ヒラノの演劇徒然草の最近のブログ記事

●ヒラノの演劇徒然草●

ニュースでもお伝えいたしましたが、先週、ミュージカル『ボニー&クライド』の製作発表が行われました。
伝説のギャング・カップル、ボニーとクライドの人生を綴るミュージカル。
ボニー&クライドといえば、映画『俺たちに明日はない』で有名ですが、今回はその映画の舞台化ではなく、実在したボニー&クライドの人生から舞台化します。

作曲は、日本でも『ジキル&ハイド』『スカーレット・ピンパーネル』などでよく知られているフランク・ワイルドホーン。
2009年にトライアウトとして初演されましたが、今冬・12月にはブロードウェイで開幕することが決まっている話題作。
その作品が、ブロードウェイ開幕の翌月である1月に、早くも日本版として上演されます。
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●ヒラノの演劇徒然草●

8月22日、瀬奈じゅん主演のミュージカル『ニューヨークに行きたい!!』の製作発表が行われました。
ニュースでもお伝えしましたが、そちらに載せ切れなかった話題をお伝えいたします。
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●ヒラノの演劇徒然草●

といってもお子様だけですが...。

劇団四季の人気ミュージカル『美女と野獣』の特別カーテンコールで出演者たちとともに歌い踊る、"リトルプリンセス&プリンス"を現在募集中です。
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■見なきゃ損!話題の公演■

注目の劇団、というのはその時代時代で数多くあれど、ここ最近、演劇界の枠を飛び越えての注目度ナンバーワン、といえば東京セレソンデラックスだろう。
主宰・宅間孝行が生み出すその作品群は、笑って笑って最後にホロッときて、どこか古きよき日本の懐かしさすら感じさせる。その手腕に映像界からのラブコールは早く、手がけた脚本はドラマ『花より男子』など数多く、中でも劇団の舞台を連続ドラマ化した『歌姫』(長瀬智也主演)はギャラクシー賞マイベストTV賞グランプリを受賞した。

そんな東京セレソンデラックスと、東宝が初タッグを組んだ。その名も「東セレソンデラックス」。『JOKER』のタイトルで2001年に初演された、暗転なしノンストップシチュエーションコメディを、タイトルも新たに『わらいのまち』と冠し、片桐仁・岡田義徳・柴田理恵・田畑智子ら豪華ゲストを迎え上演する。
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●ヒラノの演劇徒然草●

劇団四季ミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』が8月10日、開幕しました。
ボーイ・ミーツ・ガールなストーリー、珠玉の音楽、タップダンスを中心にしたダンスシーンの数々、アメリカ的センスに溢れた笑い、とミュージカルの良さを詰め込んだ"ザ・ブロードウェイ・ミュージカル!"といった趣の素敵な作品です。

110811CFY01.JPG昨年2~3月に東京で上演された時、私も観に行きましたが、客席の盛り上がりが尋常じゃなかったです! おとなしいと言われる日本の観客とは思えないほどの大盛り上がりで、あんな熱狂的な客席は久しぶりでした。
それくらい楽しくハッピーな作品なんですね。
その後この作品は全国各地で上演され、今回、1年半ぶりに東京に帰ってきました。
■日本初演!『三銃士』の世界(18)■

【公演レポート】

ミュージカル『三銃士』
が、現在東京・帝国劇場にて上演中だ。世界中で読まれているアレクサンドル・デュマの小説を原作に、2003年オランダのロッテルダムで初演、その後ベルリン、シュトゥットガルト、ハンガリーとヨーロッパで絶賛を重ねている作品。これが本邦初公開となる日本では、帝劇100周年記念公演として登場。これでもかと主役級の俳優が揃い、さながらミュージカル・オールスター戦の様相を呈する豪華ステージとなっている。
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●ヒラノの演劇徒然草●

キャラメルボックス・アナザーフェイス『ナツヤスミ語辞典』
の稽古場に伺ってきました。

稽古場、とにかく陽気!
むしろ、うるさい!
廊下まで笑い声が聴こえてきます。
これはまさに、夏休みの中学生のノリ。

そんな『ナツヤスミ語辞典』は、3人の女子中学生、カブト・ヤンマ・アゲハが夏休みに体験した不思議な出来事を描いたものです。

プールに入りたくなくて水を抜いてしまったことがバレて、プール掃除を命じられたヤンマたち。そこへ白い服を着た男・ウラシマが来て、カブトが母から借りたカメラで写真を撮る。それを翌日現像してみると、そこに写っていたのは15年前の風景で...。

1989年の初演含め、過去3回上演されている人気作です。

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『三銃士』開幕直前! 囲み取材

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■日本初演!『三銃士』の世界(17)■

いよいよ本日、7月17日(日)に開幕になるミュージカル『三銃士』
15日には、初日を控え舞台稽古中のキャストによる囲み取材が行われました。

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●ヒラノの演劇徒然草●

日本でも『エリザベート』『モーツァルト!』などの作曲家としておなじみ、シルヴェスター・リーヴァイ氏。
彼の名前を冠した国際歌唱コンクール「第1回 シルヴェスター・リーヴァイ国際ミュージカル歌唱コンクール」が6月29日~7月1日、リーヴァイの生まれ故郷であるセルビアのスボチカ市にて開催されました。

さまざまな国の若い俳優たちに、リーヴァイの曲を歌うことによって彼らの技術を試す機会を与えることを目的としたこのコンクール、参加条件は女性は18歳から26歳、男性は18歳から30歳と、まさに"若き才能"のために開かれた門。
計10ヵ国から300人以上が予選に参加、スボチカで行われた準決勝には8ヵ国44人、そしてそのうち16人が決勝に進みました。
日本では予備審査を経て、今年1月10日に12人が予選に挑み、リーヴァイ本人による審査で平田愛咲、小野田龍之介が日本代表に。

そして、見事、平田愛咲さんがグランプリを、小野田龍之介さんがリーヴァイ特別賞を受賞!

7月13日、ふたりによる記者会見が都内にて行われました。
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■日本初演!『三銃士』の世界(16)■

ミュージカル『三銃士』
動画リレー、最後のご登場は、ミレディ役・瀬奈じゅんさんです。

今回の瀬奈さんは悪役的要素のある"謎の女"の役ですが、ミレディは「とっても魅力的で人間らしい、可愛らしい女性」と語る瀬奈さん。
「早くみなさまに観ていただきたい!」と話していらっしゃいます。
共演者の方々についておのコメントも。

そして昨日の坂元健児さんからの「すごく答えづらい質問」に対する答えは...
まさかの○○でのお返事!?
坂元さんと言えば...ってことですね。

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