世界的ダンサー:森山開次×コスチューム・アーティスト:ひびのこづえ×作曲家:川瀬浩介 

LIVE BONE in 春秋座


《稽古場レポート》


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森山開次がこども達とつくり上げる舞台の稽古がスタート!!

しなやかながら直線的で、空間を切り裂くような表現に定評がある、世界的ダンサー森山開次。
この春京都芸術劇場 春秋座にて、彼とコスチューム・アーティストひびのこづえ、音楽家の川瀬浩介が強力なタッグを組み、「臓器」「骨」をテーマとしたダンスパフォーマンスに、今回一般公募のオーディションで選抜された個性豊かなこどもたちを加え新たな<春秋座バージョン>として上演する。
先月1月25日にこどもたちのオーディション後、初となる森山とこどもたちの稽古が行われた。
熱気あふれる稽古場からのレポートをお届けする。

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「LIVE BONE」とは2004 年~09 年までNHK 教育テレビ「からだであそぼ」(09 年以降は「あさだ!からだ!」)の「踊る内臓」で子どもたちに強烈な印象を与えたチーム、驚異のダンサー森山開次、コスチューム・アーティストひびのこづえ、作曲家川瀬浩介、3 人の強力タッグによる「骨(ホネ)」と「内臓(ないぞう)」など体のパーツを題材にした衣装、コミカルかつ壮大な音楽、そして驚異的な身体表現が鮮やかに融合したダンスパフォーマンスだ。
その「LIVE BONE」を京都芸術劇場 春秋座版として、初めてこどもダンサーを加え上演する。

昨年12月のオーディションで選ばれた10名の"こどもBONEズ京都"。小学校1年生から6年生まで、ダンス経験のある子からない子まで、住む地域も学校も違う。それぞれ個性豊かなこどもBONEズとダンサー森山開次が真剣に向き合い、作品を作り上げる。

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12月のオーディション以来、初めて集まったこどもBONEズたち。保護者と一緒に稽古場に来る様子は不安そうで緊張した顔をしていた。稽古のはじめに森山から「みんなの力を合わせて、作品をつくって行きましょう」とこども達に向けて話があり、その後こどもBONEズたち一人ひとりから意気込みが述べられた。
「一生懸命頑張ります。」と力いっぱい挨拶する子、また森山のダンスを見て面白いと思って参加した子は「自分も見て楽しいと思ってもらえるようになりたい!」とそれぞれが公演に対しての強い気持ちを語った。

稽古は、早速登場シーンから振り付けが始まる。森山が「ふわっと浮くように、タンタンターン」と声をかけると、こどもBONEズたちはすぐに順応していく。オーディションの際に同じシーンの短い振り付けをみんなで一度踊ったきりだ。そこから練習してきたのだろうか、戸惑うこともなく付いてくる。森山もすごい吸収力だと関心しっぱなしで、「ここはレンズを拭くように!」「クロスクロス」と触発されるように声をかけながらリードしていく。そんな森山のしなやかな動きを鏡越しに見つめて踊るこどもBONEズたちは、真剣そのものである。

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事前に用意した振りも実際に稽古を進める中で、こどもたちの様子をみて変更していく。どんな変更も集中して対応する。ステージに立つ、ダンサーとしての意識が見えてくる。見事だ。

はじめは緊張していたこども同士も、終る頃にはみんな打ち解けていた。稽古を終えてこどもたちは「楽しかった!」と疲れも感じさせず、「家でも稽古する」と意気込んで帰っていった。
森山は「こどもたちの目がキラキラしながら一生懸命で、見ているとこっちが頑張ろうと思う。でも一番はなにより楽しかった!」とこどもたちに期待を寄せていた。

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LIVE BONE」は川瀬浩介の音楽がときにユーモラスで、ときにロマンティックに繰り広げられ、こどもBONEズが登場するシーンの「EYE EYE EYE」では、森山の振り付けとかわいらしくマッチしている。
そして今回の公演の為にコスチュームアーティストのひびのこづえがひとりひとりに合わせて衣装を作るのだが、衣装が舞台にどうアクセントを入れるかこちらも楽しみである。
3月29日の本番まではあと2ヶ月。ここからどんな仕上がりをしていくのか期待していただきたい。


【公演情報】 『LIVE BONE in 春秋座』 
公演日時: 2015年3月29日(日)14:00開演
開場:京都芸術劇場 春秋座(京都造形芸術大学内)

振付・出演/森山開次 、衣装・美術/ひびのこづえ、音楽/川瀬浩介
振付助手・出演/美木マサオ・笠井晴子
出演/安藤尚之 柳雄斗
こどもBONE ズ 京都/上原よしの、小笠原由子、小山詩乃、佐伯玖玲亜、佐伯礼樹、
佐野勇樹、辻陽菜乃、前川萌音、松上一琳、渡邉李里香

チケット問合せ:京都芸術劇場チケットセンター Tel.075-791-8240(平日10時~17時)


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タイトル 『うさぎとシーラカンス。』vol.1

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げきぴあブログをご覧のみなさま。

はじめまして!

SCARLET LABELでございます。

今回よりげきぴあブログにて、
連載させていただくこととなりました!
楽しんで読んでいただけますよう更新いたしますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、まずは自己紹介からさせていただきます。

【SCARLET LABELとは?】
舞台制作者・丸山立によるプロデュースレーベル。演劇公演におけるパッケージング面から生まれる魅力、その担い手である制作者ならではのアプローチで、プロデュース公演の新たなモデルケースを目指す。
第1弾では、自身の演劇体験の原点となった脚本家・葛木英による短編戯曲を2人の演出家が演出するオムニバス公演、『4Q』を上演。

となります。
堅苦しくてすみません(汗)

簡単に言えば、小劇場ではよく脚本家さんや演出家さん、俳優さんが主体となって公演を打つことが多いのですが、
SCARLET LABELはそういった方々でなく、一スタッフである制作者が主体となって公演を打っていきます。

...って、これでも堅いですね(苦笑)

もっと簡単に言えば、普段制作という活動しているスタッフが、大好きな方々を招いて公演を打つ!

ということになります。
いかがでしょうか...?

そんなSCARLET LABELは来月2月26日(木)から3月3日(火)まで、
下北沢の駅前劇場にて『うさぎとシーラカンス。』という作品を上演いたします!!←唐突

今回はそのメインビジュアルをドーンっと公開します!


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あまり演劇に馴染みのない方でも気軽に手に取っていただけるよう
ポップでキュートなデザインとなっております。
今週末より都内の劇場や飲食店、チケットぴあ店舗などにて随時配布していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

今日の更新はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました!


___________________

SCARLET LABEL
「第25回下北沢演劇祭参加作品 うさぎとシーラカンス。」

【劇作・脚本】葛木英
【演出】堀越涼
【公演日】2015年2月26日(木)~3月3日(火)
【会場】駅前劇場
【出演】伊藤ヨタロウ、秋山莉奈、加藤啓、板垣雄亮、傳田うに、大竹沙絵子、花戸祐介、金子侑加  
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市村正親アルバン、鹿賀丈史ジョルジュで贈る、日本初演から30年目の『ラ・カージュ・オ・フォール』
開幕も目前です!

本日は1月末に取材した稽古場レポートの後半をお届けします。
★前半は→コチラ

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20年連れ添ったゲイカップルのアルバンとジョルジュ。
ふたりの愛する息子(正確にはジョルジュの実の息子です)ジャン・ミッシェルが結婚したい!ついては相手の両親に、マトモな家庭であることをアピールするために実の母親を呼んで!と言い出したことが、ちょっとした事件を巻き起こしていきます。

つまり男同士の両親ではなく、男女の両親が必要...と言っているわけで、ということは、母親代わりとしてジャン・ミッシェルを育ててきたアルバンは、両家の顔合わせの場には不要だということ。

ジャン・ミッシェルの結婚を喜ぶアルバンに、ジョルジュはそのことを伝えられずにいます。
切ない...。
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昨日公演レポートをUPしたミュージカル『ボンベイドリームス』ですが、本日は初日の前日に行われた「囲み取材」の模様をレポートいたします。
登壇者は、浦井健治すみれ加藤和樹川久保拓司朝海ひかるの5名。
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スラムで育ち、映画スターへとなっていくアカーシュ役の浦井健治さん
「このカンパニーならでは、荻田(浩一)さん演出版『ボンベイドリームス』に仕上がっていると思います。A.R.ラフマーンさんの作曲を含め、ノリノリになって帰っていただけるはず。平井堅さんもミュージックビデオでインド人に扮していますが、それも参考にしました(笑)。みんなで楽しんでいただけたら」
とご挨拶。
浦井さんのヒーローっぷり、大スターっぷり(それでもやっぱりどこか憎めないお茶目さがあるのが浦井さんらしいのですが)にご注目!
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【公演レポート】
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宝塚歌劇団や劇団四季の一部のシリーズなどを除き、日本のエンタメ界では"ショー"というものが上演される機会は非常に少ない。ミュージカルは多種多様なものが次々と登場しているのに対し、少々歯がゆい現状である。そんな中、演出家・小林香が手掛ける<SHOW-ism>が気を吐いている。新しいショーの形を目指し、小林が2010年よりコンスタントに続けている人気シリーズで、毎度チケット争奪戦になるほど。2月1日、東京・シアタークリエにて開幕した第8弾『SHOW-ism Ⅷ「∞/ユイット」』も、早々にチケットは完売。そんなファンの期待の高さに応えるように、今回もシックでオシャレ、小林の美意識が詰まった素敵なステージとなっている。


舞台は現代のパリ。豪華ホテル"オテル・ド・ユイット"には暇を持て余した奇妙な人々が住んでいる。1から7まで、部屋の番号でお互いを呼ぶ住人たち。そして8番目の部屋はずっと空室。そしてこのホテルでは探し物が必ず見つかるという噂が...。

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日本初演から30周年を迎える今年、『ラ・カージュ・オ・フォール』が帰ってきます!!

舞台は南仏サントロぺ。
ゲイクラブ「ラ・カージュ・オ・フォール」のオーナーのジョルジュと、看板スターの"ザザ"ことアルバンゲイカップルを中心に、彼らと彼らを取巻く人々の愛情が優しい目線で描かれた物語です。
クラブ「ラ・カージュ」の華やかなショーシーンも見どころ!

1983年にブロードウェイで開幕した本作、日本では1985年に初演。
1993年から市村正親がアルバンを務め、さらに2008年からはジョルジュ役に鹿賀丈史を迎えて上演を重ねています。
市村・鹿賀という、日本ミュージカル界の二大巨頭であり、公私共にでも盟友であるこのコンビでの『ラ・カージュ~』は史上最高・最強との評判。
今年のふたりはどんな愛を紡ぎ出してくれるのでしょうか...。

1月末の某日、この稽古場を取材してきました。
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この日は、それまで「稽古場ピアノ」で稽古を重ねてきたキャストが実際にオーケストラと音を合わせる"オケ合わせ"の日。
稽古場にはオーケストラが入り、スペースが...「狭っ」という感じになります。
俳優たちが演技する舞台エリアとスタッフたちのいるスペースの間にオケが入るため、演出台がとっても高いところに設えていました。
こちらは演出の山田和也さん。
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そしてみんなの人気者・指揮&音楽監督の塩田明弘さん。
塩田さんの指揮は、周りをパァっと明るくしますね!
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オーケストラがオーバーチュアを奏で出したとたん、市村さんもノリノリで指揮棒を振るアクションで...。
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◆ 開幕レポート ◆

浦井健治が主演するミュージカル『ボンベイドリームス』が1月31日、東京国際フォーラム ホールCにて開幕した。舞台をインド・ボンベイに置き、『ムトゥ・踊るマハラジャ』『スラムドッグ$ミリオネア』などの音楽を手掛けたインドのモーツァルトA.R.ラフマーンが作曲を担当した本作は"マサラミュージカル"と銘打たれている。そのキャッチコピーのとおりインド感満載の作品ながら、観劇前に抱いていたイメージをいい意味で大きく裏切った、心に染みる作品になっている。
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主人公アカーシュはボリウッドの映画スターを夢見るスラム育ちの青年。彼は幼なじみのスウィーティに連れていかれた美女コンテストがきっかけで、映画スターへの道を掴む。そこで映画監督志望の美女プリヤに恋に落ちるも、彼女には敏腕弁護士の婚約者がいた。その弁護士ヴィクラムは、アカーシュが生まれ育ったスラム街の再開発に関わっている。スラムを追い出されることになる住人たちだが、彼らにはなすすべもない。そんな中、スラム出身との噂が立ったアカーシュは自らその噂を否定する......。
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1983年にブロードウェイで幕を開け、人生のほろ苦さを描く芝居と華やかなレビューシーンでトニー賞6部門を受賞した名作ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』。
ジョルジュとアルバンというゲイ夫婦の哀歓は、現在にも通じる人間ドラマとして2005年と2010年にもリバイバル上演、再びトニー賞を受賞している。
日本初演はブロードウェイからすぐの1985年で、こちらも現在まで再演を重ね大ヒット。
日本初演30周年を迎える今年、キーパーソンとなるジュルジュの息子ジャン・ミッシェルを演じることになった相葉裕樹に聞いた。 

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「ラ・カージュ・オ・フォール」は南仏サントロぺの大きなゲイクラブ。オーナーであるジョルジュ(鹿賀丈史)と華やかな"美女ザザ"として大人気のアルバン(市村正親)は、
20年間、夫婦として生活してきた。ジョルジュは息子ジャン・ミッシェル(相葉)を溺愛し、アルバンも母親がわりとなってジャンを大切に育ててきた。
そんなある日、ジャンが突然結婚したいと言い始める。相手はよりによって、保守派の政治家として知られるダンドン議員(今井清隆)の娘アンヌ(愛原実花)。
ダンドン夫人(森公美子)も伴い挨拶に来るというジャンに、ジョルジュとアルバンは慌てるが...。 

鹿賀と市村という、日本ミュージカル界の双璧ともいえる"夫婦"の息子役。多くの舞台作品で安定した実力と華やかなたたずまいを見せる相葉だが、
今回はさすがに「日生劇場の舞台に立つのも初めてで、出演が決まった時は本当に僕でいいのかな? と正直思いました」と率直な心境を語る。
過去の上演も記録映像で鑑賞済みだが「薄めでチラチラと見るようにしました」という。その理由は「素晴らしい俳優さんばかりですし、見たら話し方や歌い方に影響されてしまいそうで(笑)。
でもせっかく僕を選んでいただいたのだから、歴代の方たちとはまた違う、自分なりのジャンを作れたらいいなと思います」と笑顔で話した。 

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とはいえ『PIPPIN』や『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』など、ブロードウェイ製ミュージカルには、メインキャストで出演済み。
「でも僕は、特に"ブロードウェイミュージカルだから"とか意識したことはないんですよ。作品の大小に関わらず、まず役として生きること、
そしてカンパニーでの自分の役割をまっとうすることを第一に考えます。今回も光栄だという気持ちは保ちつつ、それには振り回されないでいたいですね」と相葉。
ちなみにセリフを覚える時は、しばしば公園に行くのだとか。「子供たちのキャッチボールの声を聞きながら台本を読むのが心地よくて」と相葉は話す。
ブレない軸をもって、一歩ずつ前へ。そんな彼の、大舞台での姿を期待したい。 

公演は2月6日(金)から28日(土)まで東京・日生劇場、3月6日(金)から8日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。両公演ともにチケット発売中。 

取材・文 佐藤さくら

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【チケットぴあニュース】


山本耕史、濱田めぐみらが出演するブロードウェイミュージカル『メンフィス』が1月30日、東京・赤坂ACTシアターで開幕した。音楽をボン・ジョヴィのデヴィッド・ブライアンが手掛け、2010年トニー賞では4冠に輝いた名作。日本ではこれが初演となる。
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物語は1950年代メンフィスが舞台。音楽好きの冴えない無職の白人青年・ヒューイは、黒人オーナーの経営するクラブで黒人歌手フェリシアの歌声を聴き、恋に落ちる。彼女や、その仲間たちが歌う音楽に惚れこんだヒューイはやがてラジオ局にDJとして就職、白人社会ではタブーとされていた黒人音楽を流した。彼の番組は大反響となり、次第に黒人音楽は受け入れられていく。フェリシアも歌手として評判を得て、ふたりは恋心を募らせていくが、それでもやはり白人と黒人の恋は世間には受け入れてもらえず......。
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音楽の力が異文化を繋ぐ...というのは、ミュージカルというジャンルが得意とする王道のストーリー。だがデヴィッド・ブライアンによるソウルフルな楽曲群が、新鮮さと力強さを運ぶ。そしてなんといっても、肝となる音楽をパンチのきいた歌唱で響かせたキャスト陣が素晴らしい。ヒューイ役の山本耕史は異文化の相手の懐にもいつの間にかもぐりこむ愛嬌と、色気ある歌声が良い。さらにフェリシア役の濱田めぐみの歌声は聴く者を恋に落ちさせるパワーがあり、黒人音楽を広めたいというヒューイの熱の原動力になる説得力が見事に生まれていた。ジェロ、吉原光夫らの歌声も力強く、まさに黒人音楽の特徴である自由さと楽しさをキャストたちが体現している。
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映画「スラムドック$ミリオネア」でアカデミー賞作曲賞を受賞したインドの作曲家 A. R. ラフマーンが楽曲を手掛け、アンドリュー・ロイド=ウェーバーがプロデュースして誕生したのがミュージカル「ボンベイドリームス」。

浦井健治、すみれ、加藤和樹に加え、元宝塚雪組トップスターの朝海ひかるを加わえた盤石の出演陣が魅力だ。
浦井健治が演じる主人公はスラム街出身の青年。
チャンスをものにしてボリウッドの映画スターへの道を歩んでいくが、そこには大きな代償が待っている。 
派手な音楽と衣装、きらびやかなステージと並行してインド社会独特の問題が描かれており、一筋縄ではいかないミュージカルになっている。主人公が目指した「ボンベイドリーム」の結末を目撃してほしい。

  


動画は囲み取材と公開舞台稽古の様子。
浦井健治が歌う「Like An Eagle」と朝海ひかるが歌う「SHAKALAKA BABY」の一部を収録したのでご覧頂きたい。 

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