9月17日(土)に東京・スパイラルホールで開幕する『Baked Hotel』。
東京公演さきがけ、昨年京都で行われた公演は完売になった話題の公演です。
まず出演者を紹介すると、蔡暁強(サイ・シャオチャン)さんは、00年~06年劇団四季に在団。『キャッツ』ではミストフェリーズ役で1100回以上出演、亜門版ミュージカル『Fantasticks』『GQ』『Delicious Deluxe』などに出演する。
吉本真悟さんは、95年パリオペラ座バレエ学校入学、98年ヴァルナ国際バレエコンクール金賞受賞。ジャンルを越えた舞台で活躍。
そして大野幸人さんも、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』やマシュー・ボーンの『ドリアン・グレイ』など幅広いジャンルの舞台に出演。
本作は、そんなジャンルの違う実力派のダンサー3人がベイクド・ホテル"を舞台にドタバタ劇を繰り広げるダンスコメディです。
配役は、ベイクド・ホテルのオーナー役を吉本さん、それ以外の宿泊客を蔡さんと大野さんが熱演!とある場所にあるベイク・ドホテルで笑いあり、涙ありの色々な事件がおこります!!
今回はそんな3人の稽古の様子を見に稽古場にお邪魔してきました!
稽古場では、本作の作・構成を担う大野さんを中心に3人でアイデアを出し合いながらシーンを作る様子が多々見られました。特にコメディシーンのアイデアは、聞いているだけで笑ってしまうものばかり。「ちょっと変なステップ入れてみる?」というアイデアに対して出てくるステップが、笑えるのはもちろん、少し変なのにちゃんと美しかったりして、その高い実力が随所でサラリと披露されていました。
そしてアクションシーンは、見たこがとない滑らかな動きで思わず、見いってしまいました。しかもそのまま別のダンスシーンに変わったところで、さらに3人の超絶ダンスレベルに絶句です!
吉本さんの無重力のようなステップや、蔡さんの高い身体能力、大野さんの豊かな表現力は、見ていて、非常に贅沢な気持ちになります。
それぞれのジャンルで活躍してきた実力派の3人が、作り上げるこの舞台。ぜひミュージカルやお芝居を好きな方にも3人の躍動感を是非体感してください。
公演は9月17日(土)から19日(月・祝)まで、東京・スパイラルホールにて。
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