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4月6日(水)から16日(土)まで京都劇場にて上演される市川海老蔵特別公演『源氏物語 第二章~朧月夜より須磨・明石まで』の製作発表会見が2月22日、京都市内のホテルにて行われ、市川海老蔵が出席した。

2014年春の南座で初演された市川海老蔵特別公演『源氏物語』では、「歌舞伎」と「能」と「オペラ」、という斬新な取り合わせを「源氏物語」の世界に表現。敷居が高いとも言われる三つの伝統芸能を昇華させた舞台は大きな話題を呼び、その後全国でも上演を重ねた。

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今回満を持しての第二弾の上演ということで企画から本公演に携わる市川海老蔵は「光源氏を演じるうえで表現したいのは前回同様"心の闇"。そして日本四季の美しさをこの『源氏物語』で表現していきたい」と力強く意気込みを語った。また前回に続き脚本を担当する今井豊茂は「続編ではありますが一つの作品として楽しんでいただけるものに仕上がる予定。前半はオペラと歌舞伎、後半は能と歌舞伎でみせていくという構成で考えています」と、構想中の内容にふれた。また海老蔵は「京都にもぴったりの演目だと思うので、文化に触れてもらうきっかけになれば。アクセスのいい京都駅で途中下車していただいて、新しいお客様にもぜひご覧いただきたい」と公演をアピールした。

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今回は、「源氏物語」に登場する女性の中でも最も人気が高いと言われる朧月夜との恋から「須磨」「明石」の巻を中心に、再び、日本最古のラブストーリーを"歌舞伎×オペラ×能楽"の奇跡のコラボレーションにより、市川海老蔵が新たな魅力とともに描き出す。


チケットぴあでは一般発売に先駆けて、ぴあプレミアム会員限定WEB先行抽選先行(いち早プレリザーブ)を3月1日(火)11時まで受付。WEB先行抽選先行(プレリザーブ)を2月26日(金)11時から3月3日(木)11時まで受付。

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当サイトではすでにインタビューや記事で、作品の魅力を追っている『ジャージー・ボーイズ』ですが、ついに2月15日、日本版ボーイズたちが一堂に会しました!
 
本日は都内ライブハウスにて行われた記者会見の模様をお届けします
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『ジャージー・ボーイズ』は、『君の瞳に恋してる』『シェリー』など、誰もが知る名曲の数々を生み出し、レコードは世界中で1億枚以上売り上げ、世界ナンバーワン人気に上り詰めた(ビートルズ以前、世界でもっとも人気のあったグループと称されています)4人組ボーカルグループ、ザ・フォー・シーズンズの実話をもとにした物語。
 
60年代アメリカン・ポップスらしい、キラキラしたフォー・シーズンズのサウンドとともに、グループの盛衰を春夏秋冬の4場面で描く物語の妙で、2005年のブロードウェイで開幕以降、トニー賞最優秀ミュージカル賞、グラミー賞など数々の賞を総なめに。
2014年にはクリント・イーストウッドの手による映画版も好評を博しました。
この人気作が、ついに日本版として登場します。
 
 
 
今回はメインボーカルであるフランキー・ヴァリ役の中川晃教さん以外の3名は、ダブルキャスト。
その、計7名のボーイズが、この日は集結しました!
 
 

<チームRED>
中川晃教/藤岡正明/矢崎 広/吉原光夫

<チームWHITE>
中川晃教/中河内雅貴/海宝直人/福井晶一

 

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『君の瞳に恋してる』『シェリー』など、アメリカン・ポップスの代名詞のような数々の名曲を生み出した4人組ボーカルグループ、ザ・フォー・シーズンズ
彼らの大ヒット曲約30曲で、グループの成功からメンバー間の格差、プライベートの不幸まで、彼ら自身の真実の物語を綴っていくミュージカル『ジャージー・ボーイズ』がいよいよ今年、日本初演を迎えます。
2005年にブロードウェイで開幕し、トニー賞最優秀ミュージカル賞、グラミー賞など数々の賞を総なめした、世界的大ヒット作で、2014年にはクリント・イーストウッドの手による映画版も好評を博しました。
昨年には来日公演も行われましたが、日本版ボーイズの誕生を心待ちにしていた人も、多いのではないでしょうか!?
 
2月15日、都内ライブハウスにて記者会見が行われましたが、この日は一般のお客さまを入れてのPV撮影もありました。
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記者会見で語られた皆さんの意気込みは後ほど改めて掲載しますが、
まずはそのPV撮影の裏側の様子を、ちょこっとだけご紹介!
 

宝塚歌劇団月組公演『NOBUNAGA<信長>-下天の夢-』『Forever LOVE!!』の制作発表が2月15日、都内にて行われた。本作は月組トップスター龍真咲のサヨナラ公演。会見では、宝塚のテーマでもある"夢"と"愛"を、龍と月組メンバーが一丸となって描き出す意気込みが語られた。
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2012年から月組トップスターとして数々の舞台で主演を務めている龍。宝塚歌劇団創立100周年という大きな節目であった2014年4月時点のトップとして、大いに劇団を盛り上げたひとりである。5つある組のうち、この時トップを務めていたほかのスターたちはすでに退団しているため、龍は最後の"100周年トップスター"。また今回の月組公演はかんぽ生命が協賛につき、<簡易生命保険誕生100周年 かんぽ生命 ドリームシアター>と銘打たれていることから、小川友次 歌劇団理事長が「(龍は)100周年の申し子のような気がする(笑)。ツキを持った月組のトップ」とコメント。それに呼応するように、龍本人も「100周年の申し子の名に恥じぬように最後まで責務をまっとうしたい」と意気込んだ。

公演は芝居とショーの2本立てで、前半は戦国乱世を駆け抜けた織田信長を主人公にした『NOBUNAGA』。「単純に織田信長を演じてみたかったんです。ただ、彼が抱いた天下統一という夢は、私が宝塚歌劇に入ってひとつの夢を成し遂げるラストには相応しいのでは」と龍。様々な愛の形を綴るショー『Forever LOVE!!』については「宝塚で15年やってきましたが、私がテーマとしてきたものは、ハートであり愛でした。愛を形にするのはとても難しいですが、私たちが宝塚の舞台で演じることで、決して見ることのできない"愛"を、最後に皆さまにどのようにプレゼントできるのかと考えて、今からとてもワクワクしています」と話した。
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会見には月組トップ娘役・愛希れいか、男役スター珠城りょう、凪七瑠海、美弥るりからも出席。「全身全霊でしっかり龍さんについて頑張っていきたい」(愛希)、「本当に寂しい思いですが、最後まで龍さんの背中を追い続け、支え、龍さんの愛を感じ、龍さんに自分の愛を伝えながら演じたい」(珠城)、「いま月組は龍さんを中心としたいいピラミッドが出来ていますので、それを最後まで支え続け、お屋形さま(信長役の龍)についてきたい」(凪七)、「自分の演じる秀吉は、懐で草履を温めて信長様に差し出したというエピソードがあります。真咲さんは大人気なので、みんなで草履の争奪戦になると思いますが、秀吉として一番に草履を奪い、毎日温めて差し出したい」(美弥)と、それぞれ龍のさよなら公演への思いを語っていた。
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公演は6月10日(金)から7月18日(月・祝)まで兵庫・宝塚大劇場、8月5日(金)から9月4日(日)まで東京宝塚劇場にて。チケットは兵庫公演が5月7日(土)、東京公演が7月3日(日)に一般発売を開始する。




げきぴあでは、制作発表会見の模様を、もう少し詳しくお届けします。


会見は、月組メンバー5名によるパフォーマンスからスタート。
会見で、主題歌等が披露されることは多々あるのですが、なんと今回は、15分超!の充実の内容で、龍さんも「皆さま本日は、制作発表をご観劇...と言っていいほど長いパフォーマンスでしたが(笑)...。お越しくださいましてまことにありがとうございます」とご挨拶で述べるほど。

まずは『Forever LOVE!!』の、おそらくテーマ曲になるであろうナンバーを龍さんが歌います。
「ステージこそ愛」「愛を感じすぎると泣いてしまいそう」「時に涙し汗を流した」といった歌詞が、サヨナラ公演を思わせて、やっぱりぐっと来てしまいますね。
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ここで歌われる歌詞については「...あたってる...。と、思いました(笑)」と龍さん。
「私がまだ振りが覚えられない、歌詞が難しいとピヨピヨ泣いたり笑ったりしていた時期から、(演出の)藤井先生は温かく見守ってくださっていたんだなと。すべての思いが込められている歌詞だと思います。特に前半で歌っていた歌詞は、私そのもの」とのこと。
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geki_bat1.jpg宝塚歌劇団星組の次回作の制作発表が2月8日、宝塚バウホールにて行われた。今回上演するのは、名曲の数々で彩られるオペレッタの傑作『こうもり』をミュージカル化した『『こうもり』...こうもり博士の愉快な復讐劇...』と、星組の魅力を余すところなく見せるショー・スペクタキュラー『THE ENTERTAINER!』。会見では最初にトップスター・北翔海莉(ほくしょう・かいり)、トップ娘役・妃海風(ひなみ・ふう)、紅ゆずるがパフォーマンスを披露。トップコンビが滑らかなハーモニーを聴かせたり、思わず身体が揺れるアップテンポの爽快な楽曲で楽しませてくれた。

geki_bat2.jpg『こうもり』の作・演出を手掛けるのは谷正純。2013年にオペレッタとして有名な『メリー・ウィドウ』を谷がミュージカル化し、北翔主演で上演した際、北翔が「今度は『こうもり』をやってみたい」と谷に話したことが上演に繋がった。「夢を叶えていただいて、本当に光栄です。私が演じるのは物理学者のファルケ博士で、計算違いのない愉快な復讐劇を繰り広げていきます。いつもの発声とは異なるクラシックな発声で、なおかつ歌の中できちんとストーリーをお伝えすることを大切にして取り組み、お客様に楽しんでいただける作品にしたい」と北翔。相手役の妃海はアイゼンシュタイン公爵家に仕えるメイド・アデーレ役だが、ファルケ博士との恋模様も描かれる。「本格的なオペレッタは初めてですので、大きな課題だと思っています。初日までにハッピーな気持ちで演じられるように日々全力で取り組みたい」とコメント。そしてファルケ博士にさまざまな復讐を仕掛けられるアイゼンシュタイン公爵役の紅は「復讐を仕掛けられていることに気付かず、欲望のままに動く楽しいおじさんの役です(笑)。周りの状況にうまく巻き込まれていきたい」と語った。

geki_bat5.jpgまた、第2幕は作・演出家、野口幸作の大劇場デビュー作で、北翔主演の星組にとって初めての大劇場ショー作品。そして、102期生の初舞台公演でもある。「トップハット、羽根扇、大階段といった王道アイテムを詰め込んだプロローグ、初舞台生のロケット、盆やセリを使った100人以上の大スペクタクルな人海戦術。北翔のマルチぶりを見せる歌、ダンス、笑い、楽器演奏、他にも...」と、とめどなく出てくる野口の構想を聞くだけでも期待が高まる。そして野口の「初舞台生に対する応援歌を紅に歌ってもらう」という言葉を受け、紅は「初舞台を踏んだときの初心を、ここでまた思い出せるのではないかなと思っています。初舞台生への応援歌を自分自身に向けても歌いたいと思います」と語った。

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兵庫・宝塚大劇場公演は3月18日(金) ~ 4月25日(月)まで。チケットは発売中。また、東京宝塚劇場公演は5月13日(金) ~ 6月19日(日)まで。チケットは4月10日(日)より一般発売開始。

取材・文:黒石悦子 撮影:三上富之


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宝塚歌劇花組公演、『ME AND MY GIRL』の制作発表会が1月22日、都内にて行われました。
『ME AND MY GIRL』は1937年にロンドンで初演され、現在に至るまで愛され続けている名作ミュージカル。
宝塚では1987年の月組より再演を重ねる、宝塚きっての人気作のひとつです。
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物語は、1930年代のイギリスが舞台。
名門貴族・ヘアフォード伯爵家では当主が亡くなったことから遺言により亡き伯爵の落し胤を探すことになるのですが、後継ぎと判明したのは下町ランベスに暮らす青年、ビル。
粗野な言動と訛り丸出しの彼を世継ぎとして恥ずかしくないように、急遽行儀教育する親族の面々。
一方ランベスに暮らすビルの恋人・サリーは、彼のチャンスをつぶさないよう、身を引くことを考えるのですが......。

あたたかな愛情とロマンスがいっぱいのこのロマンチック・コメディ、今回は主人公のビルに花組トップスターの明日海りお、サリーに花乃まりあが挑み、ほか、主要キャストは役替わりで演じます。

ウィリアム・スナイブスン(ビル)...明日海りお
サリー・スミス...花乃まりあ
ジョン・トレメイン卿...芹香斗亜/瀬戸かずや
 ジャクリーン・カーストン(ジャッキー)...柚香光/鳳月杏
 ジェラルド・ボリングボーク...水美舞斗/芹香斗亜
 セドリック・パーチェスター...鳳真由/柚香光
 ディーン・マリア公爵夫人...桜咲彩花/仙名彩世


会見は、劇中歌のパフォーマンス披露からスタート。

♪『ミー&マイガール』
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△ 明日海ビル。可愛い&カッコいい!
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△ 花乃サリー。
「ポケットに手を入れたりとか、ちょっとしたしぐさで「サリーだな」と思っていただけるように、お客さまが思い描く「サリーといえば」というポージングだったりを、勉強していきたい」と話していました。
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△ ふたりとも、いい笑顔です

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12月20日、劇団四季が上演しているミュージカル『ライオンキング』東京公演が17周年を迎えました。
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1998年の四季劇場[春]での開幕以来、同じ劇場で17年ものロングランを続けているというのは、驚異的な記録!
当日時点での東京公演総公演回数は5859回、観客動員数は約634万人。
『ライオンキング』は東京に並行して大阪・福岡・名古屋・札幌でも上演されていますが、国内通算公演数は10301回、観客動員数は1050万人とのこと。

今年7月には国内上演回数1万回の大台に!→

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1999年にイギリスで幕を開けて以来、ブロードウェイやウエストエンドなど、世界中を熱狂の渦に巻き込んできたダンスカンパニー「バーン・ザ・フロア」。まさに燃えるように熱いステージで日本でも多くの観客を虜にしてきた彼らが、2016年4月に9度目の来日公演を開催。今回の公演に向けて3組のダンサーとシンガーが来日し、スペシャルサポーターの武井壮と共にパフォーマンスを行い、見どころをアピールした。
 
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一足早く上海公演を観た武井は「2時間ほど続くステージで、その間、メンバーたちは指の先から表情まで緩んでる時間がまったくないんです。セリフはないんですが、舞台上が燃え上がるような情熱で、喜びや悲しみ、恋や愛や裏切り、戦い...いろんなストーリーを僕らに次々と見せてくれるので、何度観ても飽きないステージになっています」と、熱くコメント。

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最新作『バーン・ザ・フロア NEW HORIZON』では、舞台、楽曲、衣装を刷新したうえに「日本公演に向けて最高のステージを届けたい」と、新たなステージを構成中。「セットはもちろん、キャスト、音楽、ダンススタイル、コスチュームすべて新しくなっています。初めて来日するキャストもいますし、シンガー、ギタリスト、ドラムとダンサーとの掛け合いも注目してほしいところです。また、ダンサーそれぞれの個性も楽しんでいただけると思います」と、男性ダンサーのひとりパスクアレが見どころを語る。さらにシンガーとして参加するマイキーは「いろんなスタイルの曲を歌います。アレンジしたカバー曲を歌ったり、僕もいろんなキャラクターを演じているので、ぜひ劇場で楽しんでいただきたいです」とコメントした。
 
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また、制作発表でダンサーたちと一緒にダンスパフォーマンスを披露した武井は「彼らと踊ってみて、ダンスで表現することって、地球上のすべての人類、生き物に対してすごく有効な力だと感じました。言葉が通じなくても、違う生き物だったとしても何か感じるものが必ずありますし、その動きを見ただけで感情がストレートに伝わりますよね。彼らの動きは、動いたり止まったりする中でも、細部まですべて表情があるし、自分の身体をコントロールしている領域が広い。その能力の高さにすごく衝撃を受けたし、彼らが積み重ねてきたものの分厚さは、世界のトップアスリートに通じるものがあると思います」と、絶賛のコメント。さらに「バーン・ザ・フロア」の倒し方を問われると、「彼らが晴れやかな笑顔を見せて踊ったり、時には物悲しく切ない表情で踊り続けている限りは、私、武井壮でも倒せません!そんな最強の舞台になっておりますので、ぜひ皆さん観に来てください。引っ込み思案で一歩前に出られないとか、先のことが怖くて前に出られない、そんなお気持ちの方がいらっしゃいましたら、彼らの姿を見て"新たな地平線"に足を一歩踏み出すきっかけにしていただければ嬉しいと思います」と、力を込めた。

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取材・文:黒石悦子

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浅草・浅草寺で開催される年中行事《羽子板市》に、『新春浅草歌舞伎』の出演者が登場しました!

《羽子板市》について・・・
江戸時代、毎年12月17日、18日にお正月用品や縁起物を売る店が境内に集まり、「歳の市」と呼ばれ、江戸随一の《市》としてその名が知れ渡っていたそうです。
現代では、「歳の市」が《羽子板市》としてその形をとどめ、浅草で毎年この時期に開催されています。


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浅草公会堂前での記念写真
左から、中村隼人、坂東新悟、坂東巳之助、中村米吉、中村錦之助


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俳優の足元には、浅草ゆかりの俳優、落語家、歌手、芸能人の方々の原寸手型とサインがあります。


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浅草寺に移動後、各俳優が自分を模した羽子板を持っての決めカット。

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今年は『レ・ミゼラブル』マリウス役を射止め、今月には『アラジン』タイトルロールデビュー
大作に次々と出演している若手ミュージカル俳優・海宝直人さんが、12月10日、クリスマス・スペシャル・ナイト『"Trust me!"Naoto with U.』を開催。

そのイベントで、「2016年春 劇団四季ミュージカル『ライオンキング』シンバ役キャストへの挑戦」を発表し、同日取材会を行いました。
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子役から活躍している海宝さんですが、なんといっても1998年に開幕し、いまだロングラン公演が続いている『ライオンキング』の、ヤングシンバ オリジナルキャストのひとり。
1999年に発売された劇団四季版『ライオンキング』CDのヤングシンバは、海宝さんですよ!
(※四季の『ライオンキング』CD、2種類ありますのでご注意を)

ヤングシンバが成長し、シンバとしてサバンナに戻ってくるのは、初めてのことだそうです!
上演回数1万回を超えるロングラン・ミュージカルならではの、素敵なニュースですね。
『ライオンキング』1万回達成記事→

そして2015年は芸能活動20周年!という節目の年だった海宝さん、その長いキャリアの中でも、ヤングシンバは一番長く付き合った役とのこと。

ちなみに当「げきぴあ」では、以前、海宝さんに「捜査日誌」をご執筆いただいたことも。
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』→


さて、取材会では、衝撃の発表となった『ライオンキング』へかける思いや、オーディション応募数約1500通の中から選ばれ、現在出演中の『アラジン』のことなどを、たっぷり話してくれました。
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――来春『ライオンキング』シンバ役への挑戦決定とのこと、おめでとうございます。どういう経緯で決まったのでしょうか?

「『ライオンキング』はもともと自分にとって、俳優としてやっていきたいと、舞台を続けていく大きなきっかけになった作品でもあり、チャレンジしたいなという気持ちがありました。そんな中、オーディションを受ける機会を頂いて(決まった)...という形です」


――シンバ役に決まった時の気持ちは?

「中学1年生までの3年間(1999年~2001年)、ヤングシンバとして出演していた作品なので、もちろんとても嬉しかったし、感慨深いです。僕にとっては、本当に"育ててもらった"作品です。すごくワクワクしていますし、楽しみでもあります。ヤングシンバを経験しているというのは、自分の中でひとつ、大きなこと。お父さんのムファサに抱きついた瞬間の感覚とか、なんとなくではありますが、身体が覚えている。そういう体感したものを、活かしていければと思います」


――大きくなって、今度はプライドロックの頂上へ。どういう気持ちでしょう。

「すごく記憶が残ってるんですよね、卒業式の時、プライドロックに登らせてもらったこととか(劇団四季では子役がその役を卒業する時、「卒業式」を行う)。あの3年間はすごく自分の人生の中で大きくて。すごく嬉しいといいますか...感慨深いです」

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