今年も『RENT』がやってきます!
物語は、20世紀末のNY・イーストヴィレッジが舞台。

湖月は2012年『DANCIN' CRAZY 2』のダイジェスト版で同役を演じ、2014年には宝塚OGバージョン『シカゴ』で全編ヴェルマを演じ切った。その努力が素晴らしい形で実ったのだ。今作は連続テレビ小説『マッサン』のシャーロット・ケイト・フォックスが悪女のヒロイン、ロキシー・ハートを演じるのも話題。この来日公演が決定したとき、「『私も参加したい!』と心がザワザワしちゃったんです」と明るく話す。
■田中圭コメント
■満島真之介コメント
■益岡徹コメント
「言葉で相手を傷つけながら求め合っている家族、けんかをしながら一緒にいる家族の物語。自分にとって、この『夜への長い旅路』はどういう意味を持つのでしょう。ぼくは去年父を亡くし、10年前に母も亡くしています。ひとりっ子だったぼくには、『夜への長い旅路』の家族のような、人間の尊厳を賭けた会話を、父や母とした記憶がない。ぼくが家族劇を演出する理由、その中で、人間同士の激しい愛と憎しみを表現する理由は、それが欠けたピースを埋める作業だからでしょう。今まで演出した家族劇の中で、今回が一番の難関、難所。この作品を乗り越えて初めて、家族というものを、自分の中のある落としどころに落とすことができると思うんです」(熊林)
ミュージカル「HEADS UP!」の製作発表が行われ、演出を手掛けるラサール石井と、キャストが意気込みを語った。
ミュージカル「HEADS UP!」は二人の「舞台監督」を中心に描く、いわゆるバックステージもの。ラサール石井が10年以上も構想してきたものが今年11月に上演される。
脚本は倉持裕。主演はこれがミュージカル初出演となる哀川翔だ。また、若手注目株のミュージカル俳優 相葉裕樹、劇団☆新感線の橋本じゅん、元宝塚トップスターの大空祐飛、圧倒的な歌声を持つ中川晃教など、個性的なキャストが集まった。
本作の製作発表が行われ、ラサール石井と、メインキャストたちがこの一風変わった作品についての思いと、意気込みを語った。
以下の動画はこれを収録したもの。【動画13分】
(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
◆ ビジュアル撮影レポート ◆
◆ 高泉淳子 INTERVIEW ◆
初日直前 囲み取材レポート