーラスをしていても、いわゆる "影コーラス" とは違う。たとえば『Cry For Me』のシーンでいうと、セットの2階部分でザ・フォー・シーズンズの4人が歌っていたら、自分もそこに同調しながら歌っています。ただのコーラスという感覚ではないです」

伊礼「シーンにちゃんと存在してるってことよね、自分が」

白石「物理的に自分が何を表現している、というものではないのですが。そういう意識でコーラスをやりたいなって思います」

伊礼「それはよくわかる。俺も冬の章なんかはまったく出てないけど、アッキー(中川晃教)の芝居を観たいと思うもん。自分が作ったものがどう展開していくのか。あいつがどうこの話に蓋をしていくんだろうって」

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現在、絶賛上演中のミュージカル『ジャージー・ボーイズ』
東京公演は先日、熱狂の中終幕しましたが、来週からは全国ツアー公演がはじまります!

 
『ジャージー・ボーイズ』は、「シェリー」「君の瞳に恋してる」などで知られるアメリカの伝説的バンド、ザ・フォー・シーズンズの結成から成功への道のり、そしてメンバー間の確執までを彼ら自身のヒット曲で綴っていく作品。

今回の2018年版は、中川晃教さん扮するリードボーカルのフランキー役以外のザ・フォー・シーズンズのメンバーがWキャストとなる<TEAM WHITE><TEAM BLUE>の2チーム制で上演していますが、<TEAM BLUE>トミー・デヴィート役を好演しているのが、伊礼彼方さん。
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グループを最初に作り上げ、軌道に乗るまで引っ張り続け、そしてトラブルメイカーでもあるトミー。

中心的メンバーであるフランキーのことも、ボブ・ゴーディオのことも、トミーは「俺が見つけた」と言います。

そんなトミーを、まるで地で行くかのような(!?)伊礼さんは、「もっと日本演劇界には素晴らしい人材、スポットライトを当てたい人たちがいる!」と常々思っていたそうで、「ぜひこの人たちを紹介したい!」という伊礼さんの熱い思いから、この企画が生まれました。
 
今回伊礼さんがおススメするのは、その『ジャージー・ボーイズ』で共演中の白石拓也さんと山野靖博さんです!!
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【2018年『ジャージー・ボーイズ』バックナンバー】

# ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』イン コンサート、熱狂の開幕!
# 2018年版『ジャージー・ボーイズ』本格始動! 稽古場レポート
# 稽古場レポート第2弾! WHITEチームの稽古場に潜入

# 稽古場レポート第3弾! BLUEチーム ピックアップ
# まもなく開幕! 初日前囲み取材でキャストが意気込みを語る

 

●伊礼彼方による前説●

 
きっかけは『ビューティフル』(2017年)なんです。今までは自分たちが前面に出て曲を歌い、芝居をし、アンサンブルは後ろで "雰囲気" を作る、という作品が多かったのですが、『ビューティフル』という作品は、僕らいわゆるプリンシパルと呼ばれる人たちが作曲家・作詞家といった裏方を演じ、アンサンブルと呼ばれる人たちがスターを演じる面白い構造だったんです。
 
もちろんそれまでも、この業界でやっているから、アンサンブルを演じている彼ら彼女らが素晴らしい能力の持ち主だってことは知っていた。でもそこで集まったメンバーは特に個性的で、高い技術をもった方たちだった。負けてなるものか、って刺激をたくさん受けたし、彼らがこんなに素敵な人たちだって、こういう作品じゃないと観客の皆さんにも伝わっていかないんだなって俺も改めて思った。だから、彼らをもっと売りたい!って思ったんです。俺、別に彼らのマネージャーでもなんでもないんだけど(笑)。
 
それに、僕個人として、観客として作品を観るときに、知っている人が出ている方が楽しく見ることが出来るんですね。だから、ひとりでも多くの出演者をお客さまに知ってもらった方が、公演をもっと隅々まで堪能してもらえると思ったんです。チケット代も安く感じるくらいに。そうしたらリピーターも増えるし、彼らのファンも増えるだろうし、作品を作る側も、彼らをまた使っていくだろうし。そう、いい方向に循環していけばいいなと思ったんです。それが、今回の企画意図です。
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...ということで、「トミー・デヴィートプレゼンツ!」ならぬ、「伊礼彼方プレゼンツ!」企画、スタートです!! 
 

● 伊礼彼方 × 白石拓也・山野靖博 インタビュー●

 
● まず、白石拓也さんの人となりについて
 
伊礼「......ということで、俺は『ビューティフル』という作品をきっかけに、才能あるみんながもっと注目をあびるにはどうすればいいんだろうとずっと考えていたんです。一般的にミュージカルって、アンサンブルは後ろの風景だったり空気感だったりを作る、メインとアンサンブルでパックリ分かれている。『ビューティフル』はそれが逆転する作品だったから、「みんなものすごい能力があるし、全員が全員、メイン張れるじゃん!」って思ったの。そんなみんなの魅力を取り上げたいってずっと思っていた。君たちはその第一号ですよ!」
 
白石「ありがとうございます!」

山野「それは...大丈夫なんですか、僕たちで(笑)。華やかな女性キャストとかもいる中で」

伊礼「それは今からのふたり次第だからね(笑)」ireip__0189.JPG

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トム・サザーランド 

ピーター・ストーン原作、モーリー・イェストン音楽・作詞により、1997年にブロードウェイで初演されたミュージカル『タイタニック』。

このブロードウェイ版ではタイタニック号そのものが主役のようなつくりになっていましたが、2013年、乗客一人ひとりに着目し、ロンドン版として完成させたのが演出家のトム・サザーランドさんです。日本では2015年に初演。その後『グランドホテル』(2016年)、『パジャマゲーム』(2017年)でも来日し、どれも成功を収めています。そんなトムさんが、日本で再び『タイタニック』に挑まれるということで、作品に寄せる熱い想いをうかがってきました。

――3年ぶりの『タイタニック』再演ですが、初演から続投される加藤和樹さんが、以前トムさんのことを"タイタニックオタク"だとおっしゃっていました。

「ハハハハ! 英語では"タイタノラック"って言うんですよ。もちろん僕も! 別にそう言われることは全然気にならないですし(笑)、むしろ誇りに思っています」

――そこまでトムさんがこの『タイタニック』という作品に惹かれる理由とは何なのでしょうか?

「すごくたくさんの要素があると思います。子供のころからずっと、タイタニックの絢爛豪華な姿には興味がありました。でも乗っていた人々の人生、そしてタイタニックが当時どういったものを象徴していたのか。そういったタイタニックにまつわる物語を知れば知るほど、どんどん惹かれていって。またタイタニックにはミステリーがたくさんあるんですよね。やはり今でもわからないことが多いので。そういった意味でも本当に魅惑的なものなのだと思います」

――そんな題材をミュージカル化するに当たり、特に心がけていることは何ですか?

「"人間の物語である"というのが何より僕は大事だと思っています。タイタニックのあのスケール感やスピード感っていうのは、具体的にはやっぱり理解し難いですよね。でも僕にも理解出来るのは、タイタニックに乗船出来る興奮や、人々にとってタイタニックがどういう意味を持っていたのかということ。だからそこがちゃんと伝わるようにすることを稽古場ではいつも心がけています」

NL0_6896縮小.jpgトム・サザーランド 

――設計士のアンドリュース役の加藤さんは、初演からのこの3年間で、主役舞台にいくつも立たれるなど大きな飛躍を遂げられました。その成長はトムさんも感じられていますか?

「もちろんです! 出来るんだってことを強く意識した上で、誇りを持っていろいろなものを稽古場に持ち込んでくれますし、すごく自信もつきましたよね。と同時に大変謙虚な方でもあって。加藤さんとのお仕事は本当に楽しいですし、この作品においてとてもエキサイティングな存在だと思います」

――今回はオーナーのイスメイ役が石川禅さんに、スミス船長役が鈴木壮麻さんに変更になりました。加藤さん演じるアンドリュースを加えたこの3人は対峙するシーンが多いだけに、そのやり取りも非常に気になるところです。

「3人のシーンは見ていてすごく面白いですね。初演の時とはまた全然違う方向に進んでいて。やっぱり役者さんが変わることで、人間関係も大きく変わっていきますからね。また3人ともすごく強い声がそろっているので、見ているこちらまで興奮してくるんですよ! 僕自身、新しいことをたくさん教えてもらっていると思いますし、こんな素晴らしい方々とご一緒出来て本当に光栄です」

――改めてこの舞台での体験が、観客にとってどんな時間になればいいなと思いますか?

「"個人的な体験"をしていただければと思っています。『タイタニック』というのは人によって響くところが全然違いますし、何度観てもまた全然違うことを教えてくれる。だから『タイタニック』なんて映画で知ってるよ~なんて人にも(笑)、ぜひ観に来ていただきたいなと思います。登場人物たちは決して別世界の人間ではなく、自分たちと同じような人間たちだったんだってことがわかっていただけるはずですから。そしてお客さまも乗客になったような気持ちで、この『タイタニック』と一緒に旅をしてもらえたら嬉しいです」

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取材・文:野上瑠美子

撮影:イシイ・ノブミ

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■『書を捨てよ町へ出よう』#1■

歌人であり、演劇実験室「天井桟敷」主宰として数多くの名作を残した寺山修司
没後35年たった今でもなお、多くの若者に影響を与える存在です。

その寺山修司の初期代表作『書を捨てよ町へ出よう』 に、マームとジプシーの藤田貴大が挑んだ名作舞台が、3年ぶりに再演決定!
 
評論集として発表された『書を捨てよ町へ出よう』は、<鬱屈した若者たちの青春>を描くという姿勢はそのままに、舞台、映画とそれぞれが別の内容になっていますが、藤田は映画版をもとに上演台本を執筆。好評を博しました。

今回、主人公の「私」に挑むのは、18歳の佐藤緋美
これが初舞台となる、注目の若手俳優です。

佐藤さんにお話を伺ってきました。

 

◆ 佐藤緋美INTERVIEW ◆

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――この作品が、初舞台初主演。もともと俳優志望だったんですか?
 
「いえ、前から思っていたわけではなかったです。オーストラリアのシドニーに1年間留学していて、そこから日本に帰ってきてふと、やってみたいと思いはじめました」
 
――別の夢があった?
 
「もともと音楽をやっているので。今は俳優も音楽も、どっちもやりたいです」
 
――佐藤さんのご両親は、俳優の浅野忠信さんとミュージシャンのCHARAさん。ルーツとして、そのどちらも持っていますもんね。ちなみに、2015年の初演で同じ主演を務めたのは村上虹郎さん。両親が俳優とミュージシャンである方が2回続くことになりますが、村上さんと面識はおありですか?
 
「はい、友だちです。でも初演のときはまだ知らなかったので、舞台は観ていません。スタッフさんから「前の舞台の映像は観ないでおいて」と言われたので、今も観ていません。『書を捨てよ町へ出よう』で観たのは、映画だけですね。2回観たんですけど、すごい映画でショックを受けました。「こんな映画もあるんだ!」っていう、いい意味でのショック。カメラも今と全然違うし、音楽も面白かった。とにかく観たことがない世界で、これを舞台でやるとなったらどうなるんだろうっていうワクワクがありました。稽古が始まってみて、また映画を観たいなって気分になっています。演出の藤田(貴大)さんも、『100回観ないとあれはわかんない』って言っていたので」
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鈴木勝秀が作・演出を手掛ける人気のリーディングドラマ『シスター』が、この秋、ふたたび上演されます。

出演者はたったふたり。
とある青年と、彼の成長に寄り添ってきた、3歳で事故死した姉の不思議な会話で紡がれていく物語です。
 
静謐でありながらスリリングでもあるこの朗読劇は多くの観客の心を掴み、さまざまな俳優・女優たちにより上演を重ね、今回で5度目の上演となりました。

そして、その前身と言えるのが、2013年に篠井栄介&千葉雅子のタッグでわずか1回のみ、上演されたリーディング公演『シスターズ』。
今回は、その「第0回公演」とも言うべき公演に出演した篠井英介が、『シスター』に満を持して初登場するのも話題です。

その篠井英介とタッグを組むのが、『シスター』には2度目の登場となる、橋本淳
橋本さんに、作品について、朗読劇というジャンルの魅力について、共演する篠井さんについて......等々、たっぷりお話を伺ってきました。
 

◆ 橋本淳 INTERVIEW ◆

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●「前回出演した時は、緊張でずっと手が震えていました(笑)」
 
 
――『シスター』には以前にも一度ご出演されているということで(2017年)、その時のことからお聞かせいただければと思います。彩吹真央さんとの公演には、どんな思い出がありますか?
 
「緊張し続けて終わった、という感じですね(笑)。稽古が1回しかなくて、スズカツ(鈴木勝秀)さんからのダメ出しもほぼ、「音がフェイドアウトし切る前に次のセリフに入ってください」などのテクニカルなことだけ。彩吹さんがとてもパワフルな方だったので、「こう来るのか!」って楽しみながら打ち返してはいましたけど、手はずっと震えていたと思います(笑)」
 
 
―― 元々緊張するタイプなんですか? あまりそうは見えないですが。
 
「します! それでも普通のお芝居だと、舞台に立ってしまえば大丈夫なんですが、この作品の場合は台本を持ったままなので。持ってるっていっても、本番前に自分では何度も読み込むから、セリフはほとんど覚えちゃうんですよ。でも稽古はできないから本当に怖くて、前日に1ページ飛ばす夢を見たりしてました(笑)。それに色んな組み合わせがあるので、複数回観るお客様には "比べられる" という怖さもあります。変に意識し過ぎず、楽しんでやれたほうがいいんでしょうが、確実に度胸が試される作品ではありますね」
 
 
―― 客席の反応を感じる余裕はありましたか?
 
「そこまで冷静に見てはいなかったですが、色んな感情になってくださっているのは感じて、僕もそれをいただきながら読んでいました。予想してないところで笑いが起きたりもしてたので、そこは今回、頭の片隅に置きながらできたらなと。そういう目で改めて読むと、2ページに1か所くらいは笑いにつながりそうなセリフがあるんですよ。僕が全部つなげられるかどうかは、ちょっと分からないですけど(笑)。シリアスに振れた次に笑いがあるっていうのは、スズカツさんのやりたい方向性でもあるのかなと思います」sister_hashimoto_0006.JPG

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神保町花月 舞台「ゼンイとギゼンの間で呼吸する世界。」が8月31日(金)から東京・神保町花月で上演される。脚本の長谷川優貴、W主演を務める篠崎大悟とパイソンズの笠原卓にインタビュー取材した。

舞台「ゼンイとギゼンの間で呼吸する世界。」は、クレオパトラとしても活躍する長谷川優貴の作品。自身が主宰する劇団エンニュイで2017年に初演した。

今回の神保町花月での公演では、初演で出演していた高木健(エンニュイ)、浅川千絵(FUKAIPRODUCE羽衣)に加え、パイソンズ、篠崎大悟(ロロ)、山田愛実(TEAMBANANA)、あや子、川﨑珠莉が出演。演出は足立拓也(マシンガンデニーロ)が手掛ける。

 
エントレでは本作の魅力を探るべく、脚本を手掛けた長谷川優貴、W主演を務める篠崎大悟(ロロ)、笠原卓(パイソンズ)にインタビュー取材した。【動画4分】

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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

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この秋上演されるオリジナル舞台『おとぎ裁判』。タイトルから既に不思議な雰囲気のこの作品は、ミュージカル「しゃばけ」シリーズ、「極上文學」シリーズの神楽澤小虎さんが脚本、国内外で活躍するKPR/開幕ペナントレースの村井 雄さんが演出を手がける新作。"おとぎの国"の奥深くにあるお屋敷の主である裁判官アケチのもとに、おとぎの国の住人たちが毎夜裁判を求め訪れるという、これまた不思議な物語が展開されます。(詳しくはコチラ

果たしてどんな作品になるのか、裁判官のアケチを演じる古谷大和さん、ジュードを演じる東 拓海さんにお話をうかがいました。

*****

――『おとぎ裁判』に出演が決まっていかがですか?

古谷 『おとぎ裁判』というタイトルから、なんだかとんでもないことをやりそうだなと感じて、ふたつ返事でした。楽しみな気持ちでいっぱいです!

 僕自身はまだまだ駆け出し(東さんは舞台出演3作目)なので、新しい作品に出会えることは、新しい方との出会い、新しい経験にもなりますし、それだけでもありがたい気持ちですね。

――あらすじを読んでいかがでしたか?

 「おとぎ話」という柔らかなイメージを裏切るようなお話で、すごく面白くて......

古谷 (ニコニコしながら聞いている)

――古谷さん、どうされました?(笑)

古谷 いや、実はこれが「はじめまして」なんですよ、僕たち。拓海は見た感じしっかりしてそうですが、どうやら抜けてるっぽいので。今ワクワクしてるんですよね(笑)。早くその魅力を知りたいです。

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思わず苦笑いを誘ったり、チクリと胸を突いたり。軽快かつ繊細な会話の応酬で、深層に潜む心情をすくい上げ、観る人の心にさざ波をもたらす作風が注目されている大阪出身の劇作家・横山拓也さん。横山さんが主宰する演劇ユニット、iakuの人気作『粛々と運針』が、9月8日、相模女子大学グリーンホール・多目的ホールにて上演されます。「消耗しにくい演劇作品」を掲げて日本各地を回り、自作の再演を精力的に行っている横山さんに、「自信を持って発表できる」と自負する本作を中心に、劇作スタイルや演劇に対する姿勢など、幅広くお話を伺ってきました。

 


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横山拓也

 

◆◆◆ 横山拓也インタビュー ◆◆◆

 

十年経っても色褪せない作品を目指して

 

――横山さんは2012年にiakuを立ち上げ、活動を開始。昨年発表されたこの『粛々と運針』はiakuの9作目のオリジナル作品で、今年はまず5月のこまばアゴラ劇場にて、「iaku演劇作品集」と題して4作品上演されたうちの一本として再演されました。その後、6月は愛知県知立市から始まって仙台、福岡、札幌と再演ツアーを実施。この9月の相模原公演が、今年のツアー千秋楽となります。それ以前までの横山作品とは雰囲気が大きく異なる、転機となった作品だとか。 

 

「そうなんです。この『粛々と運針』以前の作品はすべてワン・シチュエーションの物語で、具象の舞台美術で......、たとえば家のリビング・ルームだったり、駅のホームだったり、喫茶店だったり、といった形で上演していました。決められたシチュエーションの中で、しかも、ひと連なりの時間の中での、暗転を挟まないお芝居が多かったんですけど、もう少しチャレンジできないかなと思ったんですね。それまでは、"場所を動かさないこと"、"時間を飛ばさないこと"を、自分に課したルールとして楽しんで書いてきたんですが、もしかしてそうしたルールを定めてしまうのは、演劇の豊かさを一つ、放棄していることになるんじゃないか...って思いに至りまして。じゃあ新たなことをやるとしたら、何だろう? それぞれ、まったく関係のない場所で交わされていた二組の会話が、突然ひとつの場で合わさって、「はじめまして」「誰ですか、あなたは?」みたいなやりとりもないままに、議論がそのまま進行して、深まっていく......、そういったことをやってみようかな、と思いついたのが、初演時でのチャレンジでした」

 

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――登場する一組は、独身で自由に暮らす兄と、結婚して堅実に働いている弟。癌を患い病床にいる母親のことで、熱く議論を交わします。横山さんご自身と弟さんをモデルにされていると伺いましたが...。

 

「はい、まさにこの兄弟は自分の体験に近いと言いますか(笑)。親はまだ健在ですけど、僕が演劇の仕事をしているものだから、弟はずっと僕に反発していたんですね。自分自身は堅実な仕事を、ちゃんとお金を稼げる道を選びたいと宣言して、演劇の仕事をしている僕のことをちょっとだけバカにしている感じだったんですよ(笑)。そんな兄弟関係と、両親が住んでいる大阪の家をどっちが継ぐの?といった実際に起きた話を念頭に、物語を深めていったという感じですね」

 

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――そしてもう一組は、一軒家を購入して長期ローンを払い始めたばかりの、共働き夫婦。「妊娠したかもしれない」という妻の告白から、こちらの会話も熱を帯びていきます。

 

「この話もとくに取材したわけではなく、僕の身近で増えてきている話題を取り上げました。僕は今41歳ですが、世代的に一緒に演劇をやってきた仲間には、結婚はしたけど子供を産むことに悩んでいるとか、結婚そのものに悩んでいる女性も多いんですね。話を聞いているうちに、これはいろんな問題を孕んでいるなと思いまして。僕自身も子供がいますが、結婚して5年くらいは子供をもうけなかったんです。そのへんは妻のほうにもいろいろと葛藤があったり。劇作スタイルとしては、自分の体験をもとにしたり、近しい人からエピソードを集めたりして作品を作っていく傾向はあると思います」

 

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――その二組の物語がいつしか交錯して......という展開だけでも興味深いし、成立させられるように思います。でもそこに、さらに"運針する二人"が加わる構成にうならされます。その巧妙な関係性については、げきぴあ読者の皆さんにはぜひ舞台で直接確かめていただきたいですね。

 

「ああいった、いわゆるファンタジックな人物設定はこれまでやったことがなかったので、あれもチャレンジというか、むしろ怖いな、ホントにこれは大丈夫なんだろうか!?と思いながら稽古していました(笑)。時間が止まらずに進んでいくことを象徴する人物が欲しいなと思って、この二人を置いたんですが...。僕は別に「実はこういう人でした」みたいなミステリーっぽい運びにするつもりはまったくなかったんですけど(笑)、まあ一種のエンターテインメント性はそこに発生したかなと。僕としてはかなりイレギュラーな人物設定で、今後はやらないだろうなと思っていますね」

 

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――タイトルにあるように、「運針」が重要なキーワードですね。どこか懐かしさを感じる素敵な単語です。

 

「タイトルは内容よりも先行してつけました。とくに運針という言葉は、どう使うかも決めないままにちょっとメモしていたんですね。当初は、単に裁縫の"並縫い"の意味しか持たない言葉だと思っていたんですけど、時計の秒針が進むことも運針ということをあらためて知りまして。それで、議論を二つ闘わせる中で、時間だけは誰にも平等に進んでいくところを表現してみたいと、この二人を配置したわけです」

 

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――こまばアゴラで上演された「iaku演劇作品集」の中に、岸田國士の『葉桜』を原案とした『あたしら葉桜』という作品がありましたが、岸田國士の時代の作品を好んで、影響を受けていたりもするのでしょうか。

 

「そういうことはとくにないんですが...、ただ、大正、昭和の初期あたりで岸田國士作品が評価されていった、その理由は何だろうと考えた時に、やっぱり僕は台詞の力だったんじゃないかと思うんですよ。で、僕自身も、自分の作品のどこが推せるかといったら、台詞のような気がしていて。僕は、言葉の裏にあるもの、芯の深さといった、表層だけでは語りきれないことを描いて、戯曲にしていきたいんですね。だから、一読しただけではさらっと読めてしまうと思うんです。でも稽古をつけていくうちに、俳優が考えなければいけないサブテキストがいくつも出てくる、そこに面白味を感じていて。そんな、言葉の厚みといったものを表出していけたらなと。もしかしたらそこに岸田國士作品に通じるものがあるかもしれないな......なんて、自分で勝手に思っていますね」

 

――厚みのある言葉を大切にして、再演を重ねていらっしゃると。

 

「そうですね。言葉もそうですし、作品自体ができるだけ古くならないように...といったことは意識して書いています。十年経っても、上演できるものを、と。自分の戯曲が何年経っても図書館に置いてあったら、すごく素敵だなと思うんですよ。それが一つの目標でもありますし、活字で残ることを意識した作品づくりはしていますね」

 

――また、人と人との直接的な言葉のやりとりを大事に考えているところもあるのでしょうね

 

「それは昔からそうなんだと思います。対話の中で、誰もが上手に嘘をついていると思うんですね。別に嘘をついていると意識していなくても、たとえば初対面で相手によく思われようとすること自体を嘘だとすれば、そうだし。登場人物を立ち上げて会話をさせる時に、どういう仮面を被っているのかな? どういうことを知ろうとしているのかな?と探っていきます。その仮面が徐々に剥がれていくと、議論になっていったり、深い会話ができるようになっていく。その様子自体をエンターテインメントとして描けるのではないかな...とは、役を立ち上げた時点から思っていますね」

 


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A_KWB1640.jpg7月26日(木)に開幕するミュージカル『GRIEF 7』

"七つの大罪"をベースに、牢獄で出会った男たちの物語を描く本作は、錦織一清が演出、野村桔梗が原作、三浦 香が脚本、金子隆博ながしまみのりが音楽、さらに出演者もカラム、碕 理人、SHUN(Beat Buddy Boi)、三浦海里、加藤良輔、米原幸佑と、これまでに見たことのない座組から生まれるミュージカルです。(※詳細はこちら

果たしてどんな作品になるのか......出演者のカラムさん、SHUNさん、米原さんに直撃してきました!

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「期待とワクワクと、使命感もあります」(米原)

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――お三方は初共演ですね。

米原 そうですね。ただ僕はこのふたりだけが初共演で、あとのメンバーは共演したことがあります。どんな方なんだろうなと思っていたのですが、今日お話して、仲良くできそうだなと思いました。このカンパニーはみんないいやつ...(笑)。
カラムSHUN (笑)
米原 それ、大事ですよね!

――この作品自体も、米原さんが「やりたい」と提案したそうですね。

米原 はい。食事の席で話していたことが実現したという感じで。だから今回は、「出演が決まった」というより「実現した」という感じなんですよ。

――もともとどんなアイデアをお話しされていたのですか?

米原 男6人くらいの密室劇というか会話劇をできたら、という話をしていました。そこから始まって、だんだん錦織一清さんが演出、三浦 香さんが脚本と決まっていって、「すごいことになってきた!」みたいな(笑)。だから期待とワクワクと、言ったからにはちゃんと面白いものをつくらなきゃという使命感もあります。

――カラムさんは出演が決まってどうでしたか?

カラム オファーをいただいたときに、演出の錦織さんのお名前を見て「悩む必要ないでしょ!」と出演を決めました。これまでも舞台は出演してきましたが、こういうミュージカル作品は初めてなんですよ。僕は、本業は歌手で(韓国アイドルグループ大国男児の一員・今年KARAMとしてソロデビューも果たした)、芝居しながら歌いたいという想いもありましたので、すごく嬉しいです。

――どうして錦織さんだと即決だったのですか?

カラム もともと母が好きだったんです。"踊って歌える"アイドル文化の第一世代の方ですし、そういう経験をしてこられた錦織さんだからこそのアイデアや演出がたくさんあると思っています。それに、僕もアイドル活動をしているのでそういった面でも勉強になると思いました。
SHUN 僕は音楽活動をずっとやってきて、舞台はこれが3作目です。未だに不安要素はたくさんありますが、今回はミュージカルですし、ダンスと歌も含め、役者としてしっかり表現できるようにがんばりたいと思っています。

――とはいえミュージカルも普段の歌とは違いますよね?

SHUN そうですね。前作ではラップパートでラップ指導もされました。ただそれも演技的な指導で、すごく理解できたし、自分の音楽にも還元できる表現だったんですよ。今回もまた違うものになると思うので、いろんなものを吸収したいと思います。

――ダンスボーカルグループBBBの活動では歌わないような楽曲もありますよね。

SHUN ありますね。ただ今回もラップがあるそうで、台本に「歌詞相談」って書いてあったので(笑)。

――腕の見せ所だ。

SHUN そうですね!

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