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帝国劇場にてミュージカル『シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~』が上演中だ。ウーピー・ゴールドバーグ主演の大ヒット映画『天使にラブ・ソングを...』をもとにミュージカル化された本作は、2009年にロンドンで初演。日本にはこれが初上陸となる。
映画でウーピーが演じたヒロイン、デロリスは瀬奈じゅんと森公美子のWキャスト。瀬奈デロリス版を観劇したレポートを記す。
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スターになりたい!と思いつつもパっとしない黒人クラブ歌手デロリス。彼女はある日、恋人であるギャングのボス・カーティスが仲間を殺害する現場を目撃してしまう。警察に逃げ込み、そこで再会した幼なじみの警官エディの指示のもと、身を隠すために行った場所はなんと厳格な修道院。清く慎ましい修道女たちとは正反対、俗っぽさ全開であけっぴろげのデロリスは、その窮屈な生活にうんざり。修道院の空気を乱す彼女に、修道院長は聖歌隊の活動以外を禁じる。ただしその聖歌隊、声も弱々しければ音も外しまくり、なんともひどいもの。デロリスはクラブで鍛えた歌唱力を活かし、聖歌隊を指導していくが...。
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 2012年10月28日、約12年ぶりに大阪に帰ってきた劇団四季の大ヒットミュージカル『ライオンキング』。開幕から約1年半を経た今、観客動員は50万人超と連日、大賑わいを見せている。

撮影:堀勝古志 シンバ.jpgℂDisney 撮影:堀勝古

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「明治座 五月花形歌舞伎」が5月2日に開幕しました。
今年の明治座歌舞伎は市川染五郎さんの大奮闘公演といってもよいほどの活躍ぶり。
昼の部では『釣女』太郎冠者と『邯鄲枕物語』艪屋清吉の2役を、夜の部では『伊達の十役』に初役で挑んでいます。

さっそく見どころと観劇レポートをお届けします。

まずは昼の部『鳥居前』から。

平成生まれの若手が活躍するこの場面では、荒事の典型的な役どころである忠信を演じる中村歌昇さん、静御前を演じる中村米吉さんに注目です。
前半は静の見せ場。
愛する義経と離れたくない静は、西国への供に自分も加えて欲しいとせがみますが、許されません。
米吉さんの静はしぐさがいじらしく、愛らしいです。

後半、歌昇さんの忠信が登場します。
荒事特有の衣裳、鬘、隈取をした勇ましい姿は「ザ歌舞伎」の世界。
見ているだけでも楽しめる初心者にもオススメの舞台です。

歌昇さんは忠信という大きな役をやることに身の引き締まる思いだと伺いましたが、思い切りのよい芝居でスカっと演じていたようにみえました。
忠信は、実は狐の化身なので、幕切れ花道での引っ込みは狐六法で入るのもみどころです。
ほかに中村隼人さんの義経、中村種之助さんの武蔵坊弁慶。中村吉之助さんが早見藤太を好演していました。

続いて歌舞伎舞踊『釣女』。
ここから染五郎さんが出ずっぱりとなります。
内容は妻を娶りたいと願う大名が太郎冠者と一緒に縁結びの神様に参詣すると、一本の釣竿が落ちていたので、それを使って妻を釣り上げるという単純なお話。
お約束どおり、最初に大名が美しい妻を見事釣ると、太郎冠者も「ならば自分も」と勢い込んで釣るのですが...。

染五郎さん演じる太郎冠者の"お相手"は中村亀鶴さんです。
かなり凝った拵え(?)なので、ここはお楽しみポイント。
女性に言い寄られて困る太郎冠者を染五郎さんがやると、いい意味でリアルにみえるところが面白いです。

昼の部ラストは『邯鄲枕物語』(通称『艫清の夢』)。
こちらも『伊達の十役』同様、長らく上演が途絶えていたのを、平成5年に九世澤村宗十郎が「宗十郎の会」で復活上演。
この時の舞台を染五郎さんが見ていて、今回明治座での上演が実現したそうです。

お話は借金に苦しむ清吉が「金が欲しい...」と言いながら寝入ってしまうと、夢の中では金を使わなければ罰せられる世界になっていて、今度は金が使いきれずに途方にくれる...という、現実と夢での価値観が"あべこべ"になるところがミソ。
『忠臣蔵』の定九郎や『廓文章』の伊左衛門などなど、歌舞伎ファンにはお馴染みのキャラクターや設定がパロディで出て来るのもみどころ。
中村壱太郎さんが清吉女房おちょうと梅ヶ枝で出演。
染五郎さんとも雰囲気がぴったり合う感じではんなりした気分になりました。

大道具の"早替り"(?)もあったりと、俳優だけでなくスタッフも腕の見せどころですね。
染五郎さんはブログの中で「鱸清に関しては、演出を含めて日々進化しています」という書き込みをされているので、もしかしたら中盤、後半と変化する可能性があるかもしれませんよ!?

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「ミュージカル アクターズ LIVE~日韓の俳優による共演~」好評上演中!
残すは本日18時明日13時半の2stのみです!
お見逃しなく!!


さて、昨日に続き、舞台写真をどどーんとご紹介!

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オープニングから「待ってました!」の、福井ラダメス!!



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原田さんは某ディズニー映画のナンバーを、泣きたくなるような透明感で。



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坂元さんの「手の中の糸」のヒトコマです。
ご自身でも思い入れを語ってくださったナンバーです。
憎らしくも、坂元さんらしい愛嬌もあるターフェ首相にまたお会いできるとは...!



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岡田さんの「スーパースター」が、日韓のかけ橋となる!?
舞台上も、客席もノリノリです♪

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日韓ミュージカルスターが火花を散らすコンサート、開幕


日韓のミュージカル俳優8名によるコンサート『ミュージカル アクターズ LIVE~日韓の俳優による共演~』が3月7日、東京・青山劇場で開幕した。出演は岡田浩暉、坂元健児、野島直人(3/9のみ)、原田優一、福井晶一(3/7・8のみ)、イ・ギドン、イ・フンジン、オ・スンジュン、キム・ボミン。
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コンサートは2部構成で上演。1幕は芝居仕立てで、ひとつのスタジオをダブルブッキングしてしまった日本チームと韓国チームが歌で勝負する...という筋立ての中で、ミュージカルの名曲の数々が歌われていく。張り合う2チームというストーリーにあわせ、実際に日本人キャスト、韓国人キャストがそれぞれ対抗心を燃やしていくようで、ステージは次第にヒートアップ。熱唱に継ぐ熱唱となった。続く2幕は、俳優それぞれが過去に演じた役のナンバーから、演じたことのない名曲までバラエティ豊かなラインナップが披露された。歌われたナンバーは『レ・ミゼラブル』『アイーダ』『ライオンキング』『美女と野獣』などお馴染みのタイトルに加え、日本オリジナル作品の『愛と青春の宝塚』、韓国オリジナルミュージカル『ウェルテルの恋』などもあり、それぞれの国の特色もアピールする構成となっていた。
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キャストも充実で、日本キャストは大作ミュージカルの主役級の俳優揃い。特に、実際にその役を演じた俳優が揃う『レ・ミゼラブル』のナンバーは見ごたえ充分。"喉が強い"とされる韓国勢のオハコを奪うほどの大迫力の歌声で劇場空間を圧倒する。対する韓国キャストももちろん実力派揃い、その声量豊かな歌声を響かせるとともにエンターテイナーぶりで客席を沸かせる。
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開幕にあたり、坂元健児は「韓国ミュージカルは歌唱力の高さがすごいし、迫力がある。対する日本はお芝居が歌になるという繋がりの部分でのリアルさ、自然さが得意。今回は芝居仕立てですし負けたくないですね!」と意気込みを語り、福井晶一は「日韓とも魅力的な人が揃いました。お芝居仕立てでミュージカルナンバーを並べて競い合う、というのは新しい試みだと思うので、ぜひ劇場の方に足を運んでいただければ」とアピールした。
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日本でも近年、韓国ミュージカルの来日公演が増え、またミュージカルコンサートに韓国人俳優がゲスト出演したりと交流も盛んな日韓ミュージカル界。だがここまで日韓が"張り合う"ステージも珍しい。ミュージカルファンには見逃して欲しくないステージだ。
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俳優5名のアンサンブルに鳥肌立ちのすごい舞台!

~「おそるべき親たち」東京初日レポート

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撮影:引地信彦


3月2日(日)、東京芸術劇場シアターウエストで「おそるべき親たち」が開幕した。作品はジャン・コクトーの名作で、没落へと向かうブルジョワ家族をめぐる物語。出演は、佐藤オリエ、中嶋朋子、満島真之介、中嶋しゅう、麻実れい。前評判は聞いていたが、期待を越えるレベルの高さとその迫力に圧倒される舞台だった。大阪公演を控え、ひと足先に観劇した東京公演の初日レポートをお届けしよう。

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【げきぴあニュース】

ミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ ~足ながおじさんより~』が3月1日、東京・シアタークリエにて開幕した。『レ・ミゼラブル』のジョン・ケアードが脚本・演出を担当し、2012年9月に日本初演、大好評を得てわずか4ヵ月後に異例のアンコール公演をしたヒット作。出演者はたったふたり、初演・再演で"ベストキャスト"と賞賛された井上芳雄、坂本真綾が今回も瑞々しい舞台を創っている。
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毎年1月はそこここで歌舞伎が楽しめる歌舞伎三昧なひと月。
東京だけでも歌舞伎座をはじめ、新橋演舞場、国立劇場、そして浅草公会堂と4つの劇場で歌舞伎が上演されています。

その中のひとつ、浅草公会堂で上演中の「新春浅草歌舞伎」を観てきました。
浅草は江戸時代、"江戸三座"と呼ばれる芝居小屋が立ち並び、歌舞伎とは縁の深いお土地柄。
「浅草歌舞伎」のポスターがあちらこちらの店に貼られていて、浅草の街全体が歌舞伎ムード一色でした。

今年は襲名後初となる市川猿之助さん、昨年大ブレイクした片岡愛之助さんのふたりを軸に、平成生まれの中村歌昇さん、坂東巳之助さん、中村壱太郎さん、中村種之助さん、中村米吉さん、中村隼人さんら次代を担う若手がずらりと顔を揃えます。
浅草歌舞伎は若手俳優が活躍できる場所でもあるので、彼らのチャレンジする姿も注目ポイントのひとつですね。

第1部は平家全盛の時代を描いた「義賢最期」、男の友情物語「上州土産百両首」の2作を、第2部は地獄を舞台にした楽しい舞踊劇「博奕十王」、男女の悲恋を描いた「新口村」、舞踊「屋敷娘」・「石橋」を上演しています。


以下、公演のご紹介と観劇レポートです。
(ネタバレを含みます)

第1部最初の演目は愛之助さんが義賢を演じる「義賢最期」。
叔父である片岡仁左衛門さんが復活上演してから人気演目となったことから、愛之助さんがこの役をとても大切にされているのが伝わってくるようでした。
みどころは沢山ありますが、何といっても義賢の壮絶な最期の場面は圧巻です。
趣向を取り入れた演出もさることながら、気迫と哀感が入り交じった愛之助さんの芝居がよかった。
アクロバティックな大技もあり、随所に見せ場が満載。
義賢といえば愛之助、というくらいハマり役になってきたように思います。
面白いところでは百姓の九郎助(嵐橘三郎)が孫を背負いながらの立ち回りや、九郎助娘・小万(壱太郎)が女だてらに軍兵相手に戦かったりと、一見するとか弱いイメージの3人が意外と強い(?)といったまさかの設定も工夫ですね。

S10_8565_350.jpg【義賢最期】木曽先生義賢・片岡愛之助

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【チケットぴあニュース】

石丸幹二が壮大な復讐譚をドラマチックに魅せる『モンテ・クリスト伯』上演中


石丸幹二が主演するミュージカル『モンテ・クリスト伯』が現在、東京・日生劇場で上演中だ。ヨーロッパ、韓国と上演を重ねたヒットミュージカルの日本初演。音楽は『ジキル&ハイド』などを手掛けたフランク・ワイルドホーンが担当している。
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原作は日本でも古くは『岩窟王』として翻訳された、アレクサンドル・デュマのベストセラー。時代はナポレオン失脚直後。船乗りエドモン・ダンテスは航海中にナポレオンの側近からある手紙を預かる。航海後、恋人のメルセデスと婚約し、船長への昇格も決定、幸せ絶頂だったエドモンだが、その手紙が原因でエドモンを妬む者たちの手により投獄されてしまう。彼は獄中で出会ったファリア神父に知識や剣術を学び、14年の獄中生活ののち脱獄を果たし、モンテ・クリスト伯と名乗り自らを牢獄へ送り込んだ男たちに復讐を開始する...。
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『CHESS in Concert』、12月12日についに開幕しました!
今回は公演レポートをお届けします。

後半では12月13日に開催されたアフタートークの様子もご紹介していますので、最後までご覧ください!

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『CHESS』プチ連載のバックナンバーはこちら。

vol.1 vol.2 vol.3 ★vol.4 ★vol.5




【チケットぴあニュース】


圧倒的な歌声を堪能!『CHESS』開幕


来年2014年にはデビュー40周年を迎える世界的ポップグループ、ABBA。そのメンバーであるベニー・アンダーソンとビョルン・ウルヴァースが作曲を手掛け、伝説と呼ばれるミュージカルが『CHESS』だ。彼らが生み出したその名曲の魅力を中心にコンサート形式で贈る『CHESS in Concert』が12月12日、東京国際フォーラム ホールCで開幕した。
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物語は米ソ冷戦下、チェスの世界選手権でチャンピオンの座をめぐる戦いを繰り広げる男たちと、その裏にある国家の対立、さらにその狭間で翻弄される女性の姿を描くもの。劇中ナンバー「One Night in Bangkok」などは英語圏では知らない人はいないと言われるほどだが、日本ではまだ知名度は低い中、2012年の日本初演では、拍手と歓声で劇場が揺れるほどの大熱狂となった。まさに日本でも"伝説のミュージカル"となったわけだが、今回もこの楽曲の良さを存分に活かす圧倒的な歌唱力を持つキャストが揃った。メインキャストは初演に続き安蘭けい、石井一孝、中川晃教。さらにマテ・カマラスが初参戦。アメリカ代表・フレディ役の中川は、"天才"らしい奔放さとそれゆえの孤独を、圧倒的に伸びやかな歌声で響かせ、劇場空間を支配してしまうほどの熱唱。ソ連代表・アナトリーを演じる石井は深みのある歌声で、大人の男性らしい落ち着きと知的さ、苦悩を聴かせ、ふたりの男性の間で揺れるフローレンスを演じる安蘭も突き抜けるような迫力の歌唱で、悲しみの中にも女性の強さを感じさせる。日本ミュージカル界を代表する俳優たちの素晴らしい歌声で、素晴らしい名曲を聴ける幸せを噛みしめることが出来る。さらにウィーン・ミュージカル界のスター、マテ・カマラスが、その歌唱力はもちろんのこと、チェスの世界を支配するアービター(審判)役にマッチし、異次元から人間たちの世界を睥睨するような構造を生み出していて面白い。
 

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