韓国ミュージカル界において唯一無二の存在感を放つキム・ジュンヒョンのコンサートが開催決定!
2005年から約5年、劇団四季に所属し、2013年の『レ・ミゼラブル』日本公演には主人公ジャン・バルジャン役を務めたジュンヒョンさん。
韓国では『ジキル&ハイド』『アイーダ』『ゾロ』『ゴースト』等々、大型ミュージカルに次々と出演している人気俳優ですが、日本では上記のほか、『Jack the Ripper』アンダーソン役での来日も記憶に新しいですね。
★2013年『レ・ミゼラブル』稽古場レポート(ジュンヒョンさんのバルジャン!)
現在は日本発のミュージカル『マリー・アントワネット』韓国公演にオルレアン公役として出演中です。
★シルヴェスター・リーヴァイ来日記者会見(韓国M・Aの話題も!)
(こちらはオルレアン公の扮装写真ですね!)
初の日本でのヴォーカルコンサートでは、
◆昼公演は、ミュージカル俳優、ジュンヒョンを形成した日本での活動をテーマに
◆夜公演は、帰国後、数々の大型ミュージカル公演に出演しているキム・ジュンヒョンの新たな顔を披露
...というふたつの内容で展開。
四季時代のナンバー、韓国での出演作品、とジュンヒョンさんの魅力がたっぷり詰まった内容になりそう。
また彼自身が選曲し、独自のアレンジで歌うとのこと、その切り口にも注目!
※さらに、スペシャルゲストも出演予定とのこと...!
日韓ミュージカル界の架け橋となっている彼の魅力を堪能しましょう!
【公演内容】
2月11日(水・祝)よみうり大手町ホール
昼公演「Four Seasons」 15:00開演(予定)
夜公演「World Musical Show」 18:30開演(予定)
一般発売:1/10(土)
【オフィシャル先行 受付中!】
12月23日(火)23:59 まで
(どなたでも購入可能です)
http://pia.jp/v/joonhyun15hp/
12月17日、新宿•紀伊國屋ホールにて、一路真輝、細貝圭、大澄賢也による3人芝居『スワン』が開幕した。
戯曲『スワン』は、1953年アメリカ•コネチカット州生まれのエリザベス•エグロフが、40歳の時に発表した処女作。
アメリカでは1993年に初演され、以降、様々な賞を受賞、各国で上演されているが、日本では今回初演となる。
物語の舞台は、アメリカ、ネブラスカ州。恋人との関係や仕事に疲れた女性•ドラ(一路真輝)は、行き交う車の通過点にしか過ぎない田舎町に一人、コンテナハウスに暮らしている。恋人ケビンは妻子がありながらドラとの関係を続ける牛乳屋。そんなドラの家に、ある日、傷ついた白鳥が迷い込む。やがて若い男性に姿を変える白鳥。そんな白鳥をおそるおそる介抱するドラに、次第に警戒を解いてゆく白鳥。
しかしケビンにとってスワンは、いきなり恋人の家に現れた見知らぬ若い男にでしかない。嫉妬心を抱くケビンだが、ドラとケビンの先に未来は見つからないままだ。次第に言葉を覚えてゆくスワン....。ドラとケビンとスワン、奇妙な三角関係が、いつしか心の再生を呼び起こしてゆく...。
★『ボンベイドリームス』げきぴあ連載INDEX★
◆ ヴィクラム役・加藤和樹インタビュー
◆ ラニ役・朝海ひかるインタビュー
◆ 制作発表レポート
◆ 稽古場レポート Part1
◆ 稽古場レポート Part2&浦井健治インタビュー
◆ 耳には音楽、胸には切なさ-『ボンベイドリームス』開幕!
年明け1・2月に、日本初上陸するミュージカル『ボンベイドリームス』。
作曲は『ムトゥ・踊るマハラジャ』『スラムドッグ$ミリオネア』などの音楽を手掛けた"インドのモーツァルト"、A.R.ラフマーン。
2002年にロンドンで初演された作品ですが、かのアンドリュー・ロイド=ウェバーがその楽曲に惚れこみ、プロデュースしたことでも有名です。
物語はインドのボンベイが舞台。
映画スターになることを夢見ているスラム街の青年・アカーシュが、ひょんなことから映画スターへの道を駆け上がっていくものの...というストーリー。
ボリウッドらしい歌と踊り満載の華やかさに加え、恋物語あり、さらにインドの階級差問題も描き出す盛りだくさんの内容です。
12月16日、都内にて本作の制作発表会見が行われました。
登壇者は浦井健治、すみれ、加藤和樹、朝海ひかる、川久保拓司、演出の荻田浩一の6名。
キャストの皆さんはきらびやかな衣裳を着けての華やかな会見となりました。
★ひと足先にお届けした<チケットぴあニュース>の記事はコチラ
『ボンベイドリームス』制作発表レポートの続きを読む
日本映画の傑作「七人の侍」(監督・黒澤明)を原作にGONZOによってリメイクされたアニメが来年1月に初めてミュージカル化される。
別所哲也、大澄賢也のミュージカル俳優の重鎮から、矢崎広、古川雄大など演劇界で注目の若手俳優まで豪華キャストが集結。
また演出・振付はミュージカル「テニスの王子様」シリーズを大ヒットさせた上島雪夫が担当。
殺陣とダンスを融合させ、これまでにない新たな表現を目指す。
来年1月17日(土)から天王洲 銀河劇場で上演。
以下の公開稽古の動画は劇中歌「侍」を歌い七人が結束してゆくという場面を撮影したもの。
不朽の名作「七人の侍」が果たしてどのようにミュージカル化されるのか、期待したい。
(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
数々のシェイクスピア作品を手掛けてきた蜷川幸雄。彼が2015年、80歳を迎える歳に、実に8度目となる『ハムレット』に挑戦する。主演は藤原竜也。2003年、日本演劇史上最年少である21歳でタイトルロール(主人公の名がタイトルになっている作品での主役)を演じて以来、実に12年ぶりに同じ役に挑むこととなる藤原に思いを聞いた。
藤原竜也、12年ぶりの『ハムレット』への思いの続きを読む
現在、東京・帝国劇場で好評上演中のミュージカル『モーツァルト!』。
ウィーン発、日本でも5度目の上演となる大ヒット作品です。
今年は、2002年の日本初演から主人公ヴォルフガング・モーツァルトを演じてきた井上芳雄さんが今回をもってヴォルフガング役を卒業する、ということも話題。
そんな"ラスト・ヴォルフガング"に挑んでいる井上さんに、現在の心境を伺ってきました。
【『モーツァルト!』2014 バックナンバー】
#1 製作発表レポート
#2 稽古場レポート
#5 初日囲み取材レポート
● 井上芳雄 INTERVIEW ●
日々、充実しています
――東京公演も真ん中を過ぎましたね。
「あっという間な気持ちです。舞台って「前半は長くて、折り返し過ぎたら早い」とよく言うんですが、今回は前半も早かった。僕が最後の『モーツァルト!』だからかもしれないですけど、一回一回を必死でやっているうちにもう後半か...という感じです。充実しているといいますか、日々色々なことを試しながらやっているうちに気付いたらもう半分過ぎていました」
――日本初演から12年間関わってきているこの『モーツァルト!』という作品は、井上さんにとってどういう作品になりましたか?
「一番長く、たくさんやっている作品で、僕のキャリアのほぼ最初、俳優を始めて3年目くらいから今まで定期的にやらせてもらっているので、やっぱり自分にとっては俳優として多くのことを教えてくれた役であり、作品じゃないかなと思います。酸いも甘いも、ではないですが(笑)」
――初演の時は、井上さんにとってミュージカル初主演でした。
「アッキー(中川晃教)とふたり(Wキャスト)だったんですが、自分たちみたいな若造が真ん中に立っちゃってすみません...という気持ちでしたね。タイトルロールも初めてでしたし、色々なことが初めて。ただ正直、主役のプレッシャーがどうの、というどころじゃなかったんです。それよりも自分がこの役をやることで必死。後から考えればまわりの皆さんが僕らを盛り上げてくれていたんだと思いますが、自分のことに必死でそれにも気付いていなかったくらいです。今でもキツイ役ではあるのですが、自分でも最初の頃は力が入っていたと思いますし、力の抜き方もわからず、すべてを全力で...!という感じでやっていました。自分は技術も経験も役に付いていっていない、足りないところもいっぱいあるけれど、せめてとにかく必死に、全力でやっていることだけは、自分がヴォルフガングをやる意味があるんじゃないかと思ってやっていたんです。
でもやっていくうちに...例えばこの作品はだいたい、初日とゲネプロを同じ日にやるんですよ。その日は1日に2回やらなきゃいけない。必然的にゲネプロでは力を押さえてやらざるをえない。でもやってみたら意外とそれでも大丈夫だ...といいますか、逆にこういう表現が出来るんだという発見をしたり、どこまで力を抜いてどこで力を入れたらいいのかという発見をしたり、本当に色々なものを教わっています。今もそうです」
■『ロンドン版 ショーシャンクの空に』vol.7■
いよいよ明日開幕する『ロンドン版 ショーシャンクの空に』。
本日12月10日、最終舞台稽古中のキャストが報道陣の前で意気込みを語りました。
その会見の模様をレポートします。
アンディ・デュフレーン役、佐々木蔵之介さん。
「20年近く無実の罪で収容されているのですが、"ナントカ"する囚人です。...結末は(映画などで)知ってらっしゃる方も多いと思うんですが(笑)」と演じる役どころをボカしつつご紹介。
レッド役、國村隼さんは
「レッドは囚人の中では古参の方で、調達屋をやっています。本当はルール違反なんですが、日常品から何から、囚人たちが欲しがるものを外から調達して、それで囚人の仲間の中でポジションを得て、生き延びていくキャラクターです。その彼がアンディと出会うことで変わっていきます」と説明しました。
全世界での累計発行部数はなんと3000万部超え。
ジャパン・カルチャー"MANGA"を代表する人気漫画『DEATH NOTE』がミュージカル化されます。
しかも音楽を担当するフランク・ワイルドホーンをはじめ、作詞・脚本もブロードウェイの一流のクリエイターが手掛け、日本から世界に発信していく一大プロジェクトになるという注目作!
この注目公演『デスノート THE MUSICAL』で主人公の夜神月(やがみ らいと/=キラ)をWキャストで演じる、浦井健治さんと柿澤勇人さんにお話を伺ってきました。
【『デスノート THE MUSICAL』バックナンバー】
●浦井健治×柿澤勇人INTERVIEW●
――今回、おふたりは主人公・夜神月にWキャストでキャスティングされましたが、初共演は今年の夏に上演された[title of show]でしたね。共演は楽しかったですか?
浦井・柿澤「楽しかったでーす!」
浦井「"福田組"(演出の福田雄一を中心としたカンパニー)という、本当にみんな仲が良く、すごく強い絆で結ばれていた座組だったというのもあるのですが、僕はこの時初めて声帯出血というものをして、声が出なくなってしまったんです。その時本当にカッキー(柿澤)に助けられました。(柿澤に)本当にあの時はありがとう! それにお芝居に真正面から向き合っているカッキーには、とても信頼を寄せている部分があるんです。しかも演技は、体当たりもできるし、MAXまで振り切れるかと思えば逆に役をゼロにまで削ることができる技術を持っている。役者として凄い人だなと思いながらいつも見ています」
浦井健治
柿澤「僕も[title of show]を一緒にやれてよかった。今、声が出なくなったという話がありましたが、僕だったら精神的にも参って立ち直れないんじゃないかと...」
浦井「(間髪入れずに)そんなことないよ、大丈夫だよ!」
柿澤「いや、言葉じゃ簡単に言えますが、相当辛かったと思うんですよね。それなのに絶対にそういう顔は見せない。まわりに心配させない、声が出ていないのにみんなに声をかける。そういう姿勢に本当に涙が出るくらい感動して、カッコいいなと思いました。舞台上の芝居ももちろんですが、役者としての居方、スタッフ・キャストとの接し方なんかもすごく勉強させていただきました。[title of show]は楽しい思い出しかないです。今回はWキャストということで同じ役なんですが、楽しみだし、頼れると思うし、Wキャストの利点を活かして、ふたりで夜神月というものを作れたらなと思っています」
2013年、実際のホストクラブ同様の「指名制」や「ランキングシステム」の導入で話題を呼んだ舞台「私のホストちゃん」が新たに《血闘!福岡中洲編》として12月5日から上演中だ。伝説のホスト「華音(かのん)」を演じるのは松岡充。
前作に引き続き、総合プロデュースを務めるのは放送作家の鈴木おさむ。また脚本・演出は拙者ムニエルの村上大樹が担当する。
東京の病院で余命半年を申告された華音が福岡・中洲の老舗ホストクラブ「GALAXY」の門を叩くところから物語は始まる。
華やかなホストの世界と、それに魅了される女たち。
友情や裏切り、様々な葛藤が描かれるので、ストーリーとしても楽しめる上、ランキングシステムによってフィナーレを変更させるイベントなど観客を飽きさせない演出が満載だ。
東京は12月4日まで日本青年館大ホールで、12月26日、27日には大阪・森ノ宮ピロティホールで公演される。
以下の動画は囲み取材と、公開舞台稽古の様子を収録・編集したもの。
音楽劇・ミュージカルなどで鍛えた松岡充の歌声が心地よかった。
(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
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◆東京公演
公演期間:2014/12/5(金) ~ 2014/12/14(日)
会場:日本青年館 大ホール
◆大阪公演
公演期間:2014/12/26(金) ・ 2014/12/27(土)
会場:森ノ宮ピロティホール
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