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■新作ミュージカル『怪人と探偵』 vol.3■


あの怪盗二十面相明智小五郎を題材にした、新作ミュージカル『怪人と探偵』
その稽古場レポートの、ラストとなる第3回をお届けします!

名作詞家・森雪之丞の作・作詞・楽曲プロデュースということで、セリフや歌詞の美しさ、音楽の高揚感はやはりピカイチ!な本作。耽美な舞台作りに定評がある白井晃演出も、ハマること間違いなしの世界観で、期待が高まります。出演は、中川晃教加藤和樹大原櫻子といった実力派たち。kaitan2019-3-21_DSC9674.JPGkaitan2019-3-22_ZZZ2708.JPG

さて前回は、怪人二十面相明智の密な関係性をお伝えしましたが、演じる中川さん&加藤さんも、よく一緒に行動し、動きやセリフの相談、練習をしていました。
例えば、二十面相がステッキを中村警部(六角精児)に突きつけ、彼の行動を制限するという場面。加藤さんが「こんな風に」と実践して、中川さんにアドバイスしていたのです。

ステッキをまず胸の前に突きつけて動きを止める。kaitan2019-3-11_ZZZ2927.JPG


そしてその後、首にステッキを持っていき、後ろから押して動きをコントロールする、といった風に。kaitan2019-3-12_ZZZ2930.JPG


この華麗なステッキさばきに、「さすが!」と唸る中川さん。胸から首に移す動作の素早さといい、惚れ惚れするほど格好良かったです。

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■新作ミュージカル『怪人と探偵』 vol.2■


森雪之丞が作・作詞・楽曲プロデュース、白井晃が演出を務め、中川晃教加藤和樹大原櫻子らの出演で送る、新作ミュージカル『怪人と探偵』

その稽古場レポート、第2回をお届けします。


大怪盗・怪人二十面相と、名探偵・明智小五郎の対決を、一人の女性・リリカの存在を挟み描く本作。
前回は1幕1場の流れをザッとお伝えしましたが、もう少し詳しく稽古の様子を見ていきましょう!kaitan2019-2-01_ZZZ2795.JPG

 

"首飾りを盗む" という犯行予告が届いた博物館で、明智探偵団や警官たちが二十面相の登場を警戒しています。

そして犯行予告の時刻。柱時計の鐘が鳴ったものの、二十面相は現れない......? 動揺する一同。しばし訪れる静寂が、さらに緊張感を煽ります。キャストの息遣いも聞こえるような静けさに、見ている側もドキドキ。

と、ここで、演出の白井さんは、鐘が鳴っている間の緊張感を、さらに高めるようキャストに要求。首飾りを気にしつつ周囲を警戒している様子や、その後、警部の笑い声でフッと緊張が解けるまでの流れを丁寧に説明した上で、「ここは出だしのシーンだし、もっと緊張感が欲しい。今の3割増しくらい、大盛りで。体のキレももっと欲しい!」と訴えかけます。すぐに対応し、さらに熱気を込めて演じてみせるキャストたち。この瞬発力はさすがですね。

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ミュージカル俳優として、シンガーソングライターとして、そしてあの大人気ユニット「MonSTARS」のメンバーとして活躍する石井一孝。
彼が原案・作曲・主演を務める"一人芝居ミュージカル"『君からのBirthday Card』が9月15日(日)、東京・浜離宮朝日ホールで上演されます。
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昨年"Story Live"と銘打ち上演されたこの作品は、もとは石井さんの既存の楽曲から構成した「カタログ・ミュージカル」が出来ないか?という発想からスタートしたそう。

この作品が今年はさらにバージョンアップして、再登場。
作品にこめる思いを石井さんに伺ってきました。

  

◆ 石井一孝 INTERVIEW ◆

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――『君からのBirthday Card』、これは昨年初演された、石井さんの一人芝居ミュージカルとのことなのですが、そもそもなぜ "一人芝居ミュージカル" をやろうと思われたのか、そのきっかけを教えてください。

「僕、ミュージカル界にお世話になって27年になるのですが(1992年『ミス・サイゴン』でデビュー)、もともとシンガーソングライター志望だったので、曲を書くのも好きなんです。曲を書くのが好きで、歌を歌うのが好き、芝居をするのが好き。となったらいつかは自分でミュージカルを作りたいと思っていました。その夢は15年くらい前からずっと持っていたかな。でもやっぱりそれはとても労力のいる作業だし、なかなか一歩が踏み出せなかったのですが、『Swing in the Midnight Blue』というアルバムを出した時に、姿月あさとさんとのデュエットソングを入れたんですよ。その時に雑談でそんな話をしたら、ズンちゃん(姿月)が「書けるじゃないですか、オリジナルソングがいっぱいあるんだから」って言ってくれて。つまり、それまでに書いた曲ぜんぶあわせると100曲くらいあるんですよ。その中で気に入った曲で構成して、ストーリーをつけて......いわば『マンマ・ミーア!』方式だよね(笑)。その手があったか! と。それならゼロから作るのに比べたら半分くらいの労力でできる、しかも自分の曲を勝手に使ってカタログミュージカルにする俳優は世界をみてもなかなかないんじゃないか、このヘンテコな感じも俺っぽいんじゃないか、と、やり始めたわけです(笑)」
 
 
―― まず音楽ありきだったんですね。

「そうそう。最初はストーリーもなかった。それで(劇中歌の)『No rain,No rainbows』『夜の雲』『HAPPY BIRTHDAY』、このあたりは昔からライブでよくやっている曲で、これは入れたいな、どうやったら『No rain,No rainbows』を入れられるだろう、というようなところからストーリーを考えていきました。そうしたらやっぱりメインテーマが欲しいな、パーティソングや、『テナルディエ・イン』(レ・ミゼラブルの『宿屋の主人の歌』)みたいな"にぎやかし"の曲、パロディソングも欲しいな、となって、結局半分は新曲、半分は既存曲、という着地になりました」ishii_DSC2083.JPG

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■新作ミュージカル『怪人と探偵』 vol.1■


9月に誕生する、新作ミュージカル『怪人と探偵』
江戸川乱歩が創作した人気キャラクター・怪人二十面相明智小五郎を題材に、オリジナルミュージカルの脚本はこれで3作目となる森雪之丞の作・作詞・楽曲プロデュース、美しい舞台づくりに定評のある白井晃の演出で送る意欲作です。

大怪盗・怪人二十面相に中川晃教、名探偵・明智小五郎に加藤和樹、ヒロイン・令嬢リリカに大原櫻子ほか、魅力的なキャストがズラリ。

テーマ音楽を東京スカパラダイスオーケストラが書きおろすほか、作曲を『SONG WRITERS』(2013・2015年)で森とタッグを組んだWEAVERの杉本雄治が務めることでも注目を集めています。

8月中旬の某日、その稽古場を取材してきました!
げきぴあではその稽古場レポートを3回にわたり、お届けします。
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●STORY●  

舞台は昭和34年、東京麻布。北小路家の令嬢・リリカと、安住財閥御曹司・竜太郎の婚約発表パーティーの最中、大広間の柱時計には怪人二十面相の犯行予告状が貼り付けられる。

「3日後10時北小路家の家宝"パンドーラの翼"を頂戴する」――。

予告された日時、犯行を阻止するために北小路邸を訪れた探偵・明智小五郎とリリカは、互いを見てショックを受ける。二人は過去に、深いつながりがあったのだ。

10時の鐘と共に予告通り二十面相が現れるが、"パンドーラの翼"は爆発し、二十面相はリリカを連れ去る。明智は、爆発に巻き込まれて負傷してしまい......。



主なキャストはこちらの方々です!
 
怪人二十面相役、中川晃教さん。艶のある歌声で空間を支配します。kaitan2019-1-11_DSC9708.JPG

明智小五郎役・加藤和樹さん。デキる大人の男の、落ち着いた佇まい。kaitan2019-1-12_DSC0002.JPG

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初演では全公演完売した大人気作品、梅棒 EXTRA シリーズ「ウチの親父が最強」。初演からは使用楽曲がリニューアルされ、大ヒット J POP にのせて ジャズダンスで展開されていく家族のストーリーは、新たな演出も加わり、さらにパワーアップした感動超大作となって帰ってきた。

初日に先駆け行われたゲネプロでは、総合演出を行う梅棒伊藤今人が演じる振り切ったお母さんに、客席は何度も笑いの渦に包まれていた。思わずくすりとしてしまう演出が随所に見られ、これが梅棒らしさといえるだろう。
国民的アイドルAKB48横山結衣と、ミュージカルからストレートプレイまで幅広く活躍する若手俳優・多和田任益が若さ、勢い、そ して確実なダンススキルでストーリーを盛り上げる。終盤には すれ違う恋の切なさに胸が締め付けられるシーンも。
AIRFOOTWORKS上西隆史と梅棒本公演常連のパイレーツオブマチョビアンは自由にステージ上を駆け回り、その ユニークな 動きから目が離せない。今回最年少の永洞奏瑠美の無邪気なダンスにも注目だ。

台詞はないが、絶妙にマッチした歌詞と感情をのせたダンスに引き込まれ、 気付けばこのパワフルであたたかい家族に感情移入してしまっていることだろう。
家族に降りかかる数々の困難を、お父さんは乗り越えることができるのか。そして若い二人の恋の行方は...?
ぜひ劇場でこの梅棒ワールドに触れていただきたい。

公演は、9月5日(木)から15日(日)まで東京・博品館劇場、9月20日(金)~23日(月・祝)まで東京・新国立劇場 小劇場、10月19日(土)に福岡・西鉄ホール、10月22日(火・祝)に三重・四日市市文化会館 第2ホール、10月25日から27日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKAにて上演。チケットぴあでは各会場チケット一般発売中のほか、東京公演は各公演前日23:59まで当日引換券を発売中。

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脚本を塩田泰造、演出を自身も俳優である井上正大が務める、銀岩塩vol.4. FUSIONICAL STAGE 「ABSO-METAL」 〜価値×時間=幸せのメダル〜が9月7日に初日を迎えた。公演に先駆け、ゲネプロ・囲み取材が行われ、キャストらが登壇。公演についての意気込みを語った。

本作は、才能、容姿、財産、生命力など、自身を構成する要素が「アブソメタル」と呼ばれるメタルに換算される「セント・アモーディ学園」を舞台となるSFファンタジー。特殊な環境である学園に転校してきた主人公・ルカ(正木郁)を中心に、圧倒的な力を持つナイゼル(井上正大)、歌に特化した能力を持つルカの幼馴染ヴィヴィアン(伊藤萌々香)をはじめとした、特殊な力を持つ個性豊かな生徒たちが競い合うストーリーとなっている。
本作の見所となるのが、銀岩塩製作の特殊な紗幕"フュージョニカル・スクリーン"を使用した映像演出。オープニングでは、実際の役者の動きとも連動したスタイリッシュな導入となっており、これまでにない全く新しい舞台演出を観ることができる。

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稲垣吾郎さんの主演舞台『君の輝く夜に ~FREE TIME, SHOW TIME~』が、現在東京・日本青年館ホールで上演中です。

 

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夏の終わりの国道沿いのダイナーを舞台に、ひとりの男と3人の女性たちのひと晩を描く本作。

稲垣吾郎さん、安寿ミラさん、北村岳子さん、中島亜梨沙さんの4人のキャストが、ジャズミュージシャンの生演奏にのせて、歌やダンスを存分に披露し、おしゃれでゴージャスな"大人が楽しめる"ステージを展開しています。

ぴあでは、このステージの魅力をインタビューやイベント、稽古場、そしてゲネプロと様々な視点でご紹介してきました。

そこで、過去のニュース記事をまとめてみました!!

これから公演を観る方、すでにご覧になられた方もぜひチェックしてみてください。

 

★このページの最後にゲネプロの未公開写真も掲載しています。

 

 


 

▼稲垣吾郎が挑んだ、新たなミュージカルの形がここに!

記事を読む

稲垣吾郎さんのインタビューです。

 

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▼稲垣吾郎、「オーダーメイド」な役を楽しむ『君の輝く夜に』

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本作の作・演出を務めた鈴木聡さんと、キャストが登壇したイベントです。

音楽監督を務められていた、ジャズピアニストで作曲家の佐山雅弘さんのお話も!

※佐山さんは昨秋ご逝去されました。 

 

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▼稲垣吾郎がタップダンスに挑戦!主演舞台の「ショウタイム」は見どころ満載

記事を読む


稽古場レポートのダイジェスト版です。

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ロングバージョンはげきぴあに掲載しています!

稽古場ロングバージョン<前編>

稽古場ロングバージョン<後編>

  

 

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『スペインの悲劇~ヒエロニモの怒り~』稽古場

東京にスタジオを持ち、独自の活動を展開する劇団現代古典主義の『スペインの悲劇~ヒエロニモの怒り~』が、第31回池袋演劇祭に参加。9月14日(土)~16日(月・祝)に歌舞伎町のコフレリオ新宿シアターにて5公演をおこないます。

昨年の池袋演劇祭にも参加し、優秀賞を受賞しました。今年は大賞をめざして取り組むのは、過去に上演した"復讐劇"の再演です。前回の上演とは劇場が変わり、どんな趣向をこらしてくるのか......演出の夏目桐利さんにお話を伺うとともに、その稽古場の様子を覗いてみました!

*****

稽古場は、客席17名のスタジオ。「作品を発表する場所を持ちたい」と劇団が所有している空間で、ふだんはここで作品を上演しています。

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『スペインの悲劇~ヒエロニモの怒り~』稽古場

真っ暗な稽古場に、静かに足音が響きます......。

演出のテーマのひとつは"暗夜"だそうで、手が届きそうな距離にいる俳優の姿も、ぼんやりと見えるのみです。

「ひそひそ声で、誰もが権力におびえている......。身分の低い人達は、兵隊の足音が聞こえると、とっさに息を呑んで陰に隠れ気配を消したくなってしまう。そんな空気を客席にも感じてほしい。まるでお城を覗き見しているような芝居になれば」(演出・夏目)

▼あらすじ▼

16世紀スペイン。世界最大の植民地帝国として隆盛を極めた黄金時代。ポルトガル支配の成功にファンファーレが響く中、華やかな劇中劇で幕が上がる。しかし宮廷には不穏な空気が垂れ込める......。一介の司法役人ヒエロニモが、息子ホレイショーの遺体を発見したのだ!息子が殺害された理由もわからず、ヒエロニモは哀しみと怒りに震え、宮廷内にいるはずの殺人者へ復讐心を募らせる。そしてたった一人で、暗闇を手探りするように、国家利益のために手段を選ばないスペイン王族たちに立ち向かう。

50人以上が登場し、3時間をこえる原作を大胆に再構成。舞台上で同時に見せることでそれぞれの関係性や想いが強く引き立つ、怒濤の70分!

▲▲▲

物語の舞台は16世紀のスペインですが、書いたのはイギリスの劇作家トマス・キッドで、1587年に初演されました。この芝居の大ヒットにより、"復讐劇"が流行し、シェイクスピアの『タイタスアンドロニカス』や『ハムレット』にも影響を与えたと言われています。

原作には『ハムレット』でも見られる要素がちりばめられていて、亡霊が復讐をうながしたり、劇中劇が登場したり、剣による決闘があったり、登場人物の名前まで似ています。

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『スペインの悲劇~ヒエロニモの怒り~』稽古場

大きな見どころのひとつでもあるフェンシングのシーンは大迫力!基礎的な動きはプロのフェンシング指導者に教わっているそうです。

剣を構える立ち姿は凛々しく、立ちあった瞬間は火花が散りそうな勢いがあります。その戦いのさなかに、セリフがテンポよく重なります。動きとセリフの相乗効果で、決闘中の心の揺れや想いが強さを増して伝わってきます。

稽古場には汗を滴らせ声を絞り出す右:大西輝卓(ヒエロニモ役)と左:樽谷佳典(ロレンゾ役)の気迫が満ちています。その熱気に拍車をかけるように、見守るほかの出演者や、演出の夏目さんの真剣な視線が突き刺さります。

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『スペインの悲劇~ヒエロニモの怒り~』稽古場

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『スペインの悲劇~ヒエロニモの怒り~』稽古場

夏目さんは演出で「テンポよく歩いて」「もっと早く低く声を出して」など指示します。その指摘からは、リズムを大事にしていることがわかります。音やリズムを大切にした演出が、物語を『観る』というよりも『体感する』という感覚を創りあげていくのでしょう。

そうやって練り上げられる空間に、復讐などに燃える登場人物たちの熱が重なります。

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2017年初演時(撮影:荒井琴美)

家族や恋人を想う心は、いつの世も深いものです。それが、原作に手を加えたことにより現代の人達にもっと伝わるように再構成されています。怒りと、愛と、その行方を劇場で体感したくなります。

『スペインの悲劇〜ヒエロニモの怒り〜』は、9月14日(土)から16日(月・祝)まで、コフレリオ新宿シアターにて上演。

取材/河野桃子

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9月5日(木)に東京・紀伊國屋ホールにて『GRIEF7』Sin#2 が開幕します。

本作は、昨年7月に初演された舞台の続編。"七つの大罪"をベースに、牢獄で出会った男たちの物語を描き、演出は錦織一清、原作は野村桔梗、脚本は三浦 香、音楽は金子隆博楠瀬拓哉という豪華布陣のエンターテインメントステージです。公演公式ホームページはこちら 

出演者は、初演から出演する米原幸佑加藤良輔SHUN(Beat Buddy Boi)三浦海里に加え、今回から吉田広大(X4)中山優貴(SOLIDEMO)が参加します。

歌稽古が始まったばかりという稽古場にて、出演者の加藤さん、三浦さん、中山さんにお話をうかがってきました。

*****

――初演、とてもおもしろかったです。待望の続編ということですが、今どんなことを感じていますか?

三浦 僕、今回やるとわかって嬉しかったです。またあのメンバーで集まれるんだと思って。一言で言うと「気を許せるカンパニー」で、稽古場の雰囲気がすごくよくて。今回は新しいキャストもいますが、ふたりとも柔らかい空気感を持っていらっしゃるので、絡むのが楽しみです。
加藤 僕はストーリーの展開も楽しみにしています。前回、謎だらけのまま終わりましたからね。それと二作目ということで、初演以上に挑戦ができると思っているので、そこもがんばりたいです

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――中山さんは初参加ですね。前作はご覧になられましたか?

中山 はい、観ました。ストーリーは重いのに、エンターテインメントが詰まっている舞台でおもしろかったです。そういう皆さんがつくったものを壊さないようにしたい気持ちと、新キャストとして新しい風を吹かせられたらという気持ちがあります。

――今作もさらに重いストーリーですよね。

三浦 いろんな新事実が出てきますよね。こことここが繋がってたの!?という驚きもあるし。初演は(米原)幸佑さん演じるエディが真ん中にいたけど、そこも実は...というようなところもあるし。
加藤 そうだよね。さらに踏み込む感じ。新しいメンバーの役もおもしろいなって思う。
中山 深いところまで攻めてますよね。僕が演じるエヴァンと、(吉田)広大くんが演じるウォンが入ることで、一作目から出ている登場人物の別の面が引き出されているなと思いました。そこを知ったうえで一作目を観ると、また違うおもしろさも味わえそう。

 

東京・歌舞伎座ではすっかり恒例となった「秀山祭九月大歌舞伎」が9月1日(日)に開幕しました。

近代の歌舞伎を代表する名優として知られている、初代吉右衛門の功績を顕彰し、その芸を継承することを目的とした「秀山祭」は今年で14年目、12回を迎えます。

初日の前日、8月31日に「寺子屋」(夜の部)の舞台稽古が行われ、松王丸の中村吉右衛門さん、武部源蔵の松本幸四郎さん、松王の女房・千代の尾上菊之助さんが囲み取材に応じました。

 

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「秀山祭」への意気込みを聞かれた吉右衛門さんは「意気込みですか?もう息も切れていますよ(笑)」と冗談めかしつつも、「初日から千秋楽まで、みなさんが健康に気をつけて無事に終えていただければ、私は責任者としてとても幸いです。初代吉右衛門という人は、湯殿の長兵衞にしろ、沼津にしろ、寺子屋にしろ、松浦にしろ、役の気持ちをつかんだ役者でした。そのことを歌舞伎座に来て、芝居を観ていただいて、少しでもわかっていただけたら幸せです」と話されました。

幸四郎さんと菊之助さんはそれぞれ「毎年参加させていただき、いろんなお役をやらせていただき、本当にありがたいです。私にとって初代吉右衛門は曾祖父にあたりますから、(秀山祭は)特別な興行として取り組まさせていただいております。この9月は、特に大きなお役をやらせていただきますが、一日一日を100%出し切れるよう勤めさせていただきます」(幸四郎さん)、「三代目歌六さんの百回忌追善記念興行に、岳父の下、私、そして丑之助とともに出演が叶いましたこと、こんな嬉しいことはございません。毎年岳父の側に出させていただきまして、ひとつひとつご指導いただきまして財産をいただいている気持ちです」(菊之助さん)とコメントされました。

 

 

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また、「寺子屋」について聞かれると、吉右衛門さんは「初代吉右衛門は源蔵も松王も両方勤めてまして、好評を得たお役でございます。今日(こんにち)、いろいろな型が残っておりますけれども、私のうちに伝わる型を源蔵をされる幸四郎さんにお教えしました。それが忠実に再現されましたら、お客様の御心をつかめるんじゃないかと思います」と話し、それを受けた幸四郎さんは「こんな幸せな時間はないと思っております。毎日、今日が最後というつもりで精一杯勤めます」と真剣な面持ちで答えていました。

吉右衛門さんが勤める松王丸の女房を演じる菊之助さんは「私自身緊張しておりますが、舞台には(息子の)丑之助がおりまして2倍の緊張でございます。その緊張に負けないよう、自分の役になりきって勤めたいと思います」と話すと、吉右衛門さんが「親御さんは緊張しておりますけれども、私としてはこんな嬉しいことはございません。孫が出てきたら"大丈夫かな、大丈夫かな、あーよくできた!"と微笑んでおります」と満面の笑顔で話されていました。

 

 

公演は9月1日(日)から25日(水)まで、東京・歌舞伎座で上演。

吉右衛門さんは昼の部「沼津」の十兵衛、夜の部「寺子屋」の松王丸、幸四郎さんは昼の部「幡随長兵衛」の長兵衛、「寺子屋」源蔵、夜の部「勧進帳」の弁慶を仁左衛門さんと交互出演(仁左衛門さんが弁慶の日は富樫で出演)、菊之助さんは「寺子屋」千代を菅秀才(初役)の丑之助さんと一緒に出演します。

三世歌六の百回忌追善狂言は、昼の部「沼津」、夜の部「松浦の太鼓」の2演目です。

 

チケットはぴあにて発売中

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