凛とした存在感、キレのあるダンス、そしてストイックに作品に向かう姿勢...
元宝塚雪組トップスター、水夏希さんのコンサート『SHOW with MIZU』、いよいよ本日開幕します!
凛とした存在感、キレのあるダンス、そしてストイックに作品に向かう姿勢...
凛とした存在感、キレのあるダンス、そしてストイックに作品に向かう姿勢...
そんな水さんの魅力に惹かれる人は数多く、宝塚時代からのファンだけでなく、退団後にファンになる方も多いそう。
宝塚スターは退団後はファンクラブ会員の減少が続く傾向がある中、水さんの場合は会員が増えている...というのもスゴイ。
そんな水さんが宝塚退団後、毎年開催してきたコンサートも今年で5年目。
今回は玉野和紀を演出に、そして大貫勇輔、佐藤洋介らを力強い共演者を迎えて贈ります!
このコンサートの、開幕目前の稽古場を取材してきました。
開幕間近ということで、この日は衣裳をつけての稽古でした。
ジャズのスタンダードナンバーからスタート!
JAZZYでCOOLなダンスナンバーになっています。
出演者、6名のみですが大迫力。
カッコいいですよ!
『SHOW with MIZU』稽古場レポートの続きを読む
不世出のストーリーテラー中島らもと、
ミュージカル・ストレートプレイ・サスペンス・コメディー・翻訳劇と、
様々なジャンルの作品に挑み続けているG2の織り成す
摩訶不思議な"らも"ワールド!!
舞台「ベイビーさん ~あるいは笑う曲馬団について」のビジュアルが到着いたしましたので、ご紹介させて頂きます。
梅田芸術劇場の10周年を祝い、宝塚の歴史を彩った歴代スターたちが集結!
『SUPER GIFT! ~from Takarazuka stars~』がまもなく開幕します。
9月12日(土)の開幕を目前に控えた11日、公開稽古が行われるとともに、出演する剣幸、杜けあき、安寿ミラ、姿月あさと、湖月わたる、演出の三木章雄が取材に応じ、見どころなどをアピールしました。
元月組トップスター、剣幸さんは
「私にとっては宝物のような宝塚での、思い出の作品を再現させていただけることを嬉しく思います。この(5人の)中で、私が一番宝塚を辞めてから違うことをさせていただいている時間が長いので、(男役に)戻るのに時間と労力がいるなぁと思いつつ、でもやっぱり、宝塚の素晴らしさを改めて感じながら、三木先生の楽しいショーをみんなと一緒に作っています。ぜひ、楽しみにしてください」とご挨拶。
見どころは「見てのお楽しみ、ですが...下級生の皆さんも、すごく色々なダンスを踊り、歌も歌ってくれています。いま我々5人がここ(取材の場)にいますが、やっぱり宝塚って総合的なもの。全員がキラキラ光っているのが見どころです」と話しました。
剣さんは、トップコンビを組んでいた、こだま愛さんとの共演も見どころですね。
剣さんの言葉どおり、全員がキラキラしてます!
9月11日(金)より、『AZUMI ~幕末編~』が開幕します。
8月にAKB48を卒業した川栄李奈が、女優としての第一歩を踏み出す作品としても話題!
原作は小山ゆうによる傑作コミック。
刺客として育てられた少女・あずみが、苦悩しながらも強く生きる物語です。
鮮烈な印象を残す主人公あずみは、これまでに映画では上戸彩が、舞台では黒木メイサがを演じてきていますが、今回川栄李奈が演じる"新・あずみ"は、どんな少女になるのでしょうか...!?
また物語は戦国時代を舞台にした<第一部>、幕末を舞台にした<第二部>がありますが、今回は初めて"幕末編"が上演されます。
歴史上のスターも多く登場する幕末の動乱期、どんな物語が紡がれるのでしょう...。
開幕も目前に控えた9月某日、その稽古場を取材してきました。
改めて、あずみ=川栄李奈。
おバカキャラでブレイクした川栄さんですが...。
観劇の際、そのイメージを抱いて行くとおそらく衝撃を受けます。
主人公であるあずみの膨大なセリフ、膨大な立ち回り...その量を感じさせず、まるで息をするかのように自然にそこに、あずみが居ました。
殺陣もキレがあり、新たなアクション女優の誕生すら予感させます!
早霧せいな率いる宝塚歌劇団雪組の東京公演『星逢一夜(ほしあいひとよ)』『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』が9月4日、東京宝塚劇場で開幕した。
このところ宝塚では月組の『1789』、宙組の『王家に捧ぐ歌』、そして雪組の次に上演される星組の『ガイズ&ドールズ』と1本モノが続く中、芝居とショーの2本立てという、宝塚王道の上演体系だ。前半の芝居『星逢一夜』は気鋭の演出家・上田久美子の大劇場デビュー作。しっかりとした作劇に定評のあるこの演出家が、期待に応えて繊細かつドラマチックな名作を生み出した。舞台は江戸時代の九州、三日月藩。藩主の子息・天野晴興は、身分なき娘・泉や源太たちと自然の中で友情を育み、星探しに明け暮れ育つ。だが遠い江戸で将軍吉宗に伺候することになり、そこで才覚をあらわしていった晴興の働きは、はからずも三日月の領民らの生活を圧迫していく...。晴興、泉、源太ら、それぞれが互いを思いやりながらも、どうしようもなく大きな流れに飲み込まれていくやるせなさ、切なさを、早霧せいな、咲妃みゆ、望海風斗ら雪組スターが情感豊かに演じ、悲しくも美しい物語を作り上げた。
一方、後半のショー『La Esmeralda』は、息つく暇もないほどに激しく熱くスピーディなラテン・ショー。芝居とは一転し色合いも鮮やかに、雪組スターのはじける魅力が堪能できる。早霧&咲妃のトップコンビはもちろん、下級生にいたるまで見せ場があり、雪組の層の厚さも感じられた。静と動、バランスの良い2本立てで、宝塚の多面的な素晴らしさを味わうことができる雪組公演、必見だ。
初日にさきがけ9月4日には、雪組トップスター早霧せいな、トップ娘役・咲妃みゆが取材に応じ、意気込みを語りました。
早霧せいな&咲妃みゆ 囲み取材
韓国ミュージカル界が誇る2大イケメンボーカリスト、チョン・ドンソクとキム・ジュンヒョンが、ソロコンサートをWで開催します!
同会場で同日昼夜での公演、
お互いがお互いにゲスト出演、という面白い趣向で開催。
公演タイトルは『The Greatest Vocalist』
公演日は9月12日(土)、まもなくです。
この日はまるっと一日、ミュージカルの世界に没頭するのはいかがでしょうか。
セットリスト、こそっと見せてもらいましたが、ちょっと、すごいことになっておりますよ!
(後ほど少しだけご紹介!)
まずは昼公演。
●9月12日(土)14:00 はチョン・ドンソクが登場。
※ゲスト:キム・ジュンヒョン
『ウェルテルの恋』でも来日したドンソクさん、その甘いマスクと長身は日本のファンの心もギュッと掴みました。
韓国では大ヒットミュージカルに次々と出演!
『エリザベート』ではルドルフでデビュー、のちにトートを演じています。
ほかにも『モーツァルト!』ヴォルフガング役なども。
(c)EA&C
そして
●9月12日(土)18:00 はキム・ジュンヒョン が出演!
※ゲスト:チョン・ドンソク
劇団四季で大作のメインキャラクターを数々演じ、四季退団後は主軸を韓国に移しながらも、帝国劇場で『レ・ミゼラブル』にも出演するなど、日韓またにかけて活躍しています。
ジュンヒョンさんも、もう日本でもおなじみですね!
(c)EA&C
■ミュージカル『CHESS』■
二度のコンサート版での上演を経て、いよいよミュージカル版初演を迎えるミュージカル『CHESS』。
冷戦時代下に行われたチェスの世界大会を舞台に、その試合を代理戦争として火花を散らすアメリカと旧ソビエト連邦の戦い、そしてその国家同士の争いに巻き込まれ翻弄される個人...という、ドラマチックな物語を、ABBAが手がけた名曲群に乗せて描き出す作品です。
8月末に行われた稽古場取材会レポートの後半、安蘭けい、石井一孝、中川晃教、田代万里生の囲み取材の模様をお届けします!
【『CHESS』バックナンバー】
――ご自身が演じる役は?
安蘭「私はフローレンスという、ハンガリー動乱で両親を亡くした暗い過去を持つ女性を演じます。フローレンスは中川君扮するアメリカのチェス・チャンピオンのセコンド。『あしたのジョー』で言えば丹下さん的な役割をする女性です」
石井「僕はロシアのチェス・チャンピオン、アナトリー役。安蘭さん扮するフローレンスを中川君と取りあってみごとにゲットします!」
田代「この作品でもっともミステリアスな役、アービターを演じます。アービターというのは名前ではなく審判という意味。つまり名前もない役なんです。ほかの登場人物とは違って、生い立ちやルーツや国籍を伏せて、何者かわからないアービターですが、シーンによってはストーリーテラーをに担ったり、この自由な(共演の)方々の審判を務めます」
中川「僕はボビー・フッシャーという、実在した天才チェスプレイヤーがモデルになっている、フレデリック・トランパー(フレディ)というアメリカ人のチェス選手を演じます。モデルになっている天才チェスプレイヤーが実在しているということ、物語が冷戦時代を舞台にしていること、その時代で生きている人間たちの心の動きみたいなものがチェスというゲームと重なって見えたとき、洪水のように物語が客席に押し寄せて行くんだろうなと、稽古しながら日々実感しています。音楽も素晴らしい。一日も早く本番の幕を開けたいなと思って頑張っています」
今年、10周年を迎えている梅田芸術劇場に、宝塚の歴史を彩った歴代スターたちが集結!
その夢のステージ『SUPER GIFT! ~from Takarazuka stars~』がまもなく開幕します。
梅田芸術劇場では、宝塚歌劇100周年(2014年)へ向けて、元トップスターたちが集結した華やかなOG公演が行われていたのも記憶に新しく、OG公演といえば梅田芸術劇場、と言っても過言ではないほど。
今回も
出演は、元男役トップスターの剣幸、杜けあき、安寿ミラ、姿月あさと、湖月わたる、
元トップ娘役からはこだま愛、森奈みはる、星奈優里、彩乃かなみ
が出演。
さらに大阪公演には宝塚歌劇団より専科の美穂圭子、華形ひかる、沙央くらまも出演。
豪華なステージになりそうで、期待が高まります。
8月末日、この作品の稽古場取材会が開催されました。
【『SUPER GIFT!』バックナンバー】
稽古場披露では、全3曲が紹介されました。
今回の出演者では剣幸さん&こだま愛さんの元月組トップコンビ、
安寿ミラさん&森奈みはるさんの元花組トップコンビ
...という2組のトップコンビの顔合わせが実現しますので、この2組のシーンが中心です。
まずはこちら。
剣幸さん&こだま愛さんと言えば、初演の『ME AND MY GIRL』です!
1年もの長きにわたってロングランした大ヒット作になり、『ミーマイ』はその後、月組のお家芸と呼ばれたほど(近年は、その他の組でも上演されていますが)。
■『RENT』2015年 vol.6■
ミュージカル『RENT』連載中のげきぴあですが、今回はマーク&ロジャー鼎談をお届けします!
ミュージカル『RENT』連載中のげきぴあですが、今回はマーク&ロジャー鼎談をお届けします!
ストーリーの中心となるマークとロジャーですが、今回はいずれも新キャスト。
『RENT』との出会いから、彼らが現在抱いている『RENT』への思いなど、じっくり伺ってきました。
◆ 村井良大×堂珍嘉邦×ユナク INTERVIEW ◆
最近、明るくなったねって言われます。
変わっていく自分が新鮮です(ユナク)
――稽古も進んでいるようですが、『RENT』2015年カンパニー、どんな感じですか?
村井「めちゃくちゃ、仲良いです」
堂珍「最初のときからもう、仲良くなりそうな感じだったよね。みんなが顔を合わせたのは、製作発表の時だったんですが、すでに男子楽屋はのんびりとした、いい感じだった。ソニンとかジェニ(ジェニファー)とか、今までにも『RENT』に出ていたキャストが「あれ? もうこんなに仲良いの?」みたいなことを言ってて」
村井「TAKEさんと加藤(潤一)さんは「うちらはもう見ているだけでいいね」みたいな感じで。前はコリンズのふたりがみんなをまとめて支えている、って感じだったらしいんですが。今はふたりとも、楽しんじゃって「あとは任せた!」って」
――ユナクさんは、堂珍さんのファンだったとか?
ユナク「だった、じゃないです。今もファンです。現在進行形」
堂珍「ING...。Thank you very much. ...中一の英語や!(笑)」
――まだ、緊張はします?
堂珍「全然、大丈夫だよね」
村井「ちゃんと(普通に)話していますよ」
ユナク「緊張は...していますよ(笑)。でも、みんなで騒いだりするときも、(堂珍さんが)一番話しかけたりしてくれて。ほかのみんなとは結構、友だちみたいにしゃべっているんですが、やっぱり堂珍さんにはできないですね」
堂珍「そう言ってくれるのはすごく嬉しいんですが、村井ちゃんとかが、あまりに俺に対して上から来るから。おい、その姿をユナクにあまり見せるんじゃねーぞ?(笑) ま、冗談ですけど」
村井「嫌なの? 嫌なの?」
堂珍「...嫌じゃない(笑)」
ユナク「そういうやりとりも、最初は「えーっ」って思って見てたんですが、いまは慣れてきました(笑)。ずっとこんなかんじだから。僕、すごいシャイなんですよ。でもみんなでいるのがすごく楽しくて、(超新星の)メンバーも、なんか最近、ユナク明るくなったねって言ってます。変わっていく自分が新鮮です」
■ミュージカル『CHESS』■
ABBAのメンバーであるベニー・アンダーソンとビョルン・ウルヴァースが音楽を手がけ、『ジーザス・クライスト=スーパースター』『ライオンキング』のティム・ライスが原案・作詞をした伝説のミュージカル『CHESS』。
冷戦時代下に行われたチェスの世界大会を舞台に、その試合を代理戦争として火花を散らすアメリカと旧ソビエト連邦の戦い、そしてその国家同士の争いに巻き込まれ翻弄される個人...という、ドラマチックな物語を描き出す作品です。
なんといっても、ABBAのふたりが手がけた楽曲が幅広く、壮大でありメロディアスであり、素晴らしい!
世界でも、音楽にポイントを絞った<コンサートバージョン>で上演されることが多い作品です。
日本でも2012年、2013年とコンサートバージョンで上演されています。
ただ日本では、音楽の美しさを伝えるのはもちろんですが、現代日本に住む我々にとっては少々縁遠いチェスというゲーム、そして冷戦という時代への理解を近づけるために、<コンサートバージョン>で助走を付けていたような部分もあるのかもしれません。
その目論見は大当たりで、コンサートバージョンは初演・再演とも大盛況。確実に『CHESS』ファンを増やし、このたびのミュージカル版の上演へとなりました。
しかも安蘭けい、石井一孝、中川晃教らメインキャストはじめ、ダンサー・大野幸人やアンサンブルのメンバーも、初演から数多く続投!
これは、熟成され、深みを増した『CHESS』になること間違いありません!
2013年のコンサートバージョンも、げきぴあでは詳しくご紹介していますので、要チェックです☆
→コチラ
さて、このミュージカル版『CHESS』の公開稽古および囲み取材が8月31日、行われました。