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7月2日、銀座・博品館劇場でミュージカル『BLUE RAIN』が開幕した。1日にはPARCO劇場で三谷幸喜の『大地』が開幕するなど、コロナ禍の公演自粛を経て再始動し始めている演劇界だが、ミュージカルでは本作が再開第一号。出演は吉野圭吾水夏希佐賀龍彦東山光明とのダブルキャスト)、木内健人池田有希子今井清隆。演出は荻田浩一。入場時の検温・消毒、さらに入退場時の混雑を避けるため、座席位置に準じ時間を区切ったりと最大限に感染症対策を講じた上での開場だったが、事前告知もあったためか混乱はなく、無事、開幕した。

前日の激しい雨はどこへやら、からりと晴れあがった空の下での初日となったが、一歩客席に足を踏み入れると、青い水の底に沈んだような世界が広がる。舞台上には、少し汚しの入った透明なアクリル板やビニールシート。飛沫感染対策を組み込んだセットだが、雨に濡れたガラスのような、あるいは水槽の壁面のようなそれは、それだけで美しい。客席内も、ひとつ置きに間隔をあけた座席に加え、席と席のあいだにはパーテーションもしつらえられている。ビニールの仕切りが立ち並ぶ客席は、今まで劇場で見たことのない光景ではあるが......これが奇妙に舞台美術とリンクし、観る側も、水槽の中に沈んだかのような錯覚に陥る。客席の仕切りはおそらく舞台セットとは関係なく用意されたものであろう、だが劇場とは不思議な効果が生まれるものだ、と、こんなところから"劇場の力"を認識する。

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作品は、日本でも『SMOKE』がスマッシュヒットした韓国の気鋭の作家コンビ、チュ・ジョンファ(作演出)&ホ・スヒョン(音楽)が2018年に制作したもの。日本ではこれが初演となる。ドストエフスキーの名作『カラマーゾフの兄弟』をベースに舞台を1990年後半のアメリカ西部に移し変え、強欲な富豪・ジョンが殺害された事件の真相をたどっていくミステリー仕立てのストーリー。その中で、家族間での猜疑心や愛憎の葛藤、神と悪魔の存在についての問い、傷を負った人間たちの孤独などを複層的に描き出す。ジョンファ氏の描く作品は人間が心の奥底に抱く感情を深く抉ることから"ハマる"と称されることが多いが、本作もやはり、人間の根源的在り方を問うような奥深さと熱がある。スヒョン氏の美しく哀愁ある音楽と相まって、中毒性の高そうなミュージカルだ。

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6人のキャストも、それぞれが熱演。犯人と目される長男テオを演じるのは吉野圭吾。粗暴であるが情に深く、誰よりも傷つきやすい繊細な青年を、激しくも切ない叫びの中で作り出している。その恋人であるクラブ歌手・ヘイドンを演じるのは水夏希。こちらもひとりでは立っていられなさそうな寂し気な女性像が切ない。吉野と水の"大人カップル"が、大人であるがゆえのピュアな愛を丁寧に描き出していて、魅力的だ。ふたりの歌うテーマ曲「ブルーレイン」も美しく心に沁みる。テオとは母親違いの弟で、優秀な弁護士であるルークは佐賀龍彦と東山光明のダブルキャスト。初日の公演は佐賀だったが、弁護士らしく論理的・理性的であろうとしながら、だんだんと混乱していくルークを、時に持ち味である美声をゆがませながら熱演。一方で東山は(※前日のゲネプロで観劇)、すっとした立ち姿に切れ者弁護士らしい説得力がありながら、感情の起伏が激しくいらだちも隠さない役作りで、父や兄と同じ血が流れていることを強く感じさせるルークだ。使用人サイラスを演じる木内健人は、後半のソロナンバーからの爆発が圧巻。この人のくせのない綺麗な歌声が、いっそう悲しみを増幅させる。家政婦エマを演じる池田有希子は、持ち味であるポジティブさと懐の深さがマッチし、作品の良心をしっかり描き出した。そして誰からも憎まれる一家の主・ジョンは今井清隆。感情を揺らしぶつける若者たちに対し、誰よりも響く、びくともしない歌声で対抗。どっしりと作品を貫いた今井の存在なくしては、この作品の成功はなかっただろう。その今井ジョンの"血"に囚われ、父と似たところを自分の中に見つけてはおびえ、そこから逃げようともがく息子たちの姿は、つまりは過去のしがらみを乗り越えようと戦う人間の姿だ。闇にもがき、その戦いにやぶれてしまう人もいるが、最後に少し見える光が、ことのほか明るくあたたかく感じられる。


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また、冒頭に述べた、透明の仕切りを効果的に使った舞台美術は、"withコロナ"の時代に即したセットであることは間違いない。実際、俳優が向き合って怒鳴りあうシーンなどは必ず間にこのセットが挟まれ、飛沫感染リスクに気を遣っているのであろうことがわかる。ただ実は、物語が進むにつれ、このセットの意図や、使い方の巧みさすら、あまり意識しなくなっていった。作中、登場人物が水槽の中にいる魚を見て、雨が降っていても水の中は関係なく自由だと彼らをうらやむシーンがある。アクリル板を挟み、どちらが中でどちらが外なのか? 水槽の中に入れられ観察されているのは一体誰なのか? そして水槽の中と外、どちらが自由なのか? ......透明な仕切りを挟み感情をぶつけあう彼らの姿に、そんなことに思いを馳せる、純粋なる演劇体験が味わえた。それは繊細な表現に定評のある荻田の演出の力と、キャスト陣の魂からの演技ゆえだろう。

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初日の公演は、本来の客席からすれば半数の人数とは思えない観客の、大きな、とても大きな拍手の中、終了。この日はカーテンコールでキャストからの挨拶も。「開演前の注意事項のアナウンスが長くて、こんなにお客さまにご協力をいただかなくてはいけない状況になってしまったんだなと思うと胸がいっぱい。でもこうやって公演にこぎつけたこと、本当に感謝しています」(池田)、「皆さまがいらっしゃるからこそ、私たちは舞台ができる」(水)、「これが新しい舞台、ミュージカルのスタートになることを心から祈っています」(佐賀)、「劇場やスタッフが、できるだけの対策をとって、上演に向けて務めてくれた。なぜ舞台をやりたいかというと、皆さんの喜ぶ顔が見たいから。全員そういう思いでやっています。まだ先はどうなるかわからない状況なので一回一回、死ぬ気でやります」(吉野)等々、みな、感無量の面持ちで、舞台を上演できることの喜びと感謝を語った。「新しい生活様式」を求められている今、舞台芸術も今までとは違う上演形態が求められている。正直なところ「新しい演劇様式」とは何なのか、どういったものが正解なのかはわからない。誰もが手探りでそれを探している最中だろう。ただ、それでも劇場で作品を上演したい、劇場で観劇をしたいという人々の思いが結集して、大きな混乱もなく、この日の幕は開いた。来場客は客席やロビーでの会話も控え、とても静かな空間だった。その静謐さの中にこそ、演劇を愛する人々の熱い思いが感じ取れた一夜だった。

東京公演は7月12日(日)まで、博品館劇場にて。7月22日(水)には大阪・シアタードラマシティでも上演されるほか、オンラインでは実際の開演時間と同タイミングでのライブ配信(Wキャスト両名の初日・楽日/詳細は公式HP:http://g-atlas.jp/bluedramatico/)、収録配信もある。いずれもチケットは発売中。

(取材・文:平野祥恵)

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7月2日(木)に銀座・博品館劇場で開幕するミュージカル『BLUE RAIN』。このコロナ禍の公演自粛期間を経てチラホラと再始動し始めている演劇界だが、その中でも先陣を切って開幕する新作ミュージカルだ。6月末、その稽古場を取材した。出演は吉野圭吾水夏希佐賀龍彦東山光明木内健人池田有希子今井清隆。演出は荻田浩一

6月末の某日に取材に行った稽古場所は、東京公演本番の会場である博品館劇場。と言っても、セットが建て込まれたいわゆる"舞台稽古"ではなく、仮のセットで、俳優たちも衣裳ではなく稽古着だ。まず目に飛び込んでくるのは、俳優たちのいでたち。マスクの上にフェイスガードという、二重のガードがとられている。どうやら出演場面以外に待機する客席の居場所も、お互い距離をとった上で、座る場所が固定されている様子。簡易楽屋的になっているロビーも、一席ごとにアクリル板の仕切りが用意されている。3月以前の現場とはまったく違うその稽古風景に、感染防止に最大限に気を遣い、"withコロナ"の時代に上演を実現させようとするカンパニーの切実たる思いがひしひしと伝わってくる。

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作品は、ドストエフスキーの名作『カラマーゾフの兄弟』をベースに、舞台を1990年後半のアメリカ西部に移し変えたもの。今井清隆扮する強欲な富豪の殺害を軸に、一家の愛憎が描かれていくサスペンスだ。舞台上にある仮のセットは、可動式のビニールシートのパーテーション。この時期の上演となることで、それまで予定していたセットプランを変更し、このような形の美術となったそう。仮のものであるため全貌はまだわからないのだが......それでも、この「透明な仕切り」が、非常に効果的に作品に組み込まれているのがわかる。犯人と目される吉野扮する長男が拘留されている場面では、そのままその仕切りが面会室のアクリル板になるし、時には対立する人々の心の距離を表すメタファーになったり、もしくは自分のこころを防御する盾になったりもする。演出の荻田の手腕が光る。

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キャストも、憎しみと猜疑心と苦しみと愛が混然一体となったこの激情の物語に、熱い情熱を注ぎ込む。朗々とした歌声を響かせる今井は、その揺るぎない存在感で憎々しい父親ジョンを表現。容疑者筆頭の長男テオに扮する吉野は父への憎しみを切ない叫びでぶつけ、その恋人ヘイドンを演じる水は寂し気な立ち姿と哀愁のある歌声で、新境地を見せてくれそうだ。弁護士である次男ルークをダブルキャストで演じる佐賀と東山、使用人サイラスに扮する木内、家政婦エマ役の池田らもその実力を存分に見せ、マスク越しでもキャラクターがクリアに際立つ。6人という少人数編成でのミュージカルだが、それぞれの個性が光り、見ごたえのある作品になりそうだ。その上で演出の荻田からは「もっとダイナミックに」という注文がついていたので、さらにパッショネイトなものになっていくだろう。

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メロディアスな音楽も印象的で、やはり劇場で聴く生の音楽は良いものだと再認識。実力派が揃った6人(7人)が、ソロナンバー以外にもコーラスでも大奮闘。歌唱指導の治田敦からは「コーラスでも、それぞれソロのように遠慮なく歌って」とリクエストが。火花を散らしあう表現は、近寄って掴みあうだけではない。観客の想像力を得て、飛翔するドラマが生まれそうだ。

公演は7月2日から7月12日まで東京・博品館劇場、7月22日 大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。チケットは発売中。

取材・文:平野祥恵

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2020年初頭から全世界を巻き込み、私たちの日常を一変させた新型コロナウィルス。
この影響で、エンタテインメント界も多大なる大打撃を受けてしまっています。
演劇では、2月26日に政府が出した「大型イベントの自粛要請」以降、3月末に発令された「緊急事態宣言」を経て3~4ヵ月、ほとんどの公演が中止に。劇場は休眠してしまっています。
この業界に関わる者は個人、団体、企業、すべての人間が経済などの面で、大小の差はあれどダメージを受けています。

そんな演劇界を支援しようと、いま、様々な動きが多数立ち上がっています。
そのうちのひとつ、<舞台芸術を未来に繋ぐ基金>、通称<みらい基金>は、活動停止を余儀なくされた舞台芸術に携わる出演者・クリエーター・スタッフに対して今後の活動に必要な資金を助成する公益基金

スタート時はクラウドファンディングでの支援を募りますが、その後も長期的に活動を続けていく基金であることが公言されています。

200人(団体)を超える俳優、スタッフ、関係者が<賛同人>として名を連ねるこの基金では、その多彩な賛同人たちが無償ボランティアで出演するオリジナル配信プログラム、MiraiCHANNEL(YouTubeにて配信)が活発なのも特徴。
その内容もまた、演劇の基本的知識(ex:制作とは?舞台監督とは?)からオンラインレッスン、演劇と社会のかかわりの上で必要なもの(ex:法律)とバラエティに富んでいます。

みらい基金発起人のひとりであるconSeptの宋元燮さんによると、<MiraiCHANNEL>自体は教育バラエティチャンネルで、「楽しみながら学んでもらう」ということを目的としているそう。楽しく学んで<みらい基金>へ繋がれば、ということですね。
このコロナ禍で演劇界でも様々な配信、新しいチャンネルが誕生していますが、「ただ楽しむだけではない」というところがあまり他ではみられない特徴です。

このMiraiCHANNELの6月特番に、俳優の井上芳雄さんが登場。
内容は、以前より井上さんが提言していた「日本にも、トニー賞のような賞があればいいのに!」ということをテーマにゲストと話し合うもの。

6月27日(土)13時に初回配信、その後もアーカイブで見ることができます。

 
今回げきぴあはこの収録の様子を取材。
ひと足先にその内容を、チラリとご紹介いたします!
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まず井上さんが<みらい基金>の賛同人として手を挙げたことについて。
ご自身も『桜の園』『エリザベート』と、2本の公演が中止になり、ほかにもコンサートが延期になるなど大きな影響がある中「自分もいろいろ考えた」と井上さん。

「特に若い出演者やスタッフの皆さん、もちろん自分たちも含め、困った人も多くいただろう」と語り、その中で何かできないかと思っていたことと、この基金の活動が一致したので賛同した、と話します。

渋谷の劇場「CBGKシブゲキ!!」の"実験週間"の2020年ラインナップが決定。


実験週間は、CBGKシブゲキ!!が主宰し、
「 「ロビーだけ使いたい。」「1時間だけ使いたい。」「配信と連動した企画をしたい」など、 どんなご要望にも(面白ければ)実現に向けて、 劇場も粉骨砕身でご協力するというお約束の元、企画を募集するレア週間です。」
と銘打って、企画を一般公募。
2016 年、2017 年に実施し、大好評だった恒例とも言える企画で、今年もバラエティ豊かなラインナップとなった。

実験週間2020 ラインナップ

四獣(「ワンダーガーデン」).jpg7/1(水)19:00 開演
四獣「ワンダーガーデン」リーディング
この時だからこそのプレミアム公演。120 席限定です。
劇場が3ヶ⽉ぶりにオープンします︕
感染対策バッチリで皆様をお迎えいたします。



ふのふ『無演者』速報用.png

7/2(木)21:00 配信
ふのふ「無演者」
〜演者はいませんが、気にしないでください。少しでもフフッとなれば、いいですね。〜
YouTube Live にて無観客⽣配信︕
無観客・無演者なんて、まさに実験的︕ご期待ください︕



諸行無常3ビジュアル.jpg7/3(金)19:00 開演
リアルソーシャルディスタンスBAR 諸行無常

~コロナ祓いスペシャル~
レ・ロマネスクTOBI がnote にてラジオ配信中の
「ソーシャルディスタンスBAR 諸⾏無常」を公開収録。
今だからこそのコーナーが満載です︕



林家けい木(落語 THE YELL).jpg7/5(日)18:00 開演
落語 THE YELL

林家けい⽊プレゼンツ 応援上映ならぬ応援落語。
CBGKシブゲキ!!が寄席に⼤変⾝。
お⼀⼈様に⼀本、ペンライトをご⽤意しております。
応援のほど、よろしくお願いします︕



CBGKシブゲキ!!サイトにて、随時情報更新予定
http://cbgk.jp/schedule/index.html#jikken2020

配信企画

「Feel! プラふた!!」

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2020年6月27日に初日を迎えるはずだった音楽劇『プラネタリウムのふたご』。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響でやむなく全公演延期が決定。

その中で、"この作品の世界観をみなさまに少しでもお届けしたい!"と月一回の配信を行うことを決定!

初回は演出・脚本のウォーリー木下、W主演の永田崇人阿久津仁愛の3人が登場。

本来であれば初日を目前にして熱気が溢れていたであろう6月21日(日)に、それぞれの想いや公演の構想などを語る。

さらには視聴者からの質問をリアルタイムで受けつけ、可能な限り回答をしてもらえるようだ。

今後、メインナンバーの歌唱や、ゲストをお迎えする回もあるかも?

ぜひ初回配信をお見逃しなく!

<配信概要>

★『Feel!プラふた!!』

日時:6月21日(日)13時〜 (1時間〜1時間半予定)

出演:ウォーリー木下、永田崇人、阿久津仁愛

視聴方法など詳細は、

 ・公式HP https://www.planetarium-twins2020.com/

 ・Twitter https://twitter.com/ptwins_2020/

にてお知らせ致します。

※出演者・内容は予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。

★音楽劇『プラネタリウムのふたご』

だまされる才覚がひとにないと、この世はかさっかさの世界になってしまうー

星の見えない村のプラネタリウムで拾われ、彗星にちなんで名付けられたふたご、テンペルとタットル。ひとりは手品師に、ひとりは星の語り部になった。

おのおのの運命に従い彼らが果たした役割とは?

原作:いしいしんじ 「プラネタリウムのふたご」(講談社文庫)

演出・脚本:ウォーリー木下

音楽:トクマルシューゴ

作詞:森 雪之丞

出演:永田崇人 阿久津仁愛 佐藤アツヒロ

前島亜美 菊池修司 サイクロンZ 冨森ジャスティン

中山昇 山﨑秀樹 安田カナ 黒木夏海 谷啓吾 田鍋謙一郎

彩吹真央 春風ひとみ 大澄賢也 松尾貴史

オフィシャルサイト:https://www.planetarium-twins2020.com/

[中止公演]

愛知公演   東海市芸術劇場大ホール       2020年6月27日(土)~28日(日)

東京公演   日本青年館ホール          2020年7月1日(水)~5日(日)

大阪公演   COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホール  2020年7月9日(木)~12日(日)

【音楽劇「プラネタリウムのふたご」スペシャルトーク企画『Feel!プラふた!!』視聴方法】

■日時:

2020年6月21日(日)13時〜(1〜1時間半程度)

■視聴方法:

恵比寿天窓.switchのツイキャスアカウントでの無料配信となります。

★当日配信開始までに...

無料配信をご覧いただくにはキャスアカウントが必要となります。

*アカウント作成はこちらをご参照ください。

https://twitcasting.tv/indexannounce.php?title=casaccount

★配信時間が近づいたら...

配信時間になりましたら恵比寿天窓HP( http://otonami.com/news/0621 )から、

ツイキャスアカウント(https://twitcasting.tv/ebisu_switch )にアクセスしてください。

視聴中はぜひコメントをお願いします!

また、ツイキャスでは有料アイテムを投げて配信者を支援することができます!

詳しくはこちら( https://twitcasting.tv/helpcenter.php?pid=HELP_ITEM_REVENUE_FOR_LISTENERS )をご覧ください。

■アーカイブについて:

生配信終了後にアーカイブを配信致します。

配信期間2020年6月21日(日)配信終了〜7月5日(日)23:59まで

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2013年に鈴木勝秀が書き下ろし、篠井英介&千葉雅子のタッグでわずか1回のみ上演されたリーディング公演『シスターズ』。

2017年3月にはタイトルも『シスター』と改め4年ぶりに上演、以降、実に38組に及ぶ俳優たちが、姉と弟、もしくは姉と妹の、少し不思議で、少し怖くて、とてもやさしい物語に挑んできました。

2020年4~5月には、新宿角座にて、7回目の公演として新たに17カップルの『シスター』が生まれるはずでした。が、このコロナ禍において、やむを得ず中止に。しかし、その新宿角座での公演に出演予定だった俳優たちを中心に、オンラインでのリメイク上演が決定。

すべて新作・撮りおろし。
しかも今回から、大嶋吾郎が『シスター』のために書き下ろした音楽が登場します。
演劇界にもファンが多く、朗読劇の新たなる定番作品となりつつあるスズカツの『シスター』。
この時代だからこそのオンライン配信演劇に、ご期待ください。

今回、佐津川愛美&浅利陽介、桑原裕子&村田充、佐藤真弓&陳内将が登場する第一回配信(配信期間:6/25(木)18:00~7/1(水)23:59)の公演レポートをお届けします。

■ 公演レポート ■

暗闇で息をひそめて、画面を見る。定番リーディング公演『シスター』の新たな魅力

鈴木勝秀の『シスター』と言えば、2013 年の初演(この時のタイトルは『シスターズ』)からはじまり、これまでにも個性豊かな俳優たちが演じてきた名作リーディング公演。姉と弟の物語が基本であるけれど、演じる俳優によって「姉と妹」になったりと、その時々でガラリと表情を変える、一風変わった作品でもある。そして、ふたり芝居の朗読劇の黄金パターン――"恋愛モノ"ではなく、ミステリアスな姉と弟の物語であるところも奇妙な中毒性があり、多くの人を惹きつけてやまない要因だろう。

実際、観客のみならず演者サイドにもファンが多いらしく、時を経て何度も出演する俳優も多い。これまで 6 度の上演を重ね、登場したカップルは全 38 組。今年 4~5 月には、新宿角座にて、7 回目の公演が行われるはずだったが、新型コロナウィルス感染症対策に伴い残念ながら中止に。だがこのたび、その角座出演キャストを中心としたメンバーで新たに撮った新作のオンライン配信が決定した。その第一回配信分を一足先に観劇したレポートを記す。

幼くして死んだ姉と、姉の死後生まれ、成長した弟の会話劇である。姉は幽霊なのか? それとも弟の妄想? ふたりの関係性に想像を巡らせながらも、テンポの良い姉弟の会話に引き込まれていく。まず最初のカップルは、佐津川愛美と浅利陽介。浅利の演じる"弟"は、頭でっかちで、捻くれていて、口が達者で、くるくる表情が変わる。椅子に座りテキストを手に、動きがほとんどない中で、これだけの豊かなキャラクター造形ができるものかと感嘆する。その浅利を受け止める佐津川は、もしかしたら"姉"というより弟の理想の女性なのではないか?と思える存在感。時に魔性めいて、弟を翻弄していくようで面白い。

続いてのコンビは桑原裕子&村田充。舞台経験豊富なこのふたりは、軽快なセリフ回しでありながら、ぐっと空気が濃密になったかのような重みを冒頭から出す。"弟"がリードしていた浅利・佐津川バージョンとは対照的に、こちらは"姉"がぐいぐいリードをしていく。桑原は、弟かわいさでついからかってしまうような、茶目っ気あふれる"姉"だ。一方、村田は淡々とそんな姉をいなしていく......のだが、その前半のクールさがあるからこそ、クライマックスで見せた熱情に心をゆさぶられた。死者のはずなのに生命力にあふれた姉、対して厭世的な弟――というパワーバランスも面白く、2 パターン観ただけで、同じ戯曲でこんなに印象が違うのか! という感想を抱く。

3 組目は佐藤真弓&陳内将。陳内の"弟"は、3 組中、最も年齢設定が低そうな青年だ。ぶっきらぼうな物言いも、思春期の青年が反抗しているようにも思えて、ちょっと可愛らしい。佐藤の"姉"は時に深い母性を感じさせながらも、同級生的気安さがある不思議な存在感。この姉弟はホンワカした空気感の中にも対等さを感じ、意外と歳の近い姉弟なのかな? などと想像を膨らませて観るうちに......ラストシーンの圧倒的な"癒し"に気づけば涙を流していた。同じ物語を 3 本続けて観たというのに、ここで心を揺さぶられるのか、と自分でも驚いた。

さて、先ほど姉と弟の関係性に想像を巡らせる......と書いたが、おそらく絶対的な正解はなく、それぞれのコンビでの"正解の形"があるのだろう。一字一句かわらぬセリフを演じていても、このふたりだと物語はこうなるのか、こちらのコンビではこうなるのか、とまったく違う物語が生まれる。もちろんそれは劇場で観ても同じなのだが、映像配信だと「あれ、このセリフの印象、さっきとずいぶん違うな」と巻き戻して確認することもできて、それは今までにはなかった楽しみでもある。もし、贔屓の役者を観たいという理由で配信を観る人も、せっかくなので他のコンビも観比べてみてほしい。意外な発見があるに違いない。
そしてこれは個人的な体験ではあるのだが、私はこの配信映像を、夜遅い時間、スマホの小さな画面で観た。『シスター』は姉と弟の何気ない会話から、どんどん自己の思考へ、深く深く潜っていくような作品である。俳優たちのセリフの掛け合い、柔らかい照明、大嶋吾郎の音楽......夜の闇の中で味わう『シスター』は、とても孤独で、とてもあたたかく、ドキドキしながらも、なんだか心音を聞いているかのような安心感があった。

そしてまるで自分が"弟"の心に同調してしまうかのような、『シスター』という物語を借りて自分の心のうちを旅していたような、奇妙な一体感。劇場でのリアルな体験は何物にも勝るけれども、それでも配信は配信で、ここでしかない味わいも生まれる。この物語を"我がこと"として追体験した感覚である。今だからこその新しい『シスター』との出会いを、ぜひ、感じてほしい。

(取材・文:山岡祥)

【公演概要】

[第一回配信]6 月 25 日 18:00~7 月 1 日 23:59
佐津川愛美・浅利陽介
桑原裕子・村田 充
佐藤真弓・陳内 将

[第二回配信]7 月 2 日 18:00~7 月 8 日 23:59
貴城けい・佐奈宏紀
笠松はる・輝馬

[第三回配信]7 月 9 日 18:00~7 月 15 日 23:59
とよた真帆・伊万里 有
木村花代・多和田任益
村岡希美・近藤公園

[第四回配信]7 月 16 日 18:00~7 月 22 日 23:59
貴城けい・宇野結也
高月彩良・佐藤永典
小野妃香里・佐奈宏紀

[第五回配信]7 月 23 日 18:00~7 月 29 日 23:59
彩乃かなみ・橋本真一
宮 菜穂子・澤村國矢
池田有希子・大山真志

[第六回配信]7 月 30 日 18:00~8 月 5 日 23:59
とよた真帆・陳内 将
久世星佳・伊藤裕一
篠井英介・菅原永二

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ナイロン100℃を主宰し、劇作家、演出家、音楽家、映画監督など多彩な顔を持つ、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)

劇団公演、プロデュース公演、ユニット公演など、舞台作品を、精力的に、立て続けに創作している。そのKERAが、2020年、新たなユニットを結成する。

共にユニットを立ち上げるのは、女優・緒川たまき

ユニット名は、その名も「ケムリ研究室」

ケムリの向こうに立ち上がるのは、果たして何色の景色だろうか。

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今回、KERAと緒川は、記者向けのオンライン映像で、ユニット結成披露を行ない、立ち上げの経緯や、今後の構想など熱く語った。

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KERAが「創作のパートナー」と公言する緒川と、今回改めて、共同企画者として作品作りをスタートさせるが、ユニット立ち上げは、5、6年程前から構想し、準備に時間をかけて結成に至った。

「ケムリ研究室」というユニット名は、実験基地を想起させる"研究室"と、2008年上演『シャープさんフラットさん』の、KERAが自身を投影したキャラクター"辻煙"にちなんで名付けられたとのこと。

また、9月上演予定となる、ユニット旗揚げ第一回新作公演『ベイジルタウンの女神』の上演も発表された。

出演には、緒川たまきの他、仲村トオル、水野美紀、山内圭哉、吉岡里帆、松下洸平、尾方宣久、菅原永二、植本純米、温水洋一、犬山イヌコ、高田聖子など、強力な話題のキャストが集い、「ケムリ研究室」の立ち上げを華々しく飾る。

KERAは「作風は、公演ごとにバラバラになると思います。旗揚げ作品『ベイジルタウンの女神』は『キネマと恋人』同様、間口の広い誰でも楽しめる作品になると思います。ふとした事から貧民街で暮らすことになった、俗世知らずの女社長を巡るコメディです。頭の中には3本分位の構想があり、年一本か少なくとも二年に一度のペースで公演を打ちたいと思っています。

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緒川さんは、今回ユニットの企画者、主宰者ですので、若干今までと心持ちが違うと思います。世の中の方が目にしていない緒川たまきさんもいっぱいいるような気がしていますし、年輪を重ねて若い時には見せてこなかった幅も、もっと見せたいと思います。

できる限りのことをやっていきたいと思っています。是非とも客席で、お会いできることを楽しみにしています。」と抱負を語った。

 

緒川たまきは、「KERAさんが得意とされる群像劇以外でも、短くて少人数のお芝居など、今まであまりやって来なかったものも出来たらいいなと思っています。演劇と映画の繋がり方なども追求していきたいと思います。秋の新作も、演劇ファンのみならず、映画ファンの心もくすぐるようなものになればいいなと考えています。

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皆様にお届けできるように頑張りたいと思います。そして劇場でお芝居を見るということを楽しんでいただける状況になっていることを祈っています。」

とユニットへの意気込みを語った。

KERAと緒川たまきの創作のラボラトリーがどんな実験作を生み出すか、期待は尽きない。

詳細は順次、キューブオフィシャルサイトで確認。

http://www.cubeinc.co.jp

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ケムリ研究室 no.1ベイジルタウンの女神> 概要

<スタッフ>

作・演出  ケラリーノ・サンドロヴィッチ

振付    小野寺修二

映像    上田大樹

音楽    鈴木光介

<キャスト> 

緒川たまき 仲村トオル 水野美紀 山内圭哉 吉岡里帆 松下洸平

望月綾乃 大場みなみ 斉藤悠 渡邊絵理 依田朋子 荒悠平

尾方宣久 菅原永二 植本純米 温水洋一 犬山イヌコ 高田聖子

<上演時期>

2020年9月 東京公演

2020年10月 各地公演予定

<企画・製作>

株式会社キューブ

<お問合せ(東京公演)

株式会社キューブ 03-5485-2252(平日12:00〜18:00) 

http://www.cubeinc.co.jp

島田歌穂 「Musical, Musical, Musical!!」 第2弾の開催決定!

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~「聴く」「学ぶ」「歌う」のすべてを体験する、特別な時間~スペシャルゲストに山崎育三郎

ミュージカル『レ・ミゼラブル』の世界ベストキャストに選ばれ、エリザベス女王の前で歌を披露した島田歌穂。ミュージカル界のレジェンドが、"ミュージカルの楽しさ"を伝える、まったく新しい特別な時間を贈る大人気公演の第2弾の開催が決定した。

「聴く」「学ぶ」「歌う」のすべてを体験する「Musical, Musical, Musical!!」シリーズは、「今までにない新しい形で、沢山の方にもっともっとミュージカルを好きになっていただきたい!」という島田歌穂の想いを形に、2019年夏にスタート。ミュージカルファンの期待を胸に始まった第1弾では、島田歌穂自身が選ぶ、ミュージカルの名曲のほか、スペシャルゲストも登場し、この日にしか見ることのできない特別なステージを届けた。続いて新しい挑戦となった「学ぶ」のコーナーでは、島田歌穂の代表作「レ・ミゼラブル」初演時の稽古場裏話など、ファンにはたまらない貴重なトークを展開。さらに大阪芸術大学教授も勤める島田歌穂直伝の、歌うための「呼吸法」や「発声法」を学び、最後には会場全員で「星に願いを」の大合唱。

来場者からは「久しぶりに本物だと心に響き、涙が止まらなかった」「今日のことは一生忘れない!」「とても大切な時間。言葉で表現できない」などの声が集まり、会場は二度とない感動の一体感に包まれた。

第1弾終演後、この感動のステージをぜひシリーズ化してほしい、という多数の要望が寄せられ、2020年夏、渋谷Bunkamuraオーチャードホールにて第2弾の開催が決定。折しも世界的イベントを目前に控える7月5日、ミュージカルの名曲で世界を一周する。また、スペシャルゲストに山崎育三郎も登場。日本のミュージカル界の先頭を走るプリンスとレジェンドによる「一夜限りのスペシャルステージ」は必見だ。

さらに、前回も大好評を博した「学ぶ」「歌う」のコーナーは、「身体で感じるミュージカル」をテーマに、島田歌穂の溢れ出るアイデアで、ステージと客席がひとつになる瞬間が作り上げられる。

ミュージカルが大好きな人も、ミュージカルを知らない人も。いつもの劇場では味わえない、それ以上の「ミュージカルの世界」を一緒に体験してほしい。

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<<島田歌穂からのメッセージ>>

「ミュージカルの名曲を、魅力を、楽しさをたっぷりとお届けする体験型コンサートです。

ぜひこのコンサートならではの特別なひと時をご一緒にお過ごしください!」

【公演概要】

開催日:2020年 7月5日(日) 18:00開演(17:15開場)

会 場:Bunkamuraオーチャードホール  住所/東京都渋谷区道玄坂2丁目24-1

チケット料金:S席8,000円、A席6,000円、プレミアムシート(特別企画への参加特典付き)30,000円(全席指定/税込)

※プレミアムシートはチケットポートでのみ取り扱い(電話のみ)

※未就学児のご入場はご遠慮ください。

お問い合わせ:チケットポート 03-5561-9001[平日10:00~18:00]

出 演:島田歌穂、島健 & The Happy Fellows、スペシャルゲスト 山崎育三郎

  [音楽監督] 島健 [構成・演出]下山啓 [振付・ステージング]広崎うらん

主催・企画:ANY(J:COMグループ)

制作:エピモッソ

古田新太が座長をつとめKERA(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)が作・演出を担う"KERA×古田"企画


6月〜7月公演予定の新作『欲望のみ』は、"ブラック・コメディ"と銘打ち、古田新太小池栄子秋山菜津子大東駿介大倉孝二犬山イヌコ山西惇ほか、剛腕の俳優陣が顔を揃える。


この度、公演チラシ、及び、全キャストの宣伝ビジュアルが公開された。


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公演は、6/18〜7/12下北沢 本多劇場、7/16〜7/19兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール兵庫にて
予定。但し、慎重に状況判断の上、開催を検討中とのこと。(6/13〜14豊橋 プレビュー公演は開催中止)

今後の詳細は、キューブHP http://www.cubeinc.co.jp 他各地主催者HPにて確認して欲しい。

 

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----------------------公演情報----------------------
cube presents 『欲望のみ』
作•演出: ケラリーノ•サンドロヴィッチ
出演: 古田新太 小池栄子 秋山菜津子 大東駿介 近藤公園 尾上寛之 板垣雄亮 小柳心 福地桃子
大倉孝二 八十田勇一 入江雅人 犬山イヌコ 山西惇
【東京】2020年6月18日(木)〜7月12日(日) 下北沢 本多劇場
     チケット一般発売予定 5月16日(土)
     詳細:キューブ  http://www.cubeinc.co.jp
【兵庫】7月16日(木)〜7月19日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
    チケット一般発売予定 5月24日(日)
    詳細:芸術文化センターチケットオフィス http://www.gcenter-hyogo.jp
※公演中止
【豊橋】プレビュー公演 6月13日(土)〜6月14日(日)
    穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール


企画・製作:キューブ

チケット情報はこちら

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5月9日(土)から17日(日)まで東京・シアターサンモールにて舞台『インディゴの夜』が上演されます。

『インディゴの夜』は、加藤実秋による大人気ミステリー小説シリーズ。一風変わったホストクラブ「club indigo」を舞台に、ひとクセもふたクセもある個性的なホスト達が、身の回りで次々と起こる事件を解決していくストーリーです。演出・脚本は「TAIYO MAGIC FILM」主宰の西条みつとし氏が手掛けます。舞台公式サイトはこちら

本作にテツ役として出演する阿部快征さんTKO(たけお)役の佐藤信長さんにお話をうかがいました。

*****

――『インディゴの夜』に出演が決まっていかがですか?

佐藤 僕はナンバーワンホストの役なのですが、そういう「俺、カッコいいだろ?」という役をやったことがなかったので、楽しみだなと思いました。でも台本をいただいて読んでみたら、思ったほど"完璧"じゃないというか。人間臭いところもあったので、尚更楽しみになりました。
阿部 ホストクラブの話と聞いて、劇場がホストクラブみたいになればいいなとか、お客様も巻き込んでいけたらとか、そういうことを考えていました。ホストの振る舞いもこれから研究したいです、ローランドさんとかから。

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――ローランドさんはだいぶ濃いですね(笑)。脚本を読んでいかがでしたか?

佐藤 僕はミステリーが好きなので、脚本を読んだだけで引き込まれる作品でした。舞台で演じるのが楽しみだなって。
阿部 どちらかというと事件にまつわるエピソード中心で描かれているなという印象でした。その中で、僕らがホストであることはこの作品のベースだと思いますし、役作りでキャラクターを出していく必要があるんだろうなと思いました。

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