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■『ダンス オブ ヴァンパイア』vol.6■
2006年の日本初演の千秋楽には、当日券を求めファンが1200人以上並んだという人気ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』が4年ぶりに帰ってきます!
主役のクロロック伯爵は日本初演からこの役を務めている山口祐一郎。
伯爵と対決する、アブロンシウス教授は石川禅。
続投するこのふたりに加え、サラ役に神田沙也加と舞羽美海、
アルフレート役に平方元基、良知真次が初参加!
8月11日、この作品の製作発表記者会見が開催されました。
会見の会場となったのは、なんと教会。
クロロック伯爵にとっては"敵地"ではないですか...!
みんなのアイドル、こうもりのリー君(←この作品を宣伝してくれる愛すべきキャラクターです)の姿も。
十字架に怯む、クロロック伯爵。
十字架攻撃をしているのは...
アブロンシウス教授と平方アルフレート。
(平方さん、会場への登場第一声も「プロフェッサ~~!」でした)
そんなこんなで、舞台衣裳のキャストが揃い、華やかかつ賑やかに会見はスタートしました。
日本人でありながら、中国の歌姫「李香蘭」として生きた女性・山口淑子の数奇な半生を綴る『ミュージカル 李香蘭』。
日中戦争を背景に、戦中は日本軍の宣伝工作に利用され、戦後は祖国反逆者として中国の法廷で裁かれた実在の歌姫の姿を、戦争の悲劇や当時の軍部の思惑、その中でもほのかに咲く恋、そして日劇での華やかなショーなど、様々な要素を織り交ぜ描き出していく作品です。
日本オリジナルミュージカルの中でも高い人気を誇り、1991年の初演よりコンスタントに上演され続けている傑作が、<浅利慶太プロデュース公演第2弾>として、終戦70年目の今年、ふたたび上演されます。
<浅利慶太プロデュース公演>は、劇団四季の創設者であり、元代表の浅利慶太氏が、
「組織のトップとしての束縛から解放され、自由に、しなやかに仕事ができる居場所が欲しい」(『ラ・アルプ』3月号より)と今年発足させたプロジェクト。
『ミュージカル李香蘭』は、4月に上演された第1弾公演『オンディーヌ』に続く、2作目です。
そして李香蘭はこれまでに様々な女優が演じてきていますが、その中でもこの作品の"李香蘭"といえば、多くの観客がこの人の顔を思い浮かべるでしょう。
初演からこの役を演じている、野村玲子さんにお話を伺ってきました。
◆ 野村玲子 INTERVIEW ◆
――久しぶりの『ミュージカル李香蘭』ですね。今、お稽古に参加されていてどんなお気持ちですか?
「今回は終戦70年ということと、昨年、李香蘭(山口淑子)さんがお亡くなりになり、今回の公演の最中に一周忌を迎えます。今まで以上に山口先生と出会えたこと、この作品に出会えたことに対する感謝と、平和への思いを胸に刻んで、お稽古に参加しています」
――野村さんはこの作品に初演から関わっていらっしゃいますが、初演当時の思い出など教えていただけますか。
「李香蘭さん...山口淑子さんの半生には、ミュージカル化するというような話もまったく出ていない時に、本で出会いました。初めてその本を読んだ時、ちょうど『エビータ』という作品を上演している最中だったんです。エバ・ペロン(エビータ)は1919年生まれで、李香蘭さんは1920年生まれ。ほぼ同時期に、地球の真裏で人生を歩まれた方たちの半生を同時期に体験し、本当に数奇な運命を生きられた方たちっていらしたんだわ...って思いました。その後、舞台化するときいて、どんな作品になるんだろうと、ワクワクしていました。
...でも、実際に一番最初の、たたき台の台本を頂いて、そもそもバックボーンである歴史自体をしっかり学んできていなかった世代でしたので、自分の無知さを思い知らされて、それはそれは大変でしたね。まず勉強しろ、と」
『ミュージカル李香蘭』出演 野村玲子インタビューの続きを読む
ミュージカル『SONG WRITERS』が7月20日、東京 シアタークリエにて開幕した。森雪之丞が脚本・作詞・音楽プロデュースをし、岸谷五朗が演出を手がける作品。「世界に通用する本格派・日本オリジナルのミュージカルを作りたい」という熱い思いでふたりが作り上げた本作は2013年に初演、大きな話題になった。この作品が屋良朝幸、中川晃教、島袋寛子、武田真治ら、初演と同じキャストにて待望の再演となる。
物語は、世界が驚愕するミュージカルを創ろうという夢を見る自信過剰な作詞家エディ(屋良)と、気弱な作曲家ピーター(中川)が主人公。その夢が実現へと近づく中、エディは現実と物語の境界線を越えてしまい、虚構の物語はいつしか現実の世界で巨大な犯罪組織への招待状へ...。
初日を目前にしたキャストが意気込みを語ったその様子をご紹介します!
屋良朝幸(作詞家エディ・レイク役)
「前回よりさらにエネルギーが詰まった作品になりました。演じたり歌ったりする中で僕も感じるのですが、観にきてくれた皆さまも、何か時空を超えられる感覚があると思います。僕ら演者とお客さまとの境目がなくなる瞬間があるので、それを楽しみに来て欲しいです」
中川晃教(作曲家ピーターフォックス役)
「この舞台には夢を持った人たちがたくさん出てくるんです。きっと進路に悩んだり、何を目指せばいいんだろうと思ってる人たちも、日常の生活の中で、きらびやかな世界に触れたいと思っている人も、歌やダンスが好きな人も、エンターテインメントというものの生まれる瞬間にこの作品は立ち会える。そこが『SONG WRITERS』の一番の魅力なのかなと思います。お客さまも出演者なんです。そんな素敵な作品なのでぜひ劇場へ、足を運んでください」
島袋寛子(聴く者すべてを魅了する歌声の持ち主 マリー・ローレンス役)
「毎日、楽しいことだけじゃなく、悲しいこと、つらいこと、色々あると思うのですが、森雪之丞さん書かれた「この世に100の悲しみがあっても101個めの幸せを書き足せばいい」、このメッセージがたくさん詰まっています。何かしら受け取れるものがあると思うので、ぜひたくさんの皆さんに観ていただけたら嬉しいです」
武田真治(音楽出版社のディレクター ニック・クロフォード役)
「この作品はエンターテインメントのすべてが凝縮されていると思います。笑いあり、涙あり、お色気あり、アクションあり、これぞミュージカルというダンスナンバーも入っているので絶対楽しめる。たくさんの方に足を運んでいただけたら」
■『ダンス オブ ヴァンパイア』vol.4■
ヴァンパイアのクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究者・アブロンシウス教授との対決を軸に、一風変わった登場人物が入り乱れる『ダンス オブ ヴァンパイア』。
ゴシック・ホラーかと思いきや爆笑!?の展開がクセになる、熱狂の大人気ミュージカルです。
キャストインタビュー&ビジュアル撮影レポートを連載中のげきぴあですが、お待たせしました、第4弾は愛されヒーロー・アルフレート君!
アルフレートは、アブロンシウス教授の助手。
気が弱く臆病な青年ですが、ヴァンパイア研究で訪れた旅先のとある宿屋の娘・サラにひと目ぼれ。
この恋を通して彼もひと回り成長する...か!?
代々、人気イケメンミュージカル俳優が演じてきているアルフレートですが、今回は平方元基&良知真次のWキャスト。
まずは平方さんにご登場いただきましょう。
◆ ビジュアル撮影レポート ◆
アブロンシウス教授とともに、ヴァンパイアに立ち向かっていくアルフレート。
手には彼らの武器・十字架を。
不敵な笑みを浮かべる平方さん、カッコいいですね~。
【チケットぴあニュース】
劇団四季が上演しているミュージカル『ライオンキング』が7月15日、日本公演通算10000回に達した。10000回の大台に達した公演は日本国内ではほかになく、日本演劇史に残る快挙だ。『ライオンキング』は現在、東京・四季劇場[春]と、大阪・大阪四季劇場の2会場で同時上演中だが、当日は両劇場で特別カーテンコールが実施された。
アフリカのサバンナを舞台に、ライオンの子シンバの成長を通し"生命の連環"という深遠なテーマを描き出す『ライオンキング』は、1997年にブロードウェイで初演され、翌1998年には早くも日本上陸。四季劇場[春]のこけら落とし公演として開幕した。以降、東京公演は開幕から途切れることなく16年以上のロングランを続行、並行して大阪、福岡、名古屋、札幌でも上演されている。この日までの観客動員数は1015万人、出演した俳優の人数は950人。"ミュージカルの王者"の呼称も納得の記録を樹立している。
この日の公演では、東京、大阪とも、事前に行った"『ライオンキング』ナンバー人気投票"の上位曲によるスペシャルカーテンコールが行われた。通常のカーテンコールが終了すると、ヤングシンバとヤングナラがステージ上に再登場。ふたりの掛け声で幕が再度上がると、そこには「ライオンキング10000回 2015.7.15」と記された将棋型の大看板と、ライオンキング仕様の高崎だるまが。そのオブジェの前で、『早く王様になりたい』『ハクナ・マタタ』等、作品を代表する人気ナンバーがメドレー形式で披露されていく。最後はキャスト全員が揃い『サークル・オブ・ライフ』を合唱。場内は大きな拍手と歓声に沸いた。
東京公演ではラフィキ役の青山弥生が、大阪公演ではシンバ役の南晶人が代表して挨拶、「本日10000回という大きな節目を迎えられましたのも、ひとえにお客さまのご支援があればこそ」と感謝を伝えるとともに、「この10000回は通過点。今後もお客さまへ作品の感動をお届けできるよう、一回一回の舞台を精一杯務めてまいります」と決意を述べていた。
チケットは現在、東京公演は12月31日(木)まで、大阪公演は11月29日(日)まで発売中。
==東京公演 特別カーテンコールレポート==
ヤングシンバ、ヤングナラの「いくぞ!」「よーし!」の掛け声で、ふたたび幕が上がり、特別カーテンコールスタート!
舞台上にはこんなオブジェが...。
この日披露されたパフォーマンスは、事前に実施された"『ライオンキング』ナンバー人気投票"の上位曲で構成。応募総数は12879件もあったそうです。
♪早く王様になりたい♪
「月刊プリンセス」で1976年から現在に至るまで連載を続けている、少女マンガの金字塔『王家の紋章』の初舞台化が決定した。
現代と古代エジプトをまたにかけた、壮大な物語。演出を手がけるのは、宝塚歌劇団出身の演出家・荻田浩一。音楽は『エリザベート』『モーツァルト!』のシルヴェスター・リーヴァイが手がけ、ミュージカルとして2016年8月、帝国劇場にて上演される。
古代エジプトの若き王メンフィスは、浦井健治が帝劇初主演で務める。ミュージカル界を代表する若手実力派だが、今年は『デスノート THE MUSICAL』で主役・夜神月を見事に演じ、二次元との相性の良さも証明してみせただけに、今回も期待したいところ。ヒロインのアメリカ人少女キャロルは、宮澤佐江と新妻聖子がWキャストで務める。ほか、山口祐一郎、濱田めぐみといったミュージカル界の大スターが顔を並べる豪華布陣だ。
原作の細川智栄子あんど芙~みん氏の作品では、昨年『伯爵令嬢』が宝塚歌劇団にて舞台化されたが、累計発行部数4000万部を誇り、彼女らの代表作である『王家の紋章』の舞台化は、少女マンガファン、ミュージカルファンにとっても嬉しいビッグニュースだ。現時点で単行本59巻まである物語だけに(7月16日に最新刊60巻が発売)、どの場面が舞台化されるのか等も気になるところ。来年8月の舞台を期待して待とう。
【キャスト】
メンフィス...浦井健治
キャロル...宮澤佐江/新妻聖子(Wキャスト)
イズミル...宮野真守/平方元基(Wキャスト)
ライアン...伊礼彼方
アイシス...濱田めぐみ
イムホテップ...山口祐一郎
【公式HP】
■『ダンス オブ ヴァンパイア』vol.3■
勝つのは知性か、欲望か!?
ヴァンパイアのクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究者・アブロンシウス教授との対決を軸に、一風変わった登場人物が入り乱れる『ダンス オブ ヴァンパイア』。
ゴシック・ホラーかと思いきや爆笑!?の展開がクセになる、熱狂の大人気ミュージカルです。
げきぴあではキャストインタビュー&ビジュアル撮影レポートを連載中。
第3弾は、レベッカ役として初参戦する、出雲綾さんの登場です。
宝塚歌劇団出身、その後もミュージカルを中心にさまざまなステージで活躍している出雲さん。
本作が帝国劇場初出演となりますが、『マンマ・ミーア!』など劇団四季の舞台にも立っており、宝塚、劇団四季、帝国劇場...という日本ミュージカル界を代表する3つのビッグステージに出演するというのはかなり珍しく、凄いこと!
そして出雲さんといえば、華やかな美声!!
宝塚で何度もエトワールを務めたあの美しい声が帝劇に響きわたる日が楽しみです。
◆ ビジュアル撮影レポート ◆
ヒロイン・サラの母親であるレベッカは、2006年の日本初演からこれまで阿知波悟美さんが演じていましたが、今回は阿知波さんと出雲さんという、初のWキャスト体制です。
撮影はこんな雰囲気ですすめられています。
■ミュージカル『プリンス・オブ・ブロードウェイ』■
"ミスター・ブロードウェイ"と呼ばれるブロードウェイの巨匠、ハロルド・プリンス。
なぜそう呼ばれているのか...。それは彼が手がけた作品名を並べるだけで「納得」なのです。
プロデューサーとして...
『パジャマ・ゲーム』『くたばれ!ヤンキース』『ウエスト・サイド・ストーリー』『屋根の上のバイオリン弾き』etc、etc
演出家として...
『キャバレー』『リトル・ナイト・ミュージック』『キャンディード』『太平洋序曲』『スウィーニー・トッド』『エビータ』『オペラ座の怪人』『蜘蛛女のキス』etc、etc
このきらびやかな作品の数々!
まさにブロードウェイ・ミュージカルの歴史とともにある人なのです。
その彼の新作が、ここ日本で世界初演を迎えます。
それが『プリンス・オブ・ブロードウェイ』。
↓製作発表の模様
しかもその内容は、彼がこれまでに生み出してきた名作の中から、名ナンバー、名シーンを選りすぐりそれを縦軸に、さらに彼自身の人生を横軸に織り成していくとのこと!
巨匠ハロルド・プリンスの集大成といった内容になりそうで、期待も高まります。
出演者も、ブロードウェイ第一線で活躍している俳優たち&日本からは元宝塚星組トップスター柚希礼音、という豪華布陣!
★製作発表レポートはコチラ(チケットぴあニュース)
その巨匠、ハロルド・プリンスにお話を伺ってきました!!
★ ハロルド・プリンス INTERVIEW ★
――この作品は、これまでのプリンスさんの作品のナンバーやシーンを縦軸に、プリンスさん自身の人生を綴るものになるとのこと。なぜこのような作品を創作しようと思われたのでしょう?
「正直なところ、これは自分の発案ではなく、持ち込まれたアイディアでした。そして、その案を聞いたとき、はじめは躊躇しました。自己アピールしているみたいで気まずいでしょう(笑)。でも、魅力も同時に感じました。というのは、私は本当に"運(LUCK)"に恵まれていたんだと思ったからです。
そして長いこと芝居を創っていますが、その間、演劇を取り巻く環境にも著しい変化があった。例えば国際化。私が演劇を始めたころは、国際性といってもアメリカとイギリスの2ヵ国くらいだった。こんにちのブロードウェイには、色々な国の方がいらっしゃっています。これは素晴らしいこと。同時に、我々がいままで作り上げたものは伝統として守っていかないといけないとも思いました。守ると同時に、オープンマインドで進化も遂げる。両方やることで、演劇界を広げていきたい。だから、(今作のような形で)皆さんと"遺産"を分かちあうことも必要だと思ったのです」
■音楽劇『ライムライト』vol.4■
石丸幹二が主演する音楽劇『ライムライト』が7月5日、東京・シアタークリエで開幕した。喜劇王・チャップリンの晩年の傑作映画を、世界で初めて舞台化する注目の作品だ。
物語は落ちぶれた老芸人・カルヴェロと、若きバレリーナ・テリーの純愛を描くもの。もとが映画作品であることを意識してか、フィルムの回転する音で始まるこの舞台はしかし、"チャップリンの映画"という印象に縛られることなく、物語の本質を掘り下げることで、新たな『ライムライト』の世界を再構築した。たとえば、石丸扮するカルヴェロには、ちょび髭といったいかにもチャップリンなアイコンはない。だが逆に、その純化した物語の中にこそ、チャップリンの精神が浮き彫りになるようだ。それは人生の悲哀を見つめながらも、日々をけなげに生きる人間に深い愛情を注ぐ、優しいまなざしだ。登場人物たちが時に自分に言い聞かせ、時に相手を励ます言葉は美しくシンプルで、心を打たれる瞬間が何度も訪れる。
音楽も美しい。何度もリフレインされる名曲『エターナリー』は、その都度、甘さや切なさを運んでくる。また、カルヴェロが最後の舞台で歌うナンバー『You are the Song』はとりわけ祈りのような崇高さで響く。もともとチャップリンの未発表作『The freak』のためのこの曲が効果的に活きた。さらにこれらチャップリンが作った音楽に加え、荻野清子が書き下ろしたナンバーが美しく溶け合い、作品世界を色づける。"音楽劇"という手法が物語に見事にマッチした。
成河&深田恭子の主演で贈る、注目のミュージカル『100万回生きたねこ』。
1977年の初版からロングセラーを重ねる、佐野洋子の同名絵本を原作にした作品です。
女優・深田恭子にとっては、本作が初舞台になります!
6月29日、都内にてこの作品の製作発表が行われました。
100万回死んで、100万回生きた、とある"とらねこ"。
ある時は王様に、ある時は泥棒にと様々な飼い主に飼われながら、どの飼い主も好きにならず、自分のことしか好きにならなかった彼が、ある時彼に見向きもしない1匹の白いねこに出会い、初めて愛情を知る物語です。
100万回の生と死の果てに、ねこが見つけたものとは...。
演出・振付・美術を手がけるのはイスラエルの演出家ユニット、インバル・ピント&アブシャロム・ポラック。
彼らが手がけ、森山未來×満島ひかりのコンビで上演された2013年公演も大きな評判を呼び、今回、フレッシュな顔合わせでの待望の再演となります。
会見は、成河さん・深田さんと、実際に舞台でも演奏をする楽団による劇中歌『私のねこ』の披露からスタートしました。
このナンバーについては、深田さんから「成河さん演じるとらねこちゃんは、なにしろ100万回も生きたり死んだりしてますので、本当にたくさんの方の飼い猫だった。でも初めて自分だけの人生を、野良猫として生きていくと決めた時に歌う歌です」との解説が。
三拍子の可愛らしいナンバーを、オルガン、空き缶etc可愛らしい楽器たちが、どこか郷愁を誘う音色で奏でていきます。
初舞台、初ミュージカルの深田さんですが、堂々とした歌唱披露です。
トイピアノを弾きながら、楽しそうに歌っていました。
成河さんはウクレレを手に、クライマックスでは足でカスタネットを鳴らす妙技も!
成河さんもまた、楽しそうな笑顔が素敵でした。