8月27日、四季劇場[春]で上演中の『ライオンキング』にオリジナル演出家ジュリー・テイモアが来場しました。
8月27日、四季劇場[春]で上演中の『ライオンキング』にオリジナル演出家ジュリー・テイモアが来場しました。
残暑お見舞い申し上げます。
人畜無害な相談役。三度の飯より金が好き。
ひょっとこハム二郎ことオレノグラフィティでございます。
西洋わさびをたっぷりつけたローストビーフを口いっぱいに頬張りたいハム!
先日はOFFICE SHIKA PRODUCE「竹林の人々」にご来場誠にありがとうございました!
大阪公演も全日程終了し、幸せなまま幕を下ろせたようです。
でもまだ終わらない!
俺たちの戦いは、これからだ!!
<鹿殺し先生の次回作にどうぞご期待ください。>
というわけで劇団めばち娘旗揚げ公演「ツチノコの嫁入り」のお稽古がもう始まったみたいです!
また音楽をばりばり作るのですよ!
そして役者としては今月25日から虚構の劇団「ホーボーズ・ソング HOBO'S SONG 〜スナフキンの手紙Neo〜」に出演なのです!
その忙しさ師走のごたる!
というわけで僕は相棒であり先輩である入交星士を頼るのであった。
この人!
仮面の下にはネット弁慶のナイーブな素顔が隠されております。
口をアナーキーにアナーキーに尖らせながら、鼻歌交じりで曲を作ってくれる事でしょう。
俺も色んな者を尖らせていくぞ!鉛筆とか!
あ、そうそう。「ツチノコの嫁入り」のアフタートークが決まりましたよー!
9月18日(金)19時の回:田口トモロヲ×丸尾 丸一郎
9月19日(土)19時の回:山本裕典×菜月チョビ
9月20日(日)14時の回:阿部丈二×菜月チョビ
9月22日(火/祝) 19時の回:峯田和伸×丸尾 丸一郎
俺も出たかったんですけど、「ホーボーズ・ソング」で東京を離れてさすらっているため、気持ちだけ参戦!
あ、虚構の劇団のアフタートークには出演するのでそちらも是非!
8/27(木)19時〜の回:根本宗子 × オレノグラフィティ × 小沢道成 × 鴻上尚史
根本宗子と鴻上さんとミッチーというこの一年間、公私ともに仲良くしてくれた御三方とのアフタートークです。
グータンヌーボーみたいな話ができるかもね。
さ!雨にも負けず深淵の魔王にも負けず、がむばる!
そういう人に、俺はなる!(ドン!)
またね〜。
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劇団めばち娘 旗揚げ公演「ツチノコの嫁入り」
2015/9/17(木) ~ 2015/9/27(日)
CBGKシブゲキ!!
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ミュージカル『RENT』、今回は「Happy New Year」のお稽古をしているところへ伺ってきました!
『RENT』稽古場レポートの続きです!
今年も『RENT』がやってきます!
物語は、20世紀末のNY・イーストヴィレッジが舞台。
元宝塚星組トップスターの湖月わたるが、12月の来日公演『シカゴ』にアメリカカンパニーの一員として出演を果たす。シカゴSPマチネ(8公演限定)での出演ながら、ブロードウェイ版キャストとの共演は快挙。元ヴォードヴィルダンサーのヴェルマ・ケリー役を全編英語で演じる。
湖月は2012年『DANCIN' CRAZY 2』のダイジェスト版で同役を演じ、2014年には宝塚OGバージョン『シカゴ』で全編ヴェルマを演じ切った。その努力が素晴らしい形で実ったのだ。今作は連続テレビ小説『マッサン』のシャーロット・ケイト・フォックスが悪女のヒロイン、ロキシー・ハートを演じるのも話題。この来日公演が決定したとき、「『私も参加したい!』と心がザワザワしちゃったんです」と明るく話す。
女性だけで堂々と演じたOGバージョン。実はその前から週1回を目標に英会話教室に通い、英語で歌や台詞を覚えていた。「ヴェルマの英語の使い方に彼女の性格が見えて、役作りでの発見が多かった。あちらのスタッフの方に『英語を話せることが世界に出る大きなカギなんだよ』と言われて夢が膨らみました。私は昔から頑張っていれば誰かが見てくれていると信じ、諦めないでいろんな準備をしておくことを大切にしてきたけど、英会話教室の門を叩いたことが今回大きな後押しに。そうでなかったらヴェルマ役に手を挙げられなかった! こんな人生を賭けられる経験ができて"奇跡"ですね」と屈託なく笑う。
ロキシーとヴェルマを中心に、虚飾と退廃に満ちた世界観の中で名ナンバーが次々と繰り広げられる『シカゴ』。トニー賞にも輝きブロードウェイ歴代2位のロングランを記録する名作を、湖月は何十回も観劇している。「罪を犯してでものし上がる!という女性の、がむしゃらに生きる姿に勇気づけられ、毎回最後はハッピーな気分に。出演したときはクリエイティブ・スタッフの方たちの、ボブ・フォッシーさん(初演版演出・振付)への愛が詰まっていることに感動しました。フォッシー・スタイルは"シンプル・イズ・ザ・ベスト"、10を1の動きで見せるセクシーな魅力が。私はバレエのバーレッスンや、身体の部分部分を動かす"アイソレーション"などでインナーを鍛えました」。
身体に染みついているヴェルマ役だが、今回来日版のキャストといつ合流できるか未定で「そういう意味でもプロの厳しさをかみしめています。共演する大澄賢也さんは『シカゴ』を知り尽くしているので頼りにしています」。ロキシーと敵対しながらも手を組もうとするヴェルマ。長身でパワフルな湖月にはぴったりな印象だが、タフなだけではないヴェルマを模索中だ。「実は根はピュアで可愛い人だと思います。冒頭のナンバー『ALL THAT JAZZ』はとにかく格好よく、あとはどんどん叩かれて不器用に生きる姿をお客様が応援したくなるようなヴェルマを演じたいです」。
公演は12月4日(金)から23日(水・祝)まで東京・東急シアターオーブ、12月26日(土)から27日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケットは発売中。
取材・文:小野寺亜紀
20世紀のアメリカが生んだ偉大な劇作家であり、ノーベル賞作家でもあるユージン・オニールの戯曲で、オニールの死後、発表された衝撃作が舞台化される。演劇史上最高の自伝劇と呼ばれている本作は、シェイクスピア俳優であったものの近年では金のために同じ役ばかりを演じている父ジェイムスと、過去の辛い出来事から抜け出せず、麻薬中毒に陥っている母メアリー、酒に溺れ自堕落な生活を送る兄ジェイミー、そして肺結核に冒された弟エドマンドの一家の、ある夏の一日を描いている。
出演は、ジェイムスに益岡徹、メアリーに麻実れい、ジェイミーに田中圭、エドマンドに満島真之介と実力派そろいの楽しみな顔ぶれ。家族の関係を赤裸々に描く注目作に挑む4人と、演出を勤める熊林弘高から、開幕を前にコメントが届いた。
■麻実れいコメント
「この素晴らしい作品は上演される機会が少なく、私たちはその機会に恵まれました。簡単に言えば家庭崩壊劇で、大変哀しい結末にまっすぐ進んでいく訳ですが、その中に家族愛があり、そしてものすごく哀しみが美しい。作品の豊かさ深さを感じる非常に魅力のある本。特に学生の方に見ていただきたいなと思います」(麻実)
■田中圭コメント
「家族の愛の物語ですが、すごくいびつな形というか、それぞれが抱えている問題や家族間の関係性がすごく繊細で危ういけど、その根底にはすごい愛情があるという4人の家族の話です。ぜひ劇場に足を運んでいただいて、皆さんも、自分の家族はこうだな、とか、理想の家族はこうだなとか帰り道に話していただけるような作品になるだけでも幸せです」(田中)
■満島真之介コメント
「出演者4人の濃厚な家族劇になっています。 今、家族というものにもう一度向き合わなきゃいけない時期かなあと思っているので、 この作品を通して、自分の家族に立ち返ったり、過去を振り返ったり、 僕らを通じて家族の深い愛情を感じて頂ければ幸いです」(満島)
■益岡徹コメント
「色々発見するところが多い芝居だと思うのでそれが楽しみであり、みんなで発見したものを見ていただくのが見どころ。愛情の量と、憎しみもそれと同じくらいあるみたいな、こういう物語は、救いがないような描かれ方をするし、大悲劇のようなんですが、それでも愛情の総量というか、人間の思いの大きさというものを感じとっていただけたらと」(益岡)
「言葉で相手を傷つけながら求め合っている家族、けんかをしながら一緒にいる家族の物語。自分にとって、この『夜への長い旅路』はどういう意味を持つのでしょう。ぼくは去年父を亡くし、10年前に母も亡くしています。ひとりっ子だったぼくには、『夜への長い旅路』の家族のような、人間の尊厳を賭けた会話を、父や母とした記憶がない。ぼくが家族劇を演出する理由、その中で、人間同士の激しい愛と憎しみを表現する理由は、それが欠けたピースを埋める作業だからでしょう。今まで演出した家族劇の中で、今回が一番の難関、難所。この作品を乗り越えて初めて、家族というものを、自分の中のある落としどころに落とすことができると思うんです」(熊林)
公演は9月26日(土)から29日(火)まで、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。チケット発売中。