Teamげきぴあのカンゲキ日記の最近のブログ記事

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●ヒラノの演劇徒然草●

今年、日本初演から20周年を迎えるミュージカル『ミス・サイゴン』
「究極の愛」をテーマにした内容ももちろん、
舞台上にヘリコプターが登場したりキャデラックが登場したり、壮大なスケールで展開するその舞台も話題だったこの作品ですが、その大掛かりな舞台機構ゆえに、今までに帝国劇場、博多座の2か所でしか上演できませんでした。

その作品が、舞台装置、衣裳、照明等すべてのセクションを一新、「新演出版」として蘇ります。
そして映像も駆使したこの「新演出版」は、全国各地の会場での上演も可能になりました!

ということで2012年、20周年目の『ミス・サイゴン』は全国11都市での縦断公演になります。
この全国縦断公演の製作発表が4月9日、公演のスタート地であるめぐろパーシモンホールで行われました。
その模様はひと足先にニュースでお知らせしましたが、そこに掲載しきれなかったこぼれ話を「げきぴあ」でお伝えいたします!
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古代エジプトを舞台に、それぞれ国を背負う立場でありながら敵国の相手に恋に落ちる男女を描いたミュージカル『アイーダ』
世界最古のラブストーリーと言われ、ヴェルディのオペラなどでも知られる物語を、ティム・ライス&エルトン・ジョンのゴールデンコンビがミュージカル化した作品です。
日本では2003年に大阪にて初演。東京では2010年9月まで上演されていましたが、4月に1年半ぶりに東京の地に戻ってきます!

この公演を記念して3月12日、エジプト大使館という素敵な場所でトークショーが開催されました。
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●ヒラノの演劇徒然草●

2月某日、T1project produce『シーチキンサンライズ』の稽古場に伺ってきました。

T1projectとは、脚本・演出家である友澤晃一を中心としたカンパニー。
友澤さんは富良野塾一期生で、舞台だけでなく『浅見光彦~最終章~』(TBS)、『長い長い殺人』(WOWOW)など、数々のドラマの脚本なども手がけている、注目の演劇人です。

『シーチキンサンライズ』は2007年初演。2009年の再演を経て今度が三演目となる作品。
今回は"大改訂版"と銘打ち、パワーアップしての上演です。

物語は、古びたプレハブの倉庫、漫才コンビ"シーチキン"の再結成興行の楽屋が舞台。
一時期は派手に売れたけれど、ひとりはピンとして売れっ子に、もうひとりは生活費にも事欠いている状況。
人生に大きな差がついてしまった元コンビは...
そして彼らの復活を祝い集った旧知の芸人たちは...。

主演はStudio Lifeの岩崎大
ほかに歌手の宮脇詩音、ミュージカルを中心に活躍をしているtekkanらバラエティ豊かなキャスト陣で贈ります。T1project14.JPGT1project01.JPGT1project02.JPG

『幻蝶』稽古場レポート

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先日、製作発表のニュースを配信しました舞台『幻蝶』。
内野聖陽田中圭の初共演で話題の作品です。
こちらの作品の稽古場に2月某日、伺ってきました。
genchou08.JPGgenchou01.JPG作品は、『ALWAYS 三丁目の夕日』『キサラギ』など話題作を数多く手がけている脚本家・古沢良太が10年以上温めていたモチーフを戯曲化するもの。
内野さんが主演したドラマ『ゴンゾウ 伝説の刑事』も古沢作品です。

この日から立ち稽古がスタートするタイミング、と伺っていたのですが、古沢さんから第6稿があがってきた、ということで急遽本読みからスタート。
まずは演出の白井晃さんから、変更点が説明されます。
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アンドリュー・ロイド=ウェバーの傑作ミュージカル『オペラ座の怪人』
劇団四季が1988年から上演しており(現在も東京・電通四季劇場[海]で上演中)、日本のミュージカルファンにもとてもなじみの深い作品ですが、世界初演はそこからさらに遡り1986年10月、ロンドンでのこと。
つまり昨年は初演から25周年という作品にとってもとても大きな節目の年でした。

そのアニバーサリー・イヤーである2011年、10月1日と2日には、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで記念公演が大々的に行われました。
この舞台チケットは発売から1時間とたたずに完売。
ロンドンっ子のみならず世界のミュージカルファンの大注目を集めながらも公演はわずか2日間3公演のみ、、当然プラチナチケットとなりましたが、この舞台は映像として撮影され、世界の映画館で上映、私たちも楽しむことができています
120119PhantomDVDmain.jpgこの映画、私も観ましたが本当に素晴らしいです。
この2日間だけのために特別に用意された舞台セット(2005年の映画版で使用された2万個のスワロフスキー・クリスタル製のシャンデリアも登場!)や特殊効果も素晴らしかったのですが、
とにかくキャストの演技が素晴らしいです。感動します!
120119PhantomDVDmain2.jpgそしてこのたび、さらに同公演を収録したDVD/ブルーレイの発売が決定。
その発売を記念して去る1月19日、記念公演に出演したメインキャスト、
怪人役のラミン・カリムルー
クリスティーヌ役のシエラ・ボーゲス
のふたりが来日し、現在『オペラ座の怪人』に出演している劇団四季の俳優たちとトークセッションを行いました。
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現在、東京・青山劇場にて上演中のミュージカル『ボニー&クライド』
映画『俺たちに明日はない』のモデルとなったことでも知られる実在のギャング・カップル、ボニーとクライドを主人公にした作品です。
音楽を手がけたのは『ジキル&ハイド』などで日本でも大人気のフランク・ワイルドホーン。
キャストはボニーに濱田めぐみ、クライドに田代万里生という歌唱力抜群のふたりを配し、ミュージカルファン必見の舞台となっています。

ぴあでは開幕ニュースも配信しましたが、げきぴあではさらに初日前日に行われた取材会の模様をご紹介いたします。
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初演から四半世紀、色褪せぬ『マーマン』の魅力! 宮本亜門のデビュー作、上演中

ミュージカル『アイ・ガット・マーマン』が現在、東京・シアタークリエにて上演中だ。この作品は今やブロードウェイにウェストエンドにと、世界を舞台に活躍する宮本亜門の演出家デビュー作。1987年の初演から25年という節目の年を迎えたこの新春に、諏訪マリー、田中利花、中島啓江というオリジナルキャストの3人がエネルギッシュに舞台上で弾けている。
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●ヒラノの演劇徒然草●

ミュージカル『エリザベート』、2012年はウィーン初演から20年目となる記念の年。
そのアニバーサリー・イヤーの公演の全キャストが発表になりました!

すでに主人公・エリザベート(オーストリア皇后)役
春野寿美礼瀬奈じゅんのWキャストが発表されていますが、その他プリンシパルは下記のとおりです。


トート(死の帝王)役
山口祐一郎、石丸幹二、マテ・カマラス★(トリプルキャスト)

フランツ・ヨーゼフ(オーストリア皇帝)役
石川禅、岡田浩暉★(Wキャスト)

ルドルフ(オーストリア皇太子)役
大野拓朗★、平方元基★、古川雄大★(トリプルキャスト)

ゾフィー(皇太后)役
寿ひずる、杜けあき(Wキャスト)

マックス(エリザベートの父)役
今井清隆★

ルイジ・ルキーニ(皇后暗殺者)役
髙嶋政宏

★印は初参加キャスト
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●ヒラノの演劇徒然草●

劇団四季のオリジナルミュージカル『ユタと不思議な仲間たち』
東北の美しい自然を舞台に、都会から田舎へ引越しいじめに苦しむユタ少年と、"座敷わらし"たちとの心の交流を描く、ファンタジックでユニーク、温かい作品です。

yutatouhoku2.JPG1977年の初演以来上演を繰り返す人気の演目ですが、この作品、今夏は岩手・宮城・福島の計13都市で27回、《東北特別招待公演》として上演。
東日本大震災で甚大な被害を受けた方々、特に地域在住の子どもたちに"演劇の感動"を届けたいという祈りから行われたこのツアーは様々なニュースでも取り上げられました。

会場となったのは主に公立学校の体育館。通常の劇場公演とは異なり"子どもたちと同じ目線で演じる"ということをコンセプトに再構築された『ユタと不思議な仲間たち』。
来場した1万3000名に勇気と希望を届けた感動の作品が、東北エリア限定ではありますが、TV放映決定です。

■放送局:NHK Eテレ(旧 教育テレビ)
       ※東北ブロック限定
■番組名:「今、こどもたちに贈る
       『ユタと不思議な仲間たち』
       
劇団四季被災地支援公演」
■日時:12月10日(土)9:00~10:59


なお、『ユタと不思議な仲間たち』は現在全国公演を行っています。
こちらのチケットは現在発売中。

また、3月11日(日)から27日(火)には、東京・四季劇場[秋]での凱旋公演も決定しています。こちらのチケットは1月21日(土)に一般発売開始です。

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【げきぴあ・観劇レポート】

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2000年の第一回公演以来、初のロングラン公演を行う「平成中村座」。旗揚げの地である浅草・隅田公園では先月に続き、活気に満ちた舞台が上演されています。

gekipia-sakuraseki02.jpg(写真は11月舞台より)

今月は菊之助が初参加するのも楽しみですね。
というわけで、12月某日、早速劇場に足を運んできました。

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