2016年5月アーカイブ

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■『ラディアント・ベイビー』#5■


今も世界で愛され続けているポップ・アートの先駆者、キース・ヘリング
美術界に多大な影響を与え、わずか31歳で亡くなった彼の生涯を、疾走感溢れるロックミュージックで綴ったミュージカル『ラディアント・ベイビー~キース・へリングの生涯~』が、まもなく日本初上陸します!

5月某日、その稽古の一部が報道陣に公開されました。
今回はその模様をレポートします。
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披露されたナンバーは3曲。

まずは1幕冒頭のナンバー、
♪「THIS IS THE WORLD」~「FASTER THAN THE SPEED OF LIFE#1」
子どもたちにアートを教えているキース。しかしある日キースがいなくくなり、彼の仕事は止まってしまった...というところから、物語は始まります。
子どもたちはこの物語の案内役。ナレーターとして物語を進めながら大人の役までも演じていきます!彼ら、超・重要ポジションなんです!
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キースのアシスタント、アマンダ役の知念里奈さん
キースがいなくなったから、忙しそう。
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写真家、ツェン・クワン・チー役の平間壮一さん。
キースの活動を写真に撮っている彼。
"キースは来るさ、だってこれは僕のファースト・ビッグ・ショー!"
平間さんは、キレッキレのダンスにも注目です。
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日本最高峰のパフォーマーたちが一堂に会し、2013年5月に上演され、本邦初の"ストリートダンス舞台"公演として大成功を収めた「* ASTERISK」。

その後、毎年新作が発表され、そして昨年2015年、テーマソングを加藤ミリヤが書下ろし、総合演出・構成・振付・脚本を「東京ゲゲゲイ」の牧宗孝が手がけた『* ASTERISK〜女神の光〜』は、全公演ソールドアウト。2016年、5月27日より新作『「Goodbye, Snow White」新訳・白雪姫』を上演する運びとなりました。

今回は、グリム童話の『白雪姫』をベースに人気作家中村うさぎが書き下ろし、牧宗孝の演出によりダンス作品として装いも新たにをよみがえります!


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演出・振付を手掛けるMIKEYこと牧宗孝は、ダンスカンパニー「東京ゲゲゲイ」の主宰であり、MISIA、加藤ミリヤ、BoAら人気アーティストたちの振付も担当。昨年2015年12月に、渋谷AiiA theaterで上演された残酷歌劇「ライチ☆光クラブ」では、演出家・河原雅彦の依頼によりパフォーマンス演出を手掛け、原作者の古屋兎丸にも絶賛されました。


さらに、2016年、元旦のバラエティ番組『初詣!爆笑ヒットパレード』にて生放送で「東京ゲゲゲイ」としてパフォーマンスを披露し、ナインティナインの岡村隆史に「今年ブレイクまちがいなしの注目アーティスト」として紹介されました。さらに、「東京ゲゲゲイ」は、森山未來とダブル受賞で、第10回日本ダンスフォーラム賞受賞。この賞の受賞は、ストリートダンス界では初となり、大きな話題となりました。


今回の出演者は、牧宗孝率いる・東京ゲゲゲイ、ダンスエンターテイメントの日本一を決める「Legend Tokyo」で優勝し、国内のみならず海外でも評価が高い・DAZZLE。人間国宝の坂東玉三郎が、DAZZLEのパフォーマンスに衝撃を受け、ダンス作品の初演出を手がけることになったことでも話題となりました。


さらに、日本屈指のポールダンサー・KUMI、アクロバティックな新体操にダンスを融合させた青森発祥のプロユニット・BLUE TOKYO、安室奈美恵、倖田來未ら多くのアーティストの振付・ダンサーとしても活躍しているNANAKO、きゃりーぱみゅぱみゅのほとんどの曲を振りつけていることでも有名なMAIKO


そして、新たに、昨年残酷歌劇「ライチ☆光クラブ」でもMIKEYのパフォーマンス演出を見事に体現し、バラエティなどでもダンスの才能を発揮している、加藤諒が出演することが決定致しました!


そして、この度本公演の会場にて、「ライチ☆光クラブ」の漫画家・古谷兎丸氏の書下ろしデザインTシャツの販売が決定致しました!

書き下ろしのイラストでは、古屋氏が東京ゲゲゲイのメンバーを描いています!(詳細は、今後の続報をお待ちください。公式HPにて発表致します。)


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エキセントリックなイラストも心をそそる「*ASTERISK」はいよいよ今月末開催です!

【公演情報】

*ASTERISK「Goodbye,Snow White」新釈・白雪姫

2016年5月27日(金) ~ 2016年5月29日(日)  

東京国際フォーラム ホールC

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舞台、『下天の華 夢灯り』が5月13日、全労済ホール/スペース・ゼロで開幕した。
本作は戦国時代を舞台に、「くのいち」である主人公と織田信長や明智光秀など戦国武将との恋愛を描いた人気PSP用恋愛アドベンチャーゲームを舞台化したもの。昨年5月に上演された『下天の華』の続編となる。

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物語は、前作ラストで弟・織田信行による「本能寺の変」から主人公・ほたるが信長を救いだしたエピソードから始まる。秘伝の忍法帳によって変化の術を使うことができるほたるは、明智光秀の妹姫「桔梗」として姿を偽り安土城に滞在していた。そこへ中国平定を終えた羽柴秀吉が訪れ、"両兵衛"と呼ばれる若き軍師、黒田官兵衛・竹中半兵衛を紹介する。ほたるに一目惚れした官兵衛と、彼から想いを寄せられて戸惑うほたる。
一方、信長の周囲には不穏な出来事が次々と起こり始めていた。陰謀の首謀者を探るよう光秀はほたるに命じるのだが......というストーリーだ。

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原作が恋愛ゲームだけあり、登場人物たちと主人公・ほたるをめぐるエピソードが全編に散りばめられ、どの登場人物にも"萌える"ポイントがしっかりと用意されているのが最大の特徴。
かつ、舞台の主軸は陰謀の首謀者を探っていくミステリー仕立てのストーリーとなっており、謎解きものとしても楽しむことができる。原作を知っている人も知らない人も、双方が楽しめるよう工夫を凝らされているのが印象的だ。
会場の一部を花道に見立てて登場人物たちが行き来したり、殺陣やアクション、気鋭のマジシャンHIROKI HARAによるマジック演出や華麗なグラフィック映像を多用した演出などは、"舞台ならでは"の魅力に溢れた迫力あるシーンが続いてゆく。
特にアクションシーンは今回初参加となるほたる役の富田麻帆をはじめ、全員にふんだんに見せ場が用意されている。若手俳優たちの奮闘ぶりも見どころの一つだ。

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織田信長役の小笠原健をはじめ、主要男性キャストは前作に引き続きの登場。前回公演も原作ゲームファンから高い評価を得ていたが、衣装含め、ゲームからそのまま抜け出してきたようなビジュアルとキャラクターは健在!
"乙女ゲーム"原作だけあり1人1人のキャラがしっかり立っているので、初見の人でも舞台を観たなら必ずお気に入りキャラが見つかるのでは?戦国胸キュンのコラボで、新たな楽しみ方の扉が開くはずだ。

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■ミュージカル『王家の紋章』#10■


連載開始から40年を迎える少女漫画の金字塔『王家の紋章』が、初のミュージカル化!

脚本・演出=荻田浩一、音楽=『エリザベート』『モーツァルト!』のシルヴェスター・リーヴァイという豪華クリエイター陣が、古代エジプトを舞台にした壮大なロマンを、この夏、舞台上に描き出します。

本日、この注目作の製作発表記者会見が行われました。
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会見にはキャストの皆さんをはじめ、演出の荻田浩一さん、そして原作者の細川智栄子さん&芙~みんさんも登壇し、興味深い(そしてユニークな)お話がたくさん飛び出しましたが、まずは会見の場で、初披露!された歌唱披露のフォトギャラリーをお届けします。


上述しましたが、音楽を手がけるのは巨匠、シルヴェスター・リーヴァイさん。
日本にもファンが大勢いるリーヴァイさんによる本作のナンバー、本邦初公開、でした。
もちろん、扮装姿のキャスト皆さんも、素敵です!

♪「Where I Belong」
まず1曲目は、メンフィス役の浦井健治さんと、キャロル(Wキャスト)役の新妻聖子さんによるデュエットナンバー。
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11月、兵庫県立文化センターを皮切りに、東京芸術劇場 プレイハウス他、各地にて小粋に楽しめる喜劇の上演が決定した。

作品は、イギリス演劇の喜劇王、アラン・エイクボーン作 『扉の向こう側』だ。壮一帆紺野まひる岸祐二吉原光夫一路真輝他、と華やかなキャストが顔を揃え、女優陣は、元宝塚歌劇団・雪組の歴代男役・娘役トップスターが一同に会した形となる。
ミュージカル界で活躍する俳優達の集合となる本作品ではあるが、歌無しの完全なストレートプレイである。

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『扉の向こう側』(英題"Communicating Doors")は、1995にロンドンで初演。その後1998年にアメリカ・ニューヨークで上演、日本では2013年5月に上演されている。
ホテルのスイートルームの"コネクティングドアー"(隣室に繋がる二重扉)を使い、1970年代、1990年代、2010年代、と三つの年代をタイムワープし、行ったり来たりする、ドタバタ・サスペンス・コメディーだ。荒唐無稽でありながら、不思議な優しさと心地よさを感じる、肩の凝らない上質なコメディー作品である。今回の公演では、板垣恭一が演出を担当する。

<あらすじ>
物語の舞台は、ロンドンの五つ星ホテル「リーガル」の6階スイートルーム。
実業家リース(吉原)はジェシカ(紺野)とルエラ(一路)、二人の妻を殺した過去を持つ・・・と言っても、手を下したのは彼自身ではなく、彼の共同経営者のジュリアン(岸)。しかし何故だか表沙汰にはならず、人生の成功者として日々を送っていた。
しかし、70歳になり死を意識し始めたリースは、過去の自分に自ら制裁を下すかの様に、自分とジュリアンの悪事を告白する文書を書く。その文書を法的に有効なものとする為には第三者の署名が必要だった。
その為に滞在するホテルのスイートルームに娼婦・フィービー(壮)を呼ぶリース。
彼の企みに気づいたジュリアンはフィービーも殺害しようとするが、身の危険を感じたフィービーは「コネクティングドア」を開け隣の部屋へ脱出を試みる。
しかしその扉の向こうは過去と現在を繋ぐ不思議な空間となっていた。
そこで、殺害された筈の二人の妻・ジェシカ、ルエラと出会うフィービー。
お互いの立場を何とか理解し合った3人の女たちは、自分たちの殺人事件を未然に防ごうと奮闘するが、果たして・・・。

一つのドアを通じて、40年の時空移動が繰り広げられるが、その時々の年齢を演じ分けるキャスト陣にも注目だ。
今回の作品に際し、ミュージカル「エドウィン・ドルードの謎」でもそのコメディセンスぶりを発揮した、主演フィービー役の壮一帆から以下のコメントが到着した。

「初のストレートプレイ!
まずは台詞の多さにドキドキしています。先日、宝塚退団後初の舞台でご一緒させて頂いた諸先輩に、ストレートプレイの話を伺う事が出来ましたので、それを胸に、台詞をしっかり身体に受けて臨みたいと思います。
そして宝塚の大先輩・一路真輝さんと、私が新人公演で初主演させて頂いた時の相手役さんだった同期の紺野まひるさんとの共演が、とても楽しみです。一路さんは「楽しみ」というのがおこがましいくらい雲の上の方で、この初共演に大変緊張しています。稽古を通じて、女優として色々学ばせて頂き、本番ではしっかり皆様に楽しんで頂ける作品をお届けしたいと思っています。」

芸術の秋、今から上質な喜劇に出会えるのが楽しみだ。




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■『キム・ジョンウク探し』#1■

韓国で2006年に誕生し、2014年までのロングランを重ねた人気ミュージカル『キム・ジョンウク探し~あなたの初恋探します~』

何をやってもダメダメな男性が会社をクビになり、新たに始めたのは"初恋の人を探してあげる会社"。
そこにやってきた、初恋の人"キム・ジョンウク"が忘れられない女性。
ふたりは"キム・ジョンウク"を探す旅に出て......。

たった3人の俳優が演じるこのロマンチック・コメディ・ミュージカルが、作品誕生10周年の今年、ついに日本版として登場します。
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"初恋の人"と、"初恋の人を探してあげる男性"2役を演じるのは村井良大
"初恋を忘れられない女"を演じるのは彩吹真央
そして、彼と彼女に絡むすべての登場人物を演じていく"マルチマン"は、駒田一
マルチマンが演じる役柄はなんと、22役!...と、チラシ等々には書いてありますが、どうやらさらに増え続けているようで...!?

この注目作の関係者が一堂に会した「顔合わせ」の場を取材してきました!
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ミュージカルで言えば、昨年の『RENT』マーク役の熱演も記憶に新しい村井良大さん
「ミニョクと、キム・ジョンウクの2役を演じます。未熟なところもあるかと思いますが、最後までよろしくお願いします!」とご挨拶。
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"初恋の人"と"初恋の人を探してあげる男性"...つまりカッコいい男性と、さえない男性の2役です。
この2役を村井さんがどう演じていくのか、楽しみですね!

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■ミュージカル『王家の紋章』#9■


連載開始から40年を迎える少女漫画の金字塔『王家の紋章』が、初のミュージカル化!

脚本・演出=荻田浩一、音楽=『エリザベート』『モーツァルト!』のシルヴェスター・リーヴァイという豪華クリエイター陣が、古代エジプトを舞台にした壮大なロマンを、この夏、舞台上に描き出します。

ビジュアル撮影レポートのラストは、アイシス役・濱田めぐみさんのご登場です。
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アイシスは主人公であるエジプト王メンフィスの姉。
弟を愛し、ヒロイン・キャロルに激しい嫉妬を抱く苛烈な役。
そもそもがアイシスの呪いでキャロルは現代から古代エジプトにタイムスリップすることになります。
つまり、超・キーパーソンですね。


◆ ビジュアル撮影レポート ◆


このミュージカル『王家の紋章』のビジュアル撮影、それぞれの俳優さんが本当に見事にそのキャラクターのビジュアルになっていて、撮影現場に俳優さんが登場するたびに「おおおお~...」となっていたのですが。

濱田アイシスのご登場もまた、「......アイシスだ......」「すごい...」という静かな感動が現場に広がっていました。
もう、この黒髪、アイメイク。どこからどうみても、アイシスですよ...!
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古代エジプト王国の第一王女の風格!
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"真田イヤー"と言われる今年、舞台『真田十勇士』がパワーアップして帰ってくる。さらに公演と同時期に映画公開と出版化されることも決定、【映画×舞台×小説】という、まさに最高のメディアミックスが実現。日本映画界、演劇界、出版界、しいてはエンタテインメント界にとってスペシャルなプロジェクトが始動する。
 
舞台は2014年の初演と同じく、演出(監督)を堤幸彦が手がけ、脚本を演劇界の重鎮マキノノゾミが担当。壮大な世界観と濃密な人間ドラマを描ききる。
 
そして主人公・猿飛佐助を演じるのは、初演に引き続き同時期公開の映画でも同役を務める中村勘九郎。歌舞伎に留まらず、映画・ドラマ・CM など幅広い分野への挑戦を続けている勘九郎。本公演でも抜群の存在感でパワーアップした佐助を演じるに違いない。佐助とともに『真田十勇士』を支える霧隠才蔵には加藤和樹が登板。初演と映画版では由利鎌之助を演じた加藤和樹が新たな相棒役として挑む。実は腰抜けの武将であったという真田幸村には、初演・映画版同様、加藤雅也。佐助と才蔵の幼馴染で女忍びとしてふたりを翻弄する火垂を、グループ卒業後初舞台となる篠田麻里子が務め、豊臣秀吉の側室・淀殿を浅野ゆう子が演じるなど、再演も魅力的なメンバーが揃った。
 
その他、高橋光臣、村井良大、駿河太郎、青木健、石垣佑磨など、舞台初演・映画版より継続して出演のメンバーに加え、荒井敦史、望月歩は映画版より引き続き、さらに、栗山航、丸山敦史、山口馬木也らの新規参戦が決定! 
 
この秋、かつてない豪華メンバーでお届けするスペクタクルな舞台『真田十勇士』をお見逃しなく!
 
公演は、9月11日(日)から10月3日(月)まで東京・新国立劇場 中劇場、10月8日(土)から10月10日(月・祝)まで神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 ホール、10月14日(金)から10月23日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールにて上演。
 
東京・神奈川公演は6月4日(土)より、関西公演は6月12日(日)より、チケット一般発売開始。なお、チケットぴあでは、5月13日(金)11:00まで関西公演のいち早プレリザーブ(ぴあプレミアム会員限定)を実施中。さらに、5月16日(月)11:00まで東京・神奈川公演、5月17日(火)11:00まで関西公演のプレリザーブ(先行抽選)の受付実施中。
 

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20155月、加藤ミリヤのテーマソング、東京ゲゲゲイ牧宗孝(MIKEYが総合演出・構成・振付・脚本を手がけた*ASTERISK『女神の光』は、全公演ソールドアウト、大きな話題となりました。

 そして今年の*ASTERISKは、グリム童話『白雪姫』を、人気作家の中村うさぎが新解釈で書き下ろし。東京ゲゲゲイをはじめ日本のトップダンサーが一堂に会します。


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 稽古のスタートを前に、東京ゲゲゲイが「日本ダンスフォーラム賞(日本ダンスフォーラム主催)」受賞! 授賞式のためにメンバーが集まり、座談会が行われました。今回はそのPart.2として、MIKEYさんに単独インタビュー!

 

 

・・・まずは、前回、*ASTERISKという大舞台を手がけた感想は?

MIKEY  半年くらい作品にかかりっきりで、このためだけに生きてる感じでした。達成感はあったけど、反省点も多くて。それが「もう一度」という気持ちにつながりましたね。

・・・名だたるダンサーが集まって、創作プロセスは大変だったかと

MIKEY そうですね。どんな小さな役でも、その人の魅力を最大限に生かせるシーンは作りたいと思っていました。もちろん、今回も同じ気持ちです。


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・・・今回は、美魔女の大スターと新人アイドルが対決する物語だそうで。

MIKEY  基本的に善悪だけで語れない何かを問うみたいな話が好きなんです。今回の美魔女は、色んなものを犠牲にして芸の道に生きてきた。そんなスターと男の力で上がってきた新人との対決です。

・・・MIKEYさんは演出・振付に加え、美魔女役で主演されます

MIKEY うさぎさんが書いてくださった美魔女と自分の生き方、これから追求していきたいことがシンクロしていて、原作を読んで「これ、私のことじゃん!」って思ったんですよ。

・・・毒リンゴや鏡など『白雪姫』におなじみのアイテムは登場する?

MIKEY 出てきますよ。小人も王子も。全てうさぎさん的にユニークに解釈されて、そこも見どころかな。

・・・童話の『白雪姫』は王子様のキスでハッピーエンド、でも、魔女は?

MIKEY 最後、罰を与えられて炎の上で永遠に踊らされるんです。そこがまた、芸の道を突き進む主人公と重なっている。今回は女性に響く物語かも。まさか『白雪姫』でこんなに切ない思いになるなんて ......。きっと女性のみなさんを勇気づける作品になると思います!

(取材・文/大西美貴)

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