『ファースト・デート』日本初演!開幕直前イベント

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人気ドラマ『ゴシップガール』の脚本を手掛けたオースティン・ウィンズバーグが描くラブコメ・ミュージカル『ファースト・デート』
アメリカのTVドラマのような、口当たりの軽い、イマドキの恋愛物語を綴ったミュージカルが、日本初演されます。

2013年8月にブロードウェイで開幕、今年1月まで上演されていた、まさにブロードウェイ最新のヒット作。
しかも出演は、中川晃教新妻聖子藤岡正明昆夏美古川雄大未来優希今井清隆...と、日本ミュージカル界を代表する「歌ウマ」なキャストが揃いました!
これは期待するしかない!!

10月27日、そんな『ファースト・デート』のキャストが集結し、「日本初演!開幕直前イベント」と冠するイベントを開催しました。firstdate01_6247.JPG

●STORY●

ニューヨークのレストラン。緊張した面持ちの銀行員のアーロン(中川晃教)のもとに、ケイシー(新妻聖子)が現れる。二人は今日が初対面!ダメ男に引っかかるのではないかと親友のレジー(古川雄大)と、"完璧な姉"であるローレン(未来優希)はケイシーを心配している。何やら恋愛に奔放そうなケイシーを前に、アーロンの脳裏には結婚式当日に逃げられた元カノのアリソン(昆夏美)の姿が浮かんでしまう......。そんなアーロンに、彼の友達の肉食系男子ゲイブ(藤岡正明)は、一歩踏み出すべきだと喝を入れる。

その場にいないはずの、親友、親、兄妹、元恋人の心の声に翻弄されながら、お互いを探り合い、ぎこちなく会話を始める二人。そんな二人を、ウェイター(今井清隆)も見守っているが―。
(オフィシャルサイトより)


まずは劇中ナンバーから2曲披露。

♪『運命の人(The One)』
冒頭で、アーロンとケイシーのデートが、そして物語がどんな風に進むのかと、彼ら以外のメンバーによって歌われるナンバーとのこと。
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これから始まる物語への期待感を煽るような、疾走感あるナンバー。
説明のとおり、まさにオープニングに相応しいワクワク感!
そして皆さん、歌唱力が素晴らしいです!!


♪『第一印象(First Impressions)』
ブラインド・デートで対面したばかりのアーロンとケイシーが、この人は果たして運命の人なのか、第一印象で判断してもいいのかとお互いに探りあいながら歌う歌とのこと。
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1曲目の披露も素晴らしい歌唱力でしたが、中川さん、新妻さんのハーモニーは...なんというか、スゴイのひと言です(おふたりは初共演とのこと)!
日本語がこんなカッコよく響くんだ...と感動すらしました。


司会は二丁目からやってきた、ブルボンヌさん。
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まずは皆さんのご挨拶、兼、役柄のご紹介。

アーロン:中川晃教さん。
「アーロンという役は銀行で投資をやったりしている金融マン。頭が良くてちゃんとした仕事についている人。仕事に関してはプロなのに恋愛に関してはオクテ、そんなキャラクターです。僕自身と重なるところは...うーん、ないな(きっぱり)! でもすごく楽しくてテンポのあるストーリーなので、その辺も楽しんでいきたいと思います」
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ケイシー:新妻聖子さん。
「私が演じるケイシーは、写真家志望のNYに住むイマドキの女の子。合コンのようなこともたくさんやっている、ちょっとトガった子で、アーロンからは「だいぶ当たりが強いぞ」と思われています。でも彼女も内面にいろいろ抱えていることがわかってきます。そんな女の子を演じます」
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ゲイブ:藤岡正明さん。
「ゲイブはアーロンの親友で、肉食系。僕自身、自己分析するとわりと肉食です。ゲイブは肉食系の上に、+チャラ男。そんな要素は僕にはかけらもない...そんな失笑しないでください(笑)。ホントに真面目に誠実に生きてきましたので...(新妻さんから「誰が!?」のツッコミが!)、プロデューサーは何を考えてこんな役を僕に振ったのかと思っています。でも本当に楽しい作品ですし、笑ってほっこり温まる、陽気な作品になっていくんじゃないかなと思っています。ご期待ください」
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アリソン:昆夏美さん。
「中川さん演じるアーロンの元カノという役で、設定としては"小悪魔系女子"というワードがあります。本編の中の1曲でアリソンを「こういう女の子なんだ」と書いている歌があるんですが、まあ、ひどい女だな...!という感じ(笑)。開幕までに「この女ひでぇな」と思われるようなアリソンにしていきたいと思います」とご挨拶したところで、ブルボンヌさんから「実生活ではぜんぜん小悪魔じゃないんですか?」と質問が飛んだところ、昆さん、
「天使...です!」
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ブルボンヌさん、「自分で言ったわ!」と大喜びです。


レジー:古川雄大さん。
「レジーはケイシーの親友で、とてもテンションが高くてキュートで、おしゃれな<ゲイ>です。どう見られると可愛いんだろうということを突き詰めて、とにかく可愛くゲイをやれたらいいなと思っております。(ブルボンヌさんに向かって)先輩にいろいろ指導を受けて...よろしくお願いします!...でも本読みを見てもらったけど、どうだったの?アタシのレジーは」と突然オネエ言葉になる古川さん。firstdate25_6267.JPGなんか、シナも作ってるし...。
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「もう入ってる! しかもわりと強気(笑)! でもすごく頑張っていたと思う。なかなか本物を凌駕する勢いだったわ、レジー、ガンバ!」とブルボンヌさんも太鼓判でした。


ローレン:未来優希さん。
「ケイシーの完璧な姉です、私自身は全然完璧ではないのですが...。でも舞台上ではケイシーにとっては典型的なA型の姉、ということで、舞台上の姉妹げんかや論争、そのあたりのケイシーとの対比を楽しんでいただけたらと思います」
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レストランのウェイター:今井清隆さん。
「マスターじゃないんですよね、ウェイターなんですよね(笑)。アーロンとケイシーの恋というか、みんなの恋の行方を心配しながら見守って、自分はいまだにひとりなんだ...という感じの寂しい役です。若い子たちにひっぱられながら頑張って稽古をやっている最中です。恋人同士で観に来て欲しいですし、ひとりの方もどうしたら男性を、女性をゲットできるかというヒントが隠された作品なので、ぜひ何度も観に来てください!」
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トークは、稽古場を見学したというブルボンヌさんが「自分は海外ドラマ世代。ミュージカルというと荘厳なイメージのものもありますが、『ファースト・デート』はよりカジュアルに見られる雰囲気。それでいて歌声はどんな本格的な作品よりも素晴らしい! たまらなかったです」という感想を話したところ、

中川「歌稽古は基本それぞれでやっていて、僕は新妻さんとのデュエットなどはふたりでやっていましたが、本読みで初めてみんなの歌を聴いたんです。歌はもちろん上手いし、やっぱり日本語になって実際にこの豪華なキャストの方が歌うとこんなにも説得力が出るんだって思いました。僕はあれを聴いた瞬間、いいなー!と思って感動したんだよね。どうだった聖子さん、あの時僕たちのナンバー以外初めて聴いたでしょ?」
新妻「初めて聴いた。うん。......。(中川さんが)早口だなと思って。すごく喋るよね~」

...とまあ、かみ合ってるようなズレているような加減で、ブルボンヌさんも「劇中のふたりみたい」と漏らすほどなんです。

そんな感動の本読みだったらしいのですが、皆さん衝撃は古川さんのレジーだったそうで、
新妻「衝撃でしたね~!衝撃度でいったらナンバーワンですね。ちょっと椅子から立ち上がりそうになっちゃった。え、どこからこの声が聞こえてくるの!?って。これ以上は言いませんがぜひ皆さんクリエの客席で私と同じリアクションをとるがいい!(なぜか命令口調の新妻さん)」
藤岡「でも今現状、すでに可愛いでしょ、レジー」
新妻「もうあれ以上何もしなくていいよ」
藤岡「古川君ファンは必見ですよ!」

とのことで、古川さんファンはお楽しみに。


ほかには「振りも歌詞も、わからなくなるとみんな未来さんに訊きに行く」といった話や、中川さん・新妻さん以外は何役も演じ分け、しかも「瞬時に切り替わる」、さらに人間ではない役までやっちゃう!という話、中川さんが今井さんの渋い声に痺れているという話...等などが飛び出していました。


そしてイベント後半は、ファンの方から公募した「恋愛お悩み相談」
それぞれに良くしゃべる(一部)このキャストの皆さんの秀逸な回答をどうぞ...!

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Q1:絶賛婚カツ中です!アーロンとケイシーの出会いはブラインドデートですが、初対面の人とお食事するなんて緊張します。初対面の人と会話が弾まないのが悩み。皆さんは初対面の方と打ち解けられるタイプですか?

未来「私は姐さんタイプなので(未来さん、ブルボンヌさんに「姐さん、姐さん」と呼ばれていました)、結構(相手から)打ち解けてくださいます。あとぶっちゃけると、私は宝塚出身なので、「タカラヅカって厳しいんですか?」とか、訊いてくださることが多い。話題が多いので、だから話が進む方」
...未来さん、あまりそういった悩みはないようで。

「私は実は自ら行けないタイプ。私も初対面同士でアーロンとケイシーみたいな状況だと、喋れなくなっちゃうタイプだと思います。今ここでも緊張してます。喋るのが緊張しちゃう。同じ悩みを持っています」

今井「私も人見知りするタイプです。でも喋ったからいいというものではない、沈黙を楽しむのもいいんじゃないですか。言葉が多いからといっていい時間が過ごせたとは限らないし」
なかなか含蓄のあるご意見!

中川「基本的に僕は打ち解けられないタイプ。でも打ち解ける術を僕なりに考えながら毎回挑んでます。玉砕して空回りすることも多いんですが(笑)。その瞬間を楽しもうとしています。そうすると緊張感や、相手に良く見られたいというスケベ心に囚われず、いい方向にいくんじゃないかなと思ってます」

新妻「そうですね、私自身はこう見えて実は人見知りなんですが...何の説得力もないと思うので流してください...。「初対面の人とお食事するなんて緊張する」、私そこにひっかかっちゃいます。目の前にお食事があるならば、誠心誠意まずその食事と向き合うべきなんです! 食事と向き合えばおのずと色んなものも動き出す。口が動いて胃が動けば気も和らいで、「これおいしいね」「これ何のソースだろうね」「こういう系列でまたおいしい店探そうよ」とかセカンドデートに繋がるかもしれないし、とにかく集中して食べろ!話はそれからだ(命令口調の新妻さんpart2)!...という感じですかね」
食いしん坊キャラの新妻さんらしい、スパッと楽しい回答でした。
ちょっと、ナナメ上ですけど。

藤岡「僕は人見知りはしないんで、アドバイスを...。どういう風に自分を見せたらいいだろうかと、ちょっと考えるんです。お芝居の場だったら、馬鹿な役だったら稽古場から馬鹿でいようとか、真面目な役だったら真面目を演じてみようかなとか。初対面でふたりで食事に行くとなったら、まずは下手に出ろ。良く見せようとせず庶民的に見せておこう、と。そうするとこの人話やすいかもってなる。あとは、基本、僕はこういう人ですというのを先に出しちゃう。良く見せようとしたら失敗する。ウェルカムな空気をあえて作っておく。背伸びしてもたかが知れてるし」
回答中「庶民的にみせる」と連発し、当然のように「つまり自分は本当は庶民的ではないと...」とツッコまれる藤岡さんでした。

古川「僕はすごく気持ちがわかります。このまんまでいいんですよ。変えようとしなくていいんです。はい。今井さんじゃないですが、沈黙を楽しんで、後にその人とたとえばお付き合いしたら、あの時沈黙だったよねって笑えるじゃないですか。ゆっくりと距離を縮めていけばいいんじゃないですか」
古川さんはもうなんか...優しいですねえ。
「全部そのままを受け止めるよー!」って感じでしょうか。
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Q2:大学生の娘があるイケメン舞台俳優さんの大ファンでなかなか現実の恋愛に目が向きません。このままだとファーストデートどころか縁遠くなりそうで心配です。

古川「そのまま応援していた方がいいと思います。イケメン俳優を応援してあげてください。後にそれはそれ、恋愛は恋愛、となると思います。ゆっくりやっていけばいいんです」

藤岡「全くアドバイスが浮かばないんですが...でも応援したいんだったら応援すりゃいいじゃんって思います。ここらへんで手を打っておくか...というよりは理想を追いかけて、そのうち現実に気付くんじゃないですかねぇ」
なかなか親身っぽくなさそうな藤岡さんに「親の立場としたら?」という追加注文が飛び出したところ、娘さんがいる藤岡さん、「うわ、どうしたもんかね、困ったもんだね...! えーと...僕も役者をやってるから、なんとか頑張って共演して、そのイケメン俳優を紹介するよ!...違うな、微妙だな...」と、ちょっと本気で悩みだしてしまったようでした(笑)。

新妻「大学生なので、就職するまでちょっと見守ってあげて。就職したらおのずと...(「就職してお金稼いじゃうと逆にチケット代につぎ込んじゃうんじゃない?という藤岡さんのツッコミに)それは願ってもないことです、ぜひ劇場にお越しいただいて(笑)。でも、お母様が先に子離れをなさった方がいいと思うんです。娘さんの趣味はそれとそれとして、すごく気になるんでしたらお母様も一緒にそのイケメン俳優さんにハマってみればいいんじゃないでしょうか。共通の趣味として親子の絆を深める方に利用すればいいと思います。一緒に観劇するって素晴らしい趣味じゃないですか」
新妻さんのご意見は、先ほどといい、ちょっと斬新です(笑)。
斬新ですが「あ、それもアリかもな」と思ってしまう妙な説得力アリ。

中川「お母様はきっとすごく心配なんだと思うんです。娘さんはそれをわかってるんです、そこが楽しいんじゃない?きっと。リアルとバーチャルの狭間みたいな。あーカッコイイ、あ、つまづいた!とか。きっとそのイケメン俳優さんをすごく見ている瞬間と、現実の生きてる時間と。その狭間が楽しいんですよ。縁遠くならないから、心配しないであげて」

今井「スポーツ選手とかだとファンの人と一緒になる人とかいますよね。望みがゼロとは限らないからとことん追いかけたらいいんじゃないかと思います。でもだいたい皆さんは役に憧れてるケースが多くて、現実を見ると...ギャップがすごかったりするからね(笑)」

「私はその娘さんと歳が近いと思うのですが、もしお母さんがその娘さんの好きな俳優さんを知っているんだったら、タイプがわかるわけじゃないですか。だから近くに似たタイプの男性がいたら紹介するとか。とりあえずそんな心配しなくてもいいと思います...」

未来「姐さんは一応母なので、お母様の意見として。母親というのは、イケメン俳優を追いかけていようが、いずれ彼氏が出来て現実の男性とお付き合いしようが、娘のことはいつでも心配なんです。だからそれはしょうがないし、心配するというのはお母さんにとっての活力になると思うので、お母さんはずっと娘さんの心配をしてあげていてください。娘さんはいずれ現実に素敵な男性を見つけられると思いますので、その時は応援してあげてください」
未来さんの説得力ある答えに、トークショー部分では初の拍手が客席から起きました!
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最後に改めて、中川さんが
「アーロンという役を演じますが、今回この『ファースト・デート』というミュージカル、全部がひとつになってアーロンという役がようやく見えてくる。僕はひとつの役だけを演じますが、ここにいる7名のみんなで支えながら、補足しあいながらひとつの形を作っていく、そこで初めて物語が見えてくる、自分の役だけを生きるのではなく全体を見渡せた時にまた面白さが倍増する、そんな印象がある作品です。なので稽古場でも、例えばこっちで真剣に振付けをやってるのに、聖子さんが焼肉食べたい焼肉食べたいと言ってたり、ああ聖子さんは肉食なんだなと思ったら胃薬胃薬と言いながら胃薬を求めている繊細な面も持たれてるんだな...とか、ひとりひとりの個性や性格が垣間見れるようななんでもない瞬間がスパイスとなって、『ファースト・デート』という作品が完成していくというのをすごく感じています。本当にこの豪華なキャストの皆さんとで『ファースト・デート』という作品がどんな風に花開くのか、その瞬間をぜひとも楽しみにしていただきたいです。ああ観に来てよかったと思っていただけるような舞台になるように頑張っていきたいと思います」

新妻さんが「この『ファースト・デート』という日本初演のミュージカルは、男女の初デート題材にしていますが、根本的にはひとつひとつの出会いを大切にしようというメッセージが込められていると思います。今日ここにいる奇跡的なキャスト、みんなの良さがこれでもかというくらい隅々まで染みわたっている、作品と演者の相性がとってもいい。なので早く皆さんの前で一緒に笑ったり泣いたりしたいです。2時間弱のライトな作品です。ぜひ一度は観て、楽しんでいただきたいと思います。劇場でお待ちしています」とご挨拶し、イベントは終了しました。
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おふたりの言葉どおり、このキャストの個性があってこそ(もちろん歌声も!)、素敵さがさらに倍増しそうな『ファースト・デート』。開幕がいっそう楽しみになりました!


取材・文・撮影:平野祥恵


【公演情報】
11月22日(土)~12月4日 シアタークリエ(東京)
12月6日(土) サンケイホールブリーゼ(大阪)

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