■『アダムス・ファミリー』特別連載(3)■
今週末、いよいよあの一家が参上!
ブロードウェイ・ミュージカル『アダムス・ファミリー』 がKAAT 神奈川芸術劇場 ホールで開幕します。
本日10月26日は、マスコミ向けにその舞台の一部が公開され、フォトコール&囲み取材が開催されました。
その模様を速報でお届けします!
●まずは "お化け一家" アダムス家の皆さんをご紹介。
一家の主・ゴメス(橋本さとし)
縦縞のスーツも粋です、ダンディです!
ゴメスの妻モーティシア(真琴つばさ/Wキャスト)
ゴメスの妻モーティシア(壮一帆/Wキャスト)
長女ウェンズデー(昆夏美)
多分ですが...笑ってるんですよね、恐いけれども...!
長男パグズリー(庄司ゆらの)
ゴメスの兄フェスターおじさん(今井清隆)
...皆さん、疑わないでください。こちら演じているのは今井清隆さんです。
グランマ(梅沢昌代)
執事ラーチ(澤魁士)
映画などでもよく知られているインパクト大の一家ですが、皆さんのなりきりっぷり...スゴイ!
●続いて "人間の一家" バイネッケ家の皆さんです。
ルーカス(村井良大)
ウェンズデーのボーイフレンドです。
彼らが恋に落ちたことから、お化けと人間の一家が交流を図ることに...。
ルーカスの母親アリス(樹里咲穂)
ルーカスの父親マル(戸井勝海)
フォトコールでは全部で4シーンが披露されました。
○墓場にて(♪我らアダムス)
このミュージカルのオープニングシーン。
アダムスファミリーが勢ぞろいします。
一家の主人・ゴメスは妻のモーティシアにぞっこん。
妻の美しさも自慢です。
見よこのプロポーション!
一家の祖先の皆さんもやってきました。
家族を何より大事にするアダムス家、生きてようが死んでようが家族は家族!
○モーティシアの部屋にて(♪死は近くにいる)
ラブラブだったゴメスとモーティシアの夫婦ですが、とあることからモメてしまいました。
モーティシア、怒ると(さらに?)恐い...。ゴメスもたじたじです。
橋本さんと真琴さんの表情が絶妙すぎて可笑しい!
モーティシアと祖先たちのダンス!
ラテン系の血が流れているに違いないアダムス家の皆さん、何かというと踊ります。
○森にて(♪狂ってる)
恋にまっしぐら...のはずのウェンズデーと人間の男の子・ルーカスだったのですが、しかしこのふたりもちょっと揉めているようで...?
ちょっと及び腰の、ルーカス。
それもそのはず...
だって、ウェンズデーの手には危険なシロモノが...!
「私はあなたに狂ってるのに!あなたは私ほど狂っていない!」とウェンズデーに責められたルーカスは...
ウェンズデーの言葉に目が覚めたか、男になった!? 凛々しい!
昆さんの、映画から抜けでてきたようなキャラクター性抜群のウェンズデーも素敵ですが、村井さん、情けない表情も、ふっきれたカッコよさも似合ってます。
そんな息子の決意を、ルーカスの父のマルが見ていて、父親もわが身を振り返ります。
マルも殻を破る!
余談ですが、マルと一緒に、若いふたりのやりとりを見ていたフェスターおじさん。
フェスターのこの両手が可愛い...!
これ、究極のギャップ萌えでしょうか?
○公園のベンチにて(♪死ぬまで生きよう)
一方こちらの夫婦にも危機が...!?
家出をしようとしているモーティシアをゴメスが追ってきます。
ゴメスの説得に...
少しずつモーティシアの心もほどけていきます。
そしてやっぱり、ダンス! なのです!!
音楽の良さ、じっくり味わうとじんわり染みる家族愛の物語......等々、素敵なところはたくさんありますが、何より楽しい、面白い!
ゴシックテイストの見かけですが、爽快感いっぱいのミュージカルです。お楽しみに!
フォトコールのあとに行われた「囲み取材」の模様も、後ほどレポートします!
取材・文・撮影:平野祥恵(ぴあ)
【バックナンバー】
#1 顔合わせレポート
#2 真琴つばさ・壮一帆・樹里咲穂インタビュー
【公演情報】
・10月28日(土)~11月12(日)
KAAT 神奈川芸術劇場 ホール(東京)
・11月18日(土)・19日(日)
豊中市立文化芸術センター 大ホール(大阪)
・11月24日(金)・25日(土)
富山 オーバード・ホール