『ボンベイドリームス』稽古場レポート Part1

| トラックバック(0)

チケット情報はこちら

日本初演!の開幕が近づいてきましたミュージカル『ボンベイドリームス』
『ムトゥ・踊るマハラジャ』『スラムドッグ$ミリオネア』などの音楽を手掛けた"インドのモーツァルト"、A.R.ラフマーンが作曲を手掛ける、インド風味満載の"マサラミュージカル"です。

物語はボンベイが舞台。
映画スターになることを夢見ているスラム街の青年・アカーシュが、ひょんなことから映画スターへの道を駆け上がっていくものの...というストーリー。
出演には浦井健治すみれ加藤和樹朝海ひかるといった華やかな顔ぶれが揃いました。

1月下旬某日、この注目作の稽古場を取材してきました。
bombay4_91_3450.JPG

この日のお稽古はカーテンコールの練習からスタート。
本編をすっとばし、いきなりのカーテンコール取材!(笑)...と思ったのですが、この作品のノリの良さ音楽の中毒性がダイレクトに伝わり、一気にテンションが上がりました!
インドに詳しくない担当ですが、それでも「うん、インドだ、マサラだ!」と思う、インド感満載の音楽!!
すごく耳に残ります。
bombay4_01_1778.JPG

ちなみにその中毒性のある楽曲の数々ですが、この作品のために書き下ろされたものに加え、すでにヒットしていたラフマーンさんの楽曲も盛り込まれているとのこと。
ラフマーン・ファンにとっては「あの曲、キター!」となるのでしょうし、
知らない方にとっても、すでに名曲のお墨付きがついている楽曲が次々と登場するのでお楽しみに...ということですね。
この作品のテーマ曲のようになっている(宣伝映像にも使用されていますし、制作発表でも披露されました!)『Shakalaka Baby』も、もとは映画用に作られた音楽です。


浦井さんもカメラ目線でダンス。ありがとうございまーす。
bombay4_02_1783.JPG
さてさて、本編のお稽古はこの日は2幕の冒頭から。
2幕のオープニングもダンスナンバー。
こちらもぐるぐるアタマの中で回ってしまいそうな、インドらしい独特な旋律『Chaiyya Chaiyya』

皆さん踊ってます!
bombay4_05_1844.JPG

大女優・ラニ役の朝海ひかるさんのインド風ダンスも楽しめますし...。
bombay4_06_1817.JPG

"踊る加藤和樹さん"(めずらしい!?)も堪能できる!
bombay4_07_1813.JPG

ただこのミュージカルのしっかりしているところは、ダンスシーンにちゃんと合理性があるところ。
この大ダンスナンバーは、とあるパーティで、話題映画のナンバーをパフォーマンスしている、というシーンです。

浦井健治さん扮するアカーシュはスラム出身の青年。
しかし2幕の時点ではすでに映画スターになっています。
"THE・スター!"な浦井さんというのもちょっとめずらしいかも?
(いや、StarSメンバーでいらっしゃいますが...)
投げキッスしとかしちゃう感じの大物スターっぷり。
bombay4_08_1869.JPG

こちらはこのパーティの主催者・JK、阿部裕さん
映画担当の報道記者かな?高谷あゆみさんにぐいぐいインタビューされているところです。
JKは...黒幕的存在です。
bombay4_09_1862.JPG

そして、パワー全開、歌って踊って楽しい『ボンベイドリームス』ではありますが、2幕では少しずつ心のすれ違いや、ままならない思い、なども繊細なテイストで描かれていきます。

すみれさん扮するプリヤは、大プロデューサーを父に持つ、映画監督志望の女性。
「ようやく自分の映画を撮るの」とプリヤ。
bombay4_10_1970.JPG

そんなアカーシュとプリヤのふたりのシーンはとてもロマンチックで、稽古場の背景にも星が煌く夜空が見えてしまいそうな素敵な雰囲気だったのですが...。
bombay4_11_1977.JPG

アカーシュの表情が切なそうなのは、プリヤには婚約者がいるから。
bombay4_52_1887.JPG

プリヤの婚約者は、加藤さん扮する弁護士・ヴィクラム
ただ、ふたりの間にも少しずつすれ違いが。
そんな三角関係も気になる感じ!
bombay4_15_1827.JPGbombay4_14_1991.JPG

ヴィクラムを見るアカーシュの表情も、切ないなあ...。
bombay4_16_1903.JPG


一方、こちらはアカーシュが育ったスラム街。
ここでは開発による立ち退き問題が起こっています。
弁護士・ヴィクラムは、スラムの人々と、開発会社との間に立っているようですが...。
bombay4_20_2005.JPG

このシーンでは、演出の荻田浩一さんは前のシーンとの繋がりを入念に演出されていました。
ちょっとした変更でテンポ感がガラリと変わります。

久野綾希子さんは、スラムに住むみんなの母といった存在、シャンティ役
この日の稽古場ではその歌声は聴けませんでしたが、久野さんの美声も楽しみです!
同じくスラムの住人・物乞いのクリケター=ひのあらたさんと。
「立ち退かなくてはいけなくなるという追い詰められ感、その不安からくる心の隙、というところを気にかけて」と荻田さん。
bombay4_21_2012.JPG

そして、そんなヴィクラムを冷ややかな目で見ているスウィーティ=川久保拓司さん
スウィーティはヒジュラ(wikiによると「南アジアにおける、男性でも女性でもない第三の性」)です。
チラシビジュアルでも麗しい扮装でしたが、稽古着でも川久保さん、なんだかキレイなんです!
bombay4_22_1924.JPG


こちらは別のダンスナンバー!
やっぱりボリウッド風味、ダンスシーンが次々と登場します!!
梅棒さんたちも大活躍。
bombay4_31_2029.JPG
こんなシーンも!
bombay4_51_1865.JPG

振付も担当している梅棒のみなさんは、他のシーンをやっている間も、隅の方で振りを固めているような様子でした。
bombay4_33_1946.JPG


最後にイケメン3人衆のお写真です!
稽古場、けん玉ブームとのことで、けん玉が4つもありました...。
4つ全部、加藤さんが家から持って来たものだとのこと。
加藤さん、なんでそんなにけん玉を持ってるんでしょう...。

楽しげな写真をヒトツお願いします、と無茶振りしたところけん玉を手に、せーの!で...。
bombay4_40_1766.JPG

見事成功でバンザイな浦井さんは、けん玉2段!
bombay4_41_1769.JPG
浦井さんに少しお話も伺ってきましたので、稽古場レポートPart2に続きます!!


【公演情報】
1月31日(土)~2月8日(日) 東京国際フォーラム ホールC(東京)
2月14日(土)・15日(日) 梅田芸術劇場 メインホール(大阪)

【『ボンベイドリームス』バックナンバー】

チケット情報はこちら

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://community.pia.jp/mt/mt-tb.cgi/7960

前の記事「未公開ショット!ミュージカル「ON AIR~夜間飛行~」制作発表」へ

次の記事「『ボンベイドリームス』浦井健治インタビュー&稽古場レポート Part2」へ

カテゴリー

ジャンル

カレンダー

アーカイブ

劇団別ブログ記事

猫のホテル

文学座

モナカ興業

谷賢一(DULL-COLORED POP)

劇団青年座

劇団鹿殺し

 はえぎわ

柿喰う客

ONEOR8

M&Oplaysプロデュース

クロムモリブデン

演劇集団 円

劇団チャリT企画

 表現・さわやか

MONO

パラドックス定数

石原正一ショー

モダンスイマーズ

ベッド&メイキングス

ペンギンプルペイルパイルズ

動物電気

藤田記子(カムカムミニキーナ)

FUKAIPRODUCE羽衣

松居大悟

ろりえ

ハイバイ

ブルドッキングヘッドロック

山の手事情社

江本純子

庭劇団ペニノ