■劇団四季創立60周年 特別連載■
劇団四季の代表作であり、日本ミュージカル界のパイオニアでもある『キャッツ』。巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手がけ、日本では1983年に初演、それから30年になろうかという長きにわたり愛され続ける名作だ。現在は仙台の地で公演を行っているが、9月からは静岡での上演が決定している。この『キャッツ』静岡公演の成功祈願が6月10日、静岡浅間神社で行われた。
劇団四季の代表作であり、日本ミュージカル界のパイオニアでもある『キャッツ』。巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手がけ、日本では1983年に初演、それから30年になろうかという長きにわたり愛され続ける名作だ。現在は仙台の地で公演を行っているが、9月からは静岡での上演が決定している。この『キャッツ』静岡公演の成功祈願が6月10日、静岡浅間神社で行われた。
この日、約2100年の歴史を誇る駿河国の総社・静岡浅間神社に現れたのは、厳かなやしろに似合わぬ(?)3匹の派手な猫、もとい『キャッツ』仙台公演に出演中の岩崎晋也、高倉恵美、相原萌。それぞれミストフェリーズ、ボンバルリーナ、ディミータの扮装・メイクで玉串を捧げ、ファンや舞台関係者50名とともに10年ぶりとなる今回の静岡公演の成功を祈願した。
祈願祭の後には、3匹の猫は絵馬を奉納。「みんなの心に星空が広がりますように!!」(岩崎)、「満員御礼!!」(高倉)、「お客さまの心に届きますように」(相原)とそれぞれ願いを絵馬に書き込んだ。『キャッツ』ではボンバルリーナのほかにタントミール役などでも出演している高倉は、「10年前『キャッツ』静岡公演にも出演させていただきましたが、さらに進化した舞台をお届けると思います」と意気込みを語り、更なる進化を誓った。
『キャッツ』静岡公演は静岡市民文化会館 大ホールにて、9月15日(日)に開幕。9月15日(日)から10月20日(日)公演分は7月15日(月・祝)に、10月22日(火)から11月17日(日)公演分は9月14日(土)にチケットを発売開始する。
なお、『キャッツ』は現在、仙台・東京エレクトロンホール宮城にて上演中。こちらは8月20日(火)公演分までチケットを発売中。