「ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル」の最近のブログ記事

チケット情報はこちら

『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル』で、現代劇に初挑戦する歌舞伎界の新鋭・尾上右近さんに密着するこの企画。第3回目は、あらためて本作のあらすじ、そして相関図について触れ、作品内容への理解を深めたい。

  

  

■相関図■

img_story01.jpg

上記の通り、チャットルームでの人間関係を軸とした物語となるので、ほとんどのキャラクターは、実際の名前とチャットルームの名前の二種を持つ。

現実とWEB上の人間関係が交錯するのも、本作の魅力の一つ。

「相関図」には描かれていない関係については、下記にて補足をする。

◎エリオット⇔オデッサ

実の母と息子だが、オデッサのネグレクト(育児放棄)を機に、エリオットは伯母のジニーに育てられる。

  

◎エリオット⇔ヤズミン

互いに良き相談相手となっているいとこ同士。一緒にジニーの弔いを進めていくなかで、それぞれの問題に立ち向かう。

  

◎エリオット⇔アマン教授(幽霊)(警官)

エリオットのもとに現れる亡霊が話すアラビア語を翻訳。それがエリオットの転機となる。

  

◎ヤズミン⇔アマン教授

同じ大学で働く教授。

  

◎マデリーン⇔ウィルスキー

いつも辛辣な言葉を投げかけるウィルスキーがいつしかマデリーンにとって大切な存在に!?

  

◎オデッサ⇔ジョン

共通点などどこにもなさそうなふたりだが、互いに信頼し、助けを求めるようになる。

 

◆ ◇ ◆ ◇ ◆

そして、詳細なあらすじについては、以下の通り。

チケット情報はこちら

『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル』で、現代劇に初挑戦する歌舞伎界の新鋭・尾上右近さんに密着するこの企画。第2回目は、翻訳・演出を手がけるG2さんとの初顔合わせの場に伺った。

2012年にピューリッツァー賞戯曲部門を受賞し、これが日本初上演となる今作を、自ら演出したいと手を挙げたG2さん。薬物中毒から、苦しみつつも同じ境遇の人々とつながり、立ち直っていこうともがく人々の姿を、どう描こうとしているのか。

第1回のインタビューでは、G2さんが作・演出した新作歌舞伎に感銘を受けたと語っていた右近さん。初対面とあって少々緊張気味だったものの、G2さんの意図するところを貪欲に吸収しようとする姿が印象的だった。歌舞伎役者の右近さんが、イラク戦争帰りの青年エリオットをどう演じることになるのか。ふたりの対話をぜひ楽しんでいただきたい。

また、今回は、エリオットの従姉ヤズミン・オルティスに注目しながら、簡単なストーリーを紹介する。第1回目のエリオットのストーリーも参照しながら、この作品の奥深さの一旦に触れてほしい。

wos_fly2tg_allcast.jpg

■STORY■

プエルトリコ出身で現在はフィラデルフィアで暮らしているヤズミン・オルティス(南沢奈央)。音楽の非常勤教授として大学に勤めて1年目で、私生活では離婚問題を抱えていた。従弟のエリオット(尾上右近)には離婚を反対されているが、夫との関係はもう修復しようがないと感じている。そんな人生の岐路にあるとき、ヤズミンとエリオットの伯母であり、エリオットにとっては育ての母でもあるジニーが亡くなった。ふたりは葬儀の準備をし、遺灰を撒くためにプエルトリコに行く約束をする。その頃、エリオットの実の母親でドラッグ中毒者のサイトを運営しているオデッサ(篠井英介)の周りでも、ネットでつながっていた人間たちが動き始めていた。人々はやがて、ヤズミンやエリオットとも交錯していくことに。そして他者とのつながりが、それぞれの葛藤に光を差していく。

チケット情報はこちら

歌舞伎界の新星であり、7代目・清元栄寿太夫を襲名したばかりの尾上右近さんが、『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル』で満を持して「三足目のわらじ」となる現代劇に初挑戦! 

げきぴあでは、そんな右近さんが初舞台を踏むまでの過程に密着!!

作品の魅力も存分に紹介しつつ、注目の若き才能がさらにステップアップしていく姿を皆様にお届けします!




NL0_2940.jpg≪尾上右近さん≫




2012年のピューリッツァー賞戯曲部門賞受賞作『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル』が日本初上演される。邦題に"スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ"とサブタイトルをつけられたそれは、様々な問題を抱えた人たちが、それぞれに自分の人生を取り戻していく物語だ。

戯曲を手がけたのは、ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』の脚本で知られるキアラ・アレグリア・ヒュディス。今作の上演を熱望したG2が、自ら翻訳し、演出を担当する。

そして、主演に歌舞伎界の新鋭・尾上右近を据え、篠井英介南沢奈央葛山信吾鈴木壮麻村川絵梨陰山泰といった実力派が集結。珠玉の物語を紡いでいく。まずそのストーリーを紹介しておこう。

■STORY■

フィラデルフィアのサブウェイで働いているエリオット(尾上右近)は、25歳のプエルトリコ人。少し足を引きずっているのは、イラク戦争に出兵して負傷したためだ。戦場でのあるできごとによって身体ばかりか心にも傷を負い、帰還後はモルヒネ中毒にもなった。人生の目的を見失ったエリオットの良き理解者である従姉弟で大学の非常勤講師のヤズミンも、離婚調停中で人生に行き詰まっている。

そんなとき、育ての母であり伯母であるジニーが亡くなったことをきっかけにエリオットの周りの人間関係がつながり始めた。中心にいるのは、エリオットの実の母でドラッグ中毒者のサイトを運営しているオデッサ(篠井英介)だ。彼女自身も元中毒者で、そのためにかつて幼い娘を見殺しにした過去があるが、今は中毒にあえぐ人々を救おうとしているのである。

そして、そのサイトに集まっている多種多様な人間たちにも、リアルな世界での関係が生まれていく。他者とつながりたいと願いながら、拒絶し、葛藤し、その末に新たな人生の行方を見つけていく人々。そのありようは、現代社会の光となり得るか!?

◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 

イラク戦争、ドラッグと、戯曲の背景に登場するのはアメリカ現代社会の闇である。しかし、登場人物たちが交わす会話は(主にネット上で)、今の日本に生きる私たちと無縁なものではない。おまけに、実は日本人も日本も登場するという、親近感を覚えずにはいられない戯曲なのである。 

げきぴあではこれから、主演の尾上右近に密着。日本初上演となる本作の魅力をどんどん深掘りしていく予定だ。

 

◆ ◇ ◆ ◇ ◆


第1回の今回は、スチール撮影に臨んだ右近さんのインタビューと撮影風景レポートをお届けする。

 
右近さんは、朗読劇『ラヴ・レターズ』の経験はあるものの、現代劇に出演するのはこれが初めて。もちろん現代劇のスチール撮影も初体験だ。だが、昨年のスーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』で市川猿之助の代役を見事にやり遂げた勘の良さと集中力を、ここでもいかんなく発揮。みるみる世界観を作り上げていった右近さんが演じるエリオット、早くも期待大である。

NL0_2929.jpg

▲「エリオット」を意識して(!)で用意したという
自前のお洋服でインタビューにもお答えいただきました。

カテゴリー

ジャンル

カレンダー

アーカイブ

劇団別ブログ記事

猫のホテル

文学座

モナカ興業

谷賢一(DULL-COLORED POP)

劇団青年座

劇団鹿殺し

 はえぎわ

柿喰う客

ONEOR8

M&Oplaysプロデュース

クロムモリブデン

演劇集団 円

劇団チャリT企画

 表現・さわやか

MONO

パラドックス定数

石原正一ショー

モダンスイマーズ

ベッド&メイキングス

ペンギンプルペイルパイルズ

動物電気

藤田記子(カムカムミニキーナ)

FUKAIPRODUCE羽衣

松居大悟

ろりえ

ハイバイ

ブルドッキングヘッドロック

山の手事情社

江本純子

庭劇団ペニノ

劇団四季

演劇チケットぴあ
お得なチケット
劇場別スケジュール
ステージぴあ
劇団 石塚朱莉