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――2011年の『ヴィラ・グランデ青山~返り討ちの日曜日~』、2015年の『ブロッケンの妖怪』に続き、3作目の竹生企画です。これまでの手応えは?
倉持 いや、よかったと思いますよ。
生瀬 まぁ「ちょっと手応えは......」とか言われてもね(笑)。
倉持 なんで3回目やるんだって話ですよね(笑)。ただ自分の中ではちょっと落ち込むところもあって......。
生瀬 そうなんですか!?どこどこ?
倉持 竹中さん、生瀬さんが強力なので、助けられ過ぎているなって実感はあります。あまり面白くないところも面白くしていただいたりして。
生瀬 謙虚ですねぇ。だって倉持さんが自分で書いて、自分で演出しているわけですから、それはおかしな話ですよ。僕らはただの素材であり、どう料理するかは倉持さん次第。だから面白いのは全部倉持さんの手柄です!
倉持 はい、ありがとうございます。

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――竹生企画に書き下ろす上での面白さとは?
倉持 まずあまり気を遣わなくていいっていう安心感はありますよね。これ出来るかな?みたいなことが、おふたりに関してはありませんから。
生瀬 倉持さんの中には竹中さんのイメージ、僕のイメージってものがあるわけですよね?
倉持 ありますね。
生瀬 それが僕は面白いんですよ。台本を読んだ時に、自分ってこんなふうに見られているんだなって。
倉持 ただ竹中さん、生瀬さん、それぞれにというよりかは、おふたりの関係にあてて書いている感じですね。生瀬さんの方が引っ張っていくタイプかな、とか。
生瀬 竹中さんはすごくシャイですけど、僕は結構破壊しちゃうタイプですからね。その点、竹中さんにとって僕は、ものすごく苦手な人間だと思う(笑)。
倉持 竹中さんは一つひとつ、きっちりとした自分の世界観を持っていますからね。そこを生瀬さんにどんどん土足で踏み込まれ、崩されてしまう(笑)。でもそういうのって、書いていてやっぱり面白いんですよ。

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――今回竹中さんと生瀬さんは、とある事故で生き残ったふたりという設定ですね。
倉持 ええ。前回、前々回が腐れ縁のふたりという設定だったので、今回は赤の他人にしようと。ただ九死に一生を得たという強烈な共通項があれば、ひとつ確かな核になると思ったんです。
生瀬 僕の中には昔からずっとあたためていたお話があって、それを倉持さんにお伝えしたんです。帰りの燃料を積まないで目的地に向かった宇宙船のお話なんですが、今回倉持さんからうかがっている内容とは全然違う。でもタイトルに"火星"が入っていたりして、僕の夢が実現しているような気がします。
倉持 実は竹中さんからもSF的なお話がありまして、それで『火星の二人』というタイトルにしました。火星って30年に2回だけ地球に大接近するらしいんですけど、なんかそれもいいなと。ふたりは他人なんだけど、15年前にも強烈な接点があった、みたいな話になると面白いと思ったんです。

――その事故をきっかけに、物語はどういった展開を見せていくのでしょうか?
倉持 竹中さんの家族のもとに、生瀬さんが居候として割り込んでくることになります。しかも竹中さんの家に入れてもらえなかったので、庭にテントを張って居候を始めるという......(笑)。
生瀬 ハハハ、テント面白いですね。で、竹中さんが"なぜ人の家にテントを張っちゃいけないのか"をキチンと説明したりして。
倉持 そうそう。それだけで面白くなると思うんですよ。テントを張るか、張らないかだけで、15分はいけると思います(笑)。

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――おふたりのやり取りがこれまで以上に楽しめる作品になりそうですね。
倉持 そうですね。これまでの中では一番ふたりのシーンが多くなると思います。3回目にして、"竹生企画"の名に偽りなしの芝居になるかなと。
生瀬 たぶん竹中さんは嫌だと思いますけどね(笑)。これまでもふたりきりは嫌だって、他の役者を呼んでいるわけですから。
倉持 上白石さんも竹中さんのご紹介ですが、いい女優さんですよね。かわいらしいし、芝居も出来るし、新しい方とご一緒できるのも楽しみですね。

「火星の二人」東京公演は、2018年4月10日(火)から25日(水)までシアタークリエで行われる。

(取材・文:野上瑠美子 撮影:源賀津己)

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――倉持裕さん作・演出の舞台へは、なんと6年連続の出演になるとか。
竹中 本当に大好きなんですよね、倉持さんの世界観が。倉持さんの書く言葉やリズム感も好きです。あと演出中に「うん、いいです」って言ってくれる声の音色とその横顔も好きで(笑)。倉持さんの描く世界に本能的に惹かれます。これからも倉持さんの世界を追求していきたいですね。

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――上白石さんは倉持さん作品をご覧になったことはありますか?
上白石 はい。竹生企画では『ブロッケンの妖怪』(15年)を観に行ったんですが、本当に感激して! すごくシンプルなストーリーでありつつ、人間味もあり、しかもひと筋縄ではいかない。いろんなところに寄り道しながらも、最後にストンと落とし込む、みたいな。舞台にしか出来ないこと、舞台の素晴らしさを、倉持さんの作品にはいつも感じます。

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――おふたりの共演は映画『舞妓はレディ』(14年)以来ですが、今回上白石さんを客演に呼ばれた理由は?
竹中 いつも僕は女優さんをメインに考えるんです。萌音ちゃんとは初共演した時にいつか一緒に舞台をやりたいと思っていました。倉持さんにもそのお話は以前からしていました。だから今回、願えばちゃんと叶うんだなって思いました。
上白石 本当に恐縮です・・・竹中さんとはまたお芝居したいと願い続けていましたし、倉持さんの舞台にもずっと出たいと思っていて。だから今回一気に夢がいくつも叶ってしまって、お声がけいただいた時は天にも昇る思いでした。
竹中 そこまで言ってもらえるなんて本当に嬉しいなぁ。
上白石 前の映画の時は、私が初主演ということでガチガチだったんですけど、それをいつも柔らかく、楽しく、面白くほぐしてくださったのが竹中さん。だから私にとっては、本当に恩人のような存在なんです。
竹中 かたじけない。

――初めて倉持さんの舞台に挑む上で、竹中さんに聞いておきたいことはありますか?
上白石 すべてが未知数なんですが......、倉持さんのお稽古って、みんなでいろいろ模索しながら進めていく感じですか?
竹中 そうだね。昔は岩松(了)さんが倉持さんの師匠みたいな時期もあったから、何度も何度も同じところを繰り返しやっていた時期もあったとは思う。ただ何度も繰り返しやるって、理屈じゃなくなくなってくるから、楽しいことだと思うんだよね。僕は稽古が大好きだけれど生瀬くんは飽きやすいよ (笑)。
上白石 そうなんですか?(笑)
竹中 うん。いや、だったと思う(笑)

――先日の取材で生瀬さんは、「竹中さんは僕のことが苦手だと思う」とおっしゃっていました。
竹中 そんなこと言ってた!? おかしいね。だって怖いんだもん、生瀬くん(笑)。圧がすごいし、"男"って感じがするんですよね。役者としても全然違うタイプだよね?だからこそ竹生企画はいい距離感といいバランスなんじゃないかしらん(笑)
上白石 これまでは私、竹中さんも生瀬さんも芝居に対して同じような取り組み方をされていらっしゃると思っていたんです。でも実は逆で、お互い違うからこそ生まれる波長があるんだなって。今すごく腑に落ちました。

――倉持さんいわく、「過去2作に比べて、最もおふたりのやり取りが多い芝居になる」とも。
竹中 本当ですか? うわぁ、ものすごく緊張するな。
上白石 倉持さんの作品っていつも会話で紡がれていく感じですけど、今回はそれがより色濃い感じになりそうですよね。仮チラシにも"果てしなき口論"って書いてありましたし。
竹中 それは頑張らなきゃな。生瀬くんに負けちゃいそう......(笑)。
上白石 一ファンとしては、おふたりのやり取りを間近で体感出来るのが本当に幸せです。早く稽古に入りたい!

――では最後に、チケット購入を迷われている方の背中を押していただけるようなひと言をお願いします。
上白石 倉持さん、竹中さん、生瀬さんというメンバーで、面白くないわけがないと思います。すごく魅力的な世界になるはずなので、絶対に観に来てください!
竹中 水と油のようなふたりがまた芝居をやるぜ! 尋常じゃないぶつかり合いをまるで透明の水のようにみつめるのは上白石萌音!! これを観ないでいられるかっ!!

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「火星の二人」東京公演は、2018年4月10日(火)から25日(水)までシアタークリエで行われる。

(取材・文:野上瑠美子 撮影:源賀津己)

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元宝塚歌劇団 雪組トップスター・早霧せいなさんの退団後初となる主演ミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』が、5月に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、6月に東京・TBS 赤坂ACT シアターで上演されます。

本作は、人気ニュースキャスター・テスの笑いあふれるラブロマンスを、ジョン・カンダー&フレッド・エッブの華やかな楽曲で描くコメディミュージカル。トニー賞最優秀スコア、脚本、主演女優賞、助演女優賞の4 冠に輝いた傑作です。(詳しくはその①へ!)

春まで待てないげきぴあは、ビジュアル撮影に潜入!
【その①】では早霧さんのレポートを、【その②】では、相葉裕樹さんのレポートを、そして、今回の【その③】では、宮尾俊太郎(Kバレエ カンパニー)さんのレポートをお届します。

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4月に東京・東京芸術劇場シアターウエストと大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される『PHOTOGRAPH 51(フォトグラフ51)』。

2015年にウエストエンドで上演された話題作の日本初演で、板谷由夏さん、神尾佑さん、矢崎広さん、宮崎秋人さん、橋本淳さん、中村亀鶴さんが出演する六人芝居。「世紀の大発見」とも言われる"DNAの二重らせん構造"の発見に貢献した女性科学者ロザリンド・フランクリンの姿を描きます。演出は、サラナ・ラパインさん。今、ブロードウエイでも注目を浴びる女性演出家です。

げきぴあでは、そのリーディング現場に潜入。
作品の概要&第一弾はこちら・第二弾はこちらをご覧ください!

ラストとなる今回は、リーディング直後の矢崎さんと宮崎さんを直撃。
感想を聞いてみました。

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元宝塚歌劇団 雪組トップスター・早霧せいなさんの退団後初となる主演ミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』が、5月に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、6月に東京・TBS 赤坂ACT シアターで上演されます。

本作は、人気ニュースキャスター・テスの笑いあふれるラブロマンスを、ジョン・カンダー&フレッド・エッブの華やかな楽曲で描くコメディミュージカル。トニー賞最優秀スコア、脚本、主演女優賞、助演女優賞の4 冠に輝いた傑作です。(詳しくはその①へ!)

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【その①】では早霧さんのレポートを、
今回の【その②】では、相葉裕樹さんのレポートをお届します。

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元宝塚歌劇団 雪組トップスター・早霧せいなさんの退団後初となる主演ミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』が、5月に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、6月に東京・TBS 赤坂ACT シアターで上演されます。

本作は、『シカゴ』『キャバレー』『蜘蛛女のキス』など日本でもお馴染みの作品を手掛けたジョン・カンダー&フレッド・エッブの華やかな楽曲で、笑いあふれるラブロマンスを描くコメディミュージカル。トニー賞最優秀スコア、脚本、主演女優賞、助演女優賞の4 冠に輝いた傑作です!

上演台本・演出・訳詞を務めるのは、ミュージカル『フランケンシュタイン』やオフ・ブロードウェイ・ミュージカル『フォーエヴァー プラッド』を手掛けた板垣恭一さん。

そして、主人公の人気ニュースキャスター・テスを演じるのは、昨年7月に宝塚歌劇団を退団した元雪組トップスター・早霧せいなさん! これが退団後初の主演ミュージカルとなり、これまで男役を演じてきた早霧さんがバリバリのキャリアウーマンを演じます。

早霧さんと言えば...'14年のトップ就任から'17年の退団まで、宝塚大劇場での公演全5作で"100%以上の稼働率"という劇団史上初の記録を打ち立て、本拠地でのサヨナラパレードでは約6,000人のファンが集まり見送った大スターです。その早霧さんが「宝塚歌劇退団後、一人の役として舞台に立つ事はこれが初めての挑戦になります」(公式コメントより)というミュージカル。本当にたった一度しか見られない"初"の作品ですから、早霧さんのファンはもちろん、舞台ファンも要チェックです!

というわけで、げきぴあではビジュアル撮影に潜入!
【その①→早霧せいなさん】【その②→相葉裕樹さん】【その③→宮尾俊太郎(Kバレエ カンパニー)さん】
という連載でお送りします!
後半にプチインタビューもありますので、ぜひご覧ください。

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日本が誇るエンターテイナー・玉野和紀と若い才能がつくりあげるショー・ステージ「SHOW HOUSE『GEM CLUBⅡ』」が3月に開幕します。

『GEM CLUB』は、吉野圭吾さんや東山義久さんらが出演するエンターテインメント・ショー『CLUB SEVEN』シリーズ(2003~)のDNAを受け継ぐ新世代のショー・ステージ。
「大人のショー」をコンセプトに掲げる『CLUB SEVEN』に対し、20代を加えた"new MEGA パフォーマンス・ショー"として、若い才能の原石(=GEM)たちが集うショーハウスを舞台に、夢を追い求め、ぶつかり合いながらも切磋琢磨するGEMたちの姿を描きます。
作・演出・振付は『CLUB SEVEN』同様、玉野和紀さん。"GEM CLUB"というショーハウスの総支配人として出演もされます。

2016年春の初演には、本公演にも続投する中河内雅貴さんや、相葉裕樹さん、植原卓也さん、矢田悠祐さんをはじめとする注目の若手メンバーがズラリと出演した本作。2年ぶりの第二弾となる今作の出演者も気になりますよね!?

というわけで、出演者の⽊⼾⾢弥さん、多和⽥秀弥さん、本⽥礼⽣さん、松⽥岳さん、古⽥⼀紀さん、そして玉野さんにお話をうかがいました!

左から_古田一紀、本田礼生、木戸邑弥、玉野和紀、多和田秀弥、松田岳.jpg

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4月に東京・東京芸術劇場シアターウエストと大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される『PHOTOGRAPH 51(フォトグラフ51)』。

2015年にウエストエンドで上演された話題作の日本初演で、板谷由夏さん、神尾佑さん、矢崎広さん、宮崎秋人さん、橋本淳さん、中村亀鶴さんが出演する六人芝居。「世紀の大発見」とも言われる"DNAの二重らせん構造"の発見に貢献した女性科学者ロザリンド・フランクリンの姿を描きます。演出は、サラナ・ラパインさん。今、ブロードウエイでも注目を浴びる女性演出家です。

げきぴあでは、そのリーディング現場に潜入。※残念ながら中村亀鶴さんは公演中のために欠席
今回はそのレポート第二弾です!
作品の概要&第一弾はこちらをご覧ください!

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4月に東京・東京芸術劇場シアターウエストと大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される『PHOTOGRAPH 51(フォトグラフ51)』。

2015年にウエストエンドにてニコール・キッドマン主演で上演された話題作の日本初演。「世紀の大発見」とも言われる"DNAの二重らせん構造"の発見に貢献した女性科学者ロザリンド・フランクリンを主人公にした物語で、それほどの発見をしながらもノーベル賞を受賞しなかったロザリンドと、彼女を取り巻く5人の男性科学者の姿を描きます。

ロザリンドを演じるのは、今作が初舞台の板谷由夏さん。
彼女を取り巻く男性たちを神尾佑さん、矢崎広さん、宮崎秋人さん、橋本淳さん、中村亀鶴さんが演じます。
演出は、ブロードウェイで注目を集める女性演出家のサラナ・ラパインさん。

げきぴあでは、ビジュアル撮影レポート(前篇後編)に続き、稽古に先駆け行われたリーディング(読み合わせ)の現場に潜入! 3回連載でお届けします!
※残念ながら中村亀鶴さんは公演中のため欠席です。

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吉田鋼太郎演出の舞台『アテネのタイモン』に出演の藤原竜也さんと柿澤勇人さんにお話を伺いました。

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