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劇団☆新感線「髑髏城の七人~花」製作発表 左から古田新太、山本耕史、小栗旬

劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season 花 の製作発表が行われ、小栗旬、山本耕史、古田新太をはじめ、主要キャストが登壇した。

「髑髏城の七人」は劇団☆新感線の代表作といわれる作品。1990年に初演して以来、1997年、2004年、2011年と7年ごとに再演を繰り返し、規模と精度を高め続けてきた作品だ。

本作の製作発表が行われ、主要キャストが登壇した。
今回は豊洲に新しくできる「IHI ステージアラウンド東京」という、客席が舞台に360°囲まれている特殊な劇場の、こけら落とし公演。誰もが初めて体験する劇場だけに、各人のコメントもこの「新しい劇場システム」について多く語られた。

動画は、小栗 旬、山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名、近藤芳正、古田新太の挨拶部分を収録したもの。【動画7分】

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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

ついに開幕!舞台『ReLIFE/リライフ』

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9月8日(木)より池袋・サンシャイン劇場で、舞台『ReLIFE/リライフ』が開幕した。
それに先駆け、行われた公開ゲネプロ及び初日挨拶のお写真と登壇者のコメントを公開!

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9月8日、都内にて宝塚歌劇月組公演『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲』制作発表会見が開催されました。
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この公演は月組新トップ・珠城りょうさんのお披露目公演
新生月組が、2017年宝塚大劇場の幕開けを華やかに彩ります!

作品はミュージカル『グランドホテル』と、レヴューロマン『カルーセル輪舞曲』の2本立て。

『グランドホテル』は1928年のベルリンにある超一流ホテルを舞台に、そこに行き交う人々の人間模様を描く群像劇。
日本でも今年、トム・サザーランド演出版が上演され大きな話題になりましたが(当げきぴあでも連載でご紹介いたしました!)、宝塚で上演されるのは、1989年にブロードウェイで初演され、トニー賞5部門を受賞した、トミー・チューンによる演出・振付版
宝塚ではこのトミー・チューン版を1993年に上演、当時の月組トップスター、涼風真世さんの退団公演として大きな評判と、高い評価を得た作品です。
93年版はトップスターの涼風さんが重い病を患ったオットー・クリンゲラインを演じましたが、今回はトップスターの個性に合わせ、珠城さんがフェリックス・フォン・ガイゲルン男爵を演じ、男爵とその恋の相手・グルーシンスカヤの愛にスポットが当てられます。

この日の会見にはトミー・チューンさんも登壇
びっくりするほどダンディです...!(自身、ダンサーでもあります)
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また、『カルーセル輪舞曲』は日本初のレヴュー『モン・パリ』誕生90周年を記念したレヴュー・ロマンです。
日本を出発しパリに着くまでを描いた『モン・パリ』に対して、今回はパリから出発して宝塚を目指す世界めぐり形式の作品になるとか...!

会見はまず、珠城りょうさん、愛希れいかさん、美弥るりかさんによりパフォーマンスから始まりました。


『カルーセル輪舞曲』より♪「我がパリ」、♪「カルーセル輪舞曲」
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長塚圭史さん、中山祐一朗さん、伊達暁さんによる演劇プロデュースユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」。旗揚げ20周年というこの年に、12年ぶりの『はたらくおとこ』を再演します。
その『はたらくおとこ』について主宰・長塚さんに話していただいた内容はぴあニュースで配信済みですが、そのときに実は、ずっと一緒にやってきた中山さんと伊達さんへの気持ちもお聞きしました。

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9月5日、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』の製作発表会見が行われました。

2001年にパリで開幕、その後世界各国で上演されて500万人以上を動員している世界的ヒットミュージカルで、日本でも再演を重ねていますが、今回は振付・美術・衣裳が一新された"新バージョン"演出で登場するのが話題。
キャストもほぼ一新のフレッシュさです!

会見の模様はコチラに先に出しています→★チケットぴあニュース

げきぴあではまず、会見で披露されたミニライブの模様をご紹介
なおこの日の扮装は、演出の小池修一郎さん曰く「本番用の衣裳ではありませんが、私服でもありません。この日の会見のための衣裳」とのことです。貴重!


♪『世界の王』
劇中を代表する人気ナンバー!
本国フランスでは長らくシングルチャートの上位にランクインしていた大ヒット曲です。
ロミオ、ベンヴォーリオ、マーキューシオを中心としたモンタギュー家の若者たちが、この世は俺たちのものだとばかりに軽快にパワフルに歌います。
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ロミオ役:古川雄大
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ロミオ役:大野拓朗
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先日、古川さんの歌稽古は拝見したのですが(こちらで、ちょろっとレポートしてます→)大野ロミオはこのライブがお初だった担当。大野さん、しっかりとロミオの高いパートも骨太に歌いこなしてます。これは期待大!

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■2016年版『ミス・サイゴン』 vol.5■


8月20日に開催された「2016 神宮外苑花火大会」に、ミュージカル『ミス・サイゴン』カンパニーが出演!

ライブ中、ライブ前とレポートを続けてきましたこの花火大会密着取材記事。
最後はライブ終了後、晴れやかな笑顔のカンパニーの様子をお届けします!


エンジニア役:ダイアモンド☆ユカイさん
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その1・ライブレポート→
その2・ライブ前レポート→

ライブ終了! で、舞台から降りてくるキャストの皆さん。
ライブ、盛り上がりました!
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昨年9月に上演され、元AKB48・川栄李奈が"女優"としての本格的スタートを見事に飾った舞台としても話題となった「AZUMI~幕末編」。

そして早くも上演される"川栄あずみ"の第2弾、

「AZUMI~戦国編」では、

あずみの相手役、忍びのうきは役を鈴木拡樹が演じることが発表され、大きな話題を集めている。

舞台を中心に活躍する若手男優の中で、いま絶大な人気を誇る彼を直撃!


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――本作を演出する岡村俊一さんの作品には、これまでも若手の男優たちがたくさん起用されてきましたが、鈴木さんは岡村さんの演出作には初登場ですね。

「周りには岡村さんと一緒に作品を作っている役者もいて、少し話を聞いたりもしていたので、刺激的な現場なんだろうなあと、決まってからずっと楽しみにしていました。

例えば、宮崎秋人くん(Dステ『夕陽伝』出演)とか、前作(『AZUM~幕末編』)に出演していた細貝圭くんから、『すごいよ』っていうような話は聞いていましたね」


――その「すごい」というのはエネルギーであるとか?

「そのことだったんでしょうね。1公演1公演がハードというか、もちろん殺陣も多いでしょうけど、感情的な部分でのハードさがあるというような。エネルギーのある舞台って観る方としても、観ている間はすごく楽しいけど、観終わった後にはいろんな心地いい疲れがありますもんね? そういう演出、作品だったんじゃないかなっていう」

――女刺客であるヒロイン・あずみ役の川栄さんにはつい先ほど初めてお会いになったそうですが(取材時)、印象は?

「人見知りらしいんですけど全くしゃべってくれないってことはなく(笑)、初対面で多少は砕けられたのでうれしかったんですけど。

グループの中でチーム力を培いつつ、自分がどう輝くかということも考えてきただろうから、きっと賢い方なんだろうなって感じたし、そういう魅力は舞台で相当光るだろうなと思いました」


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―― 一見、儚げな少女のようなんですが、舞台上では非常に化ける方で。

「豹変すると! 面白そうですね」

――そういう意味では鈴木さんも、今お話している姿と舞台上ではガラッと変わる"豹変"タイプですよね?

「うーん......自己評価するのは、なんか恥ずかしいです(笑)」


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――原作の漫画にはもう触れていますか?

​「抜粋した形でいただいて全体のあらすじはわかっているんですけど、コミックスをまだちゃんとは読めていなくて。
お話をいただいたとき、『『あずみ』ってすごい名作で、だいぶ長く連載しているよな?』というのが最初に頭をよぎって。なのでマネージャーにまず『何巻まで出てます?』と聞いたら(笑)、48巻だそうです! 絶対ちゃんと読みます」​


――"2.5次元舞台に数多く出演されている鈴木さんですが、漫画の読み方に何か特徴はありますか?

原作として読む場合、読み方はこだわっています。作者が伝えたかった意図はもう作画やコマ割で描かれているので、そこはちゃんと作品愛として、舞台にも乗せたいんですよ。
例えば、テンポよくページをめくらせたいときのキャラクターの目線誘導とか、『ここはツラツラといって、数ページしてからキメのドン!が欲しいんだな』とか、そういうスキルはわかってきたので。
演じ手側が多少なりとも知っていれば、そういう原作の意図は汲めるんじゃないかなと思うんです。
もちろん現場では演出家が一番作品を(客観的に)観ることができている人なので、演出家さんのビジョンをしっかりと考えるようにしていますが、そのビジョンを崩さないよう、作者の方の意図も取り入れられるんだったら、僕は頑張ってはみます」


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――演じるのは、あずみと幼なじみの忍び"うきは"です。
「忍びの仲間たちの中ではしっかり者。みんながどんぐりの背比べ的に"子供"な中で、冷静で大人な感覚を持っているっていうのは難しいですけど......」

――あずみやうきは はあまりに過酷な運命を背負っていますけど、まだ子供なんですよね。
「でも、無理やり子供っぽさを感じさせなくていいと思うんです。時代背景が違うし、彼らは"信念"で生きているから、今の感覚からすれば圧倒的に大人っぽく見えるはず。ただ、みんなとじゃれているときとか、ふとした瞬間に子供っぽさは出るんだろうなと。
そこでお客さんが『あ、そうだよね。子供だったよね』と思い返してもらえるくらいがいいかなと思っていて。
そんな子供たちが、愛する人や友達を自分の手で殺さなくてはならなかったりする。
『これって正しいんだろうか』と悩むこと自体が恥ずかしいことだという教育をされたんだと思うんですよ。
それぐらい、"信念"が強い。だから今僕が想像しているよりもっとすごい辛さ、深みがきっとある作品で、そこも届くといいなと思います」


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――そんな状況下で、あずみと うきはの淡い恋も描かれていきます。
「思春期のそういう部分を描ける楽しさを感じるし、お客さんにもぜひ感じ取ってほしい、見どころのひとつにしたいと思います」


――男優との共演が多いので、鈴木さんの恋愛っぽい場面自体、わりと珍しいのでは?
「初めてってことはないんですけど、既に夫婦になってたって設定だったり(笑)。だから"愛"はあっても"恋"を描いた作品がわりと僕、少ないと思うんです。
中でも、今回はすごくピュアな感じの恋ですよね。
うきはという人間が真剣に愛した女性であるので、僕演じるうきはに感情移入してくれたりすることで、あずみの見え方も変わると思う。そのためにも大事に作っていきたいですね。
"あずみが世界で一番美しく見えるように"っていうのが、テーマのひとつです」

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取材・文/武田吏都

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【公演情報】

「あずみ~戦国編」

公演日程:2016年11月11日 (金) ~2016年11月27日 (日) 

会場:Zeppブルーシアター六本木

原作:小山ゆう(「あずみ」小学館刊)

構成・演出:岡村俊一


出演:川栄李奈 鈴木拡樹/

早乙女友貴 小園凌央 斉藤秀翼 三村和敬/

山本 亨/

吉田智則 久保田創/

有森也実

星田英利 他



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コンテンポラリーダンス界で注目を集める、新進気鋭の若手振付家・北尾亘率いるダンスカンパニーBaobabが、まもなく第10回目の本公演を行う。
9/8(木)~11(日)吉祥寺シアターを皮切りに、北九州、京都、仙台の4都市で上演する。

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タイトルは『靴屑の塔』。
チラシのビジュアルからも予想できるが、ただのダンス公演に留まらず、かなりコンセプチュアルな要素を含むようだ。

8月の終わり、絶賛作品創作中の稽古場にお邪魔して取材を行なった。振付・構成・演出を担当する北尾亘のインタビューを終え、まず伝えるべきは今作品のコンセプト/テーマだと思う。

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 「笑って、泣けて、考えさせられて、カッコいい」、そんな芝居とド迫力のアクションが一体となったエンターテイメント作品を発信し続ける30-DELUXが2015年7月に新たな試みとして上演したDynamic Arrangement Theater『新版 義経千本桜』。歌舞伎の三大名作を独自の解釈と大胆なアレンジで上演し、公演は大成功!

 その後、初の海外公演も果たし、その勢いはとどまることを知らない30-DELUXがDynamic Arrangement Theater第二弾として選んだのは近松門左衛門の人形浄瑠璃の傑作『国性爺合戦』。主演は『デスティニー』以来、3年ぶりの30-DELUX参戦となる佐藤アツヒロ。
 いよいよ本格的な稽古が始まろうとする8月某日、主宰の清水順二、主要メンバーの森大、田中精に話を聞いた。

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