現在『三銃士』で黒ベースのドレス姿が麗しいミレディに扮している瀬奈さんですが、この日のいでたちは白いパンツスーツ。
カッコイイ!
そんな瀬奈さんが扮するのはTV番組の人気キャスター、リサ。バリバリのキャリアウーマンです。
「最近では珍しく現代的なミュージカル。私も、女優になってから、普通の現代女性の役が初めてなので新たな挑戦と思って頑張りたいと思います。女性の永遠のテーマである"仕事か、結婚か"というところなど、私自身も自分にちょっと重ねながら、悩みながら、とにかく楽しいハッピーなミュージカルをお届けしたいと思います」
とご挨拶。
相手役のアクセルには、橋本さとし。
橋本さんと瀬奈さんは上演中の『三銃士』でも恋愛関係にある役を演じていますが
「瀬奈さんとは今、結ばれることのないとても悲しい恋愛を演じています。次はガッツリ!!ラブリーなハッピーラブ。男優としてとても光栄に思っています」と嬉しそう。
ちなみに役柄は子持ちでバツイチのカメラマン。「何のカメラマンかと思ったんだけど、これじゃあ戦場カメラマンですよね...」と自分の衣裳を見てつぶやく橋本さんでした。
この物語の発端は、リサの母・マリアと、アクセルの父・オットーが老人ホームから駆け落ちしてしまった!ということ。
そのオットー役には村井国夫。
「4人のうち3人は代わり映えがしないですが(笑)、何よりも新鮮なのは浅丘さんがミュージカルに出演なさるということ。ただそれが嬉しくて、期待にワクワクしています。ルリ子さんとは昔から何かやりたいねという話はずっとしてたんですよ。ご一緒したい、ご一緒したいって。だから今回は本望です」
と本当に嬉しそうな村井さん。村井さんと浅丘さんが初共演というのも意外です。
そして「4人のうち3人は恋の達人です、ひとりはちょっとアレなんですが...」との言葉には、瀬奈さんが苦笑い。
「君のことだといってないでしょ?(笑)...楽しい恋模様がおみせできるんじゃないかと期待しています」とまとめる村井さんでした。
マリア役には、浅丘ルリ子。
ミュージカル初出演という浅丘さんは、開口一番「今の気持ちは、死にたいです...」「すっごい憂鬱です。私に歌えって? いろんな不安ばかりで、どうしていいのかわからない、本も覚えたくない、何にもやりたくない」と後ろ向き発言の連発で、会場の爆笑を誘っていました。
「ミュージカルは大変なもんだって伺っているんですけれど歌の稽古、踊りの稽古、それに本番の稽古と聞くたびに、だんだん憂鬱になって、どうしたらいいものか...。ほんとにできるものなら今から降りたいくらいです」と愚痴る姿が妙に可愛らしく、その姿に笑ってしまう共演者たちに「あなたちは慣れてるからいいでしょ!」と言う浅丘さん。
そして「音楽も台本も早くいただいてわたしひとり、先に努力して覚えて皆さんと肩を並べられるような余裕があるようにがんばりたいと思います。皆さん、観にいらっしゃるとき、優しい目で見てください、私は歌手じゃありませんが、なんとか頑張って私の心で歌ってみようと思います」とおっしゃっていました。
ちなみに浅丘さんが不安がっている歌については、村井さん、「『検察側の証人』で歌ってたじゃない。僕はすごいびっくりしたんですよ。絶対大丈夫です。(歌うナンバーは)バラードですし、語るようにやっていただければ問題ないです!」と太鼓判でした。
そんな浅丘&村井カップルがとにかく強烈すぎるのですが、
瀬奈&橋本カップルもなかなか負けていません。
実際、ドイツ公演を観た瀬奈さんが「ミュージカルの楽しさが全面に出ている楽しいミュージカルでした。曲もすごく素敵でした。でも外国語での面白さが日本語になったらどうなるのかと心配はあるのですが、さとしさんがいてくれるので大丈夫!」と言えば、
「大船にのったつもりで。...大きな船にのりますからね」
とすかさず返す橋本さん。(舞台は豪華客船ですからね)
...コンビネーション良すぎです。
一方親子関係については、母娘は
「親になったことがないので、瀬奈さんを妹と思ってやろうかな。娘じゃなくて、そのほうが近いかもしれません。ケンカもしなきゃいけませんし、でも最後はハッピーだからね。私、あなたをとても愛しますから」と話す浅丘さんに瀬奈さんニッコリ。
瀬奈さんは「この作品でリサが最後に心を母親に対して、自分が好きな人に対して心を開いていくんですが、その成長とともにわたし自身ももっともっと心を開いていろんなものが吸収できる人間になれたら」と話していました。
そして男家族は
橋本「僕と村井さんが親子ってどんな家族なんだ!」
村井「ちょっとやばいねー」
橋本「やばいですよね! でもやっぱり父と子の絆とかどうしても素直になれないところとか、不器用な男同士の関係の部分が楽しみです」
とご本人たち、ちょっと苦笑気味。
確かにこの父子、濃いですね...。
親カップルも、子どもカップルも、そして親子も、すでに仲良しで、楽しそう!
この楽しいキャストでどんな「ハッピー・ミュージカル」になるのか、期待大です。
公演は10月29日(土)から11月20日(日)まで東京・帝国劇場にて。チケットは現在発売中です。
その後、11月25日(金)から29日(火)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールでも上演されます。
カッコイイ!
そんな瀬奈さんが扮するのはTV番組の人気キャスター、リサ。バリバリのキャリアウーマンです。
「最近では珍しく現代的なミュージカル。私も、女優になってから、普通の現代女性の役が初めてなので新たな挑戦と思って頑張りたいと思います。女性の永遠のテーマである"仕事か、結婚か"というところなど、私自身も自分にちょっと重ねながら、悩みながら、とにかく楽しいハッピーなミュージカルをお届けしたいと思います」
とご挨拶。
相手役のアクセルには、橋本さとし。
橋本さんと瀬奈さんは上演中の『三銃士』でも恋愛関係にある役を演じていますが
「瀬奈さんとは今、結ばれることのないとても悲しい恋愛を演じています。次はガッツリ!!ラブリーなハッピーラブ。男優としてとても光栄に思っています」と嬉しそう。
ちなみに役柄は子持ちでバツイチのカメラマン。「何のカメラマンかと思ったんだけど、これじゃあ戦場カメラマンですよね...」と自分の衣裳を見てつぶやく橋本さんでした。
この物語の発端は、リサの母・マリアと、アクセルの父・オットーが老人ホームから駆け落ちしてしまった!ということ。
そのオットー役には村井国夫。
「4人のうち3人は代わり映えがしないですが(笑)、何よりも新鮮なのは浅丘さんがミュージカルに出演なさるということ。ただそれが嬉しくて、期待にワクワクしています。ルリ子さんとは昔から何かやりたいねという話はずっとしてたんですよ。ご一緒したい、ご一緒したいって。だから今回は本望です」
と本当に嬉しそうな村井さん。村井さんと浅丘さんが初共演というのも意外です。
そして「4人のうち3人は恋の達人です、ひとりはちょっとアレなんですが...」との言葉には、瀬奈さんが苦笑い。
「君のことだといってないでしょ?(笑)...楽しい恋模様がおみせできるんじゃないかと期待しています」とまとめる村井さんでした。
マリア役には、浅丘ルリ子。
ミュージカル初出演という浅丘さんは、開口一番「今の気持ちは、死にたいです...」「すっごい憂鬱です。私に歌えって? いろんな不安ばかりで、どうしていいのかわからない、本も覚えたくない、何にもやりたくない」と後ろ向き発言の連発で、会場の爆笑を誘っていました。
「ミュージカルは大変なもんだって伺っているんですけれど歌の稽古、踊りの稽古、それに本番の稽古と聞くたびに、だんだん憂鬱になって、どうしたらいいものか...。ほんとにできるものなら今から降りたいくらいです」と愚痴る姿が妙に可愛らしく、その姿に笑ってしまう共演者たちに「あなたちは慣れてるからいいでしょ!」と言う浅丘さん。
そして「音楽も台本も早くいただいてわたしひとり、先に努力して覚えて皆さんと肩を並べられるような余裕があるようにがんばりたいと思います。皆さん、観にいらっしゃるとき、優しい目で見てください、私は歌手じゃありませんが、なんとか頑張って私の心で歌ってみようと思います」とおっしゃっていました。
ちなみに浅丘さんが不安がっている歌については、村井さん、「『検察側の証人』で歌ってたじゃない。僕はすごいびっくりしたんですよ。絶対大丈夫です。(歌うナンバーは)バラードですし、語るようにやっていただければ問題ないです!」と太鼓判でした。
そんな浅丘&村井カップルがとにかく強烈すぎるのですが、
瀬奈&橋本カップルもなかなか負けていません。
実際、ドイツ公演を観た瀬奈さんが「ミュージカルの楽しさが全面に出ている楽しいミュージカルでした。曲もすごく素敵でした。でも外国語での面白さが日本語になったらどうなるのかと心配はあるのですが、さとしさんがいてくれるので大丈夫!」と言えば、
「大船にのったつもりで。...大きな船にのりますからね」
とすかさず返す橋本さん。(舞台は豪華客船ですからね)
...コンビネーション良すぎです。
一方親子関係については、母娘は
「親になったことがないので、瀬奈さんを妹と思ってやろうかな。娘じゃなくて、そのほうが近いかもしれません。ケンカもしなきゃいけませんし、でも最後はハッピーだからね。私、あなたをとても愛しますから」と話す浅丘さんに瀬奈さんニッコリ。
瀬奈さんは「この作品でリサが最後に心を母親に対して、自分が好きな人に対して心を開いていくんですが、その成長とともにわたし自身ももっともっと心を開いていろんなものが吸収できる人間になれたら」と話していました。
そして男家族は
橋本「僕と村井さんが親子ってどんな家族なんだ!」
村井「ちょっとやばいねー」
橋本「やばいですよね! でもやっぱり父と子の絆とかどうしても素直になれないところとか、不器用な男同士の関係の部分が楽しみです」
とご本人たち、ちょっと苦笑気味。
確かにこの父子、濃いですね...。
親カップルも、子どもカップルも、そして親子も、すでに仲良しで、楽しそう!
この楽しいキャストでどんな「ハッピー・ミュージカル」になるのか、期待大です。
公演は10月29日(土)から11月20日(日)まで東京・帝国劇場にて。チケットは現在発売中です。
その後、11月25日(金)から29日(火)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールでも上演されます。