ヒラノの演劇徒然草の最近のブログ記事

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■『エリザベート』への道 2012 第3回■

ウィーン生まれの大ヒットミュージカル『エリザベート』。
ウィーン・ミュージカルの代名詞であり、また、日本に"ウィーン・ミュージカル"というジャンルを根付かせるきっかけにもなった作品です。
そして今年は、この作品がウィーンで誕生して20年目というアニバーサリー・イヤーです。

ご存知のとおり、日本では1996年、宝塚雪組で初演。
その後、2000年からは男優女優混合の東宝版も登場。
"宝塚版""東宝版"の2バージョンとも、上演を繰り返しています。

...というように、上演機会のとても多い『エリザベート』。
ぴあでも様々な掲載をしております。
ここで、20周年記念、ぴあが掲載した『エリザベート』記事を振り返ってみようと思います!

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■『エリザベート』への道 2012 第2回■

『エリザベート』キャストからのコメント動画が
続々到着しています。

トート役:山口祐一郎さん
トート役:石丸幹二さん
ルイジ・ルキーニ役:高嶋政宏さん

からのメッセージをどうぞ!
※高嶋さんの「高」の字は正確にはハシゴダカ。

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■『エリザベート』への道 2012 第1回■

『エリザベート』ファンの皆さま、ミュージカルファンの皆さま、演劇ファンの皆さまこんにちは。
2010年公演時にこの「げきぴあ」で連載しました『エリザベートへの道』、今年もやります!

第1弾は先日行われました製作発表のレポートです。
※ひと足先に配信しましたニュースはコチラ
※2010年公演時の連載『エリザベートへの道』はコチラ

01elisakaiken.JPG
まずは簡単におさらいを。
『エリザベート』は1992年にウィーンで初演されたミュージカル。
ハプスブルク帝国最後の皇妃・エリザベートの激動の生涯を、架空の存在である"死"=トートとの愛憎を絡めて描き出した物語です。
産みの親はミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)&シルヴェスター・リーヴァイ(作曲)。その後『モーツァルト!』『レベッカ』などヒット作を連発するゴールデン・コンビで、この作品の大ヒットが、現在日本でブロードウェイ・ミュージカルに並ぶ人気となった"ウィーン・ミュージカル"というジャンルを確立させたと言っても過言ではありません。
日本では1996年に宝塚歌劇団が初演。
2000年からは、男優・女優混合のミュージカルとしての"東宝製作版"も上演されています。

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アンドリュー・ロイド=ウェバーの傑作ミュージカル『オペラ座の怪人』
劇団四季が1988年から上演しており(現在も東京・電通四季劇場[海]で上演中)、日本のミュージカルファンにもとてもなじみの深い作品ですが、世界初演はそこからさらに遡り1986年10月、ロンドンでのこと。
つまり昨年は初演から25周年という作品にとってもとても大きな節目の年でした。

そのアニバーサリー・イヤーである2011年、10月1日と2日には、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで記念公演が大々的に行われました。
この舞台チケットは発売から1時間とたたずに完売。
ロンドンっ子のみならず世界のミュージカルファンの大注目を集めながらも公演はわずか2日間3公演のみ、、当然プラチナチケットとなりましたが、この舞台は映像として撮影され、世界の映画館で上映、私たちも楽しむことができています
120119PhantomDVDmain.jpgこの映画、私も観ましたが本当に素晴らしいです。
この2日間だけのために特別に用意された舞台セット(2005年の映画版で使用された2万個のスワロフスキー・クリスタル製のシャンデリアも登場!)や特殊効果も素晴らしかったのですが、
とにかくキャストの演技が素晴らしいです。感動します!
120119PhantomDVDmain2.jpgそしてこのたび、さらに同公演を収録したDVD/ブルーレイの発売が決定。
その発売を記念して去る1月19日、記念公演に出演したメインキャスト、
怪人役のラミン・カリムルー
クリスティーヌ役のシエラ・ボーゲス
のふたりが来日し、現在『オペラ座の怪人』に出演している劇団四季の俳優たちとトークセッションを行いました。
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現在、東京・青山劇場にて上演中のミュージカル『ボニー&クライド』
映画『俺たちに明日はない』のモデルとなったことでも知られる実在のギャング・カップル、ボニーとクライドを主人公にした作品です。
音楽を手がけたのは『ジキル&ハイド』などで日本でも大人気のフランク・ワイルドホーン。
キャストはボニーに濱田めぐみ、クライドに田代万里生という歌唱力抜群のふたりを配し、ミュージカルファン必見の舞台となっています。

ぴあでは開幕ニュースも配信しましたが、げきぴあではさらに初日前日に行われた取材会の模様をご紹介いたします。
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初演から四半世紀、色褪せぬ『マーマン』の魅力! 宮本亜門のデビュー作、上演中

ミュージカル『アイ・ガット・マーマン』が現在、東京・シアタークリエにて上演中だ。この作品は今やブロードウェイにウェストエンドにと、世界を舞台に活躍する宮本亜門の演出家デビュー作。1987年の初演から25年という節目の年を迎えたこの新春に、諏訪マリー、田中利花、中島啓江というオリジナルキャストの3人がエネルギッシュに舞台上で弾けている。
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ミュージカル『エリザベート』、2012年はウィーン初演から20年目となる記念の年。
そのアニバーサリー・イヤーの公演の全キャストが発表になりました!

すでに主人公・エリザベート(オーストリア皇后)役
春野寿美礼瀬奈じゅんのWキャストが発表されていますが、その他プリンシパルは下記のとおりです。


トート(死の帝王)役
山口祐一郎、石丸幹二、マテ・カマラス★(トリプルキャスト)

フランツ・ヨーゼフ(オーストリア皇帝)役
石川禅、岡田浩暉★(Wキャスト)

ルドルフ(オーストリア皇太子)役
大野拓朗★、平方元基★、古川雄大★(トリプルキャスト)

ゾフィー(皇太后)役
寿ひずる、杜けあき(Wキャスト)

マックス(エリザベートの父)役
今井清隆★

ルイジ・ルキーニ(皇后暗殺者)役
髙嶋政宏

★印は初参加キャスト
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劇団四季のオリジナルミュージカル『ユタと不思議な仲間たち』
東北の美しい自然を舞台に、都会から田舎へ引越しいじめに苦しむユタ少年と、"座敷わらし"たちとの心の交流を描く、ファンタジックでユニーク、温かい作品です。

yutatouhoku2.JPG1977年の初演以来上演を繰り返す人気の演目ですが、この作品、今夏は岩手・宮城・福島の計13都市で27回、《東北特別招待公演》として上演。
東日本大震災で甚大な被害を受けた方々、特に地域在住の子どもたちに"演劇の感動"を届けたいという祈りから行われたこのツアーは様々なニュースでも取り上げられました。

会場となったのは主に公立学校の体育館。通常の劇場公演とは異なり"子どもたちと同じ目線で演じる"ということをコンセプトに再構築された『ユタと不思議な仲間たち』。
来場した1万3000名に勇気と希望を届けた感動の作品が、東北エリア限定ではありますが、TV放映決定です。

■放送局:NHK Eテレ(旧 教育テレビ)
       ※東北ブロック限定
■番組名:「今、こどもたちに贈る
       『ユタと不思議な仲間たち』
       
劇団四季被災地支援公演」
■日時:12月10日(土)9:00~10:59


なお、『ユタと不思議な仲間たち』は現在全国公演を行っています。
こちらのチケットは現在発売中。

また、3月11日(日)から27日(火)には、東京・四季劇場[秋]での凱旋公演も決定しています。こちらのチケットは1月21日(土)に一般発売開始です。

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「考える人」など数々の名作を遺した現代彫刻の巨匠、オーギュスト・ロダン。
彼の弟子であり、愛人であったカミーユ・クローデル。
このふたりの芸術家の関係を描いたミュージカルが『GOLD~カミーユとロダン~』です。
2003年にアメリカで初演され、アメリカ以外で上演されるのは今回の東京公演が初というこの作品。
カミーユに新妻聖子、ロダンに石丸幹二という華と実力を兼ね備えたキャストが揃います。
この稽古場に11月某日伺ってきました。

GOLD00a.JPGGOLD00c.JPG作曲は『ジキル&ハイド』『ルドルフ』『スカーレット ピンパーネル』などで日本でも大人気のフランク・ワイルドホーン。脚本・作詞はナン・ナイトン。
演出は白井晃が手がけます。

『みんな我が子』稽古場レポート

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長塚京三、麻実れい らが出演する舞台『みんな我が子』
『セールスマンの死』『橋からの眺め』など、日本でもたびたび上演される現代演劇の旗手アーサー・ミラーのトニー賞受賞作で、1947年のブロードウェイ初演以来、各国で上演されている作品です。

今回の日本上演は、重厚な出演陣の競演もさることながら、
演出を、33歳の若さながらあのハロルド・プリンス(『オペラ座の怪人』や『キャバレー』などの演出家!)の一番弟子と言われるダニエル・カトナーが手がけることも話題。
ニューヨークで活躍する彼は、これが日本デビューになります。

この稽古場に11月某日、伺ってきました。
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