ミュージカル『王家の紋章』#13 稽古場レポート Part1

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■ミュージカル『王家の紋章』#13■


連載開始から40年を迎える少女漫画の金字塔『王家の紋章』
その、世界初のミュージカル化の舞台の開幕が、いよいよ近づいてきました
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主演は、帝国劇場初単独主演となる浦井健治
脚本・演出=荻田浩一、音楽=シルヴェスター・リーヴァイ
さらに宮澤佐江・新妻聖子、宮野真守・平方元基、伊礼彼方、濱田めぐみ、山口祐一郎...といった、華やかで充実のキャストが、古代エジプトを舞台にした壮大なロマンを、舞台上に描き出します。


楽しみにしていらっしゃる方、絶対に大勢いらっしゃいますよね!!
その稽古場を取材してきました!


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△ 稽古場にようこそ、なポーズを取ってくれた(しかも自主的に...)平方元基さん@イズミル王子


世界初演ですので、このシーンが全体でどのあたりに来るのか...は伏せておきますが、稽古場にお邪魔したこの日、まずやっていたのは現代サイドのシーン
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『王家の紋章』は、現代に住むアメリカ人少女キャロルが、考古学を学ぶ中で、古代エジプト王の墓を暴いたことから古代エジプトにタイムスリップしてしまう物語です。
つまり、古代と現代のふたつの時代をまたにかけ、物語は進みます。


現代サイドでメインになる登場人物はこの人。
キャロルの兄・ライアン=伊礼彼方さん。
ライアンはリード・コンツェルンの若き経営者です。
突然消えた(=古代へタイムスリップしてしまった)妹を、ずっと探し回っていたライアン。
やっと手元に戻ってきた妹を、もうどこへも行かせない、と歌います。
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その妹・キャロルはWキャストですね。
宮澤佐江さん。
素直で癖のない歌声が、とてもキレイで伸びやかです。
初・帝国劇場出演ですが、これは期待!
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新妻聖子さんは、稽古場の段階で目に涙を湛えての熱演。
もちろんさすがの歌唱力は言わずもがな。
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そのWキャロル、個性は違えど、なんとなく似ている雰囲気もあるような...。
ふたりとも、健康的で明るい空気を持っています。
この楽しそうな笑顔!
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おっと、ライアン兄さんの笑顔も。
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この『王家の紋章』の稽古場、ものすごくアットホームで和やかです。
キャストの方々、皆さんが気さくでした。
色々サービスショットも頂いてしまいましたので、それもちょこちょこ挟んでいきますね!


さて、ライアンの悲壮な決意とうらはらに、キャロルの心は古代エジプトに囚われたまま...。
その古代エジプトでは、主人公・メンフィスがキャロルを探し回っています。
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稽古場の印象ではありますが、この現代と古代の切り替え、演劇らしい手法で、ナチュラルに切り替わりそうな予感です!
演出の荻田浩一さん、"荻田マジック"でどう見せてくれるのでしょうか...。


「なぜわたしを残して姿を消した!」とメンフィス=浦井健治さん。
若きエジプト王・メンフィスは、古代では知りえぬ知性を持ち、誇りを持って行動する少女キャロルに心を惹かれているのです。
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高貴な役どころも数多く演じているミュージカル界のプリンス、浦井さんですが、メンフィスは王と言ってもかなり気性の激しさがあるキャラクター。
激高して思いをぶつける浦井さん、なかなか新鮮です。
「この思いがなぜわからぬ!」
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古代でメンフィスがキャロルを探すと同時に、現代でもまた、ふたたび姿を消したキャロルをライアンが探し回ります。
ライアン兄さんの孤独...。伊礼さん、切ない!
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一方でメンフィスはキャロルを見つけました。
なんてロマンチック...♪
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さて、稽古の合間のキャストの皆さんの表情もお伝えします。

真剣に稽古を見つめる宮澤さん。
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こちらも笑顔の浦井さん&新妻さん。
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伊礼さん、サボって漫画を読んでいるところ...ではなく、もちろん読んでいるのは原作です。
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帝劇ではかつて『エリザベート』ルドルフ役をWキャストで演じていた浦井さんと伊礼さん。
帝劇では7年ぶりの邂逅です!
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楽しそうだー!
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稽古場レポートPart2では、今回登場しなかった古代エジプト側の人々が続々出てくる予定です!



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