ヒラノの演劇徒然草の最近のブログ記事

■『レ・ミゼラブル』の魅力(2)■

4月22日に行われた、『レ・ミゼラブル』上演回数2500回達成の特別カーテンコールの後には、《バリケード解説講座》という特別企画が開催されました。
客席から舞台を観ているだけではわからない、舞台機構の解説や、俳優さんたちの苦労など、作品の裏側が垣間見れたこの講座。ほとんどのお客様も帰らず興味深げに見入っていました。

解説はジャベール役・岡幸二郎。この日は出演していなかった岡さん、わざわざのご登場です。
「この、ロンドンオリジナルバージョンでの演出は今回で最後となってしまいます。舞台上に出ている私たちが、こういうセット、こういう照明で演じているという誇りをみなさんにみていただきたいと思って、今回の企画となりました」とご挨拶。
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アシスタントで学生たち、マリウス役の原田優一、ジョリ役の土倉有貴、フイイ役の鎌田誠樹、レーグル役の武井基治、この日の出演ではなかったアンジョルラス役上原理央の5人も登場です。

■『レ・ミゼラブル』の魅力(1)■

現在、帝国劇場で上演中の『レ・ミゼラブル』
これまでも会見のこぼれ話など、ここ「げきぴあ」でもレポートしてきましたが、このたび連載という形で掲載することに決定しました!
題して〈『レ・ミゼラブル』の魅力〉
日本初演から24年、愛され続ける本作の魅力にさまざまな形で迫っていこうと思います。

まずは、日本初演から24年、上演回数2500回に達した4月22日に行われた特別カーテンコールのレポートをお届けします。
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『風と共に去りぬ』会見こぼれ話

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●ヒラノの演劇徒然草●

ニュースも配信しましたが、昨日4月18日、舞台『風と共に去りぬ』の製作発表会見が行われました。
この作品は、帝国劇場が現在の建物になった1966年、その新装ほやほやの帝劇で6か月ものロングランを果たした作品で、製作・脚本・演出の菊田一夫が「この作品のために帝劇を作った」と豪語したほどの大作です。
この帝劇での初演が、世界で初の舞台化でした。

その後、帝劇ではミュージカル版も作られヒットしましたが、今回は初演同様、ストレートプレイとしての上演です。
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●ヒラノの演劇徒然草●

4月8日、ミュージカル『レ・ミゼラブル』のプレビュー公演が開幕しました。
100周年の帝国劇場、やっぱり"東宝ミュージカル"の代表格のこの作品がないと! ですよね。
今回はその記念すべき年の上演というだけでなく、日本初演から続いていた"ロンドンオリジナル版演出"での上演が最後になるとのことで、ファンからの熱い視線が向けられています。

開幕に先立ち4月7日には、公開舞台稽古と出演者による会見も行われました。
会見に出席したのは、山口祐一郎、岡幸二郎、知念里奈、中山エミリ、森公美子、加藤清史郎の6名。
今回もニュース+αをげきぴあにてレポートいたします。
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地震にともなう公演中止情報

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本日の地震にともない、都内の演劇公演、次々と公演中止を発表しています。

現時点で、HPや公式ツイッター上で3月11日の公演中止を発表しているもののです。順不同にてご了承ください。

 

・PARCO劇場「国民の映画」

・劇団四季「オンディーヌ」「マンマ・ミーア!」

・座・高円寺 ラッパ屋「凄い金魚」

・あうるすぽっと モダンスイマーズ「デンキ島~松田リカ篇~」

・ル・テアトル銀座 キャラメルボックス「夏への扉」

・サンシャイン劇場 無名塾「炎の人」

・東京国際フォーラム ホールC 「ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」

・東京の吉本興業直営劇場(ルミネ・品川・∞ホール・神保町花月・浅草花月)

・日生劇場 北島三郎特別公演

・神奈川芸術劇場 地点『Kappa/或小説』

・赤坂ACTシアター ミュージカル「マルグリット」

・新橋演舞場 三月大歌舞伎

・天王洲 銀河劇場 LIVE POTSUNEN 2011「THE SPOT」

・新国立劇場 「イデビアン・クルー アレルギー Allergy」

・シアターコクーン 「日本人のへそ」

・オーチャードホール「熊川哲也 K バレエ カンパニー Spring2011」

・東京芸術劇場 中ホール NODA・MAP「南へ」

・東京芸術劇場 小ホール1 二兎社公演「シングルマザーズ」

・国立劇場三月歌舞伎公演「通し狂言 絵本合法衢」

・吉祥寺シアター  「戯伝写楽」

・東京グローブ座  「ピンク スパイダー」

 (随時更新)

 

公演中止のお知らせは、こちらも併せてご確認ください。
http://www.pia.co.jp/t_pia_info/real/

公演振替・払い戻しなど、対応に関しましては各公演によって異なります。ご注意ください。
チケットぴあで払い戻し対応等、詳細が決定したものは随時こちら
http://www.pia.co.jp/t_pia_info/real/#tyuushi
にてお伝えいたします。

なお、払い戻し方法はこちら
http://t.pia.jp/guide/refund.html

 

※明日・3月12日の公演も中止を発表している興行があります。観劇予定の方は事前に公式HPなど情報をチェックしてください。


 

 

●ヒラノの演劇徒然草●

3月1日に開かれた帝国劇場開場100周年記念パーティのレポート、後半です!


7月後半~8月は、日本初演のミュージカル『三銃士』。こちらからはダルタニアン役の井上芳雄さん、三銃士の石井一孝さん、岸祐二さんがご登場。
あれ、「三」銃士のもうひとりは? ......後ほどご登場します!

井上「僕は2000年の帝国劇場の『エリザベート』で初舞台をふませていただきました。その僕が100周年の記念の年にまたこうして帝国劇場の舞台を踏ませていただくこと本当に幸せに思っています。三銃士は日本初演で、これぞヨーロッパミュージカルという、ダイナミックでドラマチックな作品。僕たちの力を結集して最高のエンターテインメントにしたいと思っています」
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●ヒラノの演劇徒然草●

ニュースでもお伝えいたしましたが、帝国劇場が開場100周年を迎えた3月1日、都内にて感謝パーティが開催されました。
100周年の今年・2011年は計9演目を上演。
その9演目の主演クラスのキャスト29名が一堂に会する、豪華なパーティになりました。
...当然、全員のコメントはニュースには載せられず...。
今回もげきぴあで、詳細レポートをお届けします!

●ヒラノの演劇徒然草●

本日、宝塚歌劇雪組 東京宝塚劇場公演『ロミオとジュリエット』が開幕しました。
このシェイクスピアの永遠の純愛物語は、さまざまなバージョンが世界中で上演されていますが、本作は2001年にフランスで初演されたバージョン。
現代的かつ詩的な音楽と、ふんだんに取り入れられたダンスなどが印象的で、世界各国で上演されている人気ミュージカルです。
日本では昨年、宝塚星組が初演。
今回は大劇場バージョンとして、また、新トップスター音月桂のお披露目公演としての登場です。


IMG_4334.JPG今日の日中には初日に先駆け舞台稽古と、音月桂の会見が行われました。
その模様は明日、ニュースでもお伝えいたしますが、「げきぴあ」ではひと足先に会見のレポートをUPいたします。

●ヒラノの演劇徒然草●

明日・12月12日(日)に劇団四季ミュージカル『マンマ・ミーア!』東京公演が開幕します。
本日11日には公開舞台稽古が行われました。
その模様を速報でお伝えいたします。

『マンマ・ミーア!』は全編ABBAのヒットナンバーで綴られたミュージカル。
使用楽曲は全部で22曲。
タイトルにもなっている『マンマ・ミーア』をはじめ、『ダンシング・クイーン』『マネー、マネー、マネー』『サンキュー・フォー・ザ・ミュージック』など、耳なじみのいい曲ばかり。
ABBA世代じゃなくても、絶対に聴いた事がある曲たちです。
メリル・ストリープ主演の映画も大ヒットしましたね。

日本では、汐留の電通四季劇場[海]のこけら落とし公演として初演。今回は6年ぶりにその電通四季劇場[海]へ帰ってくることになります。

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●ヒラノの演劇徒然草●

(1)に続いて、先週行われた『レ・ミゼラブル』製作発表レポートです。
帝国劇場の舞台での会見のあと、報道陣の前で"囲み取材"が行われました。

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