10/7(土)~10/9(月・祝)に東急シアターオーブで開催されるワールド・ミュージカル・コンサート『ソング&ダンス・オブ・ブロードウェイ』。ブロードウェイやウエストエンドにて現役バリバリで活躍中の海外ミュージカルスターが、このコンサートのためだけに来日し、その歌声を日本で聞くことができる!という贅沢かつ貴重な大好評シリーズも今回で5回目。
歌う楽曲も耳なじみのある王道ミュージカルから、最近の話題のミュージカルの楽曲まで幅広い上、今回のテーマはなんと"歌"と"ダンス"!ミュージカルスターのみならず、ブロードウェイで活躍中の演出家とダンサーも招き、これまでとも一味ちがったステージが展開されます。"ダンス"という視点で選ばれたミュージカル曲はオシャレでスタイリッシュ! ジャンルもポップス、ロック、バラード、ジャズと多岐にわたります。本場の歌とダンスに酔いしれること間違いなし!
今回、このコンサートのために来日するミュージカル・スターは4名。第一線で活躍し続ける実力派ミュージカル・スターばかり! ですが、あまり海外ミュージカルは詳しくなくて、、、という方のために、来日される出演者の皆さんと持ち歌コーナーにて披露される楽曲をそれぞれご紹介します!
まず1人目はアール・カーペンターさん! 『レ・ミゼラブル』のクールフェラック役でウエストエンド・デビューし、ブロードウェイ版では彼の代名詞ともいえるジャベール役も務めています。『美女と野獣』のガストンや主役のビースト、『サンセット大通り』のジョー、そして『オペラ座の怪人』のファントムなど有名作品にメインキャストとして参加!現在はロンドン、アメリカ、カナダそしてアジア圏でも活躍しています。持ち歌コーナーではずばり『レ・ミゼラブル』から「スターズ」を披露してくれるそうです!
つづくシボーン・ディロンさんは今回が初来日!イギリスで放送された、ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の主役を演じるスター発掘リアリティショーでファイナルまで勝ち進み注目を浴び、『グリース』のパッツィー役でウエストエンド・デビュー。その後ヒロインのサンディ役も射止めました。ウエストエンドで『キューティ・ブロンド』、『ゴースト』、『ミス・サイゴン』にも出演。2016年にはハリウッド女優グレン・クローズが再びノーマを演じることで話題となった『サンセット大通り』ウエストエンド公演のベティ役にも抜擢される実力派。コンサートでは『キャバレー』から「キャバレー」を披露してくださいます!
Photo:DARREN BELL PHOTOGRAPHY
3人目のウィレマイン・フェルカイックさんは昨年の『シネマ・ミュージカル・コンサート』以来の2度目の来日。ミュージカル『エリザベート』で初舞台、のちに主人公・エリザベート皇后役も務めました。2013年『ウィキッド』のエルファバ役でブロードウェイ・デビューし、ウエストエンド公演でも同役で出演されました。また彼女はディズニー映画『アナと雪の女王』のエルサ役ヴォイス・キャストにも抜擢され、ドイツ語版(歌のみ)とオランダ語版で「Let It Go」を歌唱。今回の持ち歌コーナーでは『ウィキッド』の「ディファイング・グラヴィティ」を披露くださいます!
エリック・クーンジーさんも今回が初来日!『レ・ミゼラブル』のマリウス役でブロードウェイ・デビューし、『ミス・サイゴン』のクリス、『くたばれ!ヤンキース』のジョー・ハーディー役で注目を集めました。2016年と2017年にマニラで上演された『ファンホーム』ではレア・サロンガの相手役としてブルース役を熱演。持ち歌コーナーでは『ミス・サイゴン』の「神よ何故?」を歌ってくださいます!