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今年、10周年を迎えている梅田芸術劇場に、宝塚の歴史を彩った歴代スターたちが集結!
その夢のステージ『SUPER GIFT! ~from Takarazuka stars~』がまもなく開幕します。

梅田芸術劇場では、宝塚歌劇100周年(2014年)へ向けて、元トップスターたちが集結した華やかなOG公演が行われていたのも記憶に新しく、OG公演といえば梅田芸術劇場、と言っても過言ではないほど。

今回も
出演は、元男役トップスターの剣幸、杜けあき、安寿ミラ、姿月あさと、湖月わたる、
元トップ娘役からはこだま愛、森奈みはる、星奈優里、彩乃かなみ
が出演。

さらに大阪公演には宝塚歌劇団より専科の美穂圭子、華形ひかる、沙央くらまも出演。
豪華なステージになりそうで、期待が高まります。

8月末日、この作品の稽古場取材会が開催されました。
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【『SUPER GIFT!』バックナンバー】


稽古場披露では、全3曲が紹介されました。
今回の出演者では剣幸さん&こだま愛さんの元月組トップコンビ、
安寿ミラさん&森奈みはるさんの元花組トップコンビ
...という2組のトップコンビの顔合わせが実現しますので、この2組のシーンが中心です。


まずはこちら。
剣幸さん&こだま愛さんと言えば、初演の『ME AND MY GIRL』です!
1年もの長きにわたってロングランした大ヒット作になり、『ミーマイ』はその後、月組のお家芸と呼ばれたほど(近年は、その他の組でも上演されていますが)。
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■『RENT』2015年 vol.6■

ミュージカル『RENT』
連載中のげきぴあですが、今回はマーク&ロジャー鼎談をお届けします!
ストーリーの中心となるマークとロジャーですが、今回はいずれも新キャスト。
『RENT』との出会いから、彼らが現在抱いている『RENT』への思いなど、じっくり伺ってきました。

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◆ 村井良大×堂珍嘉邦×ユナク INTERVIEW ◆


最近、明るくなったねって言われます。
変わっていく自分が新鮮です(ユナク)

――稽古も進んでいるようですが、『RENT』2015年カンパニー、どんな感じですか?

村井「めちゃくちゃ、仲良いです」

堂珍「最初のときからもう、仲良くなりそうな感じだったよね。みんなが顔を合わせたのは、製作発表の時だったんですが、すでに男子楽屋はのんびりとした、いい感じだった。ソニンとかジェニ(ジェニファー)とか、今までにも『RENT』に出ていたキャストが「あれ? もうこんなに仲良いの?」みたいなことを言ってて」

村井「TAKEさんと加藤(潤一)さんは「うちらはもう見ているだけでいいね」みたいな感じで。前はコリンズのふたりがみんなをまとめて支えている、って感じだったらしいんですが。今はふたりとも、楽しんじゃって「あとは任せた!」って」


――ユナクさんは、堂珍さんのファンだったとか?

ユナク「だった、じゃないです。今もファンです。現在進行形」

堂珍「ING...。Thank you very much. ...中一の英語や!(笑)」


――まだ、緊張はします?

堂珍「全然、大丈夫だよね」

村井「ちゃんと(普通に)話していますよ」

ユナク「緊張は...していますよ(笑)。でも、みんなで騒いだりするときも、(堂珍さんが)一番話しかけたりしてくれて。ほかのみんなとは結構、友だちみたいにしゃべっているんですが、やっぱり堂珍さんにはできないですね」

堂珍「そう言ってくれるのはすごく嬉しいんですが、村井ちゃんとかが、あまりに俺に対して上から来るから。おい、その姿をユナクにあまり見せるんじゃねーぞ?(笑) ま、冗談ですけど」

村井「嫌なの? 嫌なの?」

堂珍「...嫌じゃない(笑)」

ユナク「そういうやりとりも、最初は「えーっ」って思って見てたんですが、いまは慣れてきました(笑)。ずっとこんなかんじだから。僕、すごいシャイなんですよ。でもみんなでいるのがすごく楽しくて、(超新星の)メンバーも、なんか最近、ユナク明るくなったねって言ってます。変わっていく自分が新鮮です」
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■ミュージカル『CHESS』■

ABBAのメンバーであるベニー・アンダーソンとビョルン・ウルヴァースが音楽を手がけ、『ジーザス・クライスト=スーパースター』『ライオンキング』のティム・ライスが原案・作詞をした伝説のミュージカル『CHESS』

冷戦時代下に行われたチェスの世界大会を舞台に、その試合を代理戦争として火花を散らすアメリカと旧ソビエト連邦の戦い、そしてその国家同士の争いに巻き込まれ翻弄される個人...という、ドラマチックな物語を描き出す作品です。
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なんといっても、ABBAのふたりが手がけた楽曲が幅広く、壮大でありメロディアスであり、素晴らしい!
世界でも、音楽にポイントを絞った<コンサートバージョン>で上演されることが多い作品です。
日本でも2012年、2013年とコンサートバージョンで上演されています。
ただ日本では、音楽の美しさを伝えるのはもちろんですが、現代日本に住む我々にとっては少々縁遠いチェスというゲーム、そして冷戦という時代への理解を近づけるために、<コンサートバージョン>で助走を付けていたような部分もあるのかもしれません。
その目論見は大当たりで、コンサートバージョンは初演・再演とも大盛況。確実に『CHESS』ファンを増やし、このたびのミュージカル版の上演へとなりました。

しかも安蘭けい、石井一孝、中川晃教らメインキャストはじめ、ダンサー・大野幸人やアンサンブルのメンバーも、初演から数多く続投!
これは、熟成され、深みを増した『CHESS』になること間違いありません!

2013年のコンサートバージョンも、げきぴあでは詳しくご紹介していますので、要チェックです☆


さて、このミュージカル版『CHESS』の公開稽古および囲み取材が8月31日、行われました。
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8月27日、四季劇場[春]で上演中の『ライオンキング』にオリジナル演出家ジュリー・テイモアが来場しました。
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テイモアさんは『ライオンキング』で演出、衣裳デザイン、マスク&パペット共同デザイン、作詞・作曲補として関わり、この作品で1998年にトニー賞最優秀演出賞と、最優秀衣裳賞を受賞しています。
あの、文楽やインドネシアの影絵を取り入れた、印象的な『ライオンキング』の世界は、テイモアさんから生まれました。

日本公演の観劇は2000年以来、実に15年ぶりとのこと!

この日はカーテンコールで、ムファサ役の内田圭さんの呼び込みで、ステージへ。
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「このカンパニーの皆さんを観ることができて、とてもワクワクしましたし、興奮しました。(子どもの多い客席を見て)本当に若い、新しい素敵なお客さまの前で...」と感動を語ります。

『RENT』稽古場レポート Part4

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■『RENT』2015年 vol.5■

ミュージカル『RENT』
稽古場より、2幕
「Happy New Year」のシーンの続きのレポートです。
前半はコチラからどうぞ。
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"ロフトのっとり作戦"、このカップルも参戦です。
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ジェームズ・ボンド?なコリンズ=加藤潤一さん、
RENT2015_06_04_3849.JPGプッシー・ガロア?なエンジェル=IVANさん。
この高いヒールのブーツを難なく履きこなすIVANさん、さすがです。
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『RENT』稽古場レポート Part3

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■『RENT』2015年 vol.4■

ミュージカル『RENT』
、今回は「Happy New Year」のお稽古をしているところへ伺ってきました!

シーンとしては2幕が始まってすぐ、のあたり。
『RENT』はクリスマスイブに始まる物語ですので、約1週間後の出来事、です。
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古いロフトに暮らす、映像作家志望のマークと、元ロッカーのロジャーですが、クリスマス以降、再会した仲間や新たに知り合った仲間たちと、様々な体験を重ねてきました。
中でも大きかったのは、マークの元彼女・モーリーンによる、ホームレス迫害に対する抗議ライブ。
そこで一気に距離を縮めた彼らが迎えた新年ですが、住んでいたロフトは家賃(=RENT)滞納のため閉鎖されてしまっています。

そんなわけで、これも抗議の一環とばかりに、彼らは閉鎖されたロフトに侵入しようと、大騒ぎ。
...なのですが、少しずつすれ違いも起こってきてしまいます。

ロジャーとミミは、お互いHIV感染者ということもあり距離を縮め、恋人同士に。
ロジャーユナクさん。
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ミミSoweluさんです。
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ふたりともニュー・キャスト。
ふだんはアーティストとしての活動が主なユナクさん、Soweluさんですが、演技もナチュラルで役になじんでいましたよ。

『RENT』稽古場レポート Part2

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■『RENT』2015年 vol.3■

『RENT』
稽古場レポートの続きです!
引き続き、オープニングナンバー『RENT』のシーン。
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舞台セットはほぼ本番同様のものが、すでに稽古場に入っていました。
この2階建ての鉄骨のセットが、マーク&ロジャーたちが住むロフトになったり、路上になったり...と、景色を変えていきます。

別れた元恋人・モーリーンからの電話に「OK、すぐ行く!」とマーク=村井良大さん
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ギターを弾く姿がサマになっている(当たり前ですかね...)、堂珍嘉邦ロジャー
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堂珍ロジャーが動きをつけている間、少し離れたところから、同じ動きをトレースしているユナク・ロジャー
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とっても細かく動きが指定されているのは、前回のレポでも書いたとおりですが、演出のアンディ自身が時折「ギターは左手で持つんだっけ?右手だっけ?」と確認しているのが、ちょっと微笑ましいところでもあります(笑)。

『RENT』稽古場レポート Part1

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■『RENT』2015年 vol.2■


今年も
『RENT』がやってきます!

1996年のオフ・ブロードウェイ初演以降、世界15ヵ国で上演されている"伝説の"ブロードウェイ・ミュージカル『RENT』。

伝説である理由は、様々あります。
オフ・ブロードウェイ開幕後、わずか3ヵ月後にブロードウェイに進出。破竹の勢いで同年度のトニー賞で4部門を受賞したこと。
タブー視されていた貧困、エイズ、ドラッグ、同性愛等々の現代都市が抱える病を、ストレートに作品に反映させ、ビビッドに"今"を描き出したこと。
ヒットチャートに乗るような、生き生きとしたロックで綴られていること。
原作・作詞・作曲・脚本を手がけたジョナサン・ラーソンがまさに開幕前夜、35歳の若さで夭折したこと...。

様々な要素が絡みあい、世界でカルト的人気を得ているのが『RENT』。

日本でもたびたび上演されていますが、今回は前回公演(2012年)に続き、オリジナル版(オフ・ブロードウェイ&ブロードウェイ)の演出を手がけたマイケル・グライフが、新たに2011年に手がけた新演出版での上演。

そして『RENT』といえば、いわゆるミュージカル俳優や舞台俳優に限らない、超・個性的な面々が集うのも特徴。2015年版も、カラフルなキャストとなりました。


げきぴあでは2012年公演に続き、2015年版『RENT』も、詳しく追っていく予定です!
【バックナンバー】2012年『RENT』連載


まずは8月上旬の某日、稽古場を取材してきました。
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物語は、20世紀末のNY・イーストヴィレッジが舞台。
彼女に女性の恋人ができてフラれた上に、家賃(レント)を滞納しクリスマス・イブに電気も暖房も止められたビデオ・アーティストのマーク。
同居人のロジャーは元ロックバンドのボーカルで、元ジャンキーの引きこもり。下の階に住むミミに惹かれながら、自分がHIV陽性であることから厭世的になっている。

ほかにも、お互いHIVに感染していることを知りながら瞬く間に恋に落ちたゲイのカップル、コリンズとエンジェルら、貧困やエイズといった問題を抱えつつも、今を大切にしながら夢を追いかける若者の姿を描く群像劇です。


この日はオープニングナンバー『RENT』の稽古中。
今回、Wキャストの人たちは別々の稽古日になっていることが多いそうで、マーク&Wロジャーが揃う稽古場は、なかなか貴重!とのこと。

この楽曲は、マークが映像作家であったり、ロジャーが元ロッカーだったりと、彼らの現在の状況が語られると同時に、若者たちの爆発しそうなパワーが伝わる、熱いナンバー。

マーク=村井良大さん。
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村井さんは、雰囲気がもう、すでにマークなんです。
HIVポジティブではない彼は、仲間たちを、一歩引いたところから見つめている。そんな冷静さと、孤独をも感じさせるマークです。

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■『ダンス オブ ヴァンパイア』vol.7■


ロマン・ポランスキー監督映画をもとに、1997年にウィーンで初演されたヴァンパイア・ミュージカルの傑作『ダンス オブ ヴァンパイア』
吸血鬼のクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究の権威・アブロンシウス教授の対決を軸に、一風変わった登場人物が入り乱れ、熱狂のフィナーレへとなだれこむ......。ゴシック調の荘厳さを漂わせながらも、ユーモアと、哲学的味わいがある作品で、日本でも2006年の初演以来、観る者をとりこにし、劇場を熱く賑わせてきました。

本作で、主人公・クロロック伯爵を日本初演から演じているのは山口祐一郎
その迫力の歌声、孤高の存在感、時折見せるユーモア...は、もはやこの人しか考えられないほどのハマり具合!
四演目となる2015年は、どんな深みでクロロック伯爵を魅せてくれるのか、今から楽しみです。
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2015年版『ダンス オブ ヴァンパイア』ビジュアル撮影風景取材を連載中のげきぴあですが、お待たせしました。
大トリはいよいよクロロック伯爵の登場です!


 ビジュアル撮影レポート 


撮影現場はこんな雰囲気です。
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憂い顔の伯爵様も素敵ですね。
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成河深田恭子の主演で贈るミュージカル『100万回生きたねこ』がまもなく開幕します。

1977年の初版からロングセラーを重ねる、佐野洋子の同名絵本を原作にしたミュージカル。イスラエルの奇才、インバル・ピント&アブシャロム・ポラックが演出・振付・美術を務め2013年に上演、大好評を得た作品が、新キャストで2年半ぶりに再演されます。
深田恭子の初舞台作ということも話題。

初日を目前にした8月13日、フォトコールが行われ、作品の一部が報道陣に公開されました。
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【バックナンバー】

物語は、100万回生まれ変わり様々な飼い主に飼われながらも自分のことしか好きにならなかった"とらねこ"が、ある時彼に見向きもしない1匹の白いねこに出会い、初めて愛情を知る...というもの。

成河がとらねこを、
深田恭子が白いねこ と、女の子のふた役を演じます。
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