●ヒラノの演劇徒然草●
昨日、日本演劇史上において特筆すべき記録が生まれました。
それがこの数字。
7486回。
劇団四季のミュージカル「キャッツ」の日本公演回数が4月25日、通算7486回に到達し、ブロードウェイのロングラン記録(7485回)を超えたのです!
ブロードウェイ超えって......。
こんな日も、来るもんなんですねえ......。
日本演劇界、なかなかスゴイです。
当然、日本国内のミュージカル公演回数としては、ぶっちぎり第一位。
これまでの総入場者数は765万人だそうです。
私も「キャッツ」、大好きです。
「キャッツ」のワクワク感は、ほかのミュージカルとはちょっと違うんです。
遊園地に足を踏み入れた時のような高揚感。
オーバーチュアとともに"回転席"がぐるん、と回ると、「キタキター!」ってテンションがあがります。
何度か観て慣れてくると、「あの猫はこのシーンではココにいて、あの猫とじゃれていて......」と細かいところまで気になってくる。
飽きません。
折りしもゴールデンウィーク目前。
大記録を打ち立てて喜んでるに違いない猫たちに会いに、キヤノン・キャッツ・シアターに出かけてみてはいかがでしょうか。
チケットは現在8月31日(火)公演分まで発売中です。