『ダンス オブ ヴァンパイア』の最近のブログ記事

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【ダンス オブ ヴァンパイア 2019 #6】
 

ロマン・ポランスキー監督映画『吸血鬼』をもとに、『エリザベート』の脚本家であるミヒャエル・クンツェが脚本・歌詞を手掛けたミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』

吸血鬼のクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究の権威・アブロンシウス教授の対決を軸に、一風変わった登場人物が入り乱れ、笑いと恐怖(?)の渦の中、熱狂のフィナーレへとなだれこむ......。
日本でも2006年の初演以来、観る者をとりこにし、劇場を熱く賑わせてきました本作が今年、4年ぶりに上演されます。

開幕が間近に迫った2019年版『ダンス オブ ヴァンパイア』稽古場レポートの第4弾です!

※稽古場レポ第1弾はコチラ→
※稽古場レポ第2弾はコチラ→
※稽古場レポ第3弾はコチラ→

 

前回までのレポートからちょっと進んだシーンを、今回はお届けします。

束縛されたいまの状況から抜け出したい、外の自由な世界にいきたいと思うサラはその夜、外を散歩しています。
そこにアルフレートが「あの娘が窓から顔出してくれないかな~」と(ちょっと能天気に?)やってくる、という場面。

サラとアルフレートの美しいデュエットソングなのですが......演出の山田和也さん曰く「音楽としてふたつのパートはとてもフィットしているんだけど、言っている内容は全然違う」という曲。

ここまでのシーンの進め方同様、まずは段取りの確認から。
この部分は上手で歌い、ここのところでは下手で......というような大きな動きから、このフレーズで見つめあって、このフレーズでは正面を向く、というようなことまで。
ミュージカルは決まりごとが多くて、大変です。

このシーンも、サラ=神田沙也加さんアルフレート=相葉裕樹さんのコンビからスタート。
ミュージカル経験値の高いおふたり、もう、しょっぱなからいい雰囲気。
あるフレーズで見つめあって歌う神田サラと相葉アルフレートに、山田さん「そうだよねー、見つめあいたいよね(笑)」
...その動きはほぼ採用になった模様。
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【ダンス オブ ヴァンパイア 2019 #5】
 

ロマン・ポランスキー監督映画『吸血鬼』をもとに、『エリザベート』の脚本家であるミヒャエル・クンツェが脚本・歌詞を手掛けたミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』

吸血鬼のクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究の権威・アブロンシウス教授の対決を軸に、一風変わった登場人物が入り乱れ、笑いと恐怖(?)の渦の中、熱狂のフィナーレへとなだれこむ......。
日本でも2006年の初演以来、観る者をとりこにし、劇場を熱く賑わせてきました本作が今年、4年ぶりに上演されます。
開幕が間近に迫った2019年版『ダンス オブ ヴァンパイア』稽古場レポートの第3弾です!
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宿屋の娘・サラと教授の助手アルフレート、若いふたりが恋に落ちたかな? というドキドキニヤニヤのシーンを経て、山口祐一郎さん扮する吸血鬼のクロロック伯爵が登場します。

山口さんはもうさすがに慣れたものという感じで、しょっぱなから何の違和感なく「伯爵登場!」でした......。
伯爵に魅入られ、外の世界への憧れが浮かんでくるWサラの表情も自然です。

サラ=神田沙也加さんTdV2019-4-52_2397.JPG

サラ=桜井玲香さんTdV2019-4-53_2468.JPG

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【ダンス オブ ヴァンパイア 2019 #4】
 

ロマン・ポランスキー監督映画『吸血鬼』をもとに、『エリザベート』の脚本家であるミヒャエル・クンツェが脚本・歌詞を手掛けたミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』

吸血鬼のクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究の権威・アブロンシウス教授の対決を軸に、一風変わった登場人物が入り乱れ、笑いと恐怖(?)の渦の中、熱狂のフィナーレへとなだれこむ......。
日本でも2006年の初演以来、観る者をとりこにし、劇場を熱く賑わせてきました本作が今年、4年ぶりに上演されます。
開幕が間近に迫った2019年版『ダンス オブ ヴァンパイア』稽古場レポートの第2弾です!TdV2019-3-11_2082.JPG

【2019年版バックナンバー】
#1 サラ役 桜井玲香さんインタビュー
#2 アルフレート役 相葉裕樹さん&東啓介さんインタビュー
#3 稽古場レポート Part1


前回に続き、シャガールが経営する宿屋にアブロンシウス教授と助手アルフレートが泊まった夜のシーン。
動きの段取りをつけて、何度かこのシーンを小返ししていく出演者たち。
まずは
・神田サラ&相葉アルフレート
のコンビです。


前日に出会った宿の娘サラとアルフレートはお互いちょっと「いいな」という思いを抱いている、微妙な間柄。
サラはお風呂好きが高じすぎて、父親にお風呂を禁じられ、部屋に閉じ込められてしまっています。
そんなときに、隣の浴室でアルフレートがお風呂にお湯を入れている音が聞こえてきたから......。TdV2019-3-12_2046.JPGTdV2019-3-13_2029.JPG

サラの部屋を覗こうとしているアルフレート=相葉裕樹さんTdV2019-3-14_2048.JPG
その姿をまさに目撃してしまい苦笑するサラ=神田沙也加さんTdV2019-3-15_2034.JPG
ごまかす相葉アルフレート......。TdV2019-3-16_2051.JPG

いやもう、すべてが可愛い!

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【ダンス オブ ヴァンパイア 2019 #3】
 

ロマン・ポランスキー監督映画『吸血鬼』をもとに、『エリザベート』の脚本家であるミヒャエル・クンツェが脚本・歌詞を手掛けたミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』

吸血鬼のクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究の権威・アブロンシウス教授の対決を軸に、一風変わった登場人物が入り乱れ、笑いと恐怖(?)の渦の中、熱狂のフィナーレへとなだれこむ......。
日本でも2006年の初演以来、観る者をとりこにし、劇場を熱く賑わせてきました本作が今年、4年ぶりに上演されます。
2011年公演、2015年公演も本作を追ったげきぴあは今年もしつこく吸血鬼たちを追い回しています!
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【2019年版バックナンバー】
#1 サラ役 桜井玲香さんインタビュー
#2 アルフレート役 相葉裕樹さん&東啓介さんインタビュー


※2011年連載はコチラ→
※2015年連載はコチラ→


今回は、10月某日の稽古場の様子を数回に分けて、レポートします。

この日の稽古場、スタート時点ではかなり少数精鋭。クロロック伯爵&サラちゃんしかいません。立ち稽古もまだ入って間もないようで、スタッフさんも少なめです。

そんな中、山口祐一郎さん扮するクロロック伯爵の登場シーンからはじまりました。
冒頭からしばらくたってのシーンではありますが、取材開始早々、伯爵登場......!
一気にテンションがあがる取材スタッフ......。

まずは演出の山田和也さんから、舞台セット模型の前で、直前のシーンがどういう位置で終わって、このシーンはどういうセットに転換されて......というようなことが説明されます。
かなり細部にわたり説明されています。
と、いうのも、今回舞台セットが一新!
今まで抽象的な印象もあったセットが、どちらかというと具体的なものになっている模様。
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【ダンス オブ ヴァンパイア 2019 #2】
 

ロマン・ポランスキー監督映画『吸血鬼』をもとに、『エリザベート』の脚本家であるミヒャエル・クンツェが脚本・歌詞を手掛けたミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』

吸血鬼のクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究の権威・アブロンシウス教授の対決を軸に、一風変わった登場人物が入り乱れ、笑いと恐怖(?)の渦の中、熱狂のフィナーレへとなだれこむ......。
日本でも2006年の初演以来、観る者をとりこにし、劇場を熱く賑わせてきました本作が今年、4年ぶりに上演されます。

開幕も近付く中、今回新キャストとしてアルフレート役に挑んでいる相葉裕樹さんと東啓介さんにお話を伺ってきました。
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アルフレートは、アブロンシウス教授の助手で、ちょっと気の弱い青年。
教授のお供でやってきたトランシルヴァニアで泊まった宿屋の娘、サラに一目惚れしますが......。

アルフレート役について、共演者の皆さんとのエピソード、そして2019年版の『ダンス オブ ヴァンパイア』について、たくさんお話してくださいました!

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相葉裕樹×東啓介 INTERVIEW ◆

 
● 稽古に入り、現在の心境は...

 
―― おふたりは今回が『ダンス オブ ヴァンパイア』初参加ですね。すでに稽古に入って、いま、率直にどんな感想を抱いていますか?

相葉「まだ立ち稽古に入ってから1週間たっていないのですが、(演出の山田)和也さんが丁寧に説明をしてくださるので、わりと「どうしよう、わからない!」という感じにはなっていないですね」

「そうですね」

相葉「でもまだ1周目(まず動いてみる段階)! という感じですので、やっぱりどこか頭で考えて動いちゃっているんですが、これがもっとちゃんと身体に染みこんできたら、自由に動けるんだろうな~。まだ、段取りを追っちゃっています」

「すんなりとはいかないですね」
 
 
―― この作品、ほかの作品に比べてきっかけとかが細かくないですか?
 
相葉「細かい!」

「むずかしい!」
 
 
―― ですよね。ソングスルーではないのに、ずっと音楽が後ろで流れている印象があります。

「この音楽の間にここからここまでやる、みたいなことが多くて......すごいです」

相葉「Xタイム(あるきっかけまで繰り返される音楽)じゃないんだ、音楽にあわせて芝居をしないといけないんだ......というのは、やっていてすごく感じました。全編そうなんだ、って。それも含めまだ全体像を把握しきれていないので、もうすこし慣れてきたらアルフレートとして楽にやれるかな、と思っています」

▽ 相葉裕樹
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―― とはいえ、せっかくお稽古に入ってからのインタビューですので、実際に動いてみて、演じるアルフレートの印象が変わった......とかがあれば、ぜひお伺いしたいです! アルフレートは、アブロンシウス教授の助手で、ちょっと気弱な男の子ですね。

「『ダンス オブ ヴァンパイア』はもちろんコメディでもあるのですが、今回コメディ要素を抑えて、リアルなドラマとして山田さんが演出してくださっているので、個人的にはすごくやりやすいです。なんと言うか、オーバーすぎない。アルフレートとサラの関係にしても、サラがアルフレートをはねのけるのではなく、わりと1幕は順調に進んでいきます。まあ、アルフレートが空回りしているのは間違いないですし、いいようにあしらわれてるし、お客さまからすると「アルフレート違うぞ!」って言いたくなっちゃう感じではあると思いますが。でもそれもこちらは大真面目にやっているので、嘘がない男の子像になっているんじゃないでしょうか」

相葉「そうですね、今のところ無理せず、思ったままやれているなと思います。アルフレートって素直で、でも自信があるようでない青年。そんな子が恋に目覚めて頑張る、という感情の流れが、自分の中で無理がなく進んでいます。ただ、音楽が多いのですが、自分が歌っていない時間......誰かが歌っているときにどう動くかというところで、アルフレートらしさはもうちょっと探れるかな、と思っています」
 
 
―― アルフレートはサラに恋をするわけですが、あれは初恋ですか?

「初恋です!」

相葉「そうなんですか(笑)」

「ハハハ! どうなんでしょうね。でも運命的な出会いはそれまでにはなかったんでしょうね。マグダに出会ってドキドキしていますが、あれは胸に対してのドキドキなので」

相葉「だから男の子として、健全で正常ですよね。女の子に興味があるし、ただそのきっかけがそれまでなくて、サラに会ってドキンと胸打たれるものがあったんだな、という」

▽ 東啓介

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【ダンス オブ ヴァンパイア 2019 #1】
 
ロマン・ポランスキー監督映画をもとに、1997年にウィーンで初演されたヴァンパイア・ミュージカルの傑作『ダンス オブ ヴァンパイア』
日本では2006年の初演以来、山口祐一郎が主演をつとめ、熱狂的に支持されている人気ミュージカルです。

物語は吸血鬼のクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究の権威・アブロンシウス教授の対決を軸に、時にコミカルに、時に哲学的に、人生の深淵を描く内容。
ひと癖もふた癖もある登場人物たちのやりとりひとつとっても楽しい作品です。

この中で、ヒロイン的ポジションなのが、伯爵に憧れる女の子、サラ
娘を大事にしすぎる親の庇護下を飛び出し、新しい世界を見たいと望む好奇心旺盛な少女ですが、ほかのキャラクター同様、この子もなかなかひと筋縄ではいかない人物です。
なんと言っても、お風呂が好きすぎる...!?

そんなヒロインに今回初挑戦する桜井玲香さんにお話を伺ってきました!

乃木坂46の初代キャプテンとしてファンからもメンバーからも愛された桜井さんは、9月1日の「乃木坂46 真夏の全国ツアー2019」千秋楽公演をもって乃木坂を卒業。
このインタビューはその翌週、卒業したばかりのタイミングで行われました。

※サラ役は神田沙也加さんとダブルキャスト。

◆ 桜井玲香 INTERVIEW ◆

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―― 乃木坂46をご卒業されたばかりですね。卒業公演の映像をニュースなどでもたくさん拝見しました。今の感覚は...寂しいですか?


「まだあんまり実感が湧かなくて。ライブ(9/1の卒業公演)が終わった翌日も、2代目キャプテンになった秋元(真夏)の出演舞台のゲネプロがあって(舞台『サザエさん』)、それをメンバーのみんなと観に行って。あんなに涙のお別れをした次の日に、十数人のメンバーと会っちゃいました(笑)。でも、こんなによくしてもらっていいのかっていうくらい、最後までみんなの愛を感じた卒業でした。大満足です」
 
 
―― そしてこの『ダンス オブ ヴァンパイア』が卒業後、舞台としては新たな一歩になると思いますが、その前に、桜井さんは昨年末から今年のあたまにかけての『レベッカ』"わたし" 役が、グランドミュージカル初挑戦でした。まずこの時の思い出から伺わせてください。初日のこと、覚えていますか?
 
「緊張しすぎて、覚えてません(笑)」
 
 
―― 『レベッカ』って、"わたし" のソロから始まりますよね。緊張もひとしおだったと思いますが...。

「そうなんです、あたまが真っ白でした(笑)。稽古場でさえあの第一声を出すのは緊張していたので、慣れないまんま初日を迎えてしまった......という感じでした。"わたし" は、ご一緒した大塚千弘さんが初演から演じていらっしゃるんですが、千弘さんもあのオープニングがトラウマらしく「玲香ちゃん、もうホント、緊張するからー!」「すごいから!」って仰っていて。仰るとおりとても緊張はしたのですが、千弘さんがあえてそう仰ってくれたから私も素直に「怖いです」って言えたし、千弘さんでさえ緊張するんだ、っていう安心感もあり、とても助かりました」
 
 
―― 緊張しても仕方ない、と。

「はい。でもまさか(本格ミュージカル出演)1作目で、物語の先陣を切るパートを担当するとは思っていなかったので、ちょっと作品を間違えたかな!? って思ったのですが(苦笑)。だって、指揮を見て歌うのも初めてだったんです!」

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■『ダンス オブ ヴァンパイア』vol.9■

【観劇レポート】

山口祐一郎が主演するミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』が現在、東京・帝国劇場にて上演中だ。リピーターが多いことでも知られる人気作。日本では2006年に初演され、今回は4年ぶり4度目の上演だ。この作品のどこに、人は惹きつけられるのだろう?
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物語はヴァンパイアのクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究者のアブロンシウス教授の対決を軸にした"吸血鬼モノ"。ヴァンパイアに狙われる美女、その美女に恋する青年、夜の闇に血の赤、そしてヴァンパイアの孤独...と、ゴシックホラーの要素たっぷりでありながら、作品全体を貫く色合いは、B級テイストなくだらなさ! ツボにハマりまくる箇所満載の脚本の妙もさることながら、芸達者揃いの出演者たちがアドリブで突っ込む小ネタも、笑いを増幅させていく。
一方で、ヴァンパイアが謳う"欲望"と、教授が提唱する"人間の理性"の対決の行方など、人間社会の深淵をシニカルに描き出す知的な面もあり、単なる"オモシロ作品"で終わらせないところが、ミュージカルファンの心を掴む。笑いと奥深さと楽しさのミックスが、リピーターを呼ぶ要因だろう。
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■『ダンス オブ ヴァンパイア』vol.8■

帝国劇場が「帝国劇」に変わる1ヵ月!
4年ぶりに、『ダンス オブ ヴァンパイア』が開幕しました。

ヴァンパイアのクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究の権威・アブロンシウス教授の対決を軸に、ヘンな登場人物が入り乱れる物語。
伯爵様のお城と化した劇場は、今宵も...今昼も...熱狂のダンスパーティが開催されるに違いありません。

さて11月3日に開幕した『ダンス オブ ヴァンパイア』ですが、その初日直前・10月31日には、帝国劇"城"にて、キャスト総出でのハロウィン・イベントが開催されました。
ヴァンパイアとハロウィン、、、相性が良さそうです!
げきぴあは、そのイベントに潜入してまいりました~。
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劇場も、ハロウィン仕様!
ジャック・オー・ランタンと本作のマスコット・リー君が並んで飾り付けられています。
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■『ダンス オブ ヴァンパイア』vol.7■


ロマン・ポランスキー監督映画をもとに、1997年にウィーンで初演されたヴァンパイア・ミュージカルの傑作『ダンス オブ ヴァンパイア』
吸血鬼のクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究の権威・アブロンシウス教授の対決を軸に、一風変わった登場人物が入り乱れ、熱狂のフィナーレへとなだれこむ......。ゴシック調の荘厳さを漂わせながらも、ユーモアと、哲学的味わいがある作品で、日本でも2006年の初演以来、観る者をとりこにし、劇場を熱く賑わせてきました。

本作で、主人公・クロロック伯爵を日本初演から演じているのは山口祐一郎
その迫力の歌声、孤高の存在感、時折見せるユーモア...は、もはやこの人しか考えられないほどのハマり具合!
四演目となる2015年は、どんな深みでクロロック伯爵を魅せてくれるのか、今から楽しみです。
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2015年版『ダンス オブ ヴァンパイア』ビジュアル撮影風景取材を連載中のげきぴあですが、お待たせしました。
大トリはいよいよクロロック伯爵の登場です!


 ビジュアル撮影レポート 


撮影現場はこんな雰囲気です。
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憂い顔の伯爵様も素敵ですね。
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■『ダンス オブ ヴァンパイア』vol.6■


2006年の日本初演の千秋楽には、当日券を求めファンが1200人以上並んだという人気ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』が4年ぶりに帰ってきます!

主役のクロロック伯爵は日本初演からこの役を務めている山口祐一郎
伯爵と対決する、アブロンシウス教授石川禅

続投するこのふたりに加え、サラ役神田沙也加舞羽美海、
アルフレート役平方元基良知真次が初参加!

8月11日、この作品の製作発表記者会見が開催されました。
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会見の会場となったのは、なんと教会
クロロック伯爵にとっては"敵地"ではないですか...!
みんなのアイドル、こうもりのリー君(←この作品を宣伝してくれる愛すべきキャラクターです)の姿も。
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十字架に怯む、クロロック伯爵。
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十字架攻撃をしているのは...
アブロンシウス教授と平方アルフレート。
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(平方さん、会場への登場第一声も「プロフェッサ~~!」でした)


そんなこんなで、舞台衣裳のキャストが揃い、華やかかつ賑やかに会見はスタートしました。

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