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ディズニーアニメの中でも特に人気の高い作品を舞台化、フライングなど演劇的技術を駆使し、海の中の世界をファンタジックに描くミュージカル『リトルマーメイド』

2013年4月に開幕したこの作品が4月7日、上演3周年を迎えました!
3年間での通算入場者数は約114万人という数字からは、人気のほどが伺えます。
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(C)Disney

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■『ラディアント・ベイビー』#3■


今も世界で愛され続けているポップ・アートの先駆者、キース・ヘリングの生涯を、疾走感溢れるロックミュージックで綴ったミュージカル『ラディアント・ベイビー~キース・へリングの生涯~』中村キース・ヘリング美術館での合同取材会レポート後半です!
今回は会見の模様を中心にお届けします。
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★前半は→コチラ


出席者は、岸谷五朗(演出)、柿澤勇人平間壮一知念里奈の4名。


キース役、柿澤さん
「このような美術館に来させていただき、より一層身の引き締まる思いでいっぱいです。1990年まで生きていた偉大なるアーティストを演じるというのは、生半可な気持ちじゃできないこと。相当な覚悟を持ってやらなきゃいけないなと思っています。彼が31歳で亡くなったというのもあるのですが、スピード感を持って全力で突っ走って、駆け抜けていきたい。それからいま読んでいる資料で、彼はエイズ発症を知ってから、まわりにはそんなに暗い面を出さなかったようなんですが、実はイーストリバーの川沿いで泣きに泣いた...もう生きられないんだ、死んじゃうんだ...という文章がすごく印象的でした。もっと生きたかったんだろうなと思いますし、それを、キースのかわりに...ではありませんが、人生の大切さを伝えられたらと思います」とご挨拶。
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なお「生半可な気持ちじゃできない」という意図については、「実在する人物を演じたことはあるのですが、それは例えば大河ドラマだったり、現代の人間は誰も会ったことがなく、イメージによるところが大きい役でした。でもキースは(今の)世界中の人が知ってるし、実際に会ったことがある人もいるほど最近の人。実際、僕が蜷川幸雄さんの芝居に出ているとき、オノ・ヨーコさん、アンディ・ウォーホール、蜷川さん、キース・ヘリングの4ショットの写真が出てきました。実際会って話している人がいる、そういう役を演じるのは初めての経験です。そういう意味でまた違う覚悟がいると思います。僕、学生時代は音楽と体育ばかりやっていたので、絵がへたくそなんです。なので今、毎日練習して描いてます。...あ、でも一回だけ美術で5をとったことがあるんですが、それは題名「蟻地獄」という木彫りでした(笑)。それは我ながら良い出来だったんですよ。サッカーばかりやってた自分が部活もさぼって、木彫りばかりやってた。その感覚が残ってるので、敬意を持って、キースが天国から見ても楽しんでもらえる作品にしたいです」と、意気込みもまじえ、語っていました。

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■『ラディアント・ベイビー』#2■


今も世界で愛され続けているポップ・アートの先駆者、キース・ヘリングの生涯を、疾走感溢れるロックミュージックで綴ったミュージカル『ラディアント・ベイビー~キース・へリングの生涯~』

去る4月1日、日本初演されるこのミュージカルの出演者たちが、そのキースの残したアートに実際に向き合うべく、キース・ヘリングのコレクションのみを展示する美術館「中村キース・ヘリング美術館」へ。
そこで合同取材会が開催されました。
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作品上演への意気込み等々は後編でお届けしますが、まず前編は、美術館でキースの残したアートに触れた出演者たちの横顔をお届けします。

出席者は、岸谷五朗(演出)、柿澤勇人、平間壮一、知念里奈の4名。

エントランスでは、キースのポートレイトが出迎えます。
その写真を撮影したのはキースの友人、ツェン・クワン・チー。舞台では平間さんが演じます。
学芸員の神田さんからは「かなり近くまで寄って覗き込むように、キースがツェンにまなざしを投げている。この写真から、ふたりの親密な関係性、ふたりが強い絆で結ばれた盟友同士だということがわかります」と解説が。
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■ミュージカル『王家の紋章』#5■


連載開始から40年を迎える少女漫画の金字塔『王家の紋章』が、初のミュージカル化!

脚本・演出=荻田浩一、音楽=『エリザベート』のシルヴェスター・リーヴァイという豪華クリエイター陣が、古代エジプトを舞台にした壮大なロマンを、この夏、舞台上に描き出します。

ビジュアル撮影レポ&インタビューを掲載している当連載、今回は平方元基さんが登場!
平方さんが演じるのは、エジプトと対立するヒッタイト国の王子・イズミル
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イズミルは主人公であるエジプト王・メンフィス(浦井健治)と、国としても対立し、さらに現代から古代エジプトにタイムスリップしたヒロイン・キャロルも取り合うことになっていきます。


◆ ビジュアル撮影レポート ◆


イズミルは宮野真守さんとのWキャスト。
おふたりともすらっとしたスタイルで、"少女漫画から抜け出したよう"...なところは共通しているのですが、撮影時の女性スタッフの歓声が微妙に違っていたのです。
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宮野イズミルは「カッコいい!」という声がメインでしたが...。
平方イズミルは「キレイ...」の声、多し!
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美しくて神々しさすら感じるんです。
撮影カットを見ながら、手を合わせているスタッフも(笑)。
ホント、ご利益がありそうな美しさ。

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『クリスマス・キャロル』や『二都物語』といった名作を数々生み出した、イギリスの国民的文豪チャールズ・ディケンズ
彼が死の間際に記し、そして完成させることなくこの世を去ってしまった作品、それが『エドウィン・ドルードの謎』です。
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タイトルからわかるとおり、ミステリー仕立ての小説で、主人公の青年エドウィンと婚約している美しい娘・ローザをめぐり、エドウィンの叔父でありローザを秘かに愛するジャスパー、同じくローザに一目ぼれしたインド出身の青年ネヴィル、その双子の姉妹のヘレナ、ローザといわくがありそうな阿片窟の女主人パファー......と、なんとも怪しげな人物をたっぷり配し、そしていかにも何かが起こりそうな荒れ模様のクリスマスの晩を最後に、エドウィンが行方不明になってしまう......という物語。

つまり文豪ディケンズは、曰くありげなフラグを立てるだけ立て、結末を用意せずに絶筆

続きは一体どうなるの? エドウィンを殺した犯人は誰なのか? そもそもエドウィンは本当に死んでるの?
...それについては、イギリス文学の研究者が山ほど研究しているところでもありますが、このミュージカルでは、なんと観客が投票によって結末を決めます!
犯人に加え、探偵役も、そしてハッピーエンドに向かうことになるカップルも、すべて観客の投票が決めます!
その数、なんと288通り
これ、大げさだと思いますか?
本当です。
資料用に借りた台本も、「○○が選ばれた場合→何ページへ」といった具合で分岐が山ほどありました(その分、ぶ厚い)。
そして担当、稽古場を取材してきました!

本日はその稽古場レポートをお届けします。
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...なのですが。
ミステリーといえば、もちろんネタばれ厳禁。
その上このミュージカル、設定は<劇場支配人の山口祐一郎率いる一座が、ここ・ロワイヤル音楽堂で、『エドウィン・ドルードの謎』という芝居を上演する>というもの
つまり俳優の皆さん、ご本人自身として舞台に立っているところもある、という構造

さらに、演出は、ドラマに映画に引っ張りだこ、コメディをやらせたら現在の日本で右に出るものはいない福田雄一
福田さんならではの、現実世界とリンクする小ネタが満載なのです...!
...ストーリーもネタばれ厳禁なら、ストーリーに関わりなさそうな小ネタもネタばれ厳禁な感じで...。

(どう書けば...)という心の声を押し殺し、ウンウン唸りながらもとりあえず、キャスト紹介をしつつ、雰囲気をお伝えしていきましょう!

劇場支配人、山口祐一郎さん。
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山口さん、狂言回し的に、舞台に出ずっぱり!
舞台上で起こっていることの解説をしたり、茶々を入れたり、大車輪の働きです。
そんな忙しい山口さんですが、この日の稽古開始前、キャストがたむろしている稽古場外の待合室に「明日の稽古、お休みだっていま福田さんから発表が~!」と飛び跳ねてご報告しにくる姿がなんとも微笑ましかった。ミスター・チャーミングですね♪
そんなチャーミングな山口さんの素顔に近い表情も、舞台ではたっぷり見られそうなんです。

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フランス生まれのポップでセンセーショナルなミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』、いよいよ開幕が近づいてきました!

ロナン&革命家たちの稽古場に潜入したレポート、後半をお届けします。
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★稽古場レポート、前半は→コチラ★


前半でもお伝えしましたが、この時の稽古場は、「武器を持って起ち上がれ」と動き出した革命家(市民)たちを、将校・ペイロールが蹴散らさんとするシーンの振付をやっていました。


ロナン振付中。
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小池徹平さん。
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加藤和樹さん。写真右は、振付の桜木涼介さんです。
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フランス生まれのポップでセンセーショナルなミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』、いよいよ開幕が近づいてきました!

昨年、宝塚歌劇団で上演されていますが、宝塚版とはまた違う、帝国劇場版が生まれます!
「新曲がある」とか「同じナンバーでも、歌う人が変更になっているものがある」とか、会見やインタビュー記事などで少しずつ情報は伝わってきていますが、実際どんな舞台が生まれるのか、楽しみですね。

「ミュージカル界に革命を起こす」意気込みの大作である本作、稽古場も熱気を帯びているようです。
その稽古場を、少しですが取材させてもらいましたので、本日はそのレポートをお届けします!
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物語は、フランス革命の動乱の時代が舞台。
日本でフランス革命を題材にした作品といえば『ベルサイユのばら』などが有名ですが、本作は、革命を起こす市民側を主人公にしています。


●ストーリー●
パリに咲き、バスティーユに散った美しき愛の物語。

民衆は貧困にあえぎ、貴族は贅沢に溺れる18世紀末のフランス―。
農夫ロナンは父を貴族に殺害されたことをきっかけに、 パリへ飛び出し、革命派に身を投じる。
デムーラン、ロベスピエール、ダントンら熱き仲間を得て、新しい時代に希望を燃やす。

一方、宮廷に仕える心優しき侍女・オランプは マリー・アントワネットとフェルゼン伯の逢瀬を手引きしてパリにやってくる。
マリー・アントワネットをつけ狙う一味との騒動に巻き込まれたロナンは オランプと運命の出逢いを果たす。

決して出逢う筈のなかった二人は強く惹かれ合うも、対立する身分が壁となる。
そして、愛に悩む彼らの心を揺さぶるかのように革命の足音が近づいてくる...。

1789年7月14日、バスティーユ牢獄襲撃。 遂に革命の火蓋が切って落とされる―。
(公式サイトより)


『1789』のお稽古場、複数の部屋を使い同時進行で行われている、とのこと!
だいたい舞台作品の稽古場は、出演しないシーンのキャストが端で見ていたりするもの。
この稽古場でも、キャスト用の机と椅子はあるものの、その場所には誰もいませんでした。つまり、全員が何かしらの稽古に参加しているということ。
無駄にする時間は一瞬たりともない、ということでしょうか...!

その中で、お邪魔したのは、「武器を持って起ち上がれ」と動き出した革命家(市民)たちを、将校・ペイロールが蹴散らさんとするシーン。
民衆と貴族の対立が激化していく重要シーンです。
そして、ばりばりのダンスナンバーです!

中心にいるのは、この3人の革命家たちです。
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■ミュージカル『グランドホテル』vol.13■


1920年代のベルリンの豪華なグランドホテルを舞台に、様々な事情を持った人たちのドラマが交錯する――。
名作ミュージカル『グランドホテル』が、英国の鬼才トム・サザーランドと、日本の才能ある俳優たちによって蘇ります。

『グランドホテル』といえば、群像劇の先駆けとなった作品であり、こういった様々な人々が交錯していくタイプのドラマを"グランドホテル方式"と呼ぶほど。
その、日本初演は、1993年の宝塚歌劇団月組でした。

ということで、今回の出演者の中で、宝塚歌劇団出身のお三方...安寿ミラさん、湖月わたるさん、樹里咲穂さんにお集まり頂き、インタビューをしてきました!

今回は〈GREEN〉〈RED〉の2チーム制で上演されますが、
安寿さん・樹里さんは〈GREEN〉チーム、
湖月さんは、〈GREEN〉〈RED〉両チームへの出演です。

※インタビューは、稽古開始前に行っていますので、ご了承ください。


安寿ミラ×湖月わたる×樹里咲穂
INTERVIEW ◆

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△左から 樹里咲穂、安寿ミラ、湖月わたる

●宝塚月組版を観た安寿さんと湖月さん、そして出演していた樹里さん

――『グランドホテル』、日本初演は1993年の宝塚月組公演でした。宝塚歌劇団出身のお三方ですが、作品はご覧になっていますか?

湖月「はい、観ています!」

樹里「出演していました!」


――あっ、そうなんですね!

樹里「そうなんです、出てました(笑)。」

安寿「(今回の出演者の中で)唯一じゃない? 過去にこの作品に出ている人」

樹里「だから、ふとした時に、前の時の歌詞が出てきちゃうかもしれなくて...(笑)」

湖月「それくらい、心にも身体にも刻まれてるってことでしょ?」

樹里「刻まれていますね...!」

安寿「いくつの時?」

樹里「研4の時です」

安寿「えー! ...私も、月組のを観ています。(湖月さんに)あれ、宝塚にもう入ってた?」

樹里「わたさん(湖月)の方がひとつ先輩なので...私のほうが上級生に見えます(笑)?」

安寿「うん、見える(笑)。そうなんだ~、じゃあ、観てるよね」

湖月「はい。お稽古場から、特別な雰囲気がありました。トミー・チューン(オリジナル版の演出家)さんがいらしてて、みんなが椅子を持っていて。すごい熱気がありましたよ」
※トミー・チューン版は、椅子を巧みに使ってシーン展開をしていくのが、印象的でした。

安寿「あれ、かなめ(涼風真世)の退団公演で...それに、(79期生の)初舞台公演だよね?」

樹里「そうです、そうです」

安寿「『グランドホテル』(1993年4-5月)と、星組の新・宝塚大劇場のこけら落し公演(『宝寿頌』/『PARFUM DE PARIS』:1993年1-2月)の狭間に、私たち(花組)がやったのよ」

湖月樹里「あぁ、そうでした!」

安寿「こけら落としと、かなめの退団という話題の公演の谷間に、何の話題もない『メラコリック・ジゴロ』があったの(笑)」

湖月樹里「わ~、大好きな作品」

樹里「今でも(再演を)やってますもんねぇ、『メラコリック・ジゴロ』。私は『グランドホテル』でベルボーイをやってました。ベルボーイは8人くらいいたのかな? 要するに荷物運びですよね。椅子がいっぱい出てくる演出だったので、椅子をひたすら出し入れして、筋肉がついてムキムキになったのを思い出します(笑)」

安寿「樹里、(1989年の宝塚の)NY公演は行ってない?」

樹里「参加していないんです」

安寿「あれ、そうなんだ。私はそのNY公演に参加していて、NYに着いた日に観させられたのが、『グランドホテル』だった。時差ボケで、ほとんど覚えていないんですが(苦笑)」

湖月「あ~...、それは寝ちゃいますよね(笑)」

安寿「だから私、ブロードウェイ版と、月組版を観ているんですよ。でもそれ以来観ていないし、何せ記憶も薄いので、今回の上演、"とうとう来たか"と思いました。自分も出るのに、"やっと観られる"って」
■ミュージカル『王家の紋章』#4■

連載開始から40年を迎える少女漫画の金字塔『王家の紋章』が、初のミュージカル化!

脚本・演出=荻田浩一、音楽=『エリザベート』のシルヴェスター・リーヴァイという豪華クリエイター陣が、古代エジプトを舞台にした壮大なロマンを、この夏、舞台上に描き出します。


物語は考古学を研究するアメリカ人少女・キャロルが、仲間たちとあるピラミッドを発掘したことからはじまります。そのピラミッドは古代エジプトの少年王・メンフィスの墓と判明、そしてその墓を暴いたことから、神殿の祭祀でありメンフィスを愛する姉・アイシスの呪術により、キャロルは古代エジプトにタイムスリップしてしまい......。
古代エジプトの世界で、反発しながらメンフィスに惹かれていくキャロル、そしてエジプトと対立するヒッタイト国の王子・イズミルもまた、キャロルの聡明さに惹かれていくのです。

俺様キャラの生まれながらの王・メンフィスに対し、涼しげなビジュアルに優しげな顔も持ち合わせるイズミル王子は、原作きっての人気キャラクターでもあります!
そんなイズミル王子、今回は宮野真守平方元基のダブルキャスト。

数々の代表作を持つトップ声優・宮野さんと、次々と話題作に出演するミュージカル界の若手スター・平方さんという、異ジャンルのイケメン競演も気になりますね。

今回はそのイズミル・宮野真守さんをフィーチャー!
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宮野さん、子役時代から舞台出演は豊富ですが、帝国劇場には初登場です。


◆ ビジュアル撮影レポート ◆


布のゆったりした感じが、"砂漠の世界で暮らしている人"感があり、「あぁ、『王家の紋章』の世界だ!」という印象!
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そしてイズミル王子といえば...の、銀髪ロング!
しかも宮野さん、スタイルもスラっとしていますので、本当に「少女漫画から抜け出してきたみたい」なんです。
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そんな宮野イズミルの撮影現場、こんな感じです。
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■『ラディアント・ベイビー』#1■


今も世界で愛され続けているポップ・アートの先駆者、キース・ヘリング
美術界に多大な影響を与え、わずか31歳で亡くなった彼の生涯を、疾走感溢れるロックミュージックで綴ったミュージカル『ラディアント・ベイビー~キース・へリングの生涯~』が、まもなく日本初上陸します!

彼の代名詞でもある〈ラディアント(光り輝く)・ベイビー〉のイラストは、あまりにも有名です。


物語は、キースと、彼を取り巻く3人の仲間をメインに進んでいきます。

キース・ヘリング(柿澤勇人)
...物語の主人公。地下鉄構内にチョークで絵を描く活動で一躍有名に。

ツェン・クワン・チー(平間壮一)
...キースの生涯の友人となる写真家。

アマンダ(知念里奈)
...キースを献身的に支えるアシスタントにして、友人。

カルロス(松下洸平)
...クラブのDJで、キースの恋人。


芸術と向き合い、生き急いだキース・ヘリングという芸術家のまばゆくも切ない人生、そしてキラキラしたサウンドが印象的な作品。
キースに扮する柿澤さんはじめ、実力派俳優の共演で贈る日本初演は一体どんな舞台になるのか、今から楽しみです。

3月某日、本作のPR用音源のレコーディングが行われると聞き、取材に行ってきました!
レコーディングに参加したのは、メインキャストのこの4名。

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△左から 知念里奈、平間壮一、柿澤勇人、松下洸平


事前に音楽監督の前嶋康明さんから説明が。
多少の歌詞の変更や、パートの確認をしています。
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