上川隆也主演の舞台「真田十勇士」が1月8日(木)から開幕した。劇場は赤坂ACTシアター。
脚本は劇団☆新感線の中島かずき、演出は青年座の宮田慶子。
本作は、忠義を尽くし、愛と仲間を信じた真田幸村と彼に仕えた十勇士の生き様を描いた作品。
2013年に上演され好評を博し、再演を望むファンの熱い声に答え、今回異例のスピードで再演されることになった。
歴史上、豊臣方の真田幸村と十勇士は大阪夏の陣で徳川方と戦い、戦死する。
その大きな歴史の流れは変えようがないが、その中で、脚本の中島かずきが巧妙にフィクションを入れ込み、他にはない真田十勇士が創られているのが見どころだ。
詳細についてはここでは伏せておくが、フィクションだとわかっていながらも、「そうだったのか!」と納得してしまうかもしれない。
舞台「真田十勇士」は、本日から始まる東京公演を皮切りに、名古屋、大阪、福岡で上演される。
以下の動画は公開舞台稽古と囲み取材を収録したもの。
壮絶な殺陣の一端をご覧頂きたい。 (撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)