Teamげきぴあのカンゲキ日記の最近のブログ記事

●ヒラノの演劇徒然草 ~イチオシ!編~●

寒かったり暖かかったり暑かったり、なかなか気温が定まらず、着るものも悩んでしまう日々が続きますね。
そんな時には劇場へ行きましょう!
劇場は、ほぼ、温度一定です!
(ちょっと強引でしょうか・笑)

さて、今週の「イチオシ!」では、まだ間に合う、ゴールデンウィークのオススメ舞台をご紹介します。

菊田一夫演劇賞

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☆☆☆かねこのぶろぐ☆☆☆

第35回 菊田一夫演劇賞・授賞式が26日都内で行われたので行ってきました。1975年に創設されたこの賞は、菊田一夫氏の念願であった演劇の発展の為の一助として、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した舞台関係者に贈られ、今年で35年目を迎えます。

過去の受賞者には、森繁久彌さん、蜷川幸雄さん、長谷川一夫さん、山田五十鈴さん、森光子さん、藤間紫さん、鳳蘭さん、松本幸四郎さん、とまさに演劇界を牽引してきた蒼々たる顔ぶれがずらりと並んでいます。

今回の受賞者は、菊田一夫演劇大賞に小池修一郎さん、菊田一夫演劇賞に石井一孝さん、松たか子さん、香寿たつきさん、今村ねずみさんが受賞。菊田一夫演劇特別賞には、松竹・劇団新派、舞台美術の堀尾幸男さんがそれぞれ受賞されました。

受賞者の方々には、賞状と記念品などが贈られました。

kikutazenntai.jpg

ふたつのハムレット

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●ヒラノの演劇徒然草●

劇団四季の話題が続きます。
本日4月26日、劇団四季・北京人民藝術劇院「ハムレット」連続上演の記者会見が行われました。

 

shikihamlet.JPG

劇団四季の「ハムレット」と、
中国の劇団、北京人民藝術劇院の「ハムレット」。

これ、両方とも、演出は劇団四季代表の浅利慶太氏です。
つまり、物語も、演出も、舞台美術も、照明もまったく一緒。
違うのは、俳優と、言語だけ。

演じる俳優と言葉が異なることで浮かび上がる、
物語の、演劇の違いは何か。
それでもかわらぬ共通性は何か。
それが愉しめるはずです。

 

7486!

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●ヒラノの演劇徒然草●

昨日、日本演劇史上において特筆すべき記録が生まれました。
それがこの数字。
7486回。

劇団四季のミュージカル「キャッツ」の日本公演回数が4月25日、通算7486回に到達し、ブロードウェイのロングラン記録(7485回)を超えたのです!

cats0425.JPG


●よこやまのステージ千一夜


こんにちは。
一昨日は会社で暑くて半袖になっていた、よこやまです。

昨日と今日は冬日で、一昨日は夏日。
ええい、普通の春はどこに行った??

4月末まで、春夏ものの服を新たに出さないぞ、と心に決めました。
ええい、こうなったら。
いつでも冬、出てこいやーーーーー(高田延彦さんの声で)


そんなわけで今日も雨。


この4月はやたらと雨が多いのです。


今月で「さよなら」となる劇場に伺ったときも雨。

来年1月にオープンする劇場の現場に参ったときも雨でした......。

雨の日の思い出にふけりながら、
今日は、「こんにちは」の劇場、「さよなら」となる劇場のふたつをご紹介します。

残りヒトケタです

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●ヒラノの演劇徒然草●

現在絶賛公演中の
「歌舞伎座御名残四月大歌舞伎 〈歌舞伎座さよなら公演〉」。
私はなんとか、第一部と第三部を観ることができました。

こちらは昨日のカウントダウン・ボード。
ということで、今日・4月22日時点では、現歌舞伎座は残り9日、です。
『助六』通人に扮した勘三郎さんも「それにしてもさよなら公演長かったねえ」みたいな発言で客席を沸かせていらっしゃいましたが、長い!と思った"さよなら公演"(16か月!)も、あと、ほんのわずかなんですね。
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twitterな日々

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"げきぴあ"サイトと同時に始めたtwitterも早1ヶ月経ちました。
フォロアーも少しずつ増えてきて、
毎日「今日は誰がどんな事を呟いたのかな?」とチェックする
のが楽しみ。

演劇関係者も結構やってますよね、twitter。
松尾スズキさん、宮沢章夫さん、イケテツさん、峯村リエさん、
鴻上尚史さん...って個人名を挙げていくと本当のたくさんの方が
いるので書ききれません!
(そういえば、笹野高史さんも最近始められたようです)

●よこやまのステージ千一夜 ~イチオシ!編~

 

Teamげきぴあのヒラノさんも先日書いていましたが、
井上ひさしさんの訃報......。
テレビのテロップで速報を見たときに、ご飯を食べていたのですが、ビックリしてお箸を落としてしまいました。

軽妙な筆づかいのなかに秘められた、庶民を見つめる温かい眼差し、歴史から学ぶ社会風刺など、
井上ひさしさんの戯曲には、これからを生きる者が持つべき
生きていく知恵や、人として忘れてはならない心の温かさ、ユーモアがそこかしこに散りばめられています。

井上ひさしさんはもちろんのこと、
今日は注目の劇作家をご紹介します。

井上ひさしさん

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●ヒラノの演劇徒然草●

井上ひさしさんの訃報が昨日報道されました。
鋭い社会風刺をしのばせながらも、笑いを忘れず、温かい視線で描かれる物語の数々。

チケットぴあで検索すると、これだけHITします。
→「井上ひさし」の検索結果

現在、公演中&公演を控えているのが7作品。
もちろん再演モノですが、それだけ人気があり、また日本演劇界にとって現在進行形で活躍されている重要な劇作家であったのです。

昨年、蜷川幸雄とタッグを組み、話題をさらったのも記憶に新しい『ムサシ』。

「戦争」と「東京裁判」を庶民の視線から描き出した、井上戯曲の集大成ともいえる、新国立劇場の東京裁判三部作、『夢の裂け目』『夢の泪』『夢の痂』。

他も、素晴らしい作品ばかりです。
井上ひさしさんが生み出した作品は、これからもずっと上演されていくことでしょう。
ご冥福をお祈り申し上げます。

yume.JPG
『夢の裂け目』2001年5月初演舞台より

 

●ヒラノの演劇徒然草 ~イチオシ!編~●


東京では桜も満開です。春ですね~。
さて、そんな4月初旬、私が注目しているのは大型ミュージカル2本の開幕です!

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