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いまや日本ミュージカル界に欠かせない存在である藤岡正明
今年も『ジャージー・ボーイズ』イン コンサート『不徳の伴侶』『タイタニック』と出演作が次々と発表になっています。fujioka08 15th_1447.jpg

藤岡さんにそれぞれの作品について、そして、俳優として、ミュージシャンとして......様々なお話を伺ってきました!

今回は【後編】として、『不徳の伴侶』『タイタニック』、そしてTV番組『カラオケ☆バトル』のお話までお聞きしています。

★『ジャージー・ボーイズ』イン コンサートや、ご自身のライブツアーについて語った前編はコチラ★



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●朗読ミュージカル『不徳の伴侶 infelicity』(5/29~6/3 東京)


―― 『ジャージー・ボーイズ』イン コンサートのあとは、『不徳の伴侶』が5・6月にありますね。作・演出を荻田浩一さんが担当される作品です。

「僕、荻田さんの演出作に再演から参加したり、ミュージカルコンサートでご一緒したりはしているので、厳密に "お初" ではないのですが、イチから芝居を作り上げる現場でガッツリまともに向き合ったことが、実はないんです。もともと荻田さんのことはよく知っていて......まぁ、主に飲みの席で、なんですが(笑)。ただ、そのコンサートの演出で少しだけ触れた演出家としての荻田さんは、ちょっと怖いと思うくらいの真面目な目をしていました。言葉も、普段は柔らかい方なのに、違うものは違うとハッキリ言う。荻田さんが思い描くビジョンが、佇まいから伝わってくるんです。ですので、"荻田さんとガッツリ演劇をやりたい!" という気持ちですね」


―― 特に今回の作品は荻田さんの「自主公演」ですので、こだわりもひとしおではないかと想像しています。

「そうなんですよ、荻田さんが10年温めてきた題材だそうです。普段、とても大きな劇場などでもたくさん演出をしている方ですが、今回はこういった小劇場(赤坂RED/THEATERの座席数は200弱)。変な話、ここでお金儲けをしようとかじゃないですよね。この作品は、荻田浩一の情熱でしかない!ってことです。その情熱に、僕も乗りたいな、と思いました。まだ稽古も先ですが、面白くなるといいなと思っていますし、そういうものを、僕も欲しているのかも」


―― そういうもの、とは、商業的なあれこれを抜きにして良い作品を、という?

「そう、やりがいが見出せる作品。もちろんお金を稼ぐことも重要ですが、自分自身が夢を見ていたいなと思うんです。やっぱりこの仕事が好きでやっているから。そこに情熱を120パーセント注ぎこめたら、生きてる心地がするんだろうなって思って」

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いまや日本ミュージカル界に欠かせない存在である藤岡正明
今年も『ジャージー・ボーイズ』イン コンサート『不徳の伴侶』『タイタニック』と出演作が次々と発表になっています。

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藤岡さんにそれぞれの作品について、そして、俳優として、ミュージシャンとして......様々なお話を伺ってきました!



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●「役者・藤岡正明」と「ミュージシャン・藤岡正明」?

―― 去年末はその武器である歌を使わないストレートプレイ『欲望という名の電車』でも大役を果たされていて、その前の『ビリー・エリオット』も芝居色の強い役柄を演じていました。もともとの出発点は音楽活動だと思いますが、最近は俳優としての藤岡さんを見る機会が多い。ちょっと今日は、「役者・藤岡正明」「ミュージシャン・藤岡正明」を語っていただければと思っているのですが......。

「『欲望という名の電車』は、自分でもなんで僕にあの役が来たんだろうと最初は思いました(笑)。まず、ミッチという役は "180何センチの大男" ですしね。たしかに、そういう意味では去年は "役者" に寄っていて、歌をガンガン歌うということもあまりなかったし、自分の音楽活動というものもほとんどなかったですね」


―― 一転して今年は、コンサート『TENTH』からはじまり、ミュージカルが何本も決まっていて、さらにライブツアーもある。2018年は「歌う藤岡正明」の年なのかな、と思ったのですが、これは狙ってのことですか?

「いえ、狙ってでは、まったくないです。ただ自分としては、"刺激的でありたい" と思っているんです。自分自身が「ここ!」と思える、この仕事をやる上での縁を感じられるところには、どんどん出ていきたい。ただ、いま「狙ってではない」と言いましたが、最近ちょっと、役者としてだけでなく、歌手としてムラムラしてきました(笑)」


―― ムラムラですか(笑)。

「だから久しぶりにミュージシャンとして、3月にライブツアーもやります。ここ最近は自分のオリジナル曲をやって、普通にギターを弾いてポップスを歌うってことをあまりしてこなかったんです。だから、オリジナルライブは2年半ぶりかな? でも実は、そのやっていない間に、ギターばかりいっぱい買っちゃって。何本増えたんだろう? ってくらい。それで、家でギターを弾くという時間が、ある意味忘れていたものを思い起こさせてくれる時間だったんです。役割としてのミュージシャンではなく、自分の部屋でビールでも飲みながら、ただひたすらギターを弾いているという行為が「俺にとって音楽ってなんなんだろう」みたいな......。そんなことから、最近ふつふつと、やっぱり音楽をやりたい! って思うようになったんですよね」

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ラサール石井が構想10年の時を経て舞台化したオリジナルミュージカル『HEADS UP!』

2015年の初演時は、そのストーリーの面白さ、ミュージカルとしての質の高さが大きな評判となったこの作品がパワーアップした再演版として昨年末から上演中。全国ツアーを経て、いよいよ3月2日より東京凱旋公演が登場します。

哀川翔、橋本じゅん、青木さやか、池田純矢、今拓哉、芋洗坂係長、大空ゆうひ ら、バラエティ豊かな顔ぶれも魅力ですが、初演に引き続き新人舞台監督の新藤祐介を演じる相葉裕樹さん、劇場付き雑用係の熊川義男を演じる中川晃教さんのおふたりに、作品の魅力について、たっぷり伺ってきました。

◆ストーリー◆
ミュージカルファンなら誰もが知る "あの名作" が1000回目の公演を迎え、華々しく終了したはず...だった。が、ベテラン主演俳優は某地方都市の古い劇場で1001回目を上演することを要求。誰も鶴の一声には逆らえず、上演することになったが、舞台美術は廃棄済み、キャストのスケジュールも押さえていない、スタッフも人手不足、演出家は理想のプランを頑として譲らず...。しかも、舞台監督はメインをはるのが初めての新人!
それでも、スタッフたちは、幕を開けようと必死に知恵を絞って奔走する。幸か不幸か、チケットは完売!観劇のために必死に都合を付けた観客たちが、期待に胸ふくらませて待っている!!
果たして幕は無事に開けられるのか...!?そして、主演俳優が「1001回目」にこだわった理由とは...?



◆ 相葉裕樹 & 中川晃教 INTERVIEW ◆

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●『HEADS UP!』が東京に帰ってきます!

―― 昨年12月の神奈川から始まった再演版『HEADS UP!』。富山・長野・大阪・名古屋を経て、3月には東京に帰ってきます。地方公演は、いかがでしたか?

中川「地方公演って、忙しいよね。タイトなスケジュールじゃないですか。もちろん本番はあるし、舞台稽古もあるし、(その土地の名物を)食べることもしなきゃいけないし...! 慌しいよね」

相葉「そうですね、ご飯は楽しみですよね。僕は富山で白エビを食べました! (哀川)翔さんについていったら美味しいものが食べられるんです(笑)。基本、毎日声をかけてくださいます。すべてにおいて翔さんは "兄貴" です。アッキーさんはどんなものを食べているんですか?」

中川「白えび、俺も食べました。俺は基本的に地方の美味しいものにパッといく感じかな。ちゃんと、食べてますよ(笑)」

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●『HEADS UP!』は "舞台愛" に溢れたミュージカル

――『HEADS UP!』、2015年の初演が非常に評判が良くて、演劇関係者の間でも「観に行った方がいい!」と話題になっていました。まずは『HEADS UP!』の魅力について、お伺いしたいです。

相葉「あるミュージカルを上演する1日の裏側を描いた作品だということもあり、舞台愛に包まれている作品です。舞台監督や照明、制作、キャスト......誰にスポットを当てても共感できますし、お客さまも作品を上演する上で欠かせない存在ですから、その気持ちもきちんと描かれている。『チケットは売れている』という曲では、一生懸命働いて、スケジュール帳に「この日」って書いて、楽しみに舞台に観にくるお客さまのことを歌っています。それは実際自分が客として観に行くときの気持ちでもあります。そして普段触れ合っている作り手側の皆さんの熱い気持ちも、この作品を通して改めて知ることが出来て、僕はより一層、舞台が好きになりました」

中川「僕は役者としてこの作品に関れていることに意味を感じるんです。僕たちの仕事って、観に来てくださったお客さまが「いいものを観た」「楽しかった」「なんか元気になった! 帰りに美味しいもの食べよ」でも何でもいいのですが、前向きに元気になっていただけるようなものをお届けすることだと思うんです。今回僕が演じる熊川義男という役は、例えば『ジャージー・ボーイズ』のフランキー・ヴァリ役のように、その声を表現するとか、テクニックを磨くとか、誰もが知ってる楽曲を歌うとかではないんですが、"役者としての使命" に向き合う役だと思っていますし、自分が常にそれを感じながら仕事と向き合ってきたということに確信を持てた役です。今まで演じてきた役それぞれに、それぞれの "特別" はありますが、"舞台に立つ自分自身" という視点からの特別感を抱いたのは、この作品が初めてかもしれません」

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『ヘアスプレー』や『ファインディング・ネバーランド』のオリジナルキャストとして、大観衆から喝采を浴びているブロードウェイのミュージカルスター、マシュー・モリソン。海外ドラマ『glee/グリー』のシュースター先生でもおなじみの彼が、日本初のソロコンサートをいよいよ明日開催します!

そんな大事なコンサートを控えたマシューがいる、本番前夜のリハーサルスタジオにおじゃましました。

スタジオの扉を開けると、ゲスト出演する中川晃教と、今まさにデュエットするというところ。

静かに、ゆっくりとマシューが美声を響かせると、ともに歌うことがなによりも嬉しそうに、中川は笑顔。マシューにつづいて中川のファルセットボイスがスタジオに響くと、マシューも楽しそうにニッコリ。お互い歌声を高め合いながら、圧巻のコーラスで魅せてくれました。

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▼マシュー・モリソン、中川晃教

今回の来日コンサートはセットリストの異なる2回公演。

16:00開演回は、ミュージカルナンバーに加えて、『glee/グリー』で披露した「Sway」やジャズのスタンダートナンバー「It Don't Mean a Thing(スウィングしなけりゃ意味がない)」などを披露する"ブロードウェイ/アメリカンソングブック バージョン"

そして、19:30開演回は、ザ・ビートルズの「LET IT BE / HEY JUDE マッシュアップ」などヒットチューンが満載の"ブロードウェイ/ポップヒッツ バージョン"

迫力あるバンド演奏で披露した「LET IT BE」は、リハーサルと思えない大盛り上がりで、バンドとの息もピッタリでした。

リハーサル後に、本番への意気込みをふたりに聞きました。


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▼マシュー・モリソン、中川晃教


――リハーサルを終えて、手ごたえは?

マシュー●すばらしかったです。新しいバンドで、しかも新しい場所で、というのはこれが初めてのことだったので、リハーサル前はちょっとドキドキしてたんです。でも、皆さんとてもプロフェッショナルな方たちばかりで、とてもすばらしかったです。

中川●僕はマシューさんの隣で、彼がどういうふうにミュージシャンやスタッフの方々と明日に向けてコンサートを作っていくのか? そのプロセスをちょっとだけ見ることができました。今回は2公演でずいぶんとセットリストが変わって、マシューさんの音楽の魅力、マシューさんのバックボーンにある音楽をたくさん届けてくれる。そのマシューさんの気持ちが嬉しくて、素敵なエンターティナーなんだってことを感じました。

――中川さんとデュエットしてみていかがでしたか?

マシュー●すごく才能があって、とても素晴らしい方だと感じました。それに男性があんなに高い声で歌うなんて、本当にびっくりしました。もう一度、自分もボーカルレッスンをやって、アキさんみたいに歌ってみようと思ったりもしました。ステージでそのまま歌う方が多いと思うんですが、役に入り込み、心をこめた歌声がすばらしいと思いました。

中川●ありがとうございます。ミュージカルの同業者のみんなは、僕がマシューさんとご一緒させていただけることを、すごくうらやましがってます。マシューさんが発するものすべてがインスピレーションになり、エナジーになってます。

マシュー●アキさんはとても素晴らしい方なので、もし可能であれば、いつかアメリカで一緒にコンサートをしてみたいです。

――今回は日本語でも歌う曲があるということですが?

マシュー●(人差し指を口元にあてて)シー! 冗談です(笑)。「SUKIYAKI(上を向いて歩こう)」をバンドの皆さんにアレンジしていただきました。今は日本語で歌う練習を一所懸命しています。

――楽しみにしています。それでは最後に日本のファンに向けてメッセージをお願いします。

マシュー●大好きな日本で僕のショーを観てもらえることがすごく嬉しく思っています。これから、何度も何度も日本に来たいと思ってます!

中川●本場の、本物の、そして今なお活躍されているマシューさんの声や姿を生で観られる。これは本当に幸せなことだと思います。今回だけじゃなくて、これからも続けていけるようなコンサートになるように、自分ができることを頑張りたいと思います。


そして、音楽監督も務める下野ヒトシ(Bass)&宮崎隆睦(Sax)にお話をうかがいました。

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▼(写真左から)宮崎隆睦(Sax)、ブラッド・エリス(Music directer/Piano)、マシュー・モリソン、中川晃教、下野ヒトシ(Bass)


――リハーサルを終えて、マシューさんの印象は?

下野●歌と踊りがどちらもすごくてスター性があるし、フィーリングが日本人とは違ったエンターテインメント性というのを一番感じましたね。

宮崎●とにかく美しい。それが一番最初の印象です。すごい人っていうのは、やっぱりそういうものを持ってるんだなって思いました。

――明日のコンサートはどんなものになりそうですか?

下野●"ブロードウェイ/ポップヒッツ バージョン"は、有名な曲が多いんですが、それをマシューならではのダンスとパフォーマンスで聴ける機会ってそんなにないと思う。本場のコンサート会場で観てるのと同じ雰囲気で味わってもらいたいですね。それと、「SUKIYAKI(上を向いて歩こう)」は、かなりいいできです。ありがたいことに僕らがアレンジをさせていただいて、ミュージックディレクターのブラッド(・エリス)とマシューもすごく気に入ってくれてます。マシューはただのシンガーではなくて、アクターなので、歌、ダンス、パフォーマンスなどトータルで楽しんでもらえたらと思います。それに、ホーンセクションは日本のトップクラスが揃いました。クオリティの高い演奏も存分に聴いてもらいたいです。マシューもリハーサルから「最高だ!」っていちいち褒めてくれました。

宮崎●少ないリハーサルの中で、しかもマシューたちは時差ボケがあったり大変だと思うんですけど、ベストを尽くしてくれて。僕らもそれに応えたいと思う。本番が本当に楽しみです。

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マシュー・モリソン in コンサートは2月24日(土)Bunkamuraオーチャードホールにて開催。

皆さんのご来場をお待ちしております。

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ミュージカル『FUN HOME ファン・ホーム ある家族の悲喜劇』
が現在、東京・シアタークリエで上演中だ。2015年にトニー賞5部門を受賞した作品を、新国立劇場次期芸術監督就任も予定されている気鋭の演出家、小川絵梨子が演出する注目作。小川はこれがミュージカル初演出。出演は瀬奈じゅん吉原光夫大原櫻子紺野まひる上口耕平横田美紀ら。05t_1651.jpg04_0155☆.jpg


原作は、アリソン・ベクダルの自伝的コミック。レズビアンである漫画家・アリソンは、ゲイである父ブルースが自ら命を絶った43歳という年齢になり、父との思い出、家族との思い出をたどる記憶の旅に出る。記憶の折々の場面で、父は何を考えていたのだろうか。そして死の瞬間は何を思っていたのだろうか......。05t_1605.jpg

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■ミュージカル『マタ・ハリ』特別連載(15)■

【東京公演開幕レポート】

1月の大阪公演を経て2月3日、ミュージカル『マタ・ハリ』東京公演が開幕した。『ジキル&ハイド』などを手がけるフランク・ワイルドホーンが音楽を担当し、2015年に韓国で初演されたミュージカル。日本初演となる今回は、主人公のマタ・ハリを柚希礼音、彼女の運命に深く関るふたりの男性、ラドゥーとアルマンの2役を回替わりで加藤和樹が演じる(初日は加藤がアルマンを演じ、Wキャストの佐藤隆紀がラドゥーを演じた)。演出は石丸さち子4IMG_8576.JPG


物語は、1917年のパリが舞台。ヨーロッパ全土を巻き込む第一次世界大戦は3年目に突入し市民は疲弊、上層部にも焦りが見えている。そんな中、オリエンタルで官能的なダンスで人々を虜にしているダンサーがいた。名はマタ・ハリ。フランス諜報局のラドゥー大佐は、ヨーロッパをまたにかけ活躍しているマタに目をつけ、スパイになるよう圧力をかける。同じ頃、マタは戦闘機パイロットの青年アルマンと出会い恋に落ちるのだが、実はそれもラドゥーが仕掛けた罠で......。


オープニングが秀逸だ。舞台には、水墨画にも似た、煙のような雲のような背景。モノトーンのシンプルなセットの中、こちらも黒を基調にしたシックな衣裳に身を包んだキャストが、民衆として、兵士として、戦争に苦しむ市井の人々の嘆きを叫ぶ。それぞれがワンポイントで赤い何かを手にしているのは、彼らが願う生への渇望か、命そのものか。そして「生きろ」と叫ぶ彼らの中に、誰よりも鮮やかな朱色の衣裳で、マタ・ハリが舞い立つ。マタ・ハリの代名詞であるエキゾチックな"寺院の踊り"を踊る柚希は、しなやかかつダイナミックなダンスが美しいだけでなく、女性らしい腰まわり、筋肉、すべてが美しくまさに劇中で「男性だけでなく女性も魅了する」と語られる妖艶さ。何よりも"生"のエネルギーに溢れている。まさに、この閉塞した時代に舞い降りた女神といったインパクトだ。10IMG_8366.JPG1IMG_8479.JPG

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1789_01.jpg ミュージカル「1789」加藤和樹、神田沙也加

小池徹平、加藤和樹らが出演するミュージカル「1789」の製作発表が行われ、メインキャストによって劇中の4曲が披露された。

本作は、「太陽王」「ロックオペラ モーツァルト」などの話題作を生み出してきたプロデューサー ドーヴ・アチアとアルベール・コーエンの手によって2012年に誕生。2016年には帝国劇場での東宝版が小池修一郎の潤色・演出によって初演され、大好評のうちに幕を下ろした。

そして今回、本作が再び帰ってくる。
2016年版に引き続き、主演のロナンは小池徹平と加藤和樹(Wキャスト)、宮廷に仕える侍女のオランプは神田沙也加と夢咲ねね(Wキャスト)が演じる。
また、マリー・アントワネットは2016年版に引き続き凰稀かなめと、新たに龍真咲(Wキャスト)が演じる。

 
本作の製作発表が行われ、200名のオーディエンスの前で劇中曲4曲が披露された。動画はこれをダイジェストにしたもの。【動画3分】

曲順 1) 全てを賭けて, 2) 自由と平等, 3) この愛の先に, 4) サ・イラ・モナムール

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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

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『王家の紋章』といった大型ミュージカルからストレートプレイ、ショー、コンサートなど幅広いジャンルで活躍する作・演出家 荻田浩一が、十数年あたためてきたという新作『朗読(クローゼット)ミュージカル 不徳の伴侶 infelicity』を、彩乃かなみ藤岡正明らの出演で上演する。

作品は、16世紀に実在したスコットランドの女王メアリー・スチュアートと、彼女の3度目の配偶者であるボスウェル伯ジェームズ・ヘップバーンの物語。生後6日でスコットランドの王位を継承、その後フランスの王妃となり、再婚を繰り返したのち故国を追われ、最後には血縁であるエリザベス一世により処刑された女王の数奇な人生を描き出す。このモチーフに挑む心境を、荻田は「大河ドラマ的な歴史劇の奔流と運命的かつ抒情的なメロドラマの細流が深く交わり入り乱れる悲劇の女王の軌跡を、自分なりに辿ってみたいと思いました。それはあたかも、美しくも寂しく、うら悲しいスコットランドの湿地を渉猟し、深い想いを静謐の内に湛えた湖を眺めるような心持ちです」と語る。

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■ミュージカル『マタ・ハリ』特別連載(14)■

まもなく開幕する、日本初演のミュージカル『マタ・ハリ』
当連載では様々な角度から本作の魅力を追っていますが、キャストインタビューの最後は、
マタ・ハリ役 柚希礼音さんの登場です!

パリで人気を博したダンサーであったがために、ドイツやフランスのスパイとして利用されようとした悲運のダンサー、マタ・ハリ。
自身も名ダンサーである柚希さんが、この謎めいた女性に、体当たりでぶつかっています。



柚希さんに、マタ・ハリという役にかける思いを伺ってきました。

● 柚希礼音 INTERVIEW ●

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―― お稽古も佳境の中、ありがとうございます。いま作品を作り上げている稽古場は、どんな現場ですか?

「演出の石丸さち子さんが本当に情熱的。私、宝塚を退団してから初めて女性の演出家さんとご一緒するんです。女性目線でマタ・ハリを見ていて、「こうであってほしい」「こんなわけがない」という強い思いを持っていらっしゃるのでとても心強く、日々感動しながらやっています」


―― 石丸さんの演出を見ていると、とても深くて、そこまで見えてるの? と驚くと同時に、言われてみると確かに納得......ということばかりで、私も拝見していて面白いです。

「そうなんです。私だけでなくほかの方へのアドバイスでも、そのひと言で1曲がガラリと変わったりする。大きな表現を足すのではなく、真実のところを突いてくださるので、演じる側も色々なことをしなくてもシンプルに中身が変わっていく。ただ、そこを追求しすぎちゃうと客席の3列目くらいまでしかわからないかも、というよう表現をしてしまう危険もあるので、石丸さんの仰る "真実のところ" をしっかり膨らませて、感情が身体の動きになるように、いま試行錯誤しています」


―― マタ・ハリを演じていて、いかがですか。

「マタ・ハリって、本当に壮絶に生きた人なんです。私はちょっと......石丸さん曰く「親近感のあるスター」なんですって(笑)。「柚希礼音さんは "高みにいて人を寄せ付けないスター" ではない。オープンなところがマタ・ハリっぽくない」と言われて、そこが一番難しいところです。役作りとしては、自分の力で這い上がった "大女優感" みたいなイメージをプラスしてやっていこうと思っています。だからこそ近寄りがたい時もあるでしょうし、自らガードを作ってしまうこともある。そこを根本としつつ、アルマンに出会った時にパカっと本当の心が開いてしまう......。そんなところを、研究しながらやっています」mata14_2_DSC5806.JPG

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■ミュージカル『マタ・ハリ』特別連載(13)■


稽古場レポートやキャストインタビューから作品の魅力に迫るミュージカル『マタ・ハリ』 連載。
開幕が目前に迫ってきましたが、今回は、ラドゥー役 佐藤隆紀さんのインタビューをお届けします。
(ラドゥー役は、加藤和樹さんとのWキャストです)

LE VELVETS(ル ヴェルヴェッツ)のメンバーとして活躍する佐藤さんですが、2014年『タイタニック』からミュージカル界にも進出。その確かな歌唱力と存在感で、重要な役どころに次々とキャスティングされています。

深みのある歌声で、実年齢より上の役柄を任されることも多い佐藤さんですが、今回演じるのはフランス諜報局の大佐ラドゥー。
大戦中という状況下で、責任ある立場である壮年の男性を、どう魅せてくれるのでしょうか。

佐藤さんに、役柄について、作品について、そしてWキャストの加藤和樹さんの存在についてなどを伺ってきました。

● 佐藤隆紀 INTERVIEW ●

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―― もうだいぶお稽古も進んでいますが、現在の心境は。

「模索の日々です。演出の石丸(さち子)さんによく「甘くなりやすい」と言われています。自分はそんなつもりはないのですが、稽古場だとひとつのシーンを切り取ってやることが多いですよね。全体の流れの中でやるとちゃんと感情が動くのですが、部分部分を切り取ると、ちょっと甘くなっちゃうのかな。......素が出ちゃうんでしょうか(笑)。でもそういう時でもしっかりキャラクターを捉えてやらないと、と今はすごく感じています」


―― お稽古場で拝見しましたが、それにしてもさすがの歌唱力でした。あれだけ歌い上げられると、気持ち良いのでは?

「気持ち良いですね~! ただ、気持ち良い分、逆に一辺倒にならないようにしなければ、と最近感じています。フランク・ワイルドホーンさんが作ったこの作品の音楽は、大曲揃い。ですので、観ていてコンサートみたいになってしまう危険性がある。一曲ずつに込められた伝えたい内容を、ちゃんと伝えていかないと、曲に飲まれてしまいます。曲が素晴らしい分、しっかり "芝居歌" にしなきゃいけないなとはすごく感じています」

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