『ダンス オブ ヴァンパイア』山口祐一郎インタビュー+ビジュアル撮影レポート

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■『ダンス オブ ヴァンパイア』vol.7■


ロマン・ポランスキー監督映画をもとに、1997年にウィーンで初演されたヴァンパイア・ミュージカルの傑作『ダンス オブ ヴァンパイア』
吸血鬼のクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究の権威・アブロンシウス教授の対決を軸に、一風変わった登場人物が入り乱れ、熱狂のフィナーレへとなだれこむ......。ゴシック調の荘厳さを漂わせながらも、ユーモアと、哲学的味わいがある作品で、日本でも2006年の初演以来、観る者をとりこにし、劇場を熱く賑わせてきました。

本作で、主人公・クロロック伯爵を日本初演から演じているのは山口祐一郎
その迫力の歌声、孤高の存在感、時折見せるユーモア...は、もはやこの人しか考えられないほどのハマり具合!
四演目となる2015年は、どんな深みでクロロック伯爵を魅せてくれるのか、今から楽しみです。
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2015年版『ダンス オブ ヴァンパイア』ビジュアル撮影風景取材を連載中のげきぴあですが、お待たせしました。
大トリはいよいよクロロック伯爵の登場です!


 ビジュアル撮影レポート 


撮影現場はこんな雰囲気です。
TDV2015_06_11_6614.JPG

憂い顔の伯爵様も素敵ですね。
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すでにチラシなどで完成ビジュアルをご覧になっている方も多いかと思いますが、怪しさを醸し出している冷気のようなスモークは、CGではなく実物なんです!
スタッフさん、このスモークの調整に四苦八苦...。
スモークマシーンをどう動かすか、から、そのスモークを拡散させる風の起こし方まで、様々な方法をトライアル。
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このスモーク、一度たくと消えるまで数分、時間がかかるため、頻繁に撮り直すのは難しい!
必然的に"待ち"の時間が増えてしまうのですが、そんな中、山口さんは穏やか~な雰囲気を保ち、さらに「良ければなんだけど...扇子のようなもので煽いでみるのはどうだろう?」等々、アイディアも出していきます。
山口さんのその姿のおかげで、撮り直しの待ちタイムのイライラもなく、撮影は進みます。

最終的には、一度フタのようなものでスモークを覆い、一気にはずす、という手法がマッチした模様です。
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立ちポーズも、オーラがあります、山口伯爵!
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ちなみにこの翻るマントも、手動。
スタッフさんが、せーの、でマントを手で煽ります。
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横顔にも色気が...。
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しかしこんなおちゃめな表情も!
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そしてキバ!
ヴァンパイアには、必須ですよね。
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さて、山口さんにもお話を伺ってきました。


 山口祐一郎 INTERVIEW 



――『ダンス オブ ヴァンパイア』も4回目の上演です。この作品のどんなところに魅力を感じていますか?

「それぞれの登場人物が、誰か(何か)を愛している。しかし、その目的は振り向いてはくれない。ところが、自らが振り向けば、そこには誰か(何か)が微笑んでいるという構造の妙。そして、それを全登場人物が、絶望という諦念の淵で健康的に明るく全力で表現するという背反性にも魅力を感じます」


――ヴァンパイアに扮することについてのご苦労はありますか。

「永遠の生命を持つものの、十字架とニンニクにだけは敵わないという、圧倒的だけど思わず微笑んでしまうクロロック伯爵。一方、17年間、十字架を担いでイエスを演じ、ギョーザが好物なぼく。しかも、宇宙48億年の時間の中で一瞬でしかない人生しか知らない。全人類にとって想像でしかないものを、劇場空間で具象化する。2015年、約70数億通りのヴァンパイア像があるその中で、たったひとつの肉体でそれらのイメージに対峙する。苦労と云うより、武者振いが止まりません」


――再演を待っていたお客様ににひと言お願いします!

「ごきげんよう怖くはない♪  私こそ待ちわびた天使♪
さあ、みなさん。また、ガツンとご一緒にこのヴァンパイアワールドをエンジョイしましょう。では、劇場でお待ちしております」
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取材・文・撮影:平野祥恵(ぴあ)

【『ダンスオブヴァンパイア』バックナンバー】

【公演情報】
・11月3日(火・祝)~30日(月) 帝国劇場(東京)
 一般発売:8/29(土)
・2016年1月2日(土)~11日(月) 梅田芸術劇場 メインホール(大阪)
・2016年1月15日(金)~17日(日) 愛知県芸術劇場 大ホール


<東京公演>プレリザーブ受付決定!
★ぴあスペシャルシート(前方10列目以内保証席)の受付もアリ!

【受付】8月19日(水)11:00~8月23日(日)11:00


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