ヒラノの演劇徒然草の最近のブログ記事

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■『書を捨てよ町へ出よう』#2■
 
寺山修司の初期代表作『書を捨てよ町へ出よう』 に、マームとジプシーの藤田貴大が挑む話題作、3年ぶりの再演が近付いてきました。
前回の更新では、主人公の「私」に初舞台で挑む佐藤緋美インタビューをお届けしましたが、今回は稽古場の様子をレポートします!
 

【バックナンバー】
#1 佐藤緋美インタビュー
 


 

現代演劇のルーツである1970年代前後に上演された傑作戯曲を、気鋭の若手演出家が新しい解釈で豊かに復刻する<RooTSシリーズ>。現代の息吹を注がれた過去の名作たちが新たな魅力を放って今に再生する、東京芸術劇場の好評企画だ。その第3弾として2015年に上演されたのが、マームとジプシーの藤田貴大演出による『書を捨てよ町へ出よう』。言わずと知れた寺山修司の初期の代表作だが、『書を捨てよ~』には寺山の手による同名の評論集、舞台、映画が存在し、それぞれ内容が異なっている。藤田が手掛けた舞台の上演台本は映画版に依拠しつつ、舞台や評論の要素もコラージュ。言わば『書を捨てよ~』の集大成的世界に藤田独特の手法が混ざり、詩情的かつパンクな寺山ワールドを、現代に新鮮に浮かび上がらせた。shosute_0097.JPG

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■『書を捨てよ町へ出よう』#1■

歌人であり、演劇実験室「天井桟敷」主宰として数多くの名作を残した寺山修司
没後35年たった今でもなお、多くの若者に影響を与える存在です。

その寺山修司の初期代表作『書を捨てよ町へ出よう』 に、マームとジプシーの藤田貴大が挑んだ名作舞台が、3年ぶりに再演決定!
 
評論集として発表された『書を捨てよ町へ出よう』は、<鬱屈した若者たちの青春>を描くという姿勢はそのままに、舞台、映画とそれぞれが別の内容になっていますが、藤田は映画版をもとに上演台本を執筆。好評を博しました。

今回、主人公の「私」に挑むのは、18歳の佐藤緋美
これが初舞台となる、注目の若手俳優です。

佐藤さんにお話を伺ってきました。

 

◆ 佐藤緋美INTERVIEW ◆

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――この作品が、初舞台初主演。もともと俳優志望だったんですか?
 
「いえ、前から思っていたわけではなかったです。オーストラリアのシドニーに1年間留学していて、そこから日本に帰ってきてふと、やってみたいと思いはじめました」
 
――別の夢があった?
 
「もともと音楽をやっているので。今は俳優も音楽も、どっちもやりたいです」
 
――佐藤さんのご両親は、俳優の浅野忠信さんとミュージシャンのCHARAさん。ルーツとして、そのどちらも持っていますもんね。ちなみに、2015年の初演で同じ主演を務めたのは村上虹郎さん。両親が俳優とミュージシャンである方が2回続くことになりますが、村上さんと面識はおありですか?
 
「はい、友だちです。でも初演のときはまだ知らなかったので、舞台は観ていません。スタッフさんから「前の舞台の映像は観ないでおいて」と言われたので、今も観ていません。『書を捨てよ町へ出よう』で観たのは、映画だけですね。2回観たんですけど、すごい映画でショックを受けました。「こんな映画もあるんだ!」っていう、いい意味でのショック。カメラも今と全然違うし、音楽も面白かった。とにかく観たことがない世界で、これを舞台でやるとなったらどうなるんだろうっていうワクワクがありました。稽古が始まってみて、また映画を観たいなって気分になっています。演出の藤田(貴大)さんも、『100回観ないとあれはわかんない』って言っていたので」
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今年7月に閉幕したばかりの韓国産ミュージカル『SMOKE』が、10月に日本初上陸します。
現在、絶賛稽古中のカンパニーから、稽古場ショットが届きました!
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『SMOKE』は、20世紀初頭に生きた韓国の天才詩人・李箱(イ・サン)の作品「烏瞰図 詩第15号」にインスパイアされ、その詩のみならず彼の人生やその他の作品群の要素も盛り込み作られたミュージカル。

このイ・サンという人物は、才気ほとばしる作風が讃えられる一方で、その独自性と難解さゆえに酷評もされた、両極端の天才詩人。
結核をわずらった後、日本に流れつき、そのまま異国の地・東京で27歳の若さで亡くなります。

wikipediaによると
<李箱(イサン)というペンネームは、日本人が彼を「李さん、李さん」と呼んだことにちなんでいると言われる>
そうで、なんだか一気に親しみも感じますね。

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2016年に日本初演され、その年の演劇賞を総なめしたミュージカル『ジャージー・ボーイズ』 の2年ぶりの再演が近付いてきました。
 
初日を目前にした9月5日、WHITEチーム、BLUEチームの「ザ・フォー・シーズンズ」のメンバーが一堂に会し、演出の藤田俊太郎とともに、囲み取材会を行いました。
そのレポートです。
 

【2018年『ジャージー・ボーイズ』バックナンバー】
# ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』イン コンサート、熱狂の開幕!
# 2018年版『ジャージー・ボーイズ』本格始動! 稽古場レポート
# 稽古場レポート第2弾! WHITEチームの稽古場に潜入

# 稽古場レポート第3弾! BLUEチーム ピックアップ
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<TEAM WHITE>
中川晃教/中河内雅貴/海宝直人/福井晶一(右から順に)11WHITE_7888.JPG
 
<TEAM BLUE>
中川晃教/伊礼彼方/矢崎広/spi12BLUE_7886.JPG

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2016年に日本初演され、その年の演劇賞を総なめしたミュージカル『ジャージー・ボーイズ』 の2年ぶりの再演が近付いてきました。
 
前回の稽古場レポートではWHITEチームの稽古の様子をお届けしましたので、今回はBLUEチームを、、、と思っていたのですが、取材に伺ったこの日は「冬」の章の稽古の日。
初演や映画版を観ている方はご存知かと思いますが、トミーもニックもほぼ登場しない...!
 
...とはいえ、なるべくBLUEチームをピックアップしつつ、また(後半ですので)なるべく物語の核心には触れないようにレポートします!
 
※ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』はアメリカの国民的グループ、ザ・フォー・シーズンズの成功への道のり、そしてグループの崩壊までを、彼ら自身のヒット曲を織り込み描いていく作品です。おおまかなあらすじや作品の構造などは、前回のレポートをご覧ください。
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2016年に日本初演され、その年の演劇賞を総なめしたミュージカル『ジャージー・ボーイズ』 の2年ぶりの再演が近付いてきました。
先日、全員(ほぼ)揃っての歌稽古を取材したげきぴあ、またまた稽古場にお伺いしてきました!
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主役たるザ・フォー・シーズンズのメンバーのうち、リードボーカルのフランキー以外の3人はWキャストで、2018年版は「WHITE」「BLUE」の2チーム制。、
そしてどうやらこの2チーム、(一緒に稽古場にいる日もあるようですが、基本的には)別々に稽古しているようです。

今回は、ずいぶんと稽古も進んだ8月半ば。
WHITEチーム中川晃教/中河内雅貴/海宝直人/福井晶一)が稽古している現場を取材しました。

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鈴木勝秀が作・演出を手掛ける人気のリーディングドラマ『シスター』が、この秋、ふたたび上演されます。

出演者はたったふたり。
とある青年と、彼の成長に寄り添ってきた、3歳で事故死した姉の不思議な会話で紡がれていく物語です。
 
静謐でありながらスリリングでもあるこの朗読劇は多くの観客の心を掴み、さまざまな俳優・女優たちにより上演を重ね、今回で5度目の上演となりました。

そして、その前身と言えるのが、2013年に篠井栄介&千葉雅子のタッグでわずか1回のみ、上演されたリーディング公演『シスターズ』。
今回は、その「第0回公演」とも言うべき公演に出演した篠井英介が、『シスター』に満を持して初登場するのも話題です。

その篠井英介とタッグを組むのが、『シスター』には2度目の登場となる、橋本淳
橋本さんに、作品について、朗読劇というジャンルの魅力について、共演する篠井さんについて......等々、たっぷりお話を伺ってきました。
 

◆ 橋本淳 INTERVIEW ◆

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●「前回出演した時は、緊張でずっと手が震えていました(笑)」
 
 
――『シスター』には以前にも一度ご出演されているということで(2017年)、その時のことからお聞かせいただければと思います。彩吹真央さんとの公演には、どんな思い出がありますか?
 
「緊張し続けて終わった、という感じですね(笑)。稽古が1回しかなくて、スズカツ(鈴木勝秀)さんからのダメ出しもほぼ、「音がフェイドアウトし切る前に次のセリフに入ってください」などのテクニカルなことだけ。彩吹さんがとてもパワフルな方だったので、「こう来るのか!」って楽しみながら打ち返してはいましたけど、手はずっと震えていたと思います(笑)」
 
 
―― 元々緊張するタイプなんですか? あまりそうは見えないですが。
 
「します! それでも普通のお芝居だと、舞台に立ってしまえば大丈夫なんですが、この作品の場合は台本を持ったままなので。持ってるっていっても、本番前に自分では何度も読み込むから、セリフはほとんど覚えちゃうんですよ。でも稽古はできないから本当に怖くて、前日に1ページ飛ばす夢を見たりしてました(笑)。それに色んな組み合わせがあるので、複数回観るお客様には "比べられる" という怖さもあります。変に意識し過ぎず、楽しんでやれたほうがいいんでしょうが、確実に度胸が試される作品ではありますね」
 
 
―― 客席の反応を感じる余裕はありましたか?
 
「そこまで冷静に見てはいなかったですが、色んな感情になってくださっているのは感じて、僕もそれをいただきながら読んでいました。予想してないところで笑いが起きたりもしてたので、そこは今回、頭の片隅に置きながらできたらなと。そういう目で改めて読むと、2ページに1か所くらいは笑いにつながりそうなセリフがあるんですよ。僕が全部つなげられるかどうかは、ちょっと分からないですけど(笑)。シリアスに振れた次に笑いがあるっていうのは、スズカツさんのやりたい方向性でもあるのかなと思います」sister_hashimoto_0006.JPG

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あの宝塚歌劇団に、終戦直後9年間だけ存在した"男子部"。その実話をもとに、宝塚の舞台に立つことにすべてを捧げた男子たちの熱い青春を描いた舞台『宝塚BOYS』
2007年に初演され、その後も上演を重ねるこの人気作が現在、東京芸術劇場 プレイハウスにて上演中です。
 
5年ぶり・5度目の上演となる今回は、これまでにもこの作品に出演経験のあるメンバーを中心とした「team SEA」と、フレッシュな「team SKY」の2チーム制での上演ですが、先に上演された兄貴分の「team SEA」に続き、いよいよ8月15日(水)からフレッシュな「team SKY」が登場。
そのゲネプロレポートをお届けします。
 


 

【ゲネプロレポート】
 

言わずと知れた "女の園" 宝塚歌劇団にかつて終戦直後の9年間だけ実在していた「男子部」の顛末を記録した本『男たちの宝塚』(辻則彦・著)を原案にした舞台『宝塚BOYS』。脚本に人情味ある喜劇を描かせたら随一の中島淳彦、演出に作品の核を追求しジャンルを問わぬ活躍を続ける鈴木裕美という演劇界の職人が組んだこの作品は、2007年に初演。以来変わらず愛され、男子部員を演じるBOYSのキャストを変えながら、再演を重ねてきた。そして今夏、5度目の上演が実現。初の試みとして、これまで本作に出演経験のあるキャストを中心としたteam SEAと、本作には全員初登場の期待の若手からなるteam SKYの2チーム制で行われている(宝塚風にいえば「海組」と「空組」といったところか)。先陣を切った兄貴分のSEAが全9回(8月4日~11日・東京芸術劇場プレイハウス)の公演を見事に務め上げ、フレッシュな弟分にバトンタッチ。いよいよ15日から、team SKYのバージョンが初お目見えする(8月15日~19日・東京芸術劇場プレイハウス、ほか地方公演もあり)。その初日に先立って行われたゲネプロを見学した。
 
なお出演は永田崇人、溝口琢矢、塩田康平、富田健太郎、山口大地、川原一馬、中塚皓平(以上BOYS)、本作の紅一点、寮のまかない担当・君原役とBOYSの世話役となる歌劇団の社員・池田役も新キャストとなり、それぞれ愛華みれと山西惇が演じる。

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あの宝塚歌劇団に、終戦直後9年間だけ存在した"男子部"。その実話をもとに、宝塚の舞台に立つことにすべてを捧げた男子たちの熱い青春を描いた舞台『宝塚BOYS』
2007年に初演され、その後も上演を重ねるこの人気作が現在、東京芸術劇場 プレイハウスにて上演中です。
 
5年ぶり・5度目の上演となる今回は、これまでにもこの作品に出演経験のあるメンバーを中心とした「team SEA」と、フレッシュな「team SKY」の2チーム制での上演ですが、先に登場している「team SEA」のメンバーによるアフタートークが、8月8日の公演終了後に開催されました。
その模様をダイジェストでお届けします。TakarazukaBoys2018_03_00_0068.JPG
 
アフタートークの出席者はBOYSの7名、良知真次、藤岡正明、上山竜治木内健人百名ヒロキ石井一彰東山義久
公演終了後ほどなく登場し、良知真次さんが「いままで公演をやってきて、どうですか」と話をふるやいなや、藤岡正明さんの「僕は今日が来るのが楽しみで楽しみで。このアフタートークに命をかけてきました。......今日は上山竜治デーだと思っていただければ!」というひと言から、愛すべき上山さんのエピソード大会に!

そんな話題からこの日のアフタートークはスタートです。TakarazukaBoys2018_03_11_0075.JPG

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2016年に日本初演され、その年の演劇賞を総なめした大ヒットミュージカル『ジャージー・ボーイズ』 が、2年ぶりに帰ってきます!

作品は、1960年代のアメリカで一世を風靡したボーカルグループ、ザ・フォー・シーズンズの結成から成功への道のり、さらにはメンバー間の確執やグループの崩壊までを赤裸々に描く物語。

2005年にブロードウェイで開幕、クリント・イーストウッド監督による映画版もヒットした名作です。

作中を彩るナンバーは、ザ・フォー・シーズンズの実際のヒット曲。
ビートルズ以前に世界で最も人気のあったバンドと言われる彼らの音楽は今でも色褪せず、特に『君の瞳に恋してる』『シェリー』などは、たとえ彼らの名前を知らない世代でも、一度は耳にしたことがあるはず。

待望の再演となる2018年版は、初演メンバーを中心に、新キャストも加わり、また新たな『ジャージー・ボーイズ』の世界が生まれます。

9月の開幕を控え、いよいよ稽古も本格始動するという8月某日の稽古場を取材してきました!JB2018_01_01_9618.JPGJB2018_01_02_9589.JPG

それまでもキャストの皆さんは少人数単位で歌稽古を重ねていたそうですが、この日は「ほぼ全員集まっての歌稽古」とのこと。
歌に注力した稽古ですので、音楽監督補・ヴォーカルデザインの福井小百合さんを中心に、稽古は進められていきます。

「初めてみんなであわせますので、今日は発声からやりましょう」
というお話からの......、

『ハッピー・バースデー』!
この日はキャストの大音智海さんのお誕生日でした!
『ハッピー・バースデー』でもちゃんとハモるジャージーカンパニー、さすが。JB2018_01_05_9389.JPGJB2018_01_06_9398.JPG

大音さんの動画コメント撮影中の伊礼彼方さん。JB2018_01_07_9392.JPG
この動画は伊礼さんのツイッターに上がっていましたよ~。
(大音さんのジャージーTシャツかわいいですね!)

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