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こんにちは!
ゴジゲンの松居です。
不安定な天気の日々が続きますね。
いいやおれたちの方が不安定だ!!!
取り乱しましたすみません。

不安定な僕らは小屋入りをして
舞台を作って、
いろんな仕掛けを確認して、
いよいよ本日からゴジゲン「くれなずめ」の幕があけます!!
下北沢駅前劇場です。
高校でつるんでいたけど、なんとなくバラバラになって、

友人の結婚式で仕方なく再会した男たちが、高校のノリを思い出して余興をやろうとするが、、、

みたいな物語です。

笑いながら泣けたら嬉しいです。
というか普通に楽しんでほしいです。

稽古写真をチラッと紹介します。

image1★.jpg

image2★.jpg

はいここでストップ!
この後は劇場でぜひに。

今回の公演用に物販も作りました。

image3★.jpg

ゴジゲンファンの小学生の女の子が描いてくれたイラストで、
Tシャツとクリアファイルです!
生地もとてもいいんです!
こちらも公演ロビーでしか買えないので、
なんなら物販目的で仕方なく劇を見るというのもありとしましょう。

それでは
ゴジゲン第14回公演「くれなずめ」
開幕です!

下北沢駅前劇場でお待ちしております!
全ステージ当日券も発売してます!

松居

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これを観ずしてミュージカルは語れない 
―  永久不滅の傑作、奇跡の再来⽇!!


・‥...━━━・‥...━━━・‥...━━━
ブロードウェイミュージカル『コーラスライン』
‥...━━━・‥...━━━・‥...━━━・


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げきぴあ読者のみなさん、こんにちは!
みなさま、「コーラスライン」好きですか?

 ―はい、好きですね!




お待たせしました、来年夏、ブロードウェイミュージカル
『コーラスライン』が渋谷へやって来ます。

またこれに先駆け、今週末22日には関連番組の放映が...。
続きは以下より。

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こんにちは!
ゴジゲンの松居です!
雨も多いし、寒くなってきましたね。。
つまりは劇場に来てあったまるのがいいんじゃないすかね。

今日でゴジゲン公演「くれなずめ」稽古終わりました。
後半二週間が怒涛すぎて、オフが1日もなくて、体が動きません。
でも全ては来てくれる、あなたのため!
あたたかい物語です。

image1★.jpg


今日は最終日のため、水天宮で作品の安産祈願をして、

image2★.jpg


ゴジゲン恒例の、
お世話になった稽古場を抱きしめました。
横になっているのではなく、稽古場を抱きしめたんです。

明日から駅前劇場に入ります。

気になった方でも気にならない方でも、とりあえずよければ、来てみてください。
損はさせません!

劇場で待ってます!!

松居

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2018年4月に東京・東京芸術劇場シアターウエストと大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される『PHOTOGRAPH 51(フォトグラフ51)』。

本作は、2015年にニコール・キッドマンが主演を務め、ロンドンのウェストエンドで上演された話題作の日本初演。X線回析写真"フォトグラフ51"にDNAの二重らせん構造を収めた女性研究者ロザリンド・フランクリンの生涯を描く中で、科学のために愛や名声を犠牲にすることは一体何を意味するのかが語られます。

日本版では、主演を今作が初舞台となる板谷由夏さんが務めるほか、神尾佑さん、矢崎広さん、宮崎秋人さん、橋本淳さん、中村亀鶴さんが出演します。演出は、ブロードウェイで注目を集める女性演出家であり、日本では12月に上演される『4Stars 2017』を手掛けるサラナ・ラパインさん。

ほかにはないキャストティングもさることながら、実話?DNA?研究者?と、いったいどんな雰囲気の作品か...気になりますよね。
そのヒントを探すためにビジュアル撮影現場に潜入! 前・後編にわけてお届けします。

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今年も"劇場"でアメリカのクリスマスを体感、堪能できるショー「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2017」がやってくる。NYの冬の風物詩「ラジオシティー・クリスマス・スペクタキュラー」など、アメリカ各州では様々なクリスマスショーが上演され、毎年家族で楽しく見る人々が多いのだとか。劇中では、ミュージカル・ダンス界のスター達が有名なクリスマスナンバーを歌って踊り、タップダンスやラインダンスも披露。さらにはアイスショーまで!とエキサイティング&キラッキラなシーンの連続なのだ。昨年、日本に初上陸した本公演がブロードウェイのプロデューサーが日本向けにアレンジを加え、今年も東急シアターオーブにて12月15日〜25日まで上演される。

そこで、今回は2年連続で応援サポーターを務めるフィギュアスケーターで女優の本田望結さんとホテルの料金比較サイト「トリバゴ」のCMをきっかけにバラエティ番組の出演などブレイク中、本公演にもシンガーとして出演する事が決まったシンガーソングライター、ナタリー・エモンズさんの対談インタビューをお届けしよう。

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■『アダムス・ファミリー』特別連載(2)■


印象的なBGMと妖しい出で立ち、ちょっと不気味でユニークな一家 "アダムス・ファミリー" 。
映画でもよく知られるお化け一家がミュージカルとなったステージ
ブロードウェイ・ミュージカル『アダムス・ファミリー』
が、2014年の日本初演の好評を経て、2017年、ふたたびやってきます!


真っ白な肌と真っ黒な髪、アダムス家のお母さんモーティシアを演じるのは、真琴つばさ壮一帆(ダブルキャスト)。
そして怪しげなアダムス家と交流する人間の一家、バイネッケ家のお母さんアリスは、樹里咲穂が演じます。

宝塚歌劇団出身の女優さんであるこのお三方に、作品の魅力からちょっと懐かしい話題まで、色々と伺ってきました!

真琴つばさ × 壮一帆 × 樹里咲穂 INTERVIEW ★

addams2017_02_1_006.JPG
● それぞれの役についてと、ミュージカル『アダムスファミリー』への印象



―― 『アダムスファミリー』は、世の中一般的にも映画の印象が強い作品だと思われますが、このミュージカル版は日本では2014年に初演。今回が3年ぶりの再演です。真琴さんは初演にも出演されていましたね。

真琴「はい。とても魅力的な作品です。再演版のお稽古も始まり、本当に楽しいな、私、この作品に出てたんだという喜びをひしひしと感じています」


―― そして壮さんと樹里さんは、今回からの参加。演じる役柄の説明をお願いできますか?

「アダムス家の母、モーティシアという役です。橋本さとしさん演じるゴメスの妻。真琴さんと同じ役をやらせていただきます。まずはビジュアルの印象が強い! いつだって「眉毛があがっています」的な(笑)。でも舞台と映画ではやっぱり違いますし、なにせ映画より断然セリフが多いんです。昨日マミさん(真琴)がお稽古されているのを見ていても、モーティシアの感情の振り幅がすごく大きいなと思いました。「ここまで出していいんだな」と思いながら拝見していました」

真琴「振り幅が大きいと言ってもらったのですが、それは私、忘れているところがすごくあって、どうしようどうしよう...ってドキドキしてたから(笑)。自分の心模様なんですよ。壮さんは今回初ですが、自分はひと公演経験していますので、ある程度のレベルまではちゃんと達していなきゃ、という...ドキドキも(笑)」


―― いま「感情の振り幅がすごく大きい」というお話でしたが、もともとこの一家、あまり感情を表に出さないといいますか、一定のトーン...ローテンションで会話しているような印象もあります。でもその中にやはり感情を見せていく、というのが大変そうだなと思ったのですが。

真琴「そうですね。でも、感情をあまり表に出さないように見せておきながらも、結構起伏は激しい人たち。その爆発の仕方が、ヒステリックな方向に行かないというのは、自分自身にも通じるところがあり、私は逆にやりやすかったです」

▽ 真琴つばさaddams2017_02_7_6768.JPG


―― その真琴さんのモーティシアは、初演で "恐いほど完璧" と好評でしたね。壮さん、その役を真琴さんとダブルキャストだと言われた時は...。

「もう、恐れ多くて...! いまここにいるのも恐縮なんです...! 私は初演の舞台、残念ながら拝見できていないんです。資料映像ですら、今は観ちゃダメと言われています(笑)」

真琴「ダメなの?」

「ダメというか、お願いしているけど、貸していただけない(笑)」

真琴「あー、でも、確かにやめておいたほうがいいかも」

樹里「私は映像をお借りして見ました(笑)」

「えっ」

樹里「(笑)。私も、自分の出演舞台と丸かぶりしていて、初演は観られなかったんです。でも、本当に映像は資料で、細かいところは見えないですよ。それでも「あぁ、日本版はこういう風になっているんだ」って、すごく面白かったです」

真琴「樹里さんは、NYで観たんだよね?」

樹里「そうなんです」


―― そうなんですね! その樹里さんが演じるのが、アリス。人間の一家、バイネッケ家のお母さんですね。

樹里「はい。『アダムスファミリー』は、NYで観て、大好きになって。その時、一気に10作品くらい観たのですが、その中で一番好きで、帰国する前にもう一度観に行ったくらい。CDも買って、日本で初演される前から、ずーっと聴いていたんですよ。わりとアップテンポのものが多くて、稽古前とかに聞くと元気が出て、攻めていける気持ちになる(笑)。それで、その中でも黄色いドレスを着た人間のお母さん役の人がすごく印象に残っていたんです!」

「すごーい!」

樹里「初演の時は、「わぁ、日本でやるんだ。お母さんは友近さんがされるんだなぁ」と実は思っていて。そうしたら...!」

真琴「引き寄せた!」

樹里「はい。3年半経って、まさかの! この役が回ってきました。一切、やりたいとかアピールしていないんですよ。言うと来ないんですよね。今までも「この役、私やりたいな」と思うものはたくさんあったんです。でもそう思うと来ない。「やりたい」とは思わず、ただただ、好きだと来るんですよねぇ」

真琴「愛だねぇ~...」

樹里「純粋に好きでいると、いいことがありますね(笑)」


―― 今、音楽のお話もちょっと出ましたが、いい音楽多いですよね。

樹里「ただ、今回の私のナンバーは、コンサートでは歌えない(笑)」


真琴「そう! 全体的にこの作品の曲は、ディナーショーとかでは無理ね(笑)。♪死は近くにいる♪とか、いきなり歌えないでしょう」

「(笑)」

樹里「どうした、どうした!? ってなりますもんね(笑)。前もって説明してからじゃないと無理ですよね」
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■『レディ・ベス』2017年公演特別連載 vol.8■


10月8日、ミュージカル『レディ・ベス』が東京・帝国劇場で開幕しました。
『エリザベート』『モーツァルト!』などのクリエイター、ミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイが脚本と音楽を手がけ、日本ミュージカル界が誇る鬼才・小池修一郎が演出し2014年に同劇場で世界初演された作品の待望の再演です。

初日前日にあたる10月7日には、主人公レディ・ベス役の花總まり平野綾、ベスが恋をするロビン・ブレイク役の山崎育三郎加藤和樹の囲み取材がありました。

その模様をレポートします。01集合_9237.JPG06花總平野_9278.JPG


●初日を目前に控えた心境


花總「まるで初演かのような濃密さでお稽古をしてきました。初演から3年を経て、変更点もかなりあります。新しい『レディ・ベス』をお客さまにお見せできる日がいよいよ来たんだなと、ちょっとドキドキしています。今回は(初演に比べ)濃縮されたというか、ぐっと中身が濃いものになりました。お芝居のタッチもも深くなっています。ベスについて言うと、母親(アン・ブーリン)との関係、父に対する思い、姉のメアリーとの関係を、より深くまで要求された稽古期間でしたので、その分、芯が太くなったと思います。「ベスの決断までの物語」というところをよりお客さまにしっかり伝え、かつ共感していただけるような作り方をしてきたので、そのあたりがうまく伝わればと思います」
02花總_9246.JPG (初演時は、帝劇初主演だったが...)
初演の時は、とにかく "世界初演" でしたので、すごく大変で、必死で必死でやっていました。幕を開ける必死さと、自分が初めてベスをやらせていただく必死さがおそらく重なった部分もあったと思うのですが、今回は、ベス自身の人生がどうだったかというところにちゃんと焦点をあてて深めていきたいと取り組んでいます」


平野「花總さんが仰ったように、まるで初演かのような熱量で取り組んできました。変わるところはガラッと変わって、ベスも新曲が増え、ロビンとのデュエットも新しい曲になっています。早く演じたいという思いと、果たしてどうなるんだろうというドキドキの中にいます。
全体としては、再演でブラッシュアップされたなという印象を受けます。キャラクターひとりずつの心情がすごく繋がって、シリアスな面が出た。花總さんが仰ったように親子の関係性、家族間の問題、当時のイギリスの状況を掘り下げることで、ベスとロビンとの恋が浮き彫りになっています」03平野_9260.JPG


山崎「僕も、初演を迎えるような気持ちです。個人的にはカツラも新しくなり、衣裳も変更になっています。ロビンとしては、ロビンとベスがなぜ恋に落ち、最終的に彼がベスに何を与えたのか、というところが前より明確になった。
そして作曲のシルヴェスター・リーヴァイさんが来日されていて、いま一緒に舞台稽古をすすめているのですが、昨日も歌のメロディが新しく変わったりしています。まだドキドキするところは沢山あるのですが、初演から約3年半たって、みんな色々な経験をしてまたここに集まってこれたので、パワーアップした、濃密な、深い『レディ・ベス』になると思います。楽しみです。
04山崎_9287.JPG (久しぶりの舞台出演だが...)
ずっとドラマなどをやらせてもらっていて、1年ぶりに舞台の世界に戻ってきて、稽古初日に「みんな声デカイな!」「こんなに大きい声でミュージカル俳優って喋ってるんだ!」と思いました(笑)。でも僕はここで育って、舞台は自分のホームグラウンド。僕は2007年に『レ・ミゼラブル』で帝国劇場に初めて立ったので、ちょうど今年は10年目なんです。色々なことを思い返したりしています。自分がこの3年のあいだで新しいチャレンジをする中で、ミュージカルに縁のなかった方も今回、たくさん劇場に足を運んでくださるときいています。そういう方たちにも「これがミュージカルなんだぞ」という素敵なものをお届けできたらいいなという気持ちでいます」


加藤「皆さんが仰ったように、変更になった箇所もあり、初演を迎えるような気持ちです。今回は「自由とは何なのか」「自分は何者なのか」という作品のテーマを、演出の小池さんがそれぞれの役に対してもすごく与えてくださった気がします。ロビンは自分のことを自由なアーティストと言っていますが、旅をしながら自由を追い求めている。その中でベスと出会い、人間として成長する過程、ベスとの関係性が深まることで、初演にはなかったロビンの一面が見えてきた気がします。
3年という時を経て、皆さん経験も積んでいらっしゃいますし、それぞれの役へのアプローチも稽古場で観ていてとても面白かったです。今はこの積み上げきたものを、いかにお客さんに届けることが出来るかという、楽しみな気持ちです」05加藤_9285.JPG

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こんにちは!

ゴジゲンの松居です!

19日から始まる「くれなずめ」まであと一週間となりました!
台本はようやく書きあげて、
それでもまだどうしても書けないところがあって、
と、日々試行錯誤しながら劇を作っています。
体はもうみんな限界にきていて、休憩中はほぼ会話ありません。

劇の作り方ってなんなんですかね。
今回は6年ぶりの物語ってこともあって、
どういう風に戯曲を書いていたか忘れてしまいました。
伏線とかどうやって張っていたのかとか、説明台詞をどう自然に言っていたのかとか...。
結局思い出せませんでした。
完全にまっさらな状態で、作っています。
岡本太郎も、生きるのは積み上げるんじゃなくて、積み上げたものを崩すことだ、って言ってましたからね。
もう荒地ですこっちは。
でもきっと、荒地の向こうは見渡せるので、テーマに突き進む物語になってる気がしますが...
劇場でお確かめください!

写真撮ることを忘れていたので、、

image2★.jpg


これは今年の7月7日に、
ゴジゲン番外公演のアフターイベントで、
勝った方が負けた方の言うことを聞く、というバトルをして、
僕が勝ったので、みんな劇団員ってことでどうかな、と言った後のシーンです。
断られたらまじ変な空気になるところだったのでよかったです。
劇団に誘う瞬間ってなんかごにゃごにゃしますからね。勢いとお客さんの力を借りました。

image1★.jpg

そのあと写真撮ったらなんだかんだいい顔してたのでよかったです。

くれなずめは、そんな、初の劇団員のみの公演なのですね。
前回もこれ書きましたかね。
ストーリー詳しく書こうとするとどこをどう書いてもネタバレみたいになってしまうので、もどかしい!

ぜひ劇場に会いにきてください。
とくに前半日程、とくに初日がオススメです。

笑い泣きさせてやるんや!

松居

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吉本興業の新演芸場「よしもと西梅田劇場」が先月25日、大阪・西梅田の西梅田スクエア(大阪中央郵便局跡地)で開業。うめだ花月が2008年に閉館になってから9年ぶりの大阪キタ・梅田地区の同社演芸場復活となります。

geki_yoshimoto2.jpg

その会場で上演されているのが、よしもと100年の歴史を誇る看板寄席"グランド花月"漫才、落語、コント、吉本新喜劇など、大御所から若手人気芸人までが総出演の、笑いの都大阪を代表するステージです。

取材日は9月26日(火)14時半の開演の公演回。開業日翌日ということもあり、会場は大入り満員の大盛況でした。前半はテレビでも大人気のキングコング、ティーアップ、笑い飯、テンダラー、カートヤングスペシャルがそれぞれの渾身のネタで会場を笑いの渦に飲み込みます。

キングコングは「カエルの歌」を題材にした小気味良いテンポのネタと共に、遅れてやってきたお客さんを「阪神デパートで買い物してはったから遅くなりはったん?」と絶妙にイジりながら会場の空気をかっさらっていきます。続くティーアップは変わってスローなテンポの独特の掛け合い、旅番組ロケのネタでじわじわと笑いを誘います。笑い飯はボケとツッコミがコントの中で次々に入れ替わる独自のスタイルで彼ら特有の世界観を展開。ガムを踏んづけた後に出てくるガムの精のネタなど、流石の発想力を見せました。

テンダラーは会場の年齢層をネタに取り入れ、安楽死について漫才を始めようとし会場は大爆笑。最後まで切れ味鋭い掛け合いで観客を惹きつけ続けました。

カートヤングスペシャルは時代劇風のコントで、途中には「ウル得マン」で有名な池谷賢二(犬の心)が出演。赤い帽子を被ると会場からは「ああ~」と声が上がっていました。

休憩を挟み、後半は月亭八方、ザ・ぼんち、宮川大助・花子の大御所が揃い踏みでした。月亭八方の落語では天候が悪い中での出雲空港へのフライトの噺に、会場はクスクスからの爆笑に。大ベテランのザ・ぼんちのパワフルな掛け合い漫才に続き、宮川大助・花子は大病を患った大助の手術がネタ。「(手術した場所が)背中から背開きで。お医者さんが術後ヨードチンキみたいなん塗ってはって、まるで鰻の蒲焼みたいでしたわ」と流石のおしどり夫婦(?)ぶりを見せていました。

いよいよ最後はお馴染みのテーマソングと共に、吉本新喜劇が上演されます。今回のお話は老舗旅館の番頭さんが巷で話題の宝石店強盗の犯人かもしれない...というストーリー。笑いを織り交ぜながら時折ほろりとさせる展開で大団円を向かえ、拍手に包まれながら幕が閉じられました。

geki_yoshimoto1.jpg

盛りだくさんの内容でたっぷり楽しめるよしもと西梅田劇場。今後の公演に関する最新情報は、公式サイト、公式ツイッターなどもチェック下さい。

この後のチケットは下記リンク先からもご購入頂けます。

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IMG_4380.JPG

――皆さんは今回、オーディションによる選出とのこと。オーディションを受けたきっかけは、演出がルーマニア演劇を代表するシルヴィウ・プルカレーテさんということがやはり大きかったのでしょうか?

手塚 僕はもう大ファンでしたんで。プルカレーテさんの作品を観ると毎回、どうやって作っているのかが全く想像つかない。何か雑に見えるところが後でものすごく緻密なシーンになっていたりするんですけど、そういう組み立てがエチュードなのか、あるいは最初からがっちり決まっているのか。それが知りたいなぁと思ったのが最初ですね。だから本当にコロスの一人でもいいから出たかったし、ご本人にお会いしたいという一心でした。

今井 僕は大雑把に言うと"シンプルで力強い"舞台というのが肌に合うというか、好きなんですね。プルカレーテさんの舞台は来日公演の『ルル』(2013年)を観ていますが、そういう印象が残って、すごくいい舞台だなと。なのでオーディションの話を聞いたとき、「ぜひお願いしたい」と言いました。

植本 僕はプルカレーテさんの作品は映像でしか観たことがなかったんですけど、この舞台がもしかしたらオールメール(全員男優)になるかもしれないという噂はなんとなく聞いていたんですね。

だったら、うちの劇団(花組芝居)が男ばっかりで現代劇をやっている特殊な劇団なので、そういう企画には1人ぐらい入らないとダメだろうと。

手塚今井 (笑)。

――お話に出たように、この 『 リチャード三世 』 は渡辺美佐子さん以外オールメールで上演されます。

手塚さんが主人公リチャード三世の妻となるアン、今井さんが王妃マーガレット、植本さんが王妃エリザベスと、お三方とも女性役。植本さん以外の方は、女性役は初めてですか?

手塚 長年やっているので記憶が定かじゃないです、初めてだと思います。基本的に、男性女性ってあんまり考えないで演じていたりするとこ、あるんで。

植本 常人の役があんまりないんじゃ(笑)。

手塚 そうそう。普通の人間の役ってのがあんまりないんで(笑)、そもそも性別がないとか。

今井 精神的に女性みたいな人の役はやったことありますけど、女性の役は初めてです。オーディションが進むにつれてそんな話になり、「おっと、そうきたか」と(笑)。ただキャストに純さん(植本)がいらっしゃるというのを聞いて、女性役で純さんと比べられたらキビしすぎると思いましたね(笑)。

でも話を聞くと、女形として女性を見事に具現して欲しいとかそういうことではなさそうだったので、だったら何かできるかもと。

植本 求められているのは、エッセンスとしての女役。だから僕の場合は、普段自分がやっていることをどこまで封じられるかというのもあるし、どこまで出していいのかダメなのかというのも今せめぎ合いですね。

こないだ、(佐々木)蔵之介くん(=リチャード三世役)と1対1のシーンをやったんですけど、やっていることは同じ女役なのに、普段の芝居と感覚が全く違うんです。

つまり自分がそこまで女性の方に振り切っていない部分がある。例えば、「ここは素でやってください」と言われるシーンがいくつかあるんですけど、そういうときもどこまで素なのかっていう。自分は女形をやるとき、1回女のスイッチを押して、そこから役柄のスイッチを押すことが多いんですが、「素で」と言われたときに役柄のスイッチだけオフにして女だけ残す、あるいは全部オフなのかとか、今探っている最中です。

――「 素でやってください 」ということ自体、大胆で面白い演出ですね。

手塚 「ここで1分、みんなで雑談してください」なんてシーンも。物語に関係なく、本当に雑談です。『リチャード三世』という作品で見せるのは何年分もの時間が過ぎていく過程なんだけども、"1分の雑談"というシーンを入れることによって、舞台上の1分と客席の1分が重なる。

たぶんプルカレーテさんの中では舞台上の役も客も同一に観ていて、動物園の動物じゃないけど(笑)僕らをどう見せるのか、それをどう面白がれるのかどうかが一番なんだろうって感じるんですね。ま、そのシーンが本番で残っているかどうかはわからないんですけど。

植本 今とにかく、作っては壊し、作っては壊し。

今井 その言葉どおり。

そうおっしゃる演出家に何人かお会いしていますけど、やっぱりそう簡単に壊せるものじゃない。ここまで「あ、やめた」って平気で言える人はなかなか(笑)。

植本 次の日に変わるときもあるし、休憩を挟んでもう変わるときも(笑)。

手塚 僕も演出もたまにやりますが、こういうことはとても僕にはできない。いろんな勇気がないですね。

今井 でもあれだけ大胆に壊せるということは、根っこ、まあ核といってもいい部分に揺るぎないものがあるからだと思うんですよ。それすらもおぼつかないと、ほんとに壊したときに2度と積み上げられなくなっちゃう。そういうことが感じられるので、「ああ、そんなに壊しちゃうんだ」と思っても(苦笑)、「じゃあ次のプランでいきましょう」って気にこっちもなれるんです。

植本 そして変わったときの方が「なるほど。それも面白いね」って思えるし。

――『 リチャード三世 』 はシェイクスピア作品の中でも有名ですが、いま話題に出た要素だけでも相当革新的な 『 リチャード三世 』 になることは予想できますね。

手塚 なんかときどき、シェイクスピアというのを忘れることがあります(笑)。英語圏の人でもとまどうようなテキストレジ(=台本の修正・変更)で、僕らは今シェイクスピアをやっている。(台詞を)削いで削いでこの1行だけ残すとか、半ページぐらいでひとつの幕が終わっちゃうとか。だから現在の台本は、シェイクスピアなのに1時間もののドラマぐらいの厚さなんです。

でもそうしてもなおこの台詞を残しているという意味合いが演出家の中にあって、その言葉でひとつの場面を成立させるためのいろんなパターンを、プルカレーテさんは持っている。やはりルーマニアは少し前まで社会主義の国だったんで、そこで演劇をやっていくことのリスクとプライドの比重がものすごく大きいんだと思います。

かつては実際に、下手したら死刑になるかもしれないという検閲の中でやっていたわけですから。『リチャード三世』ならチャウシェスクに結び付けて彼が崩壊していく様を見せるというのを、たぶんいろんなオブラートに包みながら、でも客にはその政治的メッセージがわかるように作っていったんでしょう。

そういう社会性とエンターテインメントとの行き来をいっぱいやってきた人なので、方法論の豊富さなどに、他の国の演出家よりも「うわ、手練れだな」と思うことが多いですね。

今井 この作品にはアクセントになるような庶民のシーンがなくて、王宮にいる人たちだけで展開していく。言ってみれば、登場人物は権力の側にいる人たちばっかり。リチャード1人が悪党で、周りがそれに翻弄されるという描き方もできるけど、「こいつら全部権力の側で、じゃあほぼ一緒」というような感覚が、プルカレーテさんの中にあるのかなと。稽古場で見ていても、権力の側にいる人たちへの皮肉の持ち方が強烈だなと感じることが何度かありましたね。

手塚 プルカレーテさんはおとぎ話であるとか、シェイクスピアの"物語"というものに、どこか信用を置いていないっていう。その根本に何を描いているのかが大事で、そこに到達する物語には重きを置いていないんです。それは誘導であるし、誘導とはひとつの権力だから、そこに自分は乗っからないし乗っかりたくないと思っている人が作る演劇というのは、やっぱり面白いんですよね。

だからシェイクスピアの戯曲ではなく、プルカレーテさんの持っているテーマを僕らがどう汲み取って形にしていくか、その発見を毎回やっていくことが稽古になっている。

僕らが通常の稽古でやっているような練習や反復ってこととは、あまり関係なかったり。だから劇場に行ったらまたゼロに戻る可能性が十分あるという中で稽古をしていて、そのスリリングに僕らがどのぐらい耐えられるかっていうのもあるんですけど(笑)。

植本 逆に初日とか、緊張しなさそう。スーッと入っていって、台詞忘れたら考えて喋ればいいかな、みたいな(笑)。今回は瞬発力とか対応力を求められている気がするから、そこを頑張りたいです。

今回はとにかく、答えを急ぎすぎたら負けなんだっていう(笑)。

手塚 ま、完成なんて結局しないですからね、演劇なんて。

取材・文 武田吏都

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「リチャード三世」

■10月18日 (水) ~2017年10月30日 (月) 

※10/17(火)プレビュー公演

■東京芸術劇場 プレイハウス

作:ウィリアム・シェイクスピア

翻訳:木下順二
演出・上演台本:シルヴィウ・プルカレーテ

出演:

佐々木蔵之介

手塚とおる 
今井朋彦 
植本純米(植本潤改メ)

長谷川朝晴 
山中崇

山口馬木也
河内大和 
土屋佑壱 
浜田学 
櫻井章喜

八十田勇一
阿南健治
有薗芳記
壤晴彦

渡辺美佐子

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