pajama-game_00.jpg ミュージカル・コメディ「パジャマゲーム」制作発表 北翔海莉

ミュージカル・コメディ「パジャマゲーム」の制作発表が行われ、宝塚退団後 初の舞台出演となる北翔海莉らが 劇中曲を披露した。

ミュージカル・コメディ「パジャマゲーム」は、リチャード・ビッセルのベストセラー小説「7セント半」を元に、7セント半の賃上げを望むパジャマ工場の労働者と雇用者の闘いと、若木工場長と組合員の恋をロマンチックに描いた作品。

1954年に初演。トニー賞最優秀作品賞などを受賞した名作であり、ボブ・フォッシーが初めて振付を手掛けた作品としても有名。
そして今作の演出を手掛けるのはトム・サザーランド。
日本では「タイタニック」や「グランドホテル」を手掛けて高い評価を得た彼の手腕に期待が高まるところだ。

出演は北翔海莉、新納慎也、大塚千弘、上口耕平、広瀬友祐、阿知波悟美、佐山陽規、栗原英雄など。

本作の制作発表が行われ、劇中曲 3曲が披露された。【動画3分】
1曲目 I'm not at all in love
2曲目 Hey There
3曲目 Once a year day

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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

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2月18日(土)に開幕した、

『熱海殺人事件  NEW GENERATION』

つかこうへいさんの代表作 『熱海殺人事件』 に、20代のキャスト4人(味方良介、文音、多和田秀弥、黒羽麻璃央)が挑み、文字通り"NEW GENERATION"な舞台をつくりあげています。

そんな本作の公開ゲネプロ直後、熱気も冷めやらぬ紀伊國屋ホールのロビーで、刑事・熊田留吉役の多和田さん犯人・大山金太郎の黒羽さん にお話をうかがいました!


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――ゲネプロおつかれさまでした。すごくおもしろかったですし、今まで見たことのないおふたりが見られました。

多和田そう言ってもらえて嬉しいね。

黒羽そう言っていただければもう...。死にそうになってやってよかった(笑)。


――まずはゲネプロを終えたばかりの今の気持ちを聞かせてください

多和田始まるまでは、ほかの舞台ではあまり感じたことのない緊張があったんですけど、いざ幕が開くといつも通りにできました。お客さんが入ってどういう空気感になるのかがすごく楽しみになりましたね。

黒羽:僕は前半は出ないので、3人が最初からガーッて上げているのを見て、そこに入っていくのは怖かったです。ゲネプロでこんなに緊張したのは本当に久々で。


――おふたりとも緊張されたんですね。何の緊張でしょうか?

多和田:重みかなと思います、作品の。

黒羽:4人っていうのもあるよね。始まっちゃったら逃げ場がないので、何かあってもその場でなんとかしなきゃいけないと思うと怖かったです。でも始まったらその流れにどんどんハマっていくのがめちゃくちゃ楽しくて。お客さんが入ったらもっと上がっていくと思うし。

多和田:『○○○○(黒羽さん演じる大山金太郎が歌う某曲)』は盛り上がるでしょ。僕、楽しみにしてる、お客さんの反応。

まりちゃんの本領発揮ですよ!

黒羽:いや~、わりかし(舞台作品の中で)歌うことはやってきた人間なんですけど、なんか俺ちょっとこれに関しては...こわい! 

こればっかりは(客席の反応が)読めない!

多和田:「麻璃央くんの『○○○〇』!」ってなるよ。

黒羽:(不安そうに)まあね...。でも本当に楽しみです、明日の本番が。


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――ご自身の役柄の演じるうえでの面白さはどんな部分ですか?多和田さんが演じるのは富山から東京に異動して来た刑事・熊田留吉です。

黒羽:秀弥は多分この現場で一番楽しく芝居してる人ですよ。

多和田:本気で楽しんでます。はじめ、熊田は常識人で部長にぶつかって成長していくんだなってイメージしかなかったんですけど、いざ稽古が始まってみると、熊田のことを日に日に好きになっていきました。
天真爛漫でかわいらしいけど実は熱いし、小さいときに親に捨てられて惨めな思いをしたからこそ、常識人になりたい、のし上がりたいっていう想いもあって。
大山金太郎とも似た境遇を持っていたりするから、事件を通して金太郎に寄ったり、ぶつかったりすることができる。みんな成長していくんですけど、熊田が作品の中で天真爛漫から大人な刑事になっていく、その像が好きですね。
文音ちゃんとかに「熊田ってこんなに印象に残る役だったっけ?」って言われたんですけど、ボリュームも増えてるんですよ。演出の岡村(俊一)さんが僕のよさを引き出すために一緒に考えてくれて。


――黒羽さんはどうですか? 殺人の犯人・大山金太郎を演じますが。

黒羽:「一歩踏み込む(=劇中の台詞)」とこんなにもしんどい世界が待ってんだなっていうのが...。普通に生きてたら体験しない感覚なんですよ。人を殺したことないし、熊田もそうですけど貧乏ということにコンプレックスがあって。

人間だれしもコンプレックスはあるんですけど、それが大山くんは深いところにありまして。(大山の)田舎ではそれが当たり前なんだけど、東京に出て来てその差にやられちゃう、みたいな。惨めな思いをして。お芝居するのは楽しいんですけど、人間の本当の底のところをえぐられてる気がします。普段、触らない部分をどんどんどんどん開けてって開けてって。

多和田:ガシガシ触られてるよね。

黒羽:うん、ガシガシ触られてる。そこにまた「一歩踏み込んで」くるのが刑事さんたちだったりするんですけど。運動量とかは『熱海殺人事件』ってそんなにないとんですよ。でも負荷が...。

多和田:内から出てくるもの。

黒羽:うん。それがやっぱり今までやってきたどの舞台よりも重いので。なんか...お芝居してるって感じだよね。

多和田:すごいわかる!

黒羽:大山金太郎として生きてる。秀弥は熊田として生きてる。

多和田:板の上に立ってるときの感覚がすごく濃いんですよね。1対1のシーンはエネルギーとエネルギーがぶつかってる感覚がすごくある。



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――つかこうへいさんの戯曲をやってみてどうですか?

黒羽:僕は『熱海殺人事件』しかやったことないですけど、続いていく理由がわかります。役者っていろんなことを経験しなきゃいけないと思うんですけど、この作品を通して本当にいろんなことを経験できています。かっこよくみせるとかじゃなくて、ドロドロなところを見せていかなきゃいけないし。つかさんの戯曲って内から出てくるものを全部さらけ出さないとできない作品なんでしょうね。

――それを経験できたことはよかったですか。

黒羽:うん。なんか何でもできそうな気がするもん。

多和田:それいいね。


――多和田さんはどうでしたか?

多和田:僕は 『新・幕末純情伝』(2015年)が初めてのつか作品です。ミュージカル『テニスの王子様』 を卒業して最初に出た舞台で、いっぱいいっぱいになってかなり悔しい想いをしたんですよ。

それは別の方の演出だったんですけど、岡村さんが観に来てくださって「いつかやれたらいいね」って話をしてくれて。絶対いつかリベンジしたいと思っていたら、今回『熱海殺人事件』が決まって、しかも岡村さん演出で。

今、自分ができることを全部出したいと思って稽古に臨みました。そしたら苦しいだけじゃなくて、「一番楽しんでるんじゃないか」って言われるくらい楽しめて。岡村さんも稽古場でよく「この作品は楽しんだもん勝ちだ」「大変だけどそれを越えたら楽しくなるから」って言っていたのですが、それを少しでも体感できてるのはすごく嬉しいです。


――いろんな経験をした今だから楽しめるんでしょうね。

多和田:そうですね。それに『熱海殺人事件』という作品をできて本当に光栄だなって思います。本当にやりたいって人、多いですよ。出るって言ったら「いいなあ」って。


――私もみなさんを見て「いいなあ」って思いましたよ。絶対楽しいだろうなって。

黒羽:(笑)。楽しいです。
多和田:苦しいけど楽しいってこういうことだろうなって思いましたもん。

――殺人事件を解明しようとしていくストーリーですが、その奥にいろんなものが描かれていると感じています。

多和田:誰かの「愛」を中心に観るとまた景色が変わってくると思います。
「今回の事件のテーマのひとつは愛です」っていう台詞もありますけど、「愛」というものを一個キーワードとして観てもらえると、深く入っていけるんじゃないかなと思いますね。

黒羽:それプラス差別もあります。(劇中に出てくる)「工員」「女工」だとかって、今はあまりピンとこないと思うんですけど、舞台では「女工は海を見てはいけない」とも言われていて。そのくらいの差別社会があった、ということをひとつ頭に入れていてほしい。こういう日本があったていう。


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――おふたりは久しぶりの共演ですね。

黒羽:(2014年にミュージカル『テニスの王子様』が)終わって初めてです。年取ったよね?

多和田:(笑)これ、すごい言うんですよ。「俺、老けたよね?老けたよね?」って。で、「お前は老けてない」って。

黒羽:秀弥は意外と変わってないんですよ。当時よりはしっかりしてるんですけど、変わってほしくなかった部分は変わってなかった。


――どういう部分ですか?

黒羽:やっぱ(と、多和田さんを見ると変顔をしている)こういうね(笑)、こういう風に人との距離感がすごい近い人で。同い年っていうのもあるけど、なんかホッとする、秀弥がいることで。

多和田:それは僕も一緒です。落ち着くんですよね。2年半一緒にいたから、いくら間があいたって変わらないんだなって実感しました。

黒羽:イエーイ!

多和田:でもその中で、麻璃央のお芝居に対しての熱がすごく深くなってるのを僕は感じた。

黒羽:うん、当時は仕事に対して今ほど深く考えてなかったというか...。

多和田:ちゃんとやってはいたけどね。でもだからすごく嬉しかった。苦しい想いも楽しい想いも一緒にしてきた仲間として嬉しくなっちゃって。麻璃央が独白しているシーンを見て、"多和田"として感動したりもしました。

今こうやって『熱海殺人事件』っていうディープな作品の逃げられない空間の中でぶつかり合えるのは、すごく幸せなことだと思います。稽古場から楽しかったです。

黒羽:(ぼそっと)もうちょっとやりたいよね。

多和田:ふふっ。


――そうやって再会してこんな熱い芝居をできるのはすごく素敵ですね。

多和田:もしかしたらお互いのファンの方も、

黒羽:懐かしく思ってくれるかもね。

多和田:「麻璃央くんのファンと一緒に観に行きます」ってメッセージをもらったりしました。嬉しいなって思います。全然見たことない姿を見せられると思いますし。

黒羽:当時を知ってるファンの方には「お!」と、

多和田:違う意味で刺さるかもしれないよね。そこもがんばりつつ、僕らを知らないお客さんにもちゃんとこの作品のよさを届けられるように...がんばりたいね?

黒羽:うぃっす!


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「熱海殺人事件  NEW GENERATION」は3月6日(月)まで東京・新宿 紀伊國屋ホールにて上演中!


ライター:中川實穗

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【公演情報】

熱海殺人事件 NEW GENERATION

作:つかこうへい

演出:岡村俊一

会場:東京・新宿 紀伊國屋ホール

期間:2017年2月18日(土)~3月6日(月)


出演:味方良介 / 文音 / 多和田秀弥 / 黒羽麻璃央



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obake_ringo_01.jpg モラトリアムパンツ「おばけリンゴ」公開舞台稽古より

演劇プロデュースユニット「モラトリアムパンツ」の舞台「おばけリンゴ」が2月23日(木)から開幕した。

Moratorium Pants(モラトリアムパンツ)は2011年に旗揚げした俳優・橋本昭博主宰の演劇プロデュースユニット。

今回上演される『おばけリンゴ』は、俳優の故・岸田今日子から「こどもも楽しめる舞台をつくりたい」と頼まれた谷川俊太郎が、ポーランドの作家ヤーノシュ作の絵本を元に執筆したもの。

モラトリアムパンツでは2015年10月に上演。谷川俊太郎に「若さ溢れる新しい『おばけリンゴ』」と高く評価された。

初日当日の2月23日に、本作の公開舞台稽古が行われた。動画は印象深いメインテーマを切り取ったもの。【動画1分】

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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

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OSK日本歌劇団『真・桃太郎伝説 鬼ノ城 ~蒼煉の乱~』東京公演が2月23日に博品館劇場で開幕した。桃太郎のモチーフと言われる彦五十狭芹彦命=イサセリ皇子を主人公に、古代日本の政治情勢から「桃太郎伝説」を照射、歴史ロマン溢れる新たな「桃太郎」の物語を作り出した意欲作。2月22日には報道向けに最終舞台稽古が公開されるとともに、トップスター高世麻央が囲み取材に応じた。
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舞台は古代日本、大和朝廷が誕生したばかりの頃。天皇の腹違いの兄・イサセリ皇子は将軍の任をとかれ、失意のなか山中で修行にあけくれている。いつしかタケル(犬飼健)、ユン(猿沢唯)、マオリ(鳥羽真織)という仲間も出来、平穏な日々を過ごすイサセリ。だがあるとき、吉備の国で温羅(ウラ)という男が莫大なタタラ(鉄)の剣を用意し、朝廷に謀反を起こす準備をしているという情報が入り......。子どもの頃に触れたような心躍る伝奇的なドラマと、権謀術数が渦巻く政治劇が上手く絡まる作劇が見事で、まずはその物語にぐいぐいと心が引き込まれる。またイサセリに扮する高世が気高く凛々しく、ウラ役の桐生麻耶が温かくおおらかな役作り。対決するふたりの個性がしっかりと際立ち、見ごたえ十分。ほか、どの俳優も芸達者で見せる部分ではしっかりと骨太な芝居をし、時にはユーモラスな顔も見せ、緩急のある芝居でその物語をしっかりと伝えている。作・演出・振付は、OSK出身のはやみ甲。出身者ならではの、俳優たちの個性や特性を見事に浮き立たせた丁寧な作りが光った。
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宝塚歌劇月組『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲』東京公演が2月21日に東京宝塚劇場で開幕した。本作は月組新トップ・珠城りょうのお披露目公演
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『グランドホテル』は1928年のベルリンにある超一流ホテルを舞台に、そこに行き交う人々のドラマを描く群像劇で、トニー賞5部門を受賞したブロードウェイ・ミュージカル。宝塚では1993年に涼風真世主演で上演。ブロードウェイ版同様、トミー・チューンを演出・振付に招聘して上演され、その質の高さ、作品の奥深さが話題となり、伝説となった。今回、その作品を24年ぶりに宝塚で上演するということで注目を集めている。珠城はホテルの客のひとり、フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵役。身分が高く、若く、ハンサムで、一見優雅に見えるが実は借金まみれというひと癖ある男を、ダンディに演じている。相手役である愛希れいかはかつては世界的人気を誇り、今は盛りが過ぎたバレリーナ、エリザヴェッタ・グルーシンスカヤ。トップ娘役としてまもなく5年目にさしかかる彼女が、成熟した魅力で実年齢よりかなり年上の役に挑んで好演している。珠城と愛希のトップコンビはこれが大劇場お披露目になるが、知的さも感じる落ち着きのある演技で、大人のふたりの繊細な恋を美しく魅せた。舞台狭しと大勢のキャストがフォーメーションを変えていく独特の演出も印象的で、見ごたえのある、質の高い演劇作品になっている。

また後半のレビュー『カルーセル輪舞曲(ロンド)』は、日本初のレビュー『モン・パリ』誕生90周年を記念した作品。世界各国をめぐるバラエティに富んだシーンは、月組の様々な魅力を味わえる。宝塚らしい美しい色彩や、宝塚ファンにはおなじみの『モン・パリ』のメロディを織り込んだテーマ曲も耳に残る。
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初日前に行われた通し舞台稽古後には珠城、愛希が取材に応じた。珠城は名作『グランドホテル』の男爵を演じることについては「衣裳ひとつとってもオーソドックス。役柄としてはひと癖あり、王道とは言えないかもしれませんが、こういうスタイルの役を演じられるということは男役冥利に尽きます」と語り、また自身が目指すトップ像を「今まで背中を見てきたトップさんたちは、みなさん組の中で太陽のような存在だった。私もそういう、組の皆を照らすような大きい明るい存在でいたい」と話していた。

公演は3月26日(日)まで同劇場にて。

ミュージカル史に燦然と輝く名作『ミス・サイゴン』
ベトナム戦争末期のサイゴンを舞台に、ナイトクラブで働く少女・キムとアメリカ兵クリスの悲恋を中心に、戦争下で生きる人々の葛藤や苦しみ、愛が描かれる壮大なドラマです。

初演は1989年の9月20日、ロンドン・ウエストエンド。
日本では1992年に開幕、その後も上演を重ねる人気作。
今年2017年は日本初演から25年目のアニバーサリー・イヤーにあたります。

そんなアニバーサリー・イヤーに、ファン必見の映画が公開になります!
それは、『ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン』
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ロンドン版25周年にあたる2014年9月、ロンドンのプリンス・エドワード・シアターで上演された25周年記念公演を、最新の映像技術で撮影、映画化したもの。

ロンドンでも1回限りしか上演されなかった貴重な舞台が、最新の映像技術で撮影され、
さらに公演後、映画のために観客を入れずに追加撮影も実施。

これにより、貴重な1回限りの映像+通常では撮影できない臨場感あるアングルでの撮影が実現、キャストの生き生きとした表情をとらえた、まったく新しい『ミス・サイゴン』となっています。
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■『ビッグ・フィッシュ』vol.9■


日生劇場で好評上演中のミュージカル『ビッグ・フィッシュ』
とても素敵な世界が広がっています。

作品の魅力に迫ったこれまでの連載はコチラ→

今回は、2月15日の終演後に開催されたアフタートークショーをレポートします。
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出席者は霧矢大夢さん、赤根那奈さん、藤井隆さんの3名。
司会は中山昇さんです。

翌々日は公演の折り返し地点、【中日】というタイミングで行われた、このアフタートーク。
霧矢さんは主人公・エドワードの妻サンドラ、
赤根さんはエドワードとサンドラの息子・ウィルの妻ジョセフィーン、
藤井さんはエドワードの友人ドン・プライスを演じています。
プライベートでは、霧矢さんと赤根さんがともに宝塚歌劇団出身(しかも同時期を同じ月組で過ごしていたこともある)というご関係です。

ちなみに司会の中山さんは、漁師役etcを演じています。


●まずは我らがヒーロー、エドワード・ブルーム役の川平慈英さんについて。

霧矢「はじめからすごく雰囲気のいい現場で。まず川平慈英さんが本当にもう、"ムードメイカー"を通り越して...なんなんでしょうね」

藤井"ムード"ですね!(客席笑)

霧矢「そこに藤井隆さん、ROLLYさんが加わって。皆さん個性的ですし、この作品のために生まれたんじゃないかというキャストが揃って。毎日笑い転げてます」

赤根「慈英さんはお稽古場からフルパワーで、楽しんでいらっしゃるのが伝わってくる。始まってからも、本当にエネルギーが衰えるどころかクレッシェンドしていくんですよ。毎日、カーテンコール終わったあとも舞台袖で繰り広げられるパフォーマンスがあって...

霧矢ミュージカル『グリース』(笑)。慈英さんのカーテンコールの扮装が"それ風"なので、ずっと袖で、そのマネをやって、私たちに見せてくださっている(笑)」

▽ 霧矢大夢さん
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中山「止まっている瞬間がないんですよね~」

藤井「慈英さんがすごく素敵な空気を出してくださって。稽古中でも「ムムっ」とか「クゥー!」とか言ってくださるんですよ(笑)。失敗しても「いいんです!」と親指を立てて言ってくださって。おかげさまで僕、人生でこんなことしたことないんですが、いい癖が出来ました。家でも何かあったら「いいんです」と親指を立てて言うようになりました。あと稽古場で楽しかったのは、霧矢さんがおいしい差し入れをいつも持ってきてくださったこと!カレーパン、ラスク、ドーナツ...それをみんなで食べてみんなで感想言うのも楽しい時間でした」

霧矢「稽古場から本番まで、"どよん"とした空気にになることがほとんどなかったですよね」

...と、カンパニーの素敵な空気が伝わってくるエピソードを披露。

▽ 「いい癖が出来た」という藤井さん
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ちなみに「日生劇場の空間も壁がブルーになっていて『ビッグ・フィッシュ』の世界になっている。素敵」と霧矢さん。

▽ こんなかんじです
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「ROLLYさんがすごく素敵なことを仰っていました。『お魚のおなかの中にいるみたいですよね』って」と藤井さん。

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ついに30周年を迎えるミュージカル『レ・ミゼラブル』。新キャストの生田絵梨花(コゼット)、二宮愛(ファンテーヌ)、松原凜子(エポニーヌ)、鈴木ほのか(マダム・テナルディエ)が、オーディションの具体的な様子から、役作りに向けての意外な取り組み、好きなシーンなど、和気あいあいと語り合った。

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sseed_01.jpg 「ストレンジシード」について話すウォーリー木下

静岡ストリートシアターフェス「ストレンジシード」の総合演出を手掛けるウォーリー木下に、本企画についてインタビュー取材した。

「ストレンジシード」は演劇、ダンス、アート系大道芸など多彩なパフォーミングアーツ・舞台芸術が一同に会し、ゴールデンウィークの3日間、いつもの街を劇場に変えてしまうという壮大なフェスティバル。

今回は駿府城公演と静岡市街を非日常空間に変貌させます。

本企画の総合演出を昨年から務めているウォーリー木下にインタビュー取材し、本企画の魅力について聞いた。【動画3分】

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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ
2月4日に第24回読売演劇大賞が発表になりました。
最優秀作品賞にはミュージカル『ジャージー・ボーイズ』が、
そして最優秀男優賞には、同作で主役、フランキー・ヴァリを演じた中川晃教さんが選ばれました。

読売演劇大賞の歴史の中で、ミュージカルが最優秀作品賞を受賞するのは初めてのこと。
『ジャージー・ボーイズ』は最優秀作品賞、最優秀男優賞のW受賞!

2月15日、中川晃教さんの受賞記念取材会が開催されました。
中川さんらしく、その喜びの思いや、『ジャージー・ボーイズ』という作品が自身にとってどのような位置づけの作品になったのか、またその作品を作り上げる苦労、さらにはこれから先見つめる未来についてまで、言葉を尽くして丁寧に語られていました。
その様子をレポートします。
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会見冒頭には、「作品はまず自分がその作品と出会うことからスタートし、共演者やカンパニーと約1ヵ月の時間をかけて、練り上げて作っていきます。その時間を経て幕は開きますが、多くの方々に劇場に足を運んでいただいて、その魅力を感じていただくことで、盛り上がっていく。劇場に足を運んでいただく、"観にいきたい"と思っていただけるお客さんを作るためには、メディアの皆さんに作品の魅力を届けてもらうことで、結果に結びつくのだということを最近特に感じています。『ジャージー・ボーイズ』では特に、メディアの皆さまに盛り上げていただいたことを実感しました。その結果いただいた賞だと思っています」と、集まったメディアにお礼を述べていました。
そんなところにも中川さんの人柄がしのばれます。


―― 今回の受賞に際して、『ジャージー・ボーイズ』のキャストや演出の藤田俊太郎さんと、何か連絡はとりましたか?

「作品賞、演出家賞、男優賞の三冠をとった(読売演劇大賞はノミネート=各賞の受賞。その中から「最優秀」が改めて選出される)時に、『ジャージー・ボーイズ』はLINEグループがなかったので、個々に知ってる人たちと「おめでとう、やったね」とLINEやFacebookで喜びを分かち合いました」


―― たくさんのお祝いの言葉をいただいたと思います。特に心に残った言葉があれば。

「どの方のメッセージも心に残っているのですが、近年ご一緒する機会が多いプロデューサーから「中川さんが、そして中川さんが出演したこの作品が受賞したことを、中川さんと一緒に仕事をして、中川さんを知る人みんな喜んでいると思います」というメッセージをいただいたんです。その言葉はすごく響きました。今回、もちろん『ジャージー・ボーイズ』に関わったすべての人の努力が報われたなと思った受賞だったのですが、同時に、これまで僕が出会ってきた人たちすべてへの感謝の気持ちを持つということが、自分のなかでふっと腑に落ちた。そういう思いにさせてくれたメッセージだったので、心に残っています」
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