■劇団四季創立60周年 特別連載■
4月23日、劇団四季『キャッツ』、仙台公演が開幕した。
T.S.エリオットの詞を元に、ミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手がけた『キャッツ』。世界的に最もよく知られたミュージカルのひとつであり、日本でも1983年の初演以来コンスタントに上演され続けている。日本での今までの総公演回数は8400回、総入場者数は845万人。都会のゴミ捨て場に集まった猫たちの個性的な生き様をアンソロジー的に綴っていく内容は、年齢を問わず楽しめるものであり、「メモリー」など劇中を彩る珠玉の名曲群とともに、人間世界にも通じるその普遍的なストーリーが、長きにわたり愛され続けている理由であろう。
ヒラノの演劇徒然草の最近のブログ記事
■『マイ・フェア・レディ』vol.4■
日本初演から50年目の『マイ・フェア・レディ』は、すでに何度も書いておりますが、キャストに演出に、何から何まで新しくなります。
新生『マイ・フェア・レディ』、どうなるんでしょう...!
早くその世界を知りたい方に朗報です!
作品世界を支える衣裳さん・美術さんに、貴重なデザイン画をご提供いただくとともに、お話を伺ってきました。
本日は、衣裳の十川ヒロコさんのインタビューです。
――新生『マイ・フェア・レディ』の衣裳における、全体のコンセプトを教えてください。
『マイ・フェア・レディ』の代表的なコスチュームデザインの印象を大切にしながら、20世紀初頭の衣裳が、現代にも着たいと思わせられるような今のモード感のスパイスをふりかけ、エレガントでエッジのきいているデザインにと進化させています。
――逆に、「とても細かい部分だけれど、ここはこだわった!」という部分は?
アクセサリーや細かな部分にも、階級別ごとに、こだわりの工夫を取り入れました。
花売りや労働者の衣裳には、ボタンや石、コルクなどで作ったアクセサリーや、アンティークレースを使用してキュートに。
貴族のアクセサリーはスワロフスキーを中心に、竹ビーズやラインストーン、ビジューをふんだんに取り入れてゴージャスに。
こうした違いを出しながら、帽子・アクセサリー・小物はすべてオリジナルで製作しました。
ウィーン生まれのミュージカル『エリザベート』といえば、間違いなく近年の日本演劇界で、最もヒットした作品のひとつ。
その『エリザベート』が日本に初登場したのは1996年。
それから20年もたたないうちに、〈ウィーン・ミュージカル〉は、日本演劇界に深く根付きました。
現在まで上演されたウィーン産ミュージカル、『エリザベート』『モーツァルト!』『ダンス・オブ・ヴァンパイア』『レベッカ』『ルドルフ』は、軒並み大ヒットしています。
ウィーン・ミュージカル界との交流も盛んで、2007年にはウィーン版『エリザベート』が初来日。その後、ウィーンのミュージカル・スターが来日するコンサートもコンスタントに行われていますし、マテ・カマラス、ルカス・ぺルマンらは日本の舞台に日本語で出演してもいます。
その中でも2008年に行われた『ウィーン・ミュージカル・コンサート』はウィーンを代表するスターが集結、ウィーン・ミュージカルの人気ナンバーをふんだんに盛り込んだ内容でファン垂涎の内容となり、好評を博しました。
その興奮が今夏ふたたび登場、さらに豪華なキャストにより『ウィーン・ミュージカル・コンサート2』として上演されます。
今回の出演は...
エリザベート役で世界一の出演回数を誇り、2012年の来日公演や昨年のコンサート版など、すでに日本でもおなじみのディーヴァ、マヤ・ハクフォート、
同じく『エリザベート』ルドルフ役や『ロミオ&ジュリエット』ロミオ役などで人気、日本でも大沢たかお主演の『ファントム』に出演するなど日本のステージでもおなじみの貴公子、ルカス・ペルマン、
『ロミオ&ジュリエット』のジュリエットなどでキュートな魅力をふりまいているマジャーン・シャキ、
『モーツァルト!』初代ヴォルフガング役として名高いイングヴェ・ガーソイ・ロムダール、
『ダンス・オブ・ヴァンパイア』ではドイツ初演をはじめ、クロロック伯爵役で1000回以上出演しているケヴィン・タート
といった一流のキャストが集結。
さらにスペシャル・ゲストとして韓国でエリザベート、『レベッカ』ダンヴァース夫人などを演じているオク・ジュヒョンも出演します。
そして最注目は、2012年にウィーンで開幕した『エリザベート』再々演でトート役に抜擢されたマーク・ザイベルト!
『エリザベート』は現在もウィーンで上演中ですので、現役のトートが来日するのは、初ですね。
彼の名が一躍有名になったのは2005~6年の『ロミオ&ジュリエット』のティボルト役。その後、『アイーダ』のラダメスや『ウィキッド』のフィエロなど、様々な役を演じています。
日本でステージに立つのはこの『ウィーン・ミュージカル・コンサート2』が初というマークに、公演に先駆けその意気込みなどを伺ってまいりました。
■『マイ・フェア・レディ』vol.3■
新装『マイ・フェア・レディ』、またまたげきぴあは稽古場に潜入してまいりましたよ!
稽古場レポート第3弾となる今回は、お待たせしました! Wイライザ、ヒギンズ教授、ピッカリング大佐、ヒギンズ夫人らメインキャストが勢ぞろい!
チラシビジュアルにもなっている、〈アスコット競馬場〉のシーンです。
『マイ・フェア・レディ』は、下町育ちでひどい下町訛りのイライザが、言語学者のヒギンズ教授の特訓で、美しい言葉と上流階級の作法を身に着け、淑女となる...というのがおおまかな筋。
イライザのひどい訛りは特訓でもなかなか矯正されませんが、ある言葉が上手くいったことがきっかけで、突破口が開きます。
〈アスコット競馬場〉は、そんな"一皮剥けた"イライザが、淑女の装いで、上流階級の人々の中にまざりレースを観戦する場面です。
イライザの淑女っぷりが通用するかを試すわけですね。
オードリー・ヘップバーンの映画でも印象的。
『マイ・フェア・レディ』と聞いて思い浮かべる、イライザの白と黒のドレスが登場するシーンでもあります。
※全体のあらすじなどは、vol.1をご覧ください。
■『マイ・フェア・レディ』vol.2■
日本初演から50年、新しく生まれ変わる『マイ・フェア・レディ』。
本日の稽古場レポートは、〈ドゥーリトル編〉です!
ドゥーリトルは、ヒロイン・イライザの父親。
イライザは下町育ちですので...もちろん、ドゥーリトルも下町のおっちゃんです。
酒が大好き、女も大好き、娘が稼いでくれると嬉しい...そんな男ですが、独特の論理思考を持っていて、人生についての考察も鋭く、さながら「下町の哲学者」といった感じでしょうか。
ドゥーリトルに扮するのは、ミュージカル初出演の松尾貴史さん。
製作発表の場で、「ミュージカルはなぜ感極まって歌い出すのか、酔っ払いが歌うんだったらいいけど、と昔から言っていまして、そうしたら酔っぱらって歌う役が来たので断る理由がなくなった」と仰っていましたが...
その、酔っ払って歌うシーンです!
■新演出!『レ・ミゼラブル』2013■
前回に続き、ぴあ社内レミゼファン&レミゼ関係者が集まっての座談会です。
レミゼ好きが好き勝手を言っているだけ!?
お楽しみいただければ、幸いです。
part1はコチラ。
★ご注意★
※ストーリーに触れています。ネタばれを気にする方はご注意ください。
※文中、俳優さんの敬称有無が入り乱れていますが、トークレポということでご了承ください。
※ぴあスタッフの勘違い・思い込みがありましたら、ごめんなさい...。
◆ガブローシュ・エポニーヌ問題
平野「マリウスの手紙があるでしょ、コゼット宛ての。あれを映画ではガブローシュが届けてますが、舞台版はエポニーヌが届けるの」
戸塚「エポニーヌが男の子の格好をして届ける。それがガブローシュになってしまって」
坂「あれ、なんでだろうね!だって、好きな男のラブレターを自分が届けなければいけないって、すごく切なくていいシーンなのに、ねえ...」
平野「そこで、バルジャンとエポニーヌが出会うわけです。コゼット宛ての手紙をバルジャンが受け取る。映画版ではそれがガブローシュにスライドされたから、バルジャンとエポニーヌが出会っていないんです」
坂「だからラストシーン、迎えに来ないんだよね」
平野「そう。一番最後、バルジャンが死ぬとき、舞台ではファンテーヌとエポニーヌがお迎えにくる。そこがファンテーヌだけだったじゃないですか。あ、あと司教様がちらりと登場しましたが」
廣瀬・小倉「エポニーヌ、バルジャンと接点ないからかー」
戸塚「バルジャンの前にエポニーヌが幽霊で出てきても「あなた誰?」ってなっちゃうからね」
平野「でもそこで迎えにくるところの女声二重唱がすごくキレイなんですよね」
戸塚「そうそう、♪行きましょう~♪ってね。女性のふたりの綺麗なハーモニーになって、両側からバルジャンの手をそれぞれが持って連れていく。あれが目の幅で涙がだーって出るところなんだけど」
平野「そこがソロになっちゃった。まあアン・ハサウェイとサマンサ・バークスを並列に並べるわけにはいかないんでしょうけど」
戸塚「アン・ハサウェイ対策かねぇ。最後、女性ふたりが来てほしいけどね、その甲斐あって、ぜんぶアカデミーに着地してるから。あれは彼女に獲りにいかせたなってかんじだよね。確かにアン・ハサウェイのファンテーヌは演技も歌も本当に素晴らしかったし、彼女の生涯の中でも『レ・ミゼラブル』はエポックになる作品だろうと思う。こういう言い方が正しいかわからないけれど、アイドル的な括りで見られていた人が女優魂をみせ、開花したすごい瞬間を僕たちは目撃したのかもしれない。...という面はありつつも、最近、実は〈ガブローシュ・エポニーヌ問題〉はもっと奥が深いのかも、と思い始めているんだけど」
平野「ほほぉー!...と、言いますと?」
■新演出!『レ・ミゼラブル』2013■
去る2月25日、アン・ハサウェイが『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞助演女優賞を獲りました。
『レ・ミゼラブル』映画、本当に大ヒットしていますね。
私の周りでも、舞台を観たことがないけれどレミゼ映画を見てファンになったという人がどんどん増えていってます。
この『レミゼ』熱を、舞台開幕まで保ちたい!
と思い、ぴあ社内レミゼファン&レミゼ関係者を集めて座談会を開催いたしました。
映画版と舞台版の違いから感動ポイント、自分のベストキャストまで。
...皆、好き勝手話しているだけではありますが(笑)
たまにはこんな更新も、いかがでしょうか?
★ご注意★
※ストーリーに触れています。ネタばれを気にする方はご注意ください。
※文中、俳優さんの敬称有無が入り乱れていますが、トークレポということでご了承ください。
※ぴあスタッフの勘違い・思い込みがありましたら、ごめんなさい...。
【出席者】
戸塚...社内の演劇ご意見番のような存在。『ぴあ』編集部副編集長、チケット営業の演劇班グループリーダーなどを経て、現在は落語「柳家三三で北村薫。」シリーズや、「地獄のオルフェウス」など、ぴあ主催興行のプロデュースをしている。
坂...『レ・ミゼラブル』を初演から見ているツワモノ。ブロードウェイなどにもよく観劇に行く。現在は会員サービスを担当している。
中島...『レ・ミゼラブル』の2011年公演時、チケット営業の演劇チームで東宝案件を担当。
廣瀬...今回の『レ・ミゼラブル』の最初の販売まで、チケット営業の演劇チームで東宝案件を担当。最近ミュージカルに目覚め、東宝担当だった間にもっとミュージカルを見ておけば良かったと悔やんでいる。
小倉...現在、チケット営業の演劇チームで東宝を担当、『レ・ミゼラブル』でも奮闘中。
平野...販売促進媒体の編集担当。ミュージカル好き。当連載も担当しています。
◆まずは、映画の感想から。
平野「映画は皆さんご覧になったんですよね」
廣瀬「はい。でも私、舞台で『レ・ミゼラブル』を観たことないんです」
小倉「私もです」
戸塚「それは大変幸せなことです。これから観ることができるんだから」
廣瀬「でも映画を観て、ほんとに舞台が楽しみになりました。音楽がいいですよね。国際フォーラムの、映画版の来日のイベントに伺って、あのときに初めて曲を聴いたと言っても過言ではないくらいだったんですが、すごく印象に残って。映画で観ると、同じ曲が何回も繰り返し出てくるんですよね。帰りは口ずさみながら帰りました。すごく印象に残ります。歌唱力もすごいし」
中島「私も本当に楽曲が素晴らしいと思う。ストーリーも普遍性があるし。私はちょうど3.11大震災の直後に開幕した年に初見したけど、ふといろいろなことに重ねて観ることができる懐の深さがありました。独特の感慨・感動があったという意味でも忘れられないかな」
小倉「私も、何が良いってひと言で言いにくいんですが、もし少女漫画だったらエポニーヌはもっと嫌なやつに描かれますよね。そんなエポニーヌはじめ、誰もがいろんな背景があって、そういう人生を選んだってちゃんと描かれているのがすごいなって思いました」
平野「そうそう、テナルディエですら悪者じゃない...というか、あの時代にはしょうがないというか。私、テナルディエというキャラクターがすごいと思うんですよ。虐げる権力者側と虐げられる民衆、という話だと、民衆側を美しく悲劇的に描きがちだけど、虐げられる市井の中にも悪いやつがいてしたたかに生きている、というのはリアルですよね」
坂「あぁ、そうだよね。テナルディエってスパイスとしてきいてるんですよね。彼がその時代の人間の生活を表してる」
戸塚「最後まで死なないのって、コゼットとマリウスと、テナルディエ夫妻だけだもんね」
坂「僕は小学生の頃に初演を観て、それから10数年『レ・ミゼラブル』を見ていなかったんですが、『民衆の歌』と、リトルコゼットの曲(『幼いコゼット(Castle on a Cloud)』)はずっと頭に残ってた。大きくなってようやくCDを聴いたり、実際観るようになって、ようやく繋がったんだけど、それだけ残ってたのってすごいなって」
平野「やっぱりミュージカルは曲がいいのが一番ですよね。大前提ですよね」
中島「スーザン・ボイルが歌ったのも曲が良かったからですよね」
戸塚「『I dream a dream(夢やぶれて)』ね。映画版に限った話じゃないんだけど、『I dream a dream』問題というのがあって...」
■『マイ・フェア・レディ』vol.1■
オードリー・ヘップバーン主演の映画でもよく知られている『マイ・フェア・レディ』。
もとは、1956年にブロードウェイで初演されたミュージカルです。この時の主演は、あの、ジュリー・アンドリュース。
この作品、日本で初めて日本語で上演されたブロードウェイ・ミュージカルだ、というのはミュージカル通なら誰もが知っているところ。
日本のミュージカルの礎となった作品なんです。
その、日本初演は1963年。ちなみにこれは、オードリーの映画が公開される前の年です。
今年は日本初演から、50年目の記念の年にあたります。
アニバーサリー・イヤーに登場する2013年版『マイ・フェア・レディ』は、全面リニューアル!
主役のイライザは、前回(2010年)公演まで20年間にわたり演じてきた大地真央にかわり、霧矢大夢&真飛聖がダブルキャストで挑みます。
さらにヒギンズ教授に寺脇康文、ピッカリング大佐に田山涼成、イライザの父ドゥーリトルに松尾貴史、ヒギンズ夫人に江波杏子、etc.etc...と豪華キャストが集結しました。
そして、翻訳・訳詞・演出にG2。スピーディでコミカルな作品作りを得意とする彼が、この大作ミュージカルをどう演出するのかも気になるところ。
G2さん、クレジットに「翻訳」とあるように、セリフも歌詞もガラリと一新されるようで...!?
ほかにも、衣裳、舞台セット、何から何まで新しく生まれ変わる『マイ・フェア・レディ』。
どんな舞台になるのか、今から楽しみです。
(こちらの写真は制作発表より)
●STORY●
ロンドンの下町。
貧しい花売り娘のイライザは、言語学者のヒギンズ教授の提案で、訛りの矯正と淑女になるための礼儀作法を教わることになる。
厳しいヒギンズ教授のレッスンに堪えたイライザは、見違えるような麗しき貴婦人へと変貌を遂げる。
華々しく社交界のデビューを飾ったイライザだったが、ヒギンズ教授にとって自分は研究対象にしか過ぎないと気付き、彼の元を去ってしまう...。
げきぴあはこの新生『マイ・フェア・レディ』の稽古場にも早速伺ってまいりました!
本日は平方元基さん演じるフレディを中心とした稽古場の様子をお届けします。
このシーンの主な出演者は、ほかに寿ひずるさん扮するピアス夫人です。
■新演出!『レ・ミゼラブル』2013■
ミュージカル『レ・ミゼラブル』、前回に続き、スチール撮影の様子をレポートします。
今回は女性アンサンブル編。
なお、ここで撮影されたものは、チラシやプログラムに使用されます。
カメラマンは前日同様、田内峻平さん。
女性アンサンブルは、男性に比べると人数が少ないのですが、女性の方がやはりいろいろと時間かかります。
たとえば撮影用の扮装、男性は全員地毛でしたが、女性は付け毛を使用する方もいます。
ということで、ひとりあたりの時間を男性よりゆったり目にとって、結局、トータルでは男性と同じくらい撮影時間を予定していました。
...やっぱり一日仕事なんですねー。
女性の撮影は池谷祐子さんから始まりました。女性アンサンブルの皆さんは<工場>の衣裳です。
作業着...のはずですが、なんかちょっと、カワイイ。
ブルーが綺麗です。
池谷さん、さくさくっと撮影終了。
...なのですが。
撮影用のエプロンが1着しかなく、現場でちゃちゃっと脱いで次の人にバトンタッチ、のはずが、実はこの日、撮影と公式HP用の動画コメントの同時撮りだったので、「...コメント撮りが終了するまで、次の撮影ができない...」。
まあ、しょうがないよね、ゆっくりいきましょう、とスタッフの皆さん、長丁場を覚悟した空気に。
なお、この日撮影した動画コメントも、4月8日に公式HPにアップされています!
■劇団四季創立60周年 特別連載■
劇団四季のミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』が現在、東京・四季劇場[秋]にて公演中です。
『サウンド・オブ・ミュージック』はジュリー・アンドリュース主演映画でもよく知られている名作。
「ドレミの歌」「エーデルワイス」など、この作品を観たことのない人でも知っているであろう名曲が数多く含まれているので、ミュージカル初心者にもオススメ。
これら名曲の数々と家族の愛や絆といったテーマがあいまって、観る者を感動の渦に巻き込みます。
さらに、劇団四季が上演しているのは、アンドリュー・ロイド=ウェバーがプロデュースし2006年にロンドンで開幕したバージョン。このバージョンはアルプスの山々や、トラップ一家の屋敷などがリアルな質感で描かれていて、舞台セットもとてもキレイ!
担当も大好きな作品です。
その『サウンド・オブ・ミュージック』において、3月27日、「マリアさん・マリアちゃん大集合!」と銘打たれたイベントが開催されました。
作品のヒロインの名前にちなんだ企画ですね。
ご参加されたのは、西田マリアさん、浅野愛(まりあ)さん、フィッシャー・マリアさんの3名。
終演後、トラップ一家の9名とご対面です。