帝国劇場開場100周年記念パーティ レポート(2)

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●ヒラノの演劇徒然草●

3月1日に開かれた帝国劇場開場100周年記念パーティのレポート、後半です!


7月後半~8月は、日本初演のミュージカル『三銃士』。こちらからはダルタニアン役の井上芳雄さん、三銃士の石井一孝さん、岸祐二さんがご登場。
あれ、「三」銃士のもうひとりは? ......後ほどご登場します!

井上「僕は2000年の帝国劇場の『エリザベート』で初舞台をふませていただきました。その僕が100周年の記念の年にまたこうして帝国劇場の舞台を踏ませていただくこと本当に幸せに思っています。三銃士は日本初演で、これぞヨーロッパミュージカルという、ダイナミックでドラマチックな作品。僕たちの力を結集して最高のエンターテインメントにしたいと思っています」
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石井「僕も初舞台が帝国劇場です。なおかつ僕は当時お中元とお歳暮の配達をしてまして、帝国劇場の楽屋にも配達したことがあります! そういうヘンな人は僕くらいかと思います(笑)。今『ゾロ ザ・ミュージカル』という作品に出ていて、毎日、坂本昌行君とフェンシングの大きなシーンがあるんですが、そのフェンシングの経験が三銃士の役にたてればと思っています」

4ishii.JPG「この記念すべき年に記念すべき舞台にたてることを光栄に思います。この『三銃士』であらたな帝劇の歴史を築けたら」


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9月は 亀梨和也主演『DREAM BOYS』

亀梨さん「帝劇100周年という記念すべき年に自分が帝国劇場のステージにたてることを嬉しく思っております。しっかりと帝国劇場の重みを感じつつ自分なりに楽しくやれれば。今年もフライング関係はもちろん、新たなキャストの皆さんも迎えると思いますのでそちらの方も楽しみにしていてください」とご挨拶。


10月は谷崎潤一郎の『細雪』。45年もの間上演され続けている名作です。美しき四姉妹はこの日もあでやかな着物姿でご登場。4人のいる空間は一足早く「春!」でした。高橋惠子さん、賀来千香子さん、水野真紀さん、中越典子さん。

高橋「歴史ある帝劇にまたふたたびこの『細雪』で出演させていただけますこと大変嬉しく光栄に存じております。時代を超えて今のお客様にもきっと感動していただけると信じております。東宝の財産ともいうべきこの歴史ある『細雪』にスタッフ・キャスト、心をひとつにしてまた新たな気持ちで挑んでいきたいと存じます。どうぞ帝劇同様『細雪』をよろしくお願い申し上げます」

5takahashi.JPG賀来「帝劇という大舞台で大好きな『細雪』の幸子を演じられるという幸せに今からどきどきわくわくしています。わたしたち蒔岡シスターズがきさせていただくお着物はほんとにどれも豪華で素晴らしく、舞台上でも思わずみとれてしまうほど美しいです。お客様にきっと喜んでもらえるものと確信しております。すばらしい大先輩たちが立たれたこの舞台で、これまた素晴らしい大女優さんたちが演じてこられた『細雪』に出演させていただくということはまさに女優冥利につきます。心をこめてひと公演ひと公演演じさせていただきます。100周年の帝劇にどうぞお越しくださいませ」

5kaku.JPG水野「『細雪』、そして帝国劇場に初出演させていただきます。私が第2回東宝シンデレラで審査員特別賞を受賞したあとではじめてみた舞台が『細雪』でした。あれから20数年、この『細雪』に参加できることをほんとうに嬉しく思っておりますし、また100周年、この帝劇の記念すべき年に参加できることを光栄に思っております」

5mizuno.JPG中越「わたしは2008年『細雪』で帝国劇場にお世話になりました。そのときに感じたのはこの『細雪』のお姉さまがたたちをふくめキャストのみなさん、そしてスタッフのみなさんの団結力がすごくて、とても熱い思いを感じたんです。その熱い思いがお客様に通じているんじゃないかなと思っておりましたので、またここに四女・妙子として戻ってこれたことに感謝しております」
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10月後半から11月にかけては、こちらも日本初演のミュージカル『ニューヨークに行きたい!!』。非常に楽しい"ハッピー・ミュージカル"とのことで、ご挨拶も一風変わっていました。瀬奈じゅんさん、橋本さとしさんがご登壇。

瀬奈「帝国劇場100周年という記念すべき年にこうして舞台に立たせていただけることを光栄に思っております。『ニューヨークに行きたい!!』はドイツ発のハッピー・ミュージカル。みなさまにハッピーをお届けできますように橋本さとしさんの大きな胸をおかりして精一杯つとめたいと思います」

6sena.JPG橋本「帝国劇場100周年、本当におめでとうございます。このミュージカルはドイツ発で、ハンブルクやウィーン今もっともチケットを入手するのが難しいといわれているほどの大成功をおさめています。日本でもそれくらいのミュージカルにしていきたいなと思っています。瀬奈さんはむこうにご覧にいかれたということでどんなかんじでした?」

6hashimoto.JPG瀬奈「プレビュー公演を観させていただいたんですが、かつらを飛ばす方や出遅れする方やで、はちゃめちゃだったんですが(笑)、ほんとにダンスナンバーの多いとても楽しいミュージカルでした」

橋本「あ、そういうことをやってもいいミュージカルなんですか?」

瀬奈「それはちょっとお断りしたいなと思いますけど」

橋本「じゃ僕はチャックくらいあけて......」

瀬奈(速攻で)「はい、お断りです!」

橋本「...みたいなかんじで楽しい雰囲気でやっていきたいと思います。この秋、僕たちといっしょにニューヨークにいきたいかー!(笑)」

6NewYork.JPGで、このポーズ。
...やっぱりそれが思い浮かびますよね、このタイトルだと。
なお、瀬奈さん・橋本さんとも、ほかに『三銃士』にもご出演されます。(橋本さんが、「三」銃士のもうひとり、です)


そして記念すべき2011年のシメ、12月は『ダンス・オブ・ヴァンパイア』。ヴァンパイアが踊りまくる、ゴシックホラーの顔をしながら実はコメディ!?な、楽しい作品です。日本でもすでにおなじみですね。
こちらからは山口祐一郎さん、石川禅さん、山崎育三郎さん、高橋愛さんがご登壇。
山口さんは、ほかに『レ・ミゼラブル』『三銃士』にも出演。プリンシパルでは今年、帝国劇場最多出演だと思われます。司会の徳光氏に"帝劇の怪人"なんてご紹介をされていました。

山口「帝国劇場100周年おめでとうございます。今、控えの間でみなさんのご挨拶をきいておりまして、なぜわたくしは『ダンス・オブ・ヴァンパイア』で挨拶をして、『レ・ミゼラブル』ではなく、『三銃士』でもないのかと、よく考えておりました。そうしましたらパンフレットによると、レミゼのテーマは"博愛と自由"とありました。そうか、と。そして『三銃士』は"友情と献身"だそうです。最後に『ダンス・オブ・ヴァンパイア』、テーマ、"エロスとパッション"。......だそうです(笑)。個人的には若干肉体的にパッションとエロスに関していろいろな問題が発生しているようでありますが(笑)、12月には若手のフレッシュなエネルギーの中で私も懸命に演じていきたいと思います」
場内大爆笑のご挨拶でした。

7yamaguchi.JPG石川「わたしが帝国劇場の舞台にはじめてたったのは1992年、『ミス・サイゴン』の初演、アンサンブルとしてでした。そのときの主演は憧れの市村正親さんでした。今回『ダンス・オブ・ヴァンパイア』は再々演ですが、初演でこのアブロンシウス教授を演じたのは市村正親さんで、前回からわたしがその役を受け継ぎました。大きなプレッシャーの中で無我夢中で演じた初演は今でも忘れることができません。今回100周年に『ダンス・オブ・ヴァンパイア』を最後のラインナップとして加えていただき、またアブロンシウス教授を演じさせていただくこと、大きなプレッシャーですが、すばらしい作品です。ご声援のほうよろしくお願いいたします」

7ishikawa.JPG山崎「僕は小学生の時、はじめて帝国劇場で『レ・ミゼラブル』をみてミュージカル俳優になりたいと思い、その夢がかない、『レ・ミゼラブル』、帝国劇場で初舞台をふませていただきました。またこの記念すべき年に出演させていただくことを本当に光栄に思っております。100周年最後の舞台にふさわしいこの『ダンス・オブ・ヴァンパイア』を全力でがんばりたいと思います」

7yamazaki.JPG高橋「モーニング娘。を今年の秋に卒業して、はじめて高橋愛としてお仕事するのがこの帝国劇場。わたし自身ミュージカルが大好きで何度も帝国劇場には足を運んでいたので、その憧れの舞台に立てるということを最初訊いたときには涙を流して喜びました。...いまもすごく泣きそうなんですけど。立てるだけでも幸せなのに、こんな100周年という記念の時に出演させていただけて本当に幸せにおもっています。サラをがんばって演じたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします」
高橋さん、感極まって涙ぐんでいました。サラ、期待しています!
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以上、みなさんのご挨拶でした。
100周年の帝国劇場へぜひ!

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