会見・イベントレポートの最近のブログ記事

劇団四季×ディズニーによるタッグで贈るミュージカル『アラジン』。
9月にこの上演が発表され、大きな話題になったのも記憶に新しいところですが、本日11月17日(月)、四季芸術センターにて出演候補者オーディションが開催されました。

このオーディションは、メイン、アンサンブル全キャストを、劇団四季所属員に限らず公募したもの。
約1500通の書類応募があり、書類審査の結果約500名合格。その中からさらに予備審査を通過したメインキャスト候補者約60名が、本日と明日18日(火)の本選に臨むとのこと。

ジーニー役には、タレントの芋洗坂係長さん、同じくタレントで元力士の大至さんも本選に残り、この日のオーディションに挑んでいました。

アラジン役の本選に挑んだ顔ぶれは、田邊真也さん(『ハムレット』ハムレット、『クレイジー・フォー・ユー』ボビーなど)、厂原時也さん(『ウィキッド』ボック、『ウェストサイド物語』のベイビー・ジョーンなど)、田中彰孝さん(『ライオンキング』シンバなど)、上川一哉さん(『リトルマーメイド』エリックなど)ら、様々な四季作品で、メインキャストとして活躍している人たちがずらり!

またジーニー役には前述の外部参加組以外にも、飯田洋輔さん(『美女と野獣』のビーストなど)、荒川務さん(『クレイジー・フォー・ユー』ボビー、『異国の丘』九重秀隆など)、道口瑞之さん(『ライオンキング』スカーなど)、阿久津 陽一郎さん(『アイーダ』ラダメスなど)等々、劇団四季を支えるベテラン勢が顔を並べています。
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大人気漫画『DEATH NOTE』が世界で初めてミュージカル化!
しかも音楽・脚本などをブロードウェイの一流のクリエイターが手掛け、日本から世界に発信していく一大プロジェクトになるという注目の作品になります。

名前を書いた人間を死なせることができる"死神のノート"を手に入れ、そのノートによって犯罪者を裁き、理想の世界を作ろうとする天才少年、夜神月(ライト)はミュージカル界を代表する若手スター、浦井健治、柿澤勇人のダブルキャスト。

そして"キラ"と崇められる月のことを追い詰めようとする名探偵、Lに扮するのは小池徹平
ほかにも魅力的なキャストが揃います!

11月10日、この作品『デスノート THE MUSICAL』の製作発表が開催されました。
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★ひと足先にお届けしましたニュース記事はコチラ


会見はまず、出来たてほやほやという劇中歌3曲の披露からスタート。
音楽を担当するのは、ブロードウェイの第一線で活躍する、フランク・ワイルドホーン。
ワイルドホーン作品は日本でも人気が高く、『ジキル&ハイド』『ルドルフ ザ・ラスト・キス』『スカーレット・ピンパーネル』『シラノ』『ボニー&クライド』etc、etcと様々な作品が上演されています。

♪『分岐点』浦井健治、柿澤勇人
月がデスノートの力を知り、理想の世界への強い思いと葛藤を歌うナンバーとのこと。
原作漫画にあるセリフそのままの歌詞が出てきたりして、これは...期待感が高まります!
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浦井さんの表情が鬼気迫ってます。

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すでに完成度高し、なダブル・ライト。
「僕は新世界の神だ」

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ミュージカル『モーツァルト!』、ついに11月8日、開幕しました!!
2002年の初演から数え、5演目の『モーツァルト!』。
私も早速拝見してきましたが、素晴らしい完成度の『モーツァルト!』です。魅せて、聴かせるキャストの皆さんの姿に、感嘆のひと言。今までにも何度も観ていますが、いつもにも増して密度の濃い時間を過ごした感覚で、3時間15分(休憩含)の上演時間があっという間に感じました。

本日は、初日直前に行われた囲み取材の様子をレポートします!
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●帝劇開幕初日囲み取材レポート●


まずは皆さんから、ひと言ずつ意気込みが語られました。


ヴォルフガング・モーツァルト役・井上芳雄
「初演から数えると今回で5回目になりますが、相変わらず初日は緊張するなと思っています。今回のキャスト、スタッフでまた新たな『モーツァルト!』が出来ることをとても嬉しく思っています。頑張ります」
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ヴォルフガング・モーツァルト役・山崎育三郎
「4年前に続いて2回目のヴォルフガングです。前回は本当に緊張で終わってしまったような感覚です。今回は4年経って、いろんな経験をさせていただいた今の自分ができるヴォルフガングというものを、全てを出しきって舞台に立ちたいと思います」
翌11月9日が初日だった山崎さん、会見には舞台衣裳ではない服装でのご登壇でしたが...
バッチリ"赤いコート"ですね!
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本日11月6日、今週末に開幕する『モーツァルト!』をはじめ、『エリザベート』『レベッカ』『マリー・アントワネット』『レディ・ベス』などの音楽を手掛けた作曲家、シルヴェスター・リーヴァイさんの来日記者会見が開かれました。
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11月1日には、日本発のミュージカル『マリー・アントワネット』がソウルにて開幕。
日本と韓国のミュージカル界は、日本で制作されたミュージカル『ローマの休日』が2000年にソウルで上演されたことからはじまり、韓国産ミュージカル『サ・ビ・タ』が度々日本で上演されたりと、その交流も長く続いています。
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他にも、今回韓国で『マリー・アントワネット』を上演するEMKミュージカルカンパニー(その他、ウィーン発のミュージカルの上演も多数手掛けているカンパニーです)が、4月の『レディ・ベス』世界初演を日本に観に来、生澤美子さんが手掛けたその衣裳が素晴らしいということが縁で、韓国版『マリー・アントワネット』の衣裳を生澤さんが担当されることになった...という経緯など、リーヴァイさんのお仕事の周辺の様々なお話が飛び出しましたが、ここではまもなく開幕する『モーツァルト!』の話題を中心にお届けします。

※生澤美子さんインタビューも併せてどうぞ!→コチラ


以下、リーヴァイさんのコメントです。

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――ミュージカル『モーツァルト!』について

「もとは1999年にウィーンで開幕したミュージカルです。(脚本の)ミヒャエル・クンツェさんと私はモーツァルトという偉大な作曲家そのものを描くミュージカルではなく、人間としてのモーツァルトを描きたいと思っていました。モーツァルトの父親は常に彼を子ども扱いし、天才児として売り込もうとしていた。あるいはモーツァルトのとりまきは常に彼から何かを欲しがる人たちばかりだった。モーツァルトはそういうドラマチックな人生を送った人。大事なシーンではオリジナルのモーツァルトの音楽を部分的に使いながらも違った作品を作り、それが今ではブダペスト、ソウル、来年の9月にはウィーンでも再演されるという嬉しい状況になっています」

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関西担当新人Aです。

先日、サンケイホールブリーゼにて行われた「ザ・ニュースペーパー」記者会見にお邪魔してきました。
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ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』宝塚歌劇100周年記念OGバージョンがいよいよ明日・11月1日(土)に開幕します。
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1920年代のジャズ香る時代の、セクシーでスキャンダラスなストーリー、そして伝説的振付家ボブ・フォッシーによる独特でハイレベルなダンスが魅力の名作中の名作に、宝塚OGたちが挑む注目作。

メインキャストはいずれもトリプルキャスト。
悪徳弁護士ビリー・フリン役は、峰さを理、麻路さき、姿月あさと。
浮気をした夫と妹を殺害した罪で収監されているヴェルマ・ケリー役は和央ようか、湖月わたる、水夏希。
愛人を殺したキュートな犯罪者ロキシー・ハートは朝海ひかる、貴城けい、大和悠河。
いずれもトップスター経験者という、豪華な配役です!

10月30日、抜粋シーンですが、舞台の模様が報道陣に公開されるとともに、出演者たちが意気込みを語りました。
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人気ドラマ『ゴシップガール』の脚本を手掛けたオースティン・ウィンズバーグが描くラブコメ・ミュージカル『ファースト・デート』
アメリカのTVドラマのような、口当たりの軽い、イマドキの恋愛物語を綴ったミュージカルが、日本初演されます。

2013年8月にブロードウェイで開幕、今年1月まで上演されていた、まさにブロードウェイ最新のヒット作。
しかも出演は、中川晃教新妻聖子藤岡正明昆夏美古川雄大未来優希今井清隆...と、日本ミュージカル界を代表する「歌ウマ」なキャストが揃いました!
これは期待するしかない!!

10月27日、そんな『ファースト・デート』のキャストが集結し、「日本初演!開幕直前イベント」と冠するイベントを開催しました。firstdate01_6247.JPG

●STORY●

ニューヨークのレストラン。緊張した面持ちの銀行員のアーロン(中川晃教)のもとに、ケイシー(新妻聖子)が現れる。二人は今日が初対面!ダメ男に引っかかるのではないかと親友のレジー(古川雄大)と、"完璧な姉"であるローレン(未来優希)はケイシーを心配している。何やら恋愛に奔放そうなケイシーを前に、アーロンの脳裏には結婚式当日に逃げられた元カノのアリソン(昆夏美)の姿が浮かんでしまう......。そんなアーロンに、彼の友達の肉食系男子ゲイブ(藤岡正明)は、一歩踏み出すべきだと喝を入れる。

その場にいないはずの、親友、親、兄妹、元恋人の心の声に翻弄されながら、お互いを探り合い、ぎこちなく会話を始める二人。そんな二人を、ウェイター(今井清隆)も見守っているが―。
(オフィシャルサイトより)


宝塚歌劇花組公演『エリザベート -愛と死の輪舞-』東京公演が10月11日、東京宝塚劇場で開幕した。宝塚歌劇団のみならず、日本ミュージカル界においても屈指の人気を誇る作品。宝塚では1996年雪組での初演以来上演を重ね、これまでの観客動員数192万3千人を誇る人気レパートリーとなっている。
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物語は、美貌のオーストリア皇后・エリザベートと、彼女を愛する黄泉の帝王トート(死)の愛憎劇。8度目となる今回は花組の新トップスター、明日海りおのお披露目公演。端整な顔立ちの正統派スターとして人気を博す明日海の演じるトートは、持ち前の美しさから醸し出される神秘的でクールな妖しさと相反するかのように、表情豊かに激しくエリザベートを誘惑する。本作の作曲家であるシルヴェスター・リーヴァイも「パーフェクトなトート」と明日海のトートを絶賛した。
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初日直前、舞台稽古後に明日海・蘭乃が囲み取材を開いた。スペシャルゲストとしてリーヴァイ氏も登場。
その模様をレポートする。


明日海りお&蘭乃はな 囲み取材

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――初日に向けてひと言。

明日海「いよいよ東京で『エリザベート』が開幕します。まだ少し緊張気味なのですが、初日のお客さまもたくさん来てくださると思いますので、心を開放して、組子一丸となって取り組んでまいりたいと思います」
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蘭乃「いよいよ東京で、明日海さん率いる新生花組のお披露目となります。花組生の一員として力を尽くせるように頑張りたいと思います」
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宝塚歌劇雪組公演『ル・ミュージカル・ア・ラ・ベル・エポック『伯爵令嬢』―ジュ・テーム、きみを愛さずにはいられない―』
が10月11日、東京・日生劇場で開幕した。『王家の紋章』で知られる少女漫画界の大御所・細川智栄子あんど芙~みん氏による同名漫画の舞台化。100周年を迎えている宝塚歌劇団の、久しぶりの日生劇場公演であるとともに、雪組の新トップコンビ早霧せいな&咲妃みゆのお披露目公演でもある。開幕に先駆け10日、最終舞台稽古が取材陣に公開された。
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19世紀のフランスを舞台に、新聞王として名をはせる公爵家の子息アラン、孤児院で育ち海難事故で記憶を失った少女コリンヌ、アランに復讐を企むフランソワ、かつてコリンヌと愛を誓い合った盲目の青年リシャール、女スリのアンナなど、個性豊かな登場人物たちが織り成す波乱万丈な物語。少女漫画らしいロマンチックな物語を、少女漫画から抜け出たような雪組メンバーが美しくもドラマチックに演じていて、宝塚歌劇の良さが存分に出た作品になった。
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舞台稽古後、早霧・咲妃が取材に応じた。
その内容をレポートする。

早霧せいな&咲妃みゆ 囲み取材


――ご挨拶と、意気込みを。

早霧「バタバタではございましたが、精一杯やりました。明日の初日から千秋楽まで出演者一丸となって頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。やっと舞台に立てて衣裳をつけて、照明があってセットがあってのお稽古が出来てほっとしている反面、いよいよ明日からなんだという緊張感と高揚感があって気持ちが忙しいです(笑)。この通しで感じたことをきちっと消化して、明日からよりお客さまに楽しんでいただける舞台になるようにもう一度練っていきたいです。
(この通しで感じたこととは?)いやぁ...早替わり...間に合うか...(苦笑)。日生劇場に出演するのが初めてなので、私自身が劇場にまだなれていなくて、裏でバタバタしてしまっていたので、早く劇場と仲良くなりたいです。やはりアランは汗をかかないと思うので、爽やかな風で舞台に立ちたいですね」
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咲妃「明日からの初日、たくさんのお客さまにお楽しみいただけますよう皆で力をあわせて頑張りたいと思います。自分のことで今はあたふたしていますが、初日、幸せな世界をお客さまに楽しんでいただけるように早霧さんのもと、頑張っていきたいと思います」
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宝塚歌劇団、101年目の幕開けは、あの『ルパン三世』!
9月29日、雪組公演『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!-』『ファンシー・ガイ!』の制作発表会見が都内にて行われました。
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もはや国民的作品と言っても過言ではない、モンキー・パンチ氏原作『ルパン三世』。
今年は映画版も話題となっています。
この作品の世界初のミュージカル化を、宝塚歌劇団が行います。

さらに今回の公演は、雪組新トップコンビ、早霧せいな、咲妃みゆの大劇場お披露目でもあることも話題。
宝塚の王道の上演形態である、芝居とショーの二本立て、併演のショー『ファンシー・ガイ!』とともに、宝塚らしさ満載の楽しい舞台が楽しめそうです。


今回の『ルパン三世』の物語は、フランスのベルサイユ宮殿で行われている"マリー・アントワネットの首飾り"の展覧会にルパン一行が出没、首飾りを盗もうとした瞬間、革命前夜のフランスへタイムスリップ! ルパンはどうなる!? ...といったオリジナルストーリー。


会見はメインキャラクターに扮した雪組メンバーによるパフォーマンスから始まりました。
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流れる音楽はあの名曲『ルパン三世のテーマ』!!
作曲の大野雄二さんからは
「僕がおよそ40年も前に作曲した楽曲が、100年もの歴史のある宝塚歌劇の舞台で演奏されることをとても嬉しく思います。『ルパン三世のテーマ』を作曲した時には、『ルパン三世』とともにこの楽曲がこんなにも長く人に聴き続けられることになるとは予想すらできませんでしたし、まさか宝塚歌劇の舞台で演奏されることになるとは夢にも思っていませんでした。あのメロディがどのように雪組の皆さんによって花開くのか、そして僕の愛するルパンたちがどんな風に宝塚の舞台で活躍するのか今から楽しみで仕方ありません」とメッセージが寄せられました。

早霧せいな as ルパン三世。
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赤いジャケットに黄色いネクタイという「ルパンカラー」の衣裳に加え、足の長さやどこか飄々としているところがルパンっぽいです!

ビジュアルについては
「まずこの作品が決まってから一番多かった質問が「もみ上げはどうするの」でした...」と早霧さん。
「私自身も悩みましたが、演出の小柳先生とも相談した結果、やはりビジュアルは宝塚っぽさを残しながら自分の髪でいってはどうだろうか、もみあげも自然な感じで、と。でも男役って普段ももみ上げを描いているので...。頭(髪型)は本当に短く、(映画の)小栗さんくらい短くカットしようかなとも思ったのですが、今回はショーも付く2本立てなのでそのあたりも考え、このスタイルにしました」と話していました。

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