【あなたの初恋探します #8】ロマンチック・コメディの代名詞、『初恋探し』2008年版がついに開幕!

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■ミュージカル『あなたの初恋探します』2018年版 #8■


韓国で2006年に誕生してロングランヒットを飛ばし、ロマンチック・コメディ・ミュージカルのジャンルを確立したミュージカル『あなたの初恋探します』
日本でも2016年に初演、昨年も『Finding Mr.DESTINY』と題して再演を重ねていますが、今年は好評を博した村井良大彩吹真央駒田一の日本オリジナルキャストが帰ってきました!

7月21日、東京・オルタナティブシアターでついに幕をあけた2018年版『あなたの初恋探します』の公演レポートが到着しました!
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公演レポート
ロマンチック・コメディの代名詞、『初恋探し』が開幕


韓国で8年にわたってロングランされ、2016年に『キム・ジョンウク探し~あなたの初恋探します』として日本語版が初演された『あなたの初恋探します』。早くも2度目の再演となる人気ミュージカルが7月21日に東京・オルタナティブシアターで開幕し、前日にゲネプロが行われた。何をやってもダメダメなムン・ミニョクが初恋相手を探す会社を立ち上げ、最初の客となったアン・リタが10年前にインドで出会った男、キム・ジョンウクを共に探す物語。昨年の再演ではキャストが総入れ替えとなったが、今回はオリジナルキャストの村井良大、彩吹真央、駒田一が2年ぶりに集結し、仲の良さを感じさせる息の合った演技でチャーミングな舞台を届けた。
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安定のメガネ姿でミニョクを体現する村井は、回想シーンになるとメガネを外してキム・ジョンウクに早変わり。空気が読めないがどこか憎めないダメ男と、いわゆる理想的なイケメンとをごく自然に演じ分け、幅の広さを見せる。アン・リタ役の彩吹は、コケる場面などで見せた思いっきりの良いコメディエンヌぶりもさることながら、やはり最大の魅力は歌唱力。確かな技術を持っていながらそれを誇示することなく、喋っているトーンのまま流れるように歌へと移行することができる、貴重なミュージカル女優のひとりだ。そして駒田は、男性から女性、若者から老人、韓国人からインド人までに扮するマルチマン役。駒田が運転するタクシーのラジオから流れてくるのもまた駒田の声だったり、体の右半分と左半分とで違う扮装をすることで同時に二役を演じたり......と様々に凝らされた趣向に加え、持ち前のエンターティナー精神も駆使して全22役をコミカルに演じ、喝采を浴びた。

▽ 憎めないダメ男・ミニョクを演じる村井良大hatsukoi2018_08_14_DSC05232.JPG
▽ 村井は理想的なイケメン、キム・ジョンウクにも扮するhatsukoi2018_08_15_DSC04702.JPG
▽ アン・リタ役 彩吹真央は、コメディエンヌとしての弾けた顔を見せる一方で、確かな実力で作品を支えるhatsukoi2018_08_17_DSC05670.JPG
▽ マルチマン・駒田一が演じる役柄は、なんと22役!その演技はもはや職人芸hatsukoi2018_08_18_DSC04337.JPG

 
舞台は終始笑いの中で進んでいくのだが、ここぞというところでお姫様だっこなどの胸キュンシーンが挟まれるあたり、やはりさすがは韓国産。だがそんな物語が無理なく成り立っているのは、バンドメンバーを含めたステージ上の全員が、心から楽しんで届けているからだろう。「若い頃のトキメキを思い出したり、これからへ思いを馳せたり、過去も未来も体感できる作品です。ひとりでも多くの方に、その魅力を体感していただきたい!」(村井)、「公演が始まるといつかは訪れる"終わり"への寂しさもすでに感じています(笑)」(彩吹)、「互いに影響を与え合える関係、共演のふたりを改めてリスペクトしています」(駒田)と、キャストのコメントからも作品と仲間への愛が滲み出る。そして駒田の言葉通り、「作品を作る最後のピースはお客様」。観客が積極的に盛り上げることで、ロマンチック・コメディの代名詞のようなこの作品の魅力はさらに増大することだろう。hatsukoi2018_08_21DSC04399.JPGhatsukoi2018_08_22_DSC04916.JPGhatsukoi2018_08_23_DSC05350.JPG


東京公演は同劇場にて、7月28日(土)まで。その後8月4日(土)・5日(日)に福岡・大野城まどかぴあ 大ホール、8月14日(火)・15日(水)に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール、8月18日(土)・19日(日)大阪・サンケイホールブリーゼでも上演される。

取材・文:町田麻子
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開幕に際し、キャストのお三方からのコメントも到着!

●村井良大(ムン・ミニョク/キム・ジョンウク役)
いろんなことを試し、たくさん失敗しながら作りあげる。演出のこうめいさん、オリジナルキャストの3人で充実した稽古をしてきました。僕らにとって再演ということもあり、何度も通し稽古をすることができましたが、一度として同じでない。決して慣れたり、ダレたりしない。それは3人それぞれが、日々挑戦しているからこそ。挑戦は開幕後も続きます!
初めてご覧になる方は、最初はびっくりするかもしれませんが、15分も経てば馴染めます(笑)。そこからは作品に身を委ねてください。さらに今回は、観るたびに新たな面白さが生まれる、リピートもしたくなる舞台になっているんじゃないかな。
この作品は、"初恋探し"にキュンキュンするポイントもあれば、テンポの良い会話で笑わせるところもある。さらに笑いの中にある"ちょっといい感じのメッセージ"が不意に心に響くところも魅力。そうやって、若い頃のトキメキを思い出したり、これからへ思いを馳せたり、過去も未来も体感できる作品です。だから韓国でも長く親しまれているのだと思います。日本でも一人でも多くの方に、その魅力を体感していただきたい!ビックリするような暑い日が続きますが、劇場は空調が効いて涼しいです。涼しいところで、表も裏も、結構アナログな暑苦しい舞台を楽しむ!僕らも大汗かきながらやっているので、皆さんもできればちょっとテンション高めで参加し、エキサイトしてください。hatsukoi2018_08_62_06011.JPG 

●彩吹真央(アン・リタ役)
このメンバーでの2年ぶりの"初恋探し"が始まります!
初演時もやり切った感はありましたが、この2年という年月のなかで私自身はもちろん、共演者のおふたり、スタッフの皆さんそれぞれが変化しました。それぞれの経験を持ち寄って、この作品をより楽しんでいただけるように稽古を積んできました。単純明快なラブコメディミュージカルでもありますが、やればやるほどその深みも感じています。そして、個人的には良大くん、一さんが繰り出すアドリブには大変鍛えられました(笑)。こうしてお稽古場で作ってきたことを引っ提げて、今年は東京、大阪に加えて福岡や愛知のお客様にお会いできることが楽しみです。でも......、お客様とともに楽しい時間を過ごす喜びとともに、公演が始まるといつかは訪れる「終わり」への寂しさも、すでに感じています(笑)。それほどまでに、この作品への愛しさが高まっています。村井良大くんに、駒田一さんにゾッコンです。厳しい暑さが続きますが、この作品には暑苦しさとともに(笑)、"初恋"がもつ爽やかさがあります。心の涼を求めて、ぜひ、劇場へお越しください。損はさせません!hatsukoi2018_08_63_06022.JPG
 

●駒田 一(マルチマン...お父さん、お母さん、インド人ほか22役)
ほかの芝居の初日とは違う気持ちです。
日本版初演から2年経っていますが、初演の楽日から一夜明けたら、「あれ、このシーンの演出、変わった?」というような。つまり良大とゆみこ(彩吹さん)と僕の3人による初演から連続しているような感覚です。一晩で動きが鈍くなっているという困った面もありますが(笑)。だからこそ、演出のこうめいさんのもと、稽古でもたくさんのことを試し、物語を深めながらも展開をシェイプアップできたと感じています。手前みそになりますが、そう言えるだけの準備をしました。初演時は自分のことで一生懸命だったところから、互いに影響を与え合える関係、共演のふたりを改めてリスペクトしています。
そして、作品を作る最後のピースはお客様、気構えることなく、遠慮せず思い切り楽しんでください。僕はお客様に期待しています!というか助けてください!!今回は、まるで我が家?!のような有楽町から始まり、(自称)第二の故郷福岡、リアル故郷の愛知、そしてゆみこの地元大阪とツアーが続きます。各地で、素晴らしい出会いがあることを楽しみにしています。hatsukoi2018_08_64_DSC05968.JPG

▽ジョンウクとリタの出会いの物語は、胸キュンありつつも...笑いもいっぱい!「ロマンチック・コメディー・ミュージカル」ならでは、ですhatsukoi2018_08_31_DSC04607.JPG
▽小指から繋がる運命の赤い糸の先は...?(このシーン大好きです!)hatsukoi2018_08_32_DSC04426.JPG
▽ダンスシーンもふんだんに盛り込まれています!hatsukoi2018_08_33_DSC05068.JPG

 
撮影:源賀津己

 

【2018年版 バックナンバー】
#1 オリジナルキャストで上演決定!
#2 顔合わせレポート
#3 村井良大 撮影レポート&インタビュー
#4 彩吹真央 撮影レポート&インタビュー

#5 駒田一 撮影レポート&インタビュー
#6 村井良大&彩吹真央&駒田一 3ショット撮影レポート
#7 開幕直前!通し稽古レポート
 
【公演情報】
・7月21日(土)~28日(土)オルタナティブシアター(東京)
・8月4日(土)・5日(日)大野城まどかぴあ 大ホール(福岡)
・8月14日(火)・15日(水)穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール(愛知)
・8月18日(土)・19日(日)サンケイホールブリーゼ(大阪)

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