ミュージカル・ショーの最近のブログ記事

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■劇団四季創立60周年 特別連載■


劇団四季の代表作であり、日本ミュージカル界のパイオニアでもある『キャッツ』。巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手がけ、日本では1983年に初演、それから30年になろうかという長きにわたり愛され続ける名作だ。現在は仙台の地で公演を行っているが、9月からは静岡での上演が決定している。この『キャッツ』静岡公演の成功祈願が6月10日、静岡浅間神社で行われた。Shiki_60th1302.JPG
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■ミュージカル『二都物語』 華麗なるその世界 vol.1■


フランス革命を背景に、18世紀後半のパリ、ロンドンでおこる3人の男女の数奇な運命を描いたディケンズの『二都物語』
この古典的名作をミュージカル化した注目作が、この夏、日本初演されます。
メインキャストに井上芳雄浦井健治という、ミュージカル界が誇る実力派人気スターが扮するのも、ミュージカル好きなら一気にテンションがあがるポイントですよね。
今夏の話題作になること間違いないこの公演、すでに始動しています。
本日はげきぴあでは定番レポートになってきた(?)「顔寄せ」の模様をお届けします!

なお「顔寄せ」とは、ひとつの公演を行う際、稽古始まりの段階で(実際はそれ以前から稽古が始まっていることも多いですが...)キャスト・スタッフと関係者一同が顔を揃えるイベントです。

こんな感じで、演出チームとキャストは対面で座っています。
写真に写っていませんが、サイドにもスタッフ・関係者がたくさんいます...。
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■劇団四季創立60周年 特別連載■


今年、創立60周年を迎えている劇団四季。
60年の間に日本で最大の劇団となった彼らが、"20世紀の悲劇を語り継ぐ"という使命のもと、大切に上演しているオリジナル・ミュージカル<昭和の歴史三部作>を、このアニバーサリー・イヤーに連続上演します。
先日まで上演されていた『ミュージカル南十字星』に続き、6月20日(水)から開幕するのは、『ミュージカル異国の丘』
聡明な首相令息として将来を嘱望された青年が、なぜ遠いシベリアの地で命を落とさなければならなかったのか。
実在したプリンスの悲劇をベースに、フィクションも織り交ぜ、シベリア抑留の史実を、そして戦争の悲劇を描き出すミュージカルです。

6月上旬、その稽古場を取材してきました。

主人公・九重秀隆役の荒川務さん。
開始直前、目を閉じて集中しています。
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印象的な、オープニングシーン。
本番では、極寒の地・シベリアが舞台上に表れます。
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1981年の日本初演より毎年上演、世代を超えて愛され続けるブロードウェイ・ミュージカル『ピーターパン』。33年目を迎える今年は、7月14日、KAAT神奈川芸術劇場よりスタートし、東京、大阪で上演される。主人公ピーターパンには、昨年のホリプロタレントスカウトキャラバンで歌唱力が高く評価され、審査員特別賞を受賞した唯月ふうか(ゆづき・ふうか)が抜擢。9代目となる新たなピーターパンが誕生する。

9代目ピーターパンの唯月ふうか
9代目ピーターパンの唯月ふうか
2013年のトニー賞発表が6/10(月)AM9:00から行われる。【現地時間6/9(日)20:00~】
今年はどの作品が賞を獲るのか注目している方も多いはず。

ミュージカル部門では、シンディ・ローパーの楽曲で、05年の同名映画を舞台化した『キンキーブーツ』が最多の13部門、そして昨年のローレンス・オリヴィエ賞で史上最多の7冠を達成した『マチルダ』が12部門で候補にあがった。

その中でも、今年の開幕作品の中で最も優れているという評価を得て、大ヒットしているのが最優秀リバイバル・ミュージカル作品賞を含む10部門にノミネートされているミュージカル「PIPPIN」


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現在ブロードウェーのミュージック・ボックス劇場で上演中だが、連日完売で、チケットボックスには早朝からキャンセル待ちの長蛇の列ができているとのこと。
すでにドラマ・デスク賞、ドラマ・リーグ賞、アウター・クリティックス・サークル賞にて最優秀リバイバル・ミュージカル作品賞を受賞している作品なので、その注目度は高くて当然だ。

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5月29日、東急シアターオーブ(渋谷)でブロードウェイミュージカル「HAIR」が開幕しました!

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1967年に産声をあげてから、その革新的なパフォーマンスによって、その後のミュージカルに決定的な影響を与え、数多くのフォロアーを生み出してきた本作ですが、ブロードウェイ版は初めての日本公演。

舞台はベトナム戦争真っただ中のアメリカ。デモや集会などの反戦運動によって、己の意志とアイデンティティを証明しようとするあるヒッピーたちのグループの姿が描かれます。長いものに巻かれ、横並びをよしとする保守的な風潮を打破しようとする果敢な個の叫びがあるからこそ、このミュージカルには普遍的な息吹きがあり、現代まで語り継がれてきました。

 そんな現代にも通じる要素があるものの、

当時のキーワードが溢れる「HAIR」は事前または事後にそれらを調べ、知ることで更なる作品理解ができるかと思います。


 例えば冒頭から始まる「アクエリアス」(=水瓶座)。たくさんのアーティストがカバーしているこの楽曲は聞いたことがあるという方は多いのでは。しかし「なぜ、水瓶座の時代?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。


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<水瓶座の時代とは?>


 

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【チケットぴあニュース】

朝海ひかる、石井一孝らの出演で6月に上演されるミュージカル『天翔ける風に』の公開稽古が5月24日、都内にて行われた。

amakake01.JPGドストエフスキーの『罪と罰』をもとに、主人公を女性に、時代を幕末に置き換えた野田秀樹の戯曲『贋作・罪と罰』を、謝珠栄がミュージカル化した『天翔ける風に』。2001年に初演、その後2003年、2009年と再演を重ねている、日本オリジナルミュージカルの中でも高い人気を誇る作品だ。演出・振付を手がける謝は「『罪と罰』といえば重くて難解な作品と思われがちですが、スリリングなサスペンスあり、若者たちのエネルギーが渦巻くダイナミズムあり、ロマンティシズムあり、そして野田秀樹さんとドストエフスキーというふたりの作家の温かい人間味が感じられる作品」と見どころを語る。

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■劇団四季創立60周年 特別連載■


5月26日、劇団四季のミュージカル『ライオンキング』東京公演が通算公演5000回を迎え、特別カーテンコールを行った。東京公演は、1998年の日本初演開幕以来、同一劇場で公演を続けるという、日本エンターテインメント界で他に類を見ないロングランを継続している。この日時点での総入場者数約536万人。Shiki_60th1001.JPG

『二都物語』製作発表レポート

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井上芳雄浦井健治らが出演するミュージカル『二都物語』の製作発表が5月15日、都内にて行われました。

nito2013_0101.jpg作品は、文豪チャールズ・ディケンズの小説を2007年にアメリカでミュージカル化したもの。
翌年にはブロードウェイにも進出した名作の、待望の日本初演です。
脚本・作詞・作曲はジル・サントリエロ。
追加音楽に、日本のミュージカルファンにもおなじみのフランク・ワイルドホーンが名を連ねています。

●STORY●

18世紀後半、イギリスに住むルーシー・マネットは、
17年間バスティーユに投獄されていた父ドクター・マネットが
酒屋の経営者ドファルジュ夫妻に保護されていると知り、パリへ向かう。

父娘でロンドンへの帰途の最中、フランスの亡命貴族チャールズ・ダーニーと出会うが
彼はスパイ容疑で裁判に掛けられてしまう。

そのピンチを救ったのはダーニーと瓜二つの酒浸りの弁護士シドニー・カートン。
3人は親交を深め、ダーニーとルーシーは結婚を誓い合う仲になる。
密かにルーシーを愛していたカートンだが、2人を想い身を引くことに...。
しかしダーニーは昔の使用人の危機を救おうと祖国フランスに戻り、
フランス革命により蜂起した民衆たちに捕えられてしまう。

再び裁判に掛けられたダーニーだったが、そこで驚くべき罪が判明し、下された判決は死刑。
ダーニーとルーシーの幸せを願うカートンはある決心をし、
ダーニーが捕えられている牢獄へと向かうが...。
(公式HPより)


この日の製作発表会見には、2400件の応募の中から当選した200名のオーディエンスも参加。
キャスト陣は衣裳を着けての会見で、華やかなものになりました。
ひと足先に掲出した、ニュースサイトの記事はコチラ

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■劇団四季創立60周年 特別連載■


劇団四季が大切に上演し続けている"昭和の歴史三部作"
日本人として生まれ、歌う中国人女優として絶大な人気を博した歌姫の半生を描いた『ミュージカル李香蘭』
戦中、和平工作に身を投じ、戦後11年間シベリアに抑留され帰国直前に命を落とした首相令息の生き様を描く『ミュージカル異国の丘』
そして京大に学び、理想に燃え南方へ出征、敗戦後BC級戦犯として裁かれた青年の悲劇を描いた『ミュージカル南十字星』
一貫して戦争の悲劇と向き合い、昭和の歴史の真実を描いているこの三部作が、創立60周年を迎えている今年、続けて登場します。

最初に登場するのは、三部作の完結編として2004年に初演された『ミュージカル南十字星』
主人公・保科勲を演じる阿久津陽一郎さんにお話を訊いてきました。

★ニュースサイトに掲載したインタビュー記事はこちら

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