ミュージカル『王家の紋章』#4 宮野真守ビジュアル撮影レポ&インタビュー

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■ミュージカル『王家の紋章』#4■

連載開始から40年を迎える少女漫画の金字塔『王家の紋章』が、初のミュージカル化!

脚本・演出=荻田浩一、音楽=『エリザベート』のシルヴェスター・リーヴァイという豪華クリエイター陣が、古代エジプトを舞台にした壮大なロマンを、この夏、舞台上に描き出します。


物語は考古学を研究するアメリカ人少女・キャロルが、仲間たちとあるピラミッドを発掘したことからはじまります。そのピラミッドは古代エジプトの少年王・メンフィスの墓と判明、そしてその墓を暴いたことから、神殿の祭祀でありメンフィスを愛する姉・アイシスの呪術により、キャロルは古代エジプトにタイムスリップしてしまい......。
古代エジプトの世界で、反発しながらメンフィスに惹かれていくキャロル、そしてエジプトと対立するヒッタイト国の王子・イズミルもまた、キャロルの聡明さに惹かれていくのです。

俺様キャラの生まれながらの王・メンフィスに対し、涼しげなビジュアルに優しげな顔も持ち合わせるイズミル王子は、原作きっての人気キャラクターでもあります!
そんなイズミル王子、今回は宮野真守平方元基のダブルキャスト。

数々の代表作を持つトップ声優・宮野さんと、次々と話題作に出演するミュージカル界の若手スター・平方さんという、異ジャンルのイケメン競演も気になりますね。

今回はそのイズミル・宮野真守さんをフィーチャー!
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宮野さん、子役時代から舞台出演は豊富ですが、帝国劇場には初登場です。


◆ ビジュアル撮影レポート ◆


布のゆったりした感じが、"砂漠の世界で暮らしている人"感があり、「あぁ、『王家の紋章』の世界だ!」という印象!
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そしてイズミル王子といえば...の、銀髪ロング!
しかも宮野さん、スタイルもスラっとしていますので、本当に「少女漫画から抜け出してきたみたい」なんです。
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そんな宮野イズミルの撮影現場、こんな感じです。
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数日にわたって行われたキャストの撮影でしたが、実は宮野さん、トップバッターでした。
トップバッターということは、前の人はこんなカットを撮った...というサンプルがないのですが、宮野さん、ぐぐっと『王家の紋章』の世界の中に入り込んでいて、撮影もサクサク進む!
女性スタッフからため息のような「かっこいい...」「イズミルがいる...」の声が(笑)。
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このビジュアルは、チラシ・ポスターをはじめ、他のキャラクターとのバランスが必要なシーンでも使用されますので、かなり細かく身体の角度が決められていたりもします。
その制限された中でも、様々な表情を出していく宮野さん。
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撮影後半は、カメラマンさんから「自由に動いてください、ついていきますので」という指示。
座り出す宮野さんに「座るポーズ、いいですね~!」とカメラマンさんもノリノリに。
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小道具も上手く使い、なんだかその場所が、古代エジプトの砂漠に見えてくるのです...。
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さて、そんな素敵なイズミルの顔を見せてくれた宮野さんに、お話を伺ってきました!




◆ 宮野真守 INTERVIEW ◆



――『王家の紋章』、ご存知でしたか?

「タイトルはもちろん知っていたのですが、しっかり読んだことはなかったんです。でも出演が決まった時に、まわりの女性スタッフや関係者が、軒並み反応しました(笑)。その後、ちゃんと読みましたよ」


――どんな印象を抱きましたか?

「現代から古代に行ってしまって...という大筋は知っていたんです。でも実際読んでみたら、単に古代にタイムスリップするだけではない始まり方で、ちょっと生意気な感想なんですが「掴み方が上手いな」と、まずそこに引き込まれました。始まりがこうなら、このあとどんな風に物語が展開していくんだろうと、すごくワクワクしながら読みました」


――イズミルという役はどういうイメージでしょう。

「イズミルは頭も良くて、武術にも長けている王子。イズミルに限らず、この『王家の紋章』の登場人物みんな、目がキラキラしていますので、役をいただいたときは自分でいいのかって思いました。しかも"美しいイズミル王子"じゃないですか。でも今日はメイクさん、衣裳さんにたくさん飾ってもらって(笑)、自分でも楽しく撮影が出来たので興奮しました」


――撮影中、女性スタッフからは歓声が上がっていましたね! どんな気持ちで撮影されていましたか?

「とてもセッションを大事にしてくださるカメラマンさんだったので、自由に動く中で、イズミルだったらこうかな...と自分なりに動けました。楽しかったし、こんな風にできたらいいなというビジョンも、なんとなくですが沸いてきたので嬉しかったです」


――スタジオが砂漠に見えてきましたよ。

「ありがとうございます(笑)。あの黄色い光が素敵でしたよね! 僕も撮られている間は、(空間が)スタジオではなかったです」
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――そして、帝国劇場へは初出演ですね! 帝劇へはどんなイメージがありますか?

「やっぱり憧れの場所です。劇団でレッスンしていた時、ミュージカルのレッスンもあったのですが、勉強のために帝国劇場に観にいったりとかもしていました。僕の役者人生も激動ではあるのですが、やはりずっと憧れの場所として自分の中にあります。今回、ありがたいことにその舞台に立たせていただけることになったので、本当に幸せです」


――こういう大掛かりな...いわゆる"グランドミュージカル"も、初めてでしょうか?

「はい。初めてですので、非常に緊張感がありますし、もちろんプレッシャーもあります。自分がどれだけ出来るのか、自分でも未知数なのですが、でもそこにチャレンジできることが嬉しい。しっかり準備して向かっていきたいですね」


――キャロルを挟んでライバル関係になるメンフィス役・浦井健治さんとも、初共演ですよね?

「ご挨拶はさせて頂いたことがありますが、初共演です。これからがっつり絡んでいくことになるとは思うので、楽しみです。...Wライトとして(笑)」


――なんか無理やり言わせたみたいですみません(笑)。『デスノート』のWライト共演、楽しみにしているファンも多いと思います。音楽を手がけるのはシルヴェスター・リーヴァイさんです。リーヴァイ作品をご覧になったことはありますか。

「あります、僕『モーツァルト!』の曲が大好きなんです。劇団のレッスン時代にも楽曲には触れていました。非常に美しいメロディの中に、スキルがないと歌えない難解さがあって、役者にとってはチャレンジしがいのある楽曲。だからこそ聴いていてハッとさせられる心情が歌に乗っているのだと、素人ながらに思っています。実は今回、リーヴァイさんのオーディションの課題曲も『モーツァルト!』の曲だったんです。オーディションではあったのですが、その大好きな曲を歌えたのが嬉しかったです。ご本人の前で歌う緊張もありましたが。その上、今回『王家の紋章』は書き下ろし、新曲じゃないですか!」


――イズミルのナンバーは、きっと宮野さんと平方さんに合わせたものになりますね。

「ですよね! それがちょっとドキドキしちゃうし、ワクワクする(笑)。リーヴァイさんの曲が歌えるというのはすごいことなんだなって、今感じています」


――私たちも楽しみです! 最後に、ファンの方にはどんな宮野さんを楽しみにしてくださいと伝えますか。

「本当の意味で、今まで見たことのない宮野が見られると思う。今までチャレンジしてきたこととは、まったく違う挑戦です。僕にとってもそれは楽しみなことですので、ファンの皆様も宮野真守がどんなチャレンジをしてどういう新しい姿を見せられるのか、楽しみに待ってて欲しいと思います。そこが今回、僕が目指すところです」
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取材・文・撮影:平野祥恵



【公演情報】
・8月5日(金)~27日(土) 帝国劇場(東京)
 ※8/3(水)・4(木)プレビュー公演あり
 一般発売:5/28(土)

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