『ダンス オブ ヴァンパイア』良知真次インタビュー+ビジュアル撮影レポート

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■『ダンス オブ ヴァンパイア』vol.5■


ヴァンパイアのクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究者・アブロンシウス教授との対決を軸に、一風変わった登場人物が入り乱れる『ダンス オブ ヴァンパイア』
ゴシック・ホラーかと思いきや爆笑!?の展開がクセになる、熱狂の大人気ミュージカルです。

キャストインタビュー&ビジュアル撮影レポート第5弾は、前回に続きアルフレート君が登場。
今回は良知真次さんです!
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ヴァンパイアの研究に勤しむアブロンシウス教授の助手として、肉体的にも精神的にも、様々な困難に遭遇していくアルフレート君。
ひと目ぼれした宿屋の娘・サラへその思いは届くのでしょうか?


 ビジュアル撮影レポート 


良知アルフレートの武器は"聖書"。
表情からは、なかなか反骨精神のありそうなアルフレート君のような...?
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ちなみに聖書と十字架、ふたつ用意されていたアルフレート君のアイテム、どちらが何を手にするかは...早い者勝ち、でした。
良知さんもフォトジェニックですね。
どんなポーズも決まる!
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手にした聖書と、アルフレート君の新・衣裳とあいまって良知さん、なんだか学生のような雰囲気も...。
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おなじみコミカルなポーズのコーナーでは、こんなチャーミングなことになっていました。
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あっ、(心の目に)キバが見える...!
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Wアルフレート、まったく雰囲気が違っていて、楽しみですね~。
さて、良知さんにもお話を伺ってきました!


 良知真次 INTERVIEW 


――『ダンス オブ ヴァンパイア』には初参加ですね。

「はい。いま日本ではミュージカルがすごく盛んで、僕もブロードウェイ発のもの、フランス発のもの、韓国発のものなどいろいろやらせていただいていますが、今回ウィーン発のこのミュージカルに参加させてもらえることが嬉しいです。挑戦しがいがありますね。キャストの方々も、ミュージカル界の第一線で活躍されている人たち。そういう方々と一緒に仕事が出来るチャンスをいただけたことも嬉しいですし、帝国劇場という場所に立てることもすごく幸せです」


――良知さん、帝国劇場への出演は15年ぶりとか。

「僕がこの世界に入るきっかけは、ジャニーズJr.としての活動からでした。その中で、KinKi Kidsの堂本光一くんが帝国劇場で初めて『SHOCK』をやった時に(『MILLENNIUM SHOCK』2000年)、僕もJr.として出演させてもらっていました。ミュージカルをやっている人たちの中で、帝国劇場に立ちたいと思っている人はすごく多いと思うんです。僕もジャニーズでの経験、その後劇団四季の経験などを経て、今回アルフレートという役でまたこの舞台に立てるというのは、単純に幸せだなぁ...と思います。そして今は幸せなんですが、本番に向けてどんどん頑張って、そして公演が終わる頃には、アルフレートと同じように僕も成長していなければいけないと思いますので、アルフレートと同じ運命を背負っている気持ちで、頑張っていきたいですね」


――成長、という言葉がありましたが、この物語はアルフレートの成長物語という側面もありますね。現時点でアルフレートはどんな男の子だと考えていますか?

「良く言えば純粋でまっすぐ、悪く言えばちょいとおバカなのかな、と。でもすごく愛されキャラ。実際のところは、(演出の)山田さんと一緒に稽古の中で作っていきたいです。でも今回こういうチャンスを頂けたので、(今までのアルフレート役である、泉見)洋平さんの良いところや、健ちゃん(浦井健治)の良いところ、育(山崎育三郎)の良いところを取り入れつつ、自分のアルフレートを作っていければと思っています」


――共感する部分はありそうですか?

「難しいですね(笑)。でも男というのは、常に女性より子どもの部分がありますよね。男は誰しも"大人の部分"を取り除いていったら男の子になると思うし、それをつきつめていくとアルフレートみたいな感じになるんじゃないかなと思うので...そういうところは、通じるところもあると思って、頑張ります」
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取材・文・撮影:平野祥恵(ぴあ)

【『ダンスオブヴァンパイア』バックナンバー】

【公演情報】
・11月3日(火・祝)~30日(月) 帝国劇場(東京)
 一般発売:8/29(土)
・2016年1月2日(土)~11日(月) 梅田芸術劇場 メインホール(大阪)
・2016年1月15日(金)~17日(日) 愛知県芸術劇場 大ホール

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