ミュージカル・ショーの最近のブログ記事
■ミュージカル『二都物語』 華麗なるその世界 vol.11■
ミュージカル『二都物語』、開幕から1週間たちました。
聞くところによりますと、出演の皆さんの演技はどんどん深化していっているそうです。
...と聞いたら、また観に行きたくなってしまった連載担当です。
さて、そんな『二都物語』で、7月26日に<アフタートークショー>が開催されました。
この日のトークショーの出演者は、井上芳雄さん、浦井健治さん。
そしてゲスト司会に山崎育三郎さん!
この3人といえば...StarSですね!!
帝国劇場の舞台に、StarSの3人が勢揃いです!
1stコンサートのMCで最初に言っていたこの言葉
「初めましてこんにちは、僕たちStarSです!」
というご挨拶も。
"三大ミュージカルプリンス"で結成、5月にはCDデビュー&1stコンサートも大いに盛り上がった"StarS"についてはこのあたりをご覧ください。
この夏注目の招聘ミュージカル「アメリカン・イディオット」の全米ツアーキャストにインタビュー第2弾!
今回はウィルの恋人ヘザー役を務めるKennedy Gaughell。
笑顔がかわいい!
子どもが生まれても毎日ソファでTVを見て何もしないウィルに対し、
ヘザーは現実と向き合い成長をしていく強い女性です。
★ウィル役のインタビューはこちらから
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<ヘザーについて>
彼女の話は誰にでも起こる話だけど、あまり話されない話でもある。
全編を通して言えるのは、彼女自身を見つける旅だってことかしら。
彼女は最初普通の高校生が考えるように、人生はいい事ばかりだと思っていたの。
でも人生は自分の為でなく、隣にいる男と子供の為に選択をしなければならないという現実に直面する。
全体を通して彼女の感情が変わっていくのがわかるのは、演じていてすごく楽しかったわ。
21Gunsでは過去に捕われず、自分と子供の為に、新たな道を行くという変化がみえるの。
望めばより良い環境へ行けるという証だと思う。
別れ、それぞれの道を歩む、よくある悲しい話だけど、とってもリアルな話よね。
<演じていて面白い部分は・・・>
この作品はロックンロールな動きが盛りだくさんなの。
スティーヴン・ホゲット(※)の振付ひとつひとつが、ショーを体現しているわ。
ヘッドバンギング一つにしても、ただそれだけの意味じゃないの。
行き詰まった人生へのフラストレーションを表現していたり、パーティー中を表現していたり、振付の手法として使われていたり、様々よ。大きな動きはもちろん、ソファーでの細かい動きまですべてが振付されている。
だから彼の振付は美しいと言われるのだと思うわ。
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(※)スティーブン・ホゲットは、人の感情・心情を見事に体現するユニークな振付で有名な振付家。
ブロードウェイで大人気の「ONCE」の振付も担当。「ブラック・ウォッチ」で2009年ローレンス・オリヴィエ賞受賞。
Vol. 3もお楽しみに!!
■ミュージカル『二都物語』 華麗なるその世界 vol.10■
ミュージカル『二都物語』、ついに開幕しました!
このげきぴあ連載や、チケットぴあニュースに、舞台写真満載で開幕ニュースを掲載していますので、そちらもご覧ください。
初日の前日にあたる7月17日、出演者が報道陣の前で意気込みを語りました。
今回はそのレポートをお届けします。
登壇者は井上芳雄、浦井健治、すみれ、濱田めぐみ、橋本さとしの5名。
■ミュージカル『二都物語』 華麗なるその世界 vol.9■
【チケットぴあニュース】
7月18日、東京・帝国劇場にてミュージカル『二都物語』が開幕した。開幕に先駆け17日、最終舞台稽古が報道陣に公開されるとともに、井上芳雄、浦井健治、すみれら出演者が意気込みを語った。
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■ミュージカル『二都物語』 華麗なるその世界 vol.8■
ミュージカル『二都物語』、気付けばもう開幕は明後日!
まもなくです!!
まもなくです!!
7月上旬の某日、<通し稽古>をやると伺い、またまた稽古場にお邪魔してきました。
結論から言いますと...
泣けます!!
泣いて、その後に心が澄んでいくような、素敵な物語になっています。
井上さんもインタビューで仰っていましたが、まさに<歌がなくても成立するくらいの濃度の芝居、そこにドラマチックな音楽が重なっている>作品です。
井上芳雄、浦井健治、山崎育三郎の、ミュージカル界のプリンス3人で結成されたユニット"StarS"。
今年5月には1stコンサートを大成功に納め、デビューCDはオリコンウィークリーランキング7位にも入るなど、ミュージカル界のみならず幅広く注目をされた彼らが、さらなる夢をかなえます。
11月11日(月)に日本武道館にて『三大ミュージカルプリンスコンサート StarS ありがとう公演~みんなで行こう武道館』の開催が決定!
7月3日、この開催が発表になり、記者会見が行われました。
少し時間があいてしまいましたが、そのレポートをお届けします。
ひと足先に掲載したニュース記事はコチラ。
もともと「ミュージカルの素晴らしさをもっと広めたい」という思いで3人が結成したStarS。
演出の小林香さんも「武道館の公演をよりたくさんのお客さまに見ていただくことで、彼らの目的、夢が少しでも叶っていくのではないか」と話していました。
ちなみに...いつかは武道館で!という話は、今年2月にげきぴあでお伺いしたインタビューでも、彼らは語っています。
本当に、夢が叶った形ですね~。
■ウィーン・ミュージカル・コンサート2 短期集中連載 vol.12■
「ウィーン・ミュージカル・コンサート2」連載、今回の更新は引き続き、回替わりで行われる<アフターボーナスショー>のご紹介です。
7/5(金)18:30(終了)、7/13(土)12:30、7/15(月・祝)13:30
の公演終了後に行われるのは、<ディーヴァ Special>。
今回のコンサートでは、マヤ・ハクフォート、アンネミーケ・ファン・ダム、オク・ジュヒョンと、3人のエリザベート女優が揃っているのも見どころ。
まさに"ディーヴァ"の称号が相応しい彼女らの歌声が堪能できるボーナスショーです。
■ウィーン・ミュージカル・コンサート2 短期集中連載 vol.11■
明日には大阪公演がスタートする「ウィーン・ミュージカル・コンサート2」。
東京にいる連載担当は、脳内再生しつつ大阪に思いを馳せています...。
さて、まだまだ更新は続きます!
回替わりで行われる<アフターボーナスショー>、今回は
7/6(土)17:30(終了)、7/14(日)13:30、7/21(日)17:30
の公演終了後に行われる<ラブ・デュエットSpecial>をご紹介!
こちらは『ジキル&ハイド』より、
♪「罪な遊戯」 Gefaehrliches Spiel
を、マヤ・ハクフォートとイングヴェ・ガーソイ・ロムダールのデュエットで。
ハイド氏とルーシーのセクシーなナンバーを、大人の色気たっぷりに歌い上げます。
■ウィーン・ミュージカル・コンサート2 短期集中連載 vol.10■
【チケットぴあニュース】
【チケットぴあニュース】
『エリザベート』の大ヒット以降、"ウィーン・ミュージカル"の呼び名で愛されているウィーン生まれのミュージカルの名曲の数々を、本場ウィーンのトップスターたちが歌う「ウィーン・ミュージカル・コンサート2」が7月5日、東京・Bunkamura オーチャードホールにて開幕した。
日本演劇界に深く根付いた"ウィーン・ミュージカル"は、今やヒット作の代名詞。日本ではこれまで『エリザベート』、『モーツァルト!』、『ダンス・オブ・ヴァンパイア』、『レベッカ』、『ルドルフ』などが上演されており、いずれも好評を博している。また、2007年のウィーン版『エリザベート』初来日以降、ウィーンのスターたちの来日も盛んだが、今回は初来日のスターも多く、日本のファンにとっても新鮮なコンサートになった。
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